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ソーメン二郎です。 2023年1月になりました。明けましておめでとうございます。
昨年12月にですね、沖縄に行ってきました。 その話を今日はねしたいと思います。なぜ沖縄に行ってきたか。
ソーメンチャンプルの旅なんですね。 長年、沖縄がですね、ソーメンの消費量ってやっぱり多いんですよね。
鹿児島も多いんですけど、沖縄が非常に多い。 そして夏だけじゃなくて年中、ソーメンを食べてるんですね。
これ主にそうめんチャンプルを皆さん食べてるんです。 家の中、家庭でもそうですし、居酒屋でもありますしね。
立ち飲み屋さんとか、空港でも売ってたりとかね。
そういう、ソーメン王国なわけですよね。沖縄っていうのは。 その僕は実態をですね、やっぱり現場に行ってですね、食べ歩きしたいなと。ずっと思ってたんですね。
で、ようやく行ってまいりました。 12月の22、23、24、25と4日間行ってきたんですが、向こうに着いてびっくりですよ。
大寒波。 普通ならば、大体沖縄って12月でも20度ぐらいあるという感じなんですが、
行ってみたら11度、12度とか、もうそんな感じだったんですね。 で、クリスマス感全くなかったです。
きらびやかなイルミネーション、電飾はほぼ見なかったですね。 ケンタッキーフライドチキンがクリスマスセールやってますみたいな。
農駅前で見たぐらいでですね、ほとんどクリスマス感がなかったんですが、 そうめんちゃんぷるー感はありましたね。すごかったです。
この旅のですね、目標というか目的ですね。 まあ2つほどあって、1つはそのそうめんちゃんぷるーを食べまくる。
滞在期間中ですね、もう食べる、食べられるだけ食べようというふうに思って行ったんですね。 そしてもう一つ沖縄で唯一そうめん作ってるらしい。
多分そうだと思うんですが、 沖縄製粉さんという会社があります。これね、もちろんそうめんだけじゃなくて小麦製粉の会社さんですから。
昔からもう小麦粉のね、アンタギーとかね、ああいうもの、非常に早期蕎麦も含めですね、
たくさんのその麺類とか小麦の商品出されている伝統ある会社なんですよね。 でそうめんちゃんぷるー専用のそうめんがあると。
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これ龍頭っていうね、そうめんのブランドの商品があるんですけど、僕は前からこれ食べていて、そうめんちゃんぷるー作るのすごい良いんですよ。
すごいね、ドライな感じの芯がしっかりしている、麺がしっかりしているそうめんちゃんぷるーができるんですね。
それで実は広報さんと以前からやり取りをしていたんです。
僕夏にね、テレビ出させていただくことが多くて、そこでそうめんチャンプルーの話をしたりするんですよ。
なぜ沖縄そうめんちゃんぷるー年中食べてるの?っていう謎があるわけです。
あの暑い県なのに冷たい麺つゆで食べるというよりは、そうめんちゃんぷるーとしてそれも年中食べてる。
家庭でも外食でもということで、どういうことなのかっていうのはね、実は突然メールをこの沖縄製粉さんの広報さんにしてですね、
いろいろ調べていただいたりするっていうやり取りが過去にありました。
だから一度お会いしましょうというお話もありましてですね。
それが一つの目的だったんですね。
で、実際広報部のお二人、男性と女性お二人にお会いしましてね、
びっくりしたのがね、僕がずっとやり取りしてたのはちょっと勝手なイメージですけどマッチョな沖縄男子っぽい方かなって思ってたらね、
もう若い女性の方でね、ちょっとびっくりしたんですけど、ここでまあ僕のそのそうめんの偏愛って言いますかね、
そうめんの今のそうめん業界の現状であるとか、これからどうしたい、まあ僕は年中そうめん食べていただくにはどうしたらいいか、
それの切り札となるのがそうめんちゃんぷるーだと思ってるんです。
そうめんチャンプルー沖縄だけじゃなくてですね、
日本全国にそうめんちゃんぷるー食べる食習慣ができたらっていう思いを伝えさせていただきました。
話盛り上がったんですね、こんなそうめんのことについて熱く語る人初めてですって言われました。
嬉しいお言葉をねいただいたんですが、
それでね、ラジオ局で枠もってますんで、ちょっとラジオ今度出てもらえませんかみたいな話に弾みましてね、
ひょっとしたらまた来月とか再来月沖縄に行くようになるかもわかんないですが、
そしていろんな沖縄政府の正面の担当してる方にもご挨拶させていただいたりして、今度工場見学来てくださいと。
いうことで、いろいろご紹介をいただいて楽しみにしているところです。
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それが今回の旅でですね、まずありました。
そしてその後はですね、もうひたすらそうめんちゃんぷるーを食べようということで、結果から言いますと、
そうめんちゃんぷるーは7つ食べました、滞在中に。
で、まずですね、行って何人か沖縄にちょうどいるから再会しましょうっていう話もちょうどあってですね、
行ったのが沖縄に在住してらっしゃる、Yahooでちょっと編集されてるね、超面白いイケてるおじさまがいらっしゃるんですね。
僕はこの関さんに、東京で実は2回会っていて、それも小説家の開高健、サントリーのコピーライターですよ。
開高健さんでつながっていて、実は会ってるんですが、ちょうどその久しぶりにお会いしたときにね、
開高健さんの命日に赤坂で飲もうということがあって、飲み会がありまして、そこで話してたら、
あ、来週から沖縄行くんですよっていう話をしたら、私もいますよなんていう話で合流しませんかと、
いや僕そうめんチャンプルー食べたいんでっていう風な話をちらっとしてたんですね。
そしたらですね、その関さんがですね、もう3軒そうめんちゃんぷるー食べる素敵なお店をですね、
コーディネートして、もうリサーチしてもらってた。さすが編集者。
でね、それでもタクシー乗り継いでですね、3軒行ったわけです。
まあいわゆる居酒屋の有名店のところのチャンプルーとか、ちょっと個人でやってる居酒屋さんのところとかね、
地元で人気のあるところとかね、やっぱり住んでる方はね、よく知っていらっしゃいますから、
それでやっぱりいろいろ違うなと。で、このそうめんなんですか、すごい美味しいですねとかって聞いたら、
沖縄製粉の龍頭ですみたいなね。居酒屋の店長さんに、キッチンで聞いたらですね、そんな答えが返ってきました。
そんなやりとりがあってですね、さすがどこ行ってもこれ街中にそうめんチャンプルーあって、
でまたみんな食べてるわけです。カウンターでね、美味しそうに。要はそうめんちゃんぷるーってお酒のつまみなわけですよ。
それをね、最初にもみんな頼むし、なんかシメでも頼むんでいう人もいるということで、その店長さんのそうめん愛もすごいですよ。
やっぱりこれ、ばあちゃん直々の秘伝メニューなんですよ、というようなこととか、やっぱり家庭の味、ばーちゃんが作ってくれた味がしますね、そうめんチャンプルーっていうのはとかね。
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もう毎日のように食べてますとか、もう3時のおやつって言ったらそうめんチャンプルー出てきますからとかね、まあそんな話をたくさん街中で聞きました。
で、そのまわった居酒屋のそうめんチャンプルーの中で、小桜っていうお店があるんですよ。これもそのヤフーの関さんにね、教えてもらって行ったんですが、そこのそうめんチャンプルーがですね、
ニンニクだけ具がない、ニンニクだけの油で炒めて、ちょっと青のりが振ってました。
ただそれだけのそうめんちゃんぷるーなんですよ。これがね、ばあさん秘伝の味だという、あ、じいさん秘伝の味だったかな。
で、めちゃめちゃ美味しくって、これどうやって作ってんのって聞いたら、もうニンニクちょっと炒めてるだけなんですよね。
で、ちょっとスパイスが多分沖縄の調味料なんでしょうね、入ってると思うんですが。
そうめんはね、熊本のそうめんって言ってたから南韓そうめんなんですよね。
っていう話を聞けてですね、さすがやっぱこだわってやってて、こだわり抜いたあげく、すごくシンプルな具のないそうめんちゃんぷるーになっているというような
現場に出くわくするんですよね。もうこれだけでも僕は非常に感動しましたね。
で、そこのそうめんちゃんぷるーがね、非常に美味しかったんで、僕翌日またね、もう一個姉妹店があって、神戸っていうところがあってね、近くに。
国際通りからちょっと入ったところですよ。そこにも行ってね、また注文しました。
食べたんですが、で、その後ですよ。次の日ね、養老の滝で12月はですね、そうめんメニュー、僕が監修しましてね、出させていただいて、これは沖縄行って食べてみようと、松山っていうね、繁華街があるんですけど、そこの沖縄養老の滝に行きまして、そしたらもうフェアが終わってました。
2週間ぐらいで仕入れたそうめんが終わったら終了ですって聞いてたんで、売り切れ5面で終わったんだなと、よかったよかったと思ってましたら、グランドメニューでそうめんちゃんぷるーが入ってるわけですよ。さすが沖縄ということで。
そのそうめんちゃんぷるーもね、それは具が割と入ってて、ツナとかね、ニンジンとかもやしが入ったかな。いわゆるスタンダードのそうめんちゃんぷるーってことでしたけど、でも2束ぐらいね、山盛りのそうめんちゃんぷるーでしたよ。あれもつまみながらビールをいただきましたけど、で、その後に、
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1000ベロの地域っていうのが沖縄国際通りに入ったところ、市場の近くですよ。あるんです。千べろすごいですよ。1000円でドリンク、アルコールが3杯飲めておつまみが1個ついてくると。そのおつまみも1品というよりはね、串揚げとかね、4本出てくるんですよ。
それ込み込みで1000円。で、そこから追加があればね、また払っていくと。ホッピーのね、あの王冠が2つ出てきてね、それと引き換えにドリンクを頼むんですよ。っていうシステム。そういう千べろのお店がね、やっぱもう50軒、100軒とそのエリアにバーッとあってですね、やっぱそうめんちゃんぷるー出してるんです。
で、面白い出会いがありました。立ち飲み屋なんです。足立屋さんっていうね、もう多分その千べろのエリアでは一番古い、もう50年60年やってるような風情でしたよ。
そこで立ち飲みしてたら、横にですね、若いご夫婦というか男女カップルがいらっしゃって、いや沖縄来たんですよ、寒いっすねーみたいな話をね、していながら、何しにいらっしゃったんですか、東京から来たんですよ、いや実は僕ちょっとそうめん好きで、そうめんちゃんぷるーだけ食べに来てるんですみたいな話をしたら、
その男性の横にいた奥様がですね、いや私ならに住んでました。で、三輪そうめんを使って、なんか母親が料理してくれてましたとか、なんか料理屋さんもやってたとかね、そんな話があって、木箱で家にはあの宮そうめんがあって、それ家族で今食べてますと。
えーとね、お子さんが4人いるって言ってたかな、6人でね、もう毎回もう10束ぐらい茹でて、家でそうめん食べてますと。えーそうなんですか、僕、三輪そうめんの製麺所の家系の人間なんでという話をしてですね、えーそうなんですかって非常に盛り上がって、こう1時間ぐらいね、立ち飲みで一緒に飲んだんですよ。
で、そのエリアのすぐ横の奥に入ったところに阿波谷壱兆さん、これ東京でもね、えーあります。もともと東中野にあって、新宿に移って、そこもなくなって、えー1月からまた新店をオープンするっていう話を聞いてます。
そこの阿波や壱兆の、まあ別店ですよね。それがなんと沖縄にね、あったんですよ、せんべろエリアに。で、僕そこのね、あの阿波や壱兆さんに、えー徳島の半田そうめんっていうのがあるんだけど、それ食べにね、えーまあ今晩か、行こうかなーって思ってるんですって言って、まあよかったら行ってくださいよって、ね、いう話をして別れました、その時は。
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で、僕ももう一軒別軒が話があったんで、えー飲みに行って、で、もう一軒僕もね、なんか立ち飲み屋さんで軽く飲んで、その後に阿波や壱兆さん戻ったんです。そしたらそのご夫婦がちょうどそうめん食べてたんですよ。ああーって言って、そうめん二郎さんって言って。でね、また一緒にそうめん食べましたね。
えー、再会したと。もうたかが1時間2時間の間でですね、これだけそうめんの話ができて、えー楽しい出会いがあったというので、もう沖縄最高だなと思ってですね、まあその夜はもう非常に上機嫌になりましてね、僕ももう楽しくなっちゃったんで勢いついてですね、もう普通にバーとか行ったんですよね。
バーで飲んで、まあそんなねそうめんの話になったりするんですが、その時にですね驚いたのが、那覇のバーはですね、売り子さんが来る。要はバーだとおつまみがあんま作ってないんで、おつまみの売り子さんが来て、そうめんチャンプルどうですかって言って売りに来るんです。
もう300円ぐらいですよね。あのパックに入ってる、透明のねパックに入って輪ゴムしてあるんですよ。でもう完成されたそうめんチャンプルがあってですね、うわこれはいいなと思って、もうその日だいぶそうめんチャンプル食べてるんで、まあちょっとホテルに帰ってこれ食べるんでね、つってね、あの隣で飲んでるねお客さんがなんか、うわそんなそうめんを好きだったら、あのこれお土産に僕買いますから。
とかつって怒っていただいたんですね、そうめんチャンプルを。なんて優しいんでしょう、沖縄ね。でその後ね、僕カラオケスナック行ったんですね。
スナックも好きなんで、まあそのスナック巡りをして、スナックでひょっとしたらそうめんチャンプル出てるんじゃないかと。
まあ東京だと言われると焼きうどんとかね、焼きそばが多いと思うんですけど、きっと沖縄そうめんチャンプル出るに違いないと読んでですね、行きました。
一軒目ね行ったんですよ、そのガールズバーのすぐね、上のところにある同じビルのね、ところに行ったんですけど、いい店でね。
そしたらですね、ママにそういう話をしたら、隣にいたお客さんもね、いやそうめん大好きだよっていう話になって、ママが気を利かせてくれたんでしょうね。
隣の居酒屋からですね、イカスミそうめんチャンプルをデリバリーで頼んで食べさせてくれたんです。
いいですよね、これをまた普通のやつじゃなくてイカスミのそうめんチャンプルで、ちょっとねバリエーション変わったからこれ食べれるなと思ってね、その場でラブイズオーバーを歌った後にイカスミそうめんチャンプル食べました。
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やっぱカラオケスナックとそうめんチャンプルの相性は非常にいいなということが分かりました。
で、そのよりはそれでね、おしまいということで、次の日結構大事な仕事がありまして、スーパー巡りなんです。
沖縄のスーパーね、これいろいろ何軒か大手があるんです。僕が泊まっているホテル、歩いて行ける距離に3つありました。大きなところがね、そこを回って驚いたんです。
12月ですからね、おせいぼの売り場があって、そのおせいぼのメインはそうめんと
缶詰、ツナ缶なんですよ。でそうめんはね、いぼのいとみわそうめんもありましたね。
これはちょっと感動しました。おせいぼでちゃんとあげてもらう。お中元ももらうわけですよ。だから
お中元おせいぼ、夏と冬もらって年中そうめんが家にあるという状況。
だからそうめんちゃんぷる、毎日のように食べるんですよね、家で。なるほど、当然だと。そしてそうめんの売り場も
普通にあります。 たくさんのそうめん、しまばらそうめんとかね、ありました。で面白かったのが冷やし用
そうめんちゃんぷる兼用っていうのもね、あってね、冷やしとちゃんぷる両方使えるそうめんですよっていうね、そういうしまばらそうめんもあったり
ツナ缶の売り場、これはボックスで売ってます。ツナ缶も20個ぐらい入っているやつですよね。
箱売りなんです。みんな箱で買うという、もうそれぐらい毎日食べますから、1週間分とか1ヶ月分という単位で
スーパーでツナ缶とそうめん買うと。
で、さらに驚いたのがそうめんちゃんぷるの素っていうのが売ってるんですよ。 これまあ、めんつゆみたいなソースですよね。
これをサッと袋に入っているやつで袋を切ってですね、その液体のね、めんつゆにちょっと
プラス味がついているようなものですよね。それをかけて和えるという簡単なものですが、そのそうめんちゃんぷるの素、これ200円ぐらいでした。
で、5袋とか入っているんですよ。 いいですね。
これも実はさっき作って家で食べたんですが、最高でしたね。
くんちゃまベーコンというね、沖縄のベーコンを買いまして、それを細かく切って、その小桜で食べたニンニクだけのそうめんちゃんぷるみたいな味付けにしようと思ってですね。
やりました。家で。 まあまあ再現できたんじゃないかなと思ってですね。
いいそうめんちゃんぷるの素に出会いましたね。 で、
まあ合計8つそうめんちゃんぷる食べましたね。
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東京戻ってきて、また次の日沖縄料理屋さん、家の裏にあるね、チュラっていうね、沖縄の人がやっている、僕がもう大好きなお店があるんですが、そこでまたね
そうめんちゃんぷる食べて、
12月年末は締めたというそうめんちゃんぷるの旅でございました。
まあこの沖縄モデルのそうめんちゃんぷるをですね、日本全国に広めていきたいなぁと思ってですね、本気で本気で思っております。
今年2023年、年中そうめんちゃんぷる元年にしたいなぁと思っております。
今年もそうめんたくさん食べてください。