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「それって儲かるの?」に馴染めなかった僕が、今大事にしていること
2026-07-30 06:31

「それって儲かるの?」に馴染めなかった僕が、今大事にしていること

大学時代の友人との5年ぶりの再会がきっかけで、寺尾が改めて向き合った「仕事は稼ぐためだけじゃない」という価値観の話です。20代での事業の失敗と、マーケターとして学んだ「思いとそろばんの両立」を、正直に語っています。

このエピソードで話すこと:
・大学の友人8人、それぞれのキャリアの分岐点
・「仕事は食うため」と割り切れない理由
・20代の事業の失敗と「儲かるの?」という一言
・マーケターとして学んだ、思いを届けるための考え方

関連記事: https://digimatact.com/why-i-cant-settle-for-just-money/

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こんにちは、ソロマーケFMの寺尾です。 先日、大学時代の友達と5年ぶりに飲んだんですけど、そこで自分の価値観をすごく突きつけられる出来事があったんですね。
今日はその話をしたいと思います。 その日集まったのは、大学時代仲良かった8人でして、そのうち5人は新卒で入った会社にずっと勤め続けてます。
で、転職しているのは僕含めで3人。 1人はお父さんの会社を継ぐ道を選んだ友達で、大学で勉強してたこととは全然違う道でした。
もう一人は建設系からお金になるって方向にキャリアを積んでいって、今独立準備中です。 で、僕は実際に独立をしているというところです。
で、仕事の話であんまり盛り上がるコミュニティじゃないんですけど、 その日もやっぱり仕事なんて食うためにやるもんだよねーとか、やりがいとか生きがいなんて求めないようにしてるっていう空気が流れてて、
正直僕はその価値観にずっと違和感があって、20代の頃は数年間その集まりに顔を出さなかったなんて時期もありました。
ただ今自分も41歳になって、そういう言い方もあるよなーって素直に思えるんですよね。
同時にいろんな言い方をしている友達と話したことで、自分がどっち側の人間なのかっていうのがかえってはっきり見えました。
僕はやっぱり仕事にやりがいや生きがいを求めたいし、お金を稼ぐために仕方なく働くっていう割り切り方がどうしてもできない人間なんだということが分かりました。
個人的な話なんですけど、僕の両親で特に母親の影響が大きいと思っています。
うちは両親とも高校の教師で、2人とも仕事熱心なんですけど、母は国語の教師で、現役時代は夜中の1時2時まで毎日授業を準備してましたし、
70歳になって今も妻人用で教団に立っているんですけど、いまだに夜中まで授業を準備してるんですよ。
仕事が人生の中心にあるっていう親の背中を見て育ったのもありまして、僕にとって仕事っていうのは適当に済ませるっていうからは、
仕事を適当に済ませてしまうと人生そのものが虚しくなってしまうみたいな、そういう感覚を持って育ちました。
ただですね、ここが大事なところなんですけど、事業主としてやっていく上では、この思いだけで突っ走っちゃいけない、
ソロバンとの両輪が必要だっていう考え方も同じくらい強く持っています。
それを最初に痛感させられたのが、20代の頃の旅学びっていう事業の経験です。
これは教育の授業ということで、強い思いだけを頼りに走らせた結果ですね、全然くれなかったんですね。
その後やっぱり思いとソロバンの両輪をどうにか成り立たせられないかなといろんな先輩経営者に相談したんですけど、
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帰ってくるのは決まって、それって儲かるの?っていう言葉ばかりで、その裏にはそんな儲からないことってやる意味あんの?っていう言い合いがはっきり込められていました。
経営者とか事業主にとっては、儲かることが善で、それ以外に事業の意味なんてない、そう言われている気がして、当時の僕はかなり嫌な気持ちになりましたし、
正直今でも同じこと言われると、昔ほどじゃないにしても、ああこの人とは話し合わないんだなって思ってしまいます。
それでも当時はその価値観に押されて結構もがきました。
そのもがきの中で、一度ソロバン側に思いっきり振り切ることにしたんです。
売ることとか数字を作ることそのものがミッションになるマーケターという職種を思いっきりやってみました。
年間数億円規模の予算を受かす立場で、いろんな施策や戦略を実際に体感してきました。
その中で見えてきたのが、思いを一旦脇に置いて売ることに徹しても、よほどの粗悪品じゃない限りお客さんはついてくれるし、
その人たちの人生に少なからず変化が起きて感謝されるっていう事実だったんです。
なるほどこういうことだったのかと、自分の中で折り合いがついていった感覚があります。
だから今の僕は、儲かることに対して潔癖じゃ全然ないんですけど、
やっぱり根底にあるのはやりがいとか生きがいを仕事に求める人間だっていう自覚で、
数字が積み上がるとか、ただ儲かるってだけじゃ僕自身のモチベーションにはならないなっていうのは思います。
これから40年近く経営者だったり事業主としてやっていくことを考えると、
儲かるからってだけじゃ正直どこかで虚しくなっちゃうので、
だからこそその思いとソロバンの両軸でやっていきたいなと思っています。
今デジマタクトというJAGOで個人事業主とか一人社長、いわゆるソロプレーナーの支援を中心にやっています。
組織の中では自分がやりたいことや理想を形にできなくて独立を選ぶ人たちがいる。
そういう思いを持って動いている人と一緒にいられることが僕自身とても嬉しいし楽しいんですよね。
ただ良いものを持っているのにそれを売る技術を知らないまま埋もれちゃってる人も多くて、
そこを支援できたら僕も嬉しいなと思っています。
だから僕が一緒に仕事をしたいのは儲かること以上の理由を持って事業をやっていて、
それでも本当にこれで食っていけるのかってもがいてる人なんです。
会社の中で悶々としてて独立したいけどどうしようか迷ってる人とか、
もう独立してるけど周りの経営者からそれって儲かるの?って言われて嫌な気持ちになったことがある人。
その気持ち僕にはすごくよくわかります。
僕自身が20代の頃全く同じ言葉を投げかけられて、
儲かることだけが正解なのかともがいた経験があるからです。
だから僕は儲かるんですか?って切って捨てるようなことはしません。
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思いを持って始めた人ほどそのまんま一緒に磨いていく必要がある。
それを僕自身がもがき苦しんで見つけた答えとして、
同じ目線で伝えたいと思っています。
今日は大学の友人との再会をきっかけに、
僕が仕事に対して割り切れない理由の話をしました。
もし少しでもわかるって感じてもらえたら、感想をDMで送ってもらえると嬉しいです。
それでは次回。
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