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そこあに「BIRDIE WING」特集Part1 #784
2023-04-02 1:09:22

そこあに「BIRDIE WING」特集Part1 #784

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「そこ☆あに」784回目は、『BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-』特集Part1です。
女子ゴルフをテーマにしたオリジナルテレビアニメ。監督 稲垣隆行・シリーズ構成 黒田洋介・アニメーション制作 BN Pictures。2022年4月よりSeason 1全13話が放送。2023年4月7日よりSeason 2が放送開始。

「葵との約束を果たすため、ヨーロッパの一国、ナフレスから日本にやって来たイヴ。
新たな舞台は、山梨・雷凰女子学園。
イヴは同校のゴルフ部で、プロキャディーを目指す少女、イチナと出会う。

そして再会した葵と共に全日本高校女子ダブルス選手権に挑む!

立ちはだかるのは、最強の高校生ゴルファー、姫川みずほ。
果たしてイヴと葵は、激闘を制することができるのか――!?

イヴの虹色の弾丸≪レインボー・バレット≫で切り拓け、未来を――!」

そこあに「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」特集 #745
「そこ☆あに」744回目は『BIRDIE WING -Golf Girls' Story-』特集です。女子ゴルフをテーマにしたオリジナルテレビアニメ。監督 稲垣隆行・シリーズ構成 黒田洋介・アニメーション制作 BN Pictures。202...

前回のそこ☆あにでの特集はSeason 1 12話時点でした。その時も大変盛り上がりましたが、いよいよSeason 2の開幕という事で、今回はバンダイナムコの尾崎雅之エグゼクティブプロデューサーをお迎えしてこの作品の企画スタートからのお話しを伺いました。
事業部と制作部の違いなど通常ではなかなか伺えない作品の立ち上がりのお話しは必聴です!

そして、すでに稲垣隆行 監督、バンダイナムコピクチャーズ關山晃弘 プロデューサーをお迎えしたインタビュー特集も決定!
Season 2を見ての感想・コメントをお待ちしております。投稿締切は4月15日(土)です。

BIRDIE WING -Golf Girls’ Story- Season 2

■放送情報
テレビ東京:4月7日(金)深夜1時23分~
BSテレ東:4月9日(日)深夜0時35分~
AT-X:4月19日(金)23時30分~

■配信
4月8日(土)〜順次各サービスにて配信スタート

■一挙配信
ABEMA一挙配信決定!
Season 2放送開始日となる4月7日(金)に、ABEMAにてSeason 1(1話~13話)の全話一挙配信

公式HP:http://birdie-wing.net
公式Twitter:@birdiewing_golf
公式Instagram:@birdiewing_golf

©BNP/BIRDIE WING Golf Club

■ アニメ「BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-」公式サイト https://birdie-wing.net

■ゲスト:尾崎雅之さん
■出演:くむP・那瀬ひとみ・たま・宇宙世紀仮面
■アートワーク:たま
■OP MUSIC by 岩本紗依&小宮亜紀「Fusion」
■ED MUSIC by NASE☆MIKI「そこそこアニメに恋してる!」作曲&編曲 mampuku

感想

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00:00
そこあには、HOTCAST WAVEの制作でお送りいたします。
ディープじゃなく、そこそこアニメを語るラジオ、そこあに。
そこあにー。
先週は、新仮面ライダー特集に植津誠さんに出ていただいたんですけれども。
はい。
ゲスト続きですね。
そうですね。はい。
今日の特集は?
はい。BIRDIE WING ゴルフガールズストーリー特集Part1ということで、ゲストに尾崎正幸エグゼクティブプロデューサーをお迎えして。
もう、ほんとさっきですね。お話たっぷり伺ったところで。
収録、ちょうどね、仕終えてオープニングを撮っておりますけれども。
はい。
いやーね、これは貴重だよ。
いやー、これは本当にアニメ関係者にも聞いてほしいですね。
なかなか通常ではインタビュー媒体に乗らないネタですよね。
そうですね。そのあたりはぜひこの後の本編を聞いて確かめてもらえたらなというふうに思いますけれども。
よくさ、監督とかにこの企画の立ち上がりってどういう感じなんですかとかいろいろ聞きますけど。
監督とだいたいゲストに出てくださるような制作のプロデューサーっていうラインが話せる内容と、
もう少し上の企画そのものの成り立ちっていう本当の成り立ちの、成り立ちじゃなくて成立っていうところが面白いね。
今回はね、今まで尾崎さん出てもらった中でも特に横文字が出てきてるところが面白くて、トークの中で。
こんな話を企画とかその打ち合わせとかで使ってるんだろうなっていうところが、
アニメーションの作り方に関してもやっぱり面白いんですよ。言葉がね。
っていう部分もあって、非常に勉強になる。アニメーション作るっていうことの勉強になるような特集になっているんじゃないかと思いますし、
その流れでバーディリングも見てもらえたらと思います。
非常に楽しい作品は以前1期の最終回1話前までの特集をやってますので、聞き直していただいてもいいと思いますし、
見ていただくのが多分一番いいと思いますので、一挙配信なり配信なりで見ていただいて、シーズン2に向かって楽しんでいただければと思います。
ということで今日の特集は、
バーディウィングゴルフガールズストーリー特集パート1です。
03:15
今回はバーディウィングゴルフガールズストーリーの尾崎正幸、エグゼクティブプロデューサーをお迎えしています。
この元気をもらえるとんでも作品がどんな経緯で生まれてきたのか、いろいろお話を伺いたいと思います。
今日はよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。バンダイナムコの尾崎です。
よろしくお願いします。尾崎さん、今年はなんだかよくお世話になる気がします。
そうですね、本当にお久しぶりです。
というほどでもないという。
全然、年始にも対岸のバニ2特集でお世話になりました。ありがとうございました。
はい、今回はこっちの尾崎さんにとっては思い入れが強いのかなと、ちょっとこっちは勝手に思っていたりする作品なんですけれども、
バーディウィング1月から2期が始まるというところで、今回お話を伺おうと思ったんですけれども、
この特集を組むことになったきっかけが、実は以前特集を尾崎さん聞いていただいたんですよね。
そうなんですよ。ちょうど第1期、去年の4月から放送スタートして、第1期の放送中に、私自身そこにはガンダムがネタの回とかちょこちょこと聞かせていただいているんですけど、
ありがとうございます。
バーディウィングの特集を聞きましてですね、その時にはもうファーストシーズンの放送は終わりかけてたんで、
じゃあちょっとセカンドシーズンに向けて、久しぶりに10数年前に那須さんには対岸のバニ特集でもお世話になりましたし、
ちょっとそこ兄さん、お元気ですか的に連絡を取らせていただいて、トントン拍子にバーディウィング特集をパート2っていうんですかね、
シーズン2に向けてまた特集やりましょうというふうに、くむぴーさんにもおっしゃっていただき、この場が実現したというところです。
はい。私ね、その回貼ってますんで、サイトの方に来ていただければその前回のね、ワンクール目の12話までのネタバレありでお送りしている。
クール的には13話で終わってるんですけれども、12話までのところで特集したんですよね。
その後ちょうど最終回特集が来るタイミングではあったので。
はい。
ゴルフでしたから。これはね、尾崎さんが趣味、尾崎さんの趣味で作ったに違いないというふうに思って、そんな話を多分番組中でやって、
06:12
お話聞けたらいいねみたいな話をスタッフ内でも話をしていた部分ではあったんですけれども、打ち合わせの時に違うと言われまして。
いやあの放送当時からもう今に至るまで、社内社外いろんな方からもう完全に尾崎さんの趣味で作ったアニメですよねってよく言われるんですけど、実は全くそんなことはなくてですね。
僕自身はゴルフはかなりする方で、最近競技ゴルフにも目覚め始めてるんですけど、なんですけど、実はこの作品そのものはそれがスタートではないんですよ。
うちの事業部に所属するマネージャーの中堅社員の発案だったんですよね。作品ではアソシエートプロデューサーとしてクレジットされている犬井君というゴルフ大好き青年が、ゴルフアニメを企画したいんですけどいいですかっていう相談をしに来ましてですね。
そこがスタートではありますね。
やっぱりゴルフ大好き誰かがいたんだなというのはなんかすごく納得をするところが。
そうですね。僕自身が大好きでしたし、実はバンダイナモコピクチャーズにはゴルフ部、それ以外にもサンライズと一緒に野球部とかサイクリング部とかカート部とかいろんな部活動あるんですけど、ゴルフ部もその当時からありまして。
僕たちゴルフ大好きだからこそ、ただそのゴルフアニメを企画して実現させるにはやっぱり好きだからその愛情をぶつける必要がある部分と冷静になるべき部分というのが両方あって。
やっぱり企画開発の議論はその辺を第三者目線も持ちつつだったんで、難しい部分はありましたね。
ちなみに最初にゴルフのアニメ作ろうって言ったのは今から何年ぐらい前からスタートしたとかなんですか?
今からだともう5年近く前ですね。今回面白いオリジナル企画って本当にいろんな成り立ちがあるんですけど、今回成り立ちとして面白かったのは、通常だと制作部のプロデューサーだったりデスクだったり、あるいはクリエイター自らがこういう企画をやりたいっていうふうに相談しに来て立ち上がることがあるんですけど、
09:15
今回は事業部、ビジネス系の部署から上がってきたやりたいという企画だったんで、アソシエントプロデューサーとなる井上君という青年がやりたいと書いてきた簡単な企画メモがあったんですけど、
それを毎月に制作部のすべてのプロデューサーが集まる企画会議っていうのがあって、そこでテーブルに載せて、この企画を制作部のプロデューサーでやりたい人間がいるかということで、手を挙げてもらったところ、この作品のプロデューサーとしてもクレジットされている関山君という立候補をしてくれたんで、
どちらか一方だけでもオリジナル企画の場合は企画開発をスタートさせないことが多いんですね。やっぱり制作部のプロデューサーと事業系のプロデューサーが二人三脚でゼロから立ち上げるほうがうまくいきやすいので、
片方だけだとちょっとなと思ってたところが制作部のプロデューサーも是非にというふうに手を挙げてくれたので、じゃあ一旦企画をどういうものにするかっていうプロジェクトとしてスタートラインには立とうと。
ただ企画開発をスタートさせても最終的に制作に行き着いてオンエアまで至るケースって本当に少なくて、オリジナル企画ってやっぱり10、20企画開発しても最終的に作品として成立するのはもうそのうち一つかゼロかみたいな。
本当にそういうぐらい実現まではかなり山あり谷なりなのが普通なので、僕自身ゴルフは好きで、ゴルフアニメ作りたいっていう思いはやっぱり持ちつつの、一方でそのプロジェクトの収支計画だったり、どういった賞材でリクープするのか、
どういった会社の方々からお金を募って制作委員会を組成するのか、その辺は冷静に実現可能性を見極めた上で、やっぱり会社の執行役員クラス以上の会議できっちり承認を取らないとグリーンライトはつけられないので、
そういった長い道のりの一番スタートラインにまずは立とうかというのが本当に企画開発のスタートですね。
なんかそういう話ってなかなか聞く機会がないのですごく面白いです。事業部のプロデューサーからまず企画が上がってくるっていうこと自体も珍しいんですか?
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そうですね。全くなくはないんですけど、やっぱり少ないですね。制作部の人間から発案される方が実現可能性が高かったりするもんですから、とはいえやっぱり面白いところは普通のプロダクションだとまずないと思います。
事業系のプロデューサーがこういう企画オリジナルをやりたいって手を挙げて実現に至るケースって本当に稀だと思うんですけど、バナナムコピクチャーズは会社立ち上げのときからどの部署に所属していても企画を提案するのはどんどんやっていいよっていう話を私自身も社員にしてたもんですから、
企画的、制作部以外の人間から企画の提案があるっていうのは他の会社よりはやっぱりかなり多いかなとは思います。
ちょっと掘り下げたいんですけど、事業部っていうのが具体的にどんなお仕事をされているのかなっていうのが、私も今一つイメージがついていなくて、例えばグッズを作ってる部署なのかなぐらいにしか思ってないんですけど、リスナーの方にも分かるように、その事業部と制作部のお仕事についてバナナムコピクチャーズさんではどういうふうに仕分けをされているのかって教えていただけますか。
バナナムコピクチャーズ、いろんなプロダクション、それぞれ組織体違うと思うんですけど、バナナムコピクチャーズでは事業部と制作部、大きく2つの部署が両軸で作品を回しているんですけど、事業部は主に2つ業務がありまして、
1つが作品の制作委員会、要は出資を募って、その委員会各社とのビジネス方面からプロデュースするっていうのが、まず1つの大きなお仕事です。
もう1つが、それぞれの作品をライセンスアウト、おもちゃ会社だったり、いろんな会社の方々にライセンスさせていただいて、商品を作っていただいて、監修して発売までこぎつけるっていう、ライセンス業務とそれにまつわる宣伝、プロモーションっていうのが大きなお仕事ですね。
制作部は本当にアニメーションを制作する部隊で、基本的には事業部の担当者と制作部のプロデューサーが2人3脚で作品を作りプロデュースするっていうのが、バナナミクコピクチャーズの一般的なスタイルですね。
すごくなんとなくのイメージで、やっぱり制作部の方々がアニメのコンテンツを作ってるっていうイメージがリスナーの方も強いかなと思うんですね。
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対して事業部の方はその作品をサポートするというか、ゼロから1にした制作部の作品を1から10に広げていくのが事業部みたいな感じかなってイメージされる方多い気がしていて、
そんな方からアイデアのゼロの部分が出てきたんだなと思うと、なんだかすごくいいなって思いました。そんなこともやらせてもらえるんだな、ここみたいなふうにちょっと驚きがあります。
そうですね、そうだと思います。誰しも作品の創出に携わることができる可能性があるっていうだけでも、やっぱりモチベーションとしては大きいかもしれないですね。
ただそこでちょっと気になったのが、例えば原作漫画があるとかの方がアニメ化のイメージってしやすいのかなと思うんですね。
お話の部分って誰が考えたのかなっていうのがすごく気になっていて、その最初に事業部の井上マネージャーと、そして制作部の関山プロデューサーが立たれた後にどういうふうに企画を育てていったというか、
例えばそこで脚本家の方をアサインしたのかとか、お話の部分はどういうふうに作っていったんですか?
バディウィングに関して言うと、企画の方向性、コッシーが固まるまではしばらくの間、数ヶ月半年ぐらいですかね。
もう社内の人間だけで、私と井上マネージャーと関山プロデューサーの3人でずっとディスカッションをしておりましたね。
もともと事業部から提案があったのは、女子高生のほのぼのとした独活動。
萌え系の日常系のアニメ。
萌え系の日常、はい。すいません。
そうなんですね。
ただ私自身がその相談を受けて、その内容をちょっと見させてもらった時に、
バンダイナムコ・ピクチャーズ以外のプロダクション、僕らがやらなくてもどこかの会社がやってくれそうなものに感じたんですね。
僕自身個人的に。
やっぱりバンダイナムコならではというか、バンダイナムコ・ピクチャーズらしいオリジナル作品にしたいという思いがあって、
企画を成立させるためにクリエイティブのディスカッションをするとともに、
同時にビジネス周りのディスカッションもしていたんですけど、
ビジネス周りでいうとやっぱりバンダイナムコ・ピクチャーズのオリジナル作品は基本的にはまずはバンダイナムコ・グループで仲間を集めるところからスタートさせることが多いんですけど、
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特に今回ゴルフっていうかなり特殊な題材をモチーフにするオリジナル作品だったんで、
いろいろとグループ各社どういう会社にどういった方々にお声掛けするかっていう作戦も慎重に練る必要がありましてですね。
いろいろと検討した末にバンダイナムコ・ホールディングスの当時のトップの石川会長、
要はバンダイナムコ・グループ各社の全てを束ねるホールディングスカンパニーのトップの方にアポイントメントを取らせてもらって、
石川さんにまずこういうオリジナル企画を考えているというお話をしつつ、
アドバイスをもらいに行ったわけです。
ちなみにそれぐらいの段階からトップの方に相談に行くっていうのは結構あることなんですか?
まずあり得ないですね。
バンダイナムコ・ピクチャーズ、僕自身も20年ぐらいアニメに関わってきて初めてのケースですね。
当時、僕自身がバンダイナムコ・ピクチャーズの社長をしていたっていうのもあって、
比較的グループのトップの方にも行きやすかったという本当に特殊な事情はあるんですけど、
まずあり得ないんですけど、ただ僕の作戦というか考えでは、
バンダイナムコ・ホールディングスの石川さんがゴルフを好きっていうのは当然、
ご一緒したことがありますし、そういう意味でも共感を得てもらえるっていうある確信もあったものですから、
グループ各社、声をかけるにあたって、まずバンダイナムコ・ホールディングスの石川さんに相談済みっていうのは、
かなり入り口としてはスムーズに話を広げられると思ったので、
関山プロデューサーと井上マネージャーを連れて、石川さんのところに企画の相談をしに行ったんですね。
石川さんからは、僕自身が心に秘めていた回答がそのまま返ってきましてですね、
せっかくやるんだったらバンダイナムコらしいものにしてほしいというお声を賜りまして、
我が意を得たりというところで、方向性は自分の中でもこれでいきたいなっていうのが固まりはしたんですけど、
とはいえそこからまた3人の議論、ディスカッションが始まるわけですよ。
バンダイナムコらしいものって言ってもどういうものにしようかっていう議論する中で、
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やっぱり競技としてのゴルフをきっちり正面から描きたいという思いと、
あとバンダイナムコらしい、ちわき肉踊る、はっちゃけたバトルを描きたいという思い、両方あるよねと。
ただその2つって、2つの要素を二律背反しているというか、
真面目に競技としてのゴルフを淡々と描くことと、はっちゃけたバトルを描くことっていうのはなかなか同時には成立させづらい。
じゃあどうすればいいかっていうところで、競技としてのゴルフを描く表の世界と、はっちゃけバトルを描く裏の世界、
両方を描けばいいじゃないかと。両方の世界にメインとなるキャラクターを配置して、
表の主人公と裏の主人公のダブル主人公でいけば両方成立させられるじゃないかというふうに我々の中で辿り着いたのが、
今のこの皆さんが見ているバーディウィッグの本当の卵、一番スタートですね。
さっきの3人で揉んでいったコッシュの部分ってことですよね。
そうですそうです。このコッシュが固まった段階で、
まず次にアクションしたのが、実は脚本家の方の選定だったんです。
作品の方向性によってマッチする脚本家さんそれぞれ違うものですから、
僕自身がエグゼクティブプロデューサーとして関わる作品って、
エグゼクティブプロデューサーの関わりって各社いろんな方々いろんなスタイルはあるんですけど、
僕自身結果的に多いのは、まず制作のプロデューサーを決めることと脚本家の方を決めることが
自分自身の役割であることが多くてですね。
基本的に監督は制作のプロデューサーが真珠していいという監督に、
制作部のプロデューサーに決めてもらっていることが僕は多くてですね。
特にオリジナル作品っていうのは原作がないもんですから、
いかにストーリーテリング、ドラマをきっちりと成立させて、
ドラマを紡いでいけるかっていうところがかなり大きな基本になるものですから、
僕自身が携わる作品は脚本家の方、どなたにするかっていうところからスタートすることが多くてですね。
今回先ほどお話し出たように、かなりドラマ性が高くて中脇肉踊るストーリーを
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オリジナルで描けるというところで、黒田洋介さんのお名前を社内で提案させてもらったところ、
まずその事業部のインディマネージャーが黒田作品のかなりファンでマニアで、
それはいいですねという話になり、実は関山プロデューサーもインディマネージャーも私自身も、
黒田洋介さんとがっつりオリジナルを一緒に作ったことはなかったんですけど。
そうなんですね。
すごく縁が強そうな、会社と黒田さんという意味ではすごく縁が深そうなイメージがあるので、ちょっと意外です。
おっしゃる通り、会社としては本当にサンライズグループ全体としては黒田洋介さんは数多くお仕事をさせていただいてきているので、
ガンダム00のプロデューサーの子に黒田さんの連絡先を聞いて、
バーディミングというゴルフオリジナルアニメがあるんですけど、一緒にやってくださいませんかということでお話しして、
ゴルフが非常にアニメーションとして描くのに簡単ではないということを黒田さんはすごく理解、当然理解されていて、
その上でチャレンジしましょうと言っていただけたので、とても嬉しかったですね。
すごい面白いですね。
見ているだけだと黒田さんならでは過ぎるな、この脚本はとか思いながら見ているところがあるので、そういうふうに企画の骨子をプロデューサー陣で作ってから、
黒田さんがそこに入ってきてその骨子を料理するっていう流れだったんだなっていうのがすごい面白いなと思って聞いてます。
それもそうですし、僕らが普通にアニメーションのストーリーが作られる、キャラクターが作られる順序というのが、
だいたい想像するのがこういう、まずこういう話をしたいありきで、こういう主人公がいてみたいな世界観から作られていくのかなと思ったら、
バンダイナムコらしいものにしてほしいっていう、そういうところからじゃあ、うちのグループだと何がらしいのかっていうところからダブル主人公が決まったりするっていう、そういう経緯は、
まあ、外にいるものからしたら全く見えないので、すごい面白いですね、そういう決まり方は。
うかがってみれば確かに納得だなという部分ではあるんですよね。
ホビーものって結構数ある中で、他とは異彩を放っているというか、やっぱり他の会社ではこれは出てこないなっていうのはすごく感じていた部分だったので、
まずそう作りたいっていうのがありきだったっていうのは非常に納得感が強いです。
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今おっしゃっていただいたホビーものっていうのは確かに、僕自身これまでいろんな作品に携わってきましたけど、
バンダイさんと一緒にトイ、ガングをプロデュースするような、いわゆるホビーアニメも数多くやってきましたんで、
バトルスピリッツシリーズですとか、あいかつシリーズですとか、そういったオリジナル作品のお作法といいますか、
その遺伝子っていうのは意識はしてないんですけど、みじみでてる部分があるかもしれないですね。
今回黒田洋介さん決まって、関山プロデューサーが以前からご一緒している稲垣監督も決まって、
我々メンバーでディスカッションする中で常に意識してしようとしていたのは、ゴルフを知らなくても楽しめる作品にしよう。
これは必須条件であるというところの目線合わせは常にしてましたね。
そういう意味では、いわゆるホビーアニメも必ずしもオモチャだったりホビーで遊んでいなくても、
ストーリーとして純粋に楽しめる作品が基本ですし。
実際私も全然ゴルフのルールってわからないんですけど、それでもバーディウィングめちゃくちゃ楽しくて、
何が楽しくて気持ちよかったんだろうっていうのを考えると、やっぱりゴルフって飛ぶこと、入ることっていうのがすごい気持ちいいスポーツなのかなって思ってて、
ゴルフって一番飛距離が出るスポーツだっていうのを聞いたことがあって、やっぱりその飛ぶっていうのに快感を覚えるのかなっていうのがあって、
バーディウィングはやっぱりそこがすごく気持ちがいいっていうのがあったんですよね。
そうですね。やっぱり爽快感っていうのはすごくカタルシスを感じられるべきっていうところはやっぱりこだわりですし、
シナリオ上もそうですし、稲垣監督はじめとするアニメーションを制作するスタッフの中でも演出部分で爽快感をっていうところは意識としてはあったと思いますね。
ゴルフってそういったスポーツ、もちろんスポーツとしてアクションだったり、動きの爽快感っていうのもあるんですけど、
一方でかなりメンタルが影響するスポーツで心理戦、心理でバチバチバトルするっていう側面も非常に強いので、
その辺はやっぱり黒田陽介さんとも稲垣監督ともやっぱり意識して本作りっていうのは進んでいきましたね。
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そうなんですね。なんか自分との戦い的なイメージがあります。ゴルフって。
そうですね。
相手とのみたいなのもやっぱりあるんですか?
ありません。両方間違いなくありますね。自分との戦いっていうのも非常に強い要素なんですけど、
相手との戦いっていうところもやっぱり存在はするので、その両方を面白く描けるといいよねと。
競技としてのゴルフのルールはきっちり守るべきだし、スポーツとしてそこをちゃんと描かれていないと逆にゴルフをしている人たちにアニメ見てもらえないので、
そこはきっちりと担保しようというところで、プロコーチの井上徹さん、日本のジュニアゴルフの代表チームの監督でもあられるんですけど、
プロコーチにもきっちりゴルフ監修を依頼して、ゴルファーが見ても楽しめるアニメにはなっていると思います。
ちょっと興味で聞くんですけれども、井上さんがアンダーグラウンドゴルフのゴルフ場が動きまくるところとか、
ああいうのはどういうご感想を持ってらっしゃるのかなっていうのはとても気になりますね。
井上徹さんご自身すごく漫画やアニメがお好きで、
それこそ世代的には1980年代の漫画誌、少年ジャンプですとか少年サンデー、少年マガジンとかをリアルタイムで読んでいらっしゃった方なので、
このバーディーウィングのあったけれんみの部分に関しては純粋に楽しんでいただけていると、僕自身は思っています。
ああいうありえないだろうっていうところがあるのに、すごいバーディーウィングを見ていると、自分もゴルフやってみたくなるんですよね。
そう言っていただけると本当に本望ですね。
その競技としてもすごくいいです。楽しそうだな、面白そうだなと思うのと、
すごい広いゴルフ場に行ってみたいなすごく気持ちいいんだろうなみたいな描き方も、とても開放的で素敵だなと思いながら見させていただいています。
ありがとうございます。あとそうですね、僕らの中ではそういった開放感に加えて、やっぱりファンタジードアイと言いますか、
本当にゴルフをガチで真正面で描くと、リアルのゴルフ中継でいいんじゃんっていうふうにやりかねるので、そこがアニメらしさ。
そうですね、全然ゴルフ中継ってやっぱりすごくテンションが低いっていうか、
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落ち着いた感じがするよね。
落ち着いていて、それこそゴルファーたちの集中力を切らさないようなおしゃべりをされているイメージがあるから、
なんか全然それとイメージが反する。
いいショットが出たらパチパチパチパチって拍手の音だけ聞いていくみたいな。
ゴルフ中継はあれだけでゴルフをする我々からするとすごく刺激的で面白いんですけど、
まあとはいえね、一般の方からするとちょっとやっぱり地味かなっていうところはやっぱりあると思うので、
アニメーションにおいては、ゴルフ中継でいいじゃんじゃなくて、アニメならではっていうのも出したかったので、
どの程度ファンタジードアを入れるかっていうところは、本当に監督とも黒田さんとも、我々プロデューサー陣、
かなり時間を費やして議論はしましたね。
サッカーでいうと、キャプテン翼ぐらいファンタジーに振るのか、フルロックぐらいのファンタジードアイなのか、
数多あるサッカー、漫画、アニメ、野球でもそうですよね。
ドカベンって古いですけど、ぐらいのトーンでいくのか、アストロ球団のようなトーンでいくのか、
あるいはもう本当にメジャーのようなトーンでいくのか。
ゴルフに関しては、なかなかアニメーションとしての前例だったりがないものですから、
これまで3作品、プロゴルファーサルと、明日天気になれと、ダンドーという作品があるんですけど、
どれかと一緒だとやっぱり面白くないし、3つとも原作ものなんで、
せっかく僕らがオリジナルで前例のないゴルフアニメシリーズを作るのであれば、
今まで世の中に出たい、いずれとも違うものにしたかったんで、
どのトーンでいくかっていうのは本当にすごくディスカッションはしましたね。
そのあたりのすごいラインがよくできてるなって個人的に思ったのが、
僕もゴルフ興味ない勢だったんですけど、
実際に何年か前に友達に打ちっぱなしに行こうよみたいなことを言われたときにも、
かなりえーみたいな気は進まないなーみたいなテンションだったんですけど、
ただ、やっぱりアニメでやるってなると、別にそのゴルフの部分が楽しめなくても、
人間ドラマとかその辺が面白ければ見れちゃうしなと思って、
アニメにはすんなり入れるんですよね。
そこからこのバーディウィングだったら、すごいショットを飛ばしてみせて、
相手が折れるか、それともその挑発に乗ってくるかみたいな、
そういう駆け引きがあるみたいなところが、
こういうやりとりは現実にここまで派手じゃなくても、
あり得るのかなって思えてきたぐらいで、
36:04
ゴルフってただボールを打って、
自分との戦いをやってるんじゃなくて、
そういう駆け引きが発生しているのか、
その辺、理屈が分かってくるともうちょっと面白いだろうな、
これ面白そうだぞっていうのがどんどん見てる間に、
興味に変わっていったっていうのは、すごい自分の中の実感としてあって、
見てたぶん、とんでもゴルフ場が出てくるあたりには、
もうなんかちょっと、一回次友達に誘われたら、
今度は普通にいいよ行こう行こうっていうぐらいのテンションになってるなっていうのは、
すごい思ったんで、やっぱりそのあたりの入り方って、
いろんな入り方があると思うんですけども、
そういう一つの道としても、これはよくできてるなって、
見ながら思ってましたね。
本当にありがとうございます。亀井さんにそうおっしゃっていただけるっていうのは、
やっぱりでも稲垣監督、
実はコンテの大半も稲垣さんなんで、
監督の演出の力と黒田さんのシナリオの力、
両方がうまく噛み合った結果だと思いますね、そこは本当に。
基本的には一つ一つの技も、
最初にチームでディスカッションしている際は、
井上トルプロとの議論もそうだったんですけど、
100回やって1回は成功するぐらいのファンタジードライで行こうという風にスタートをしたものの、
これでも100回やっても1回も成功しないぐらいのレベルの技も、
ちょいちょい出てきてる気が僕自身はしてるんですけど、
ただそこも僕ら作り手が分かった上で、
演出とストーリーの流れの中で、
こっちの方がやっぱり気持ちいいはずだっていう風に、
覚悟を決めて描いてるかどうかが多分違うんだと思うんです。
それはすごい変わると思います、本当に。
そうなんですよ。
やっぱり僕ら自身の中でどっちを取るかっていう選択を都度都度慎重にしているので、
ここは気持ちよさを取ろうなのか、ここはリアルを取ろうなのか、
っていうところはかなり丁寧に監督も黒田さんも、
それこそプロデューサーの関山くんも井上くんも、
すごく丁寧にシナリオ開発だったり、プロジェクト開発を進めてくれているので、
その辺はきっちり視聴者に伝わっていると思いますし、
39:00
実際そう言っていただけると僕たちも嬉しいなと思いますね。
尾崎さんはちなみに音楽とかも関わっていらっしゃるんですが、
私オープニングもすごく大好きで、
あれもすごくこの作品らしい1曲にピッタリだなという風に思って聞いてるんですけど、
あのあたりどういう風に選ばれていったかとか聞きたいです。
結果的にこのバーディウィングでは、
私自身もオープニングエンディングの制作というか、
人選だったり方向性に関しては議論には加わらせてもらいましたね。
全ての作品がそうというわけではないんですけど、
バーディウィングのチームメンバー、
たまたま音楽に関してはフラットにこうじゃないとダメっていうメンバーがいなかったんですよ。
監督もプロデューサーもアソシエイトプロデューサーも、
尾崎さんどうですかみたいな意見を尊重してくれそうな空気感があったんで、
ゴルフでアニメっていうところで当然ターゲットをどこに置くかっていう議論も、
いろんな局面でディスカッションしてきたんですけど、
音楽面もやっぱりターゲットはすごく意識して、
アニメーションをよく見る20代、30代、
ハイテン以上のアニメ好きの方もやっぱりメインターゲットには据えつつ、
やっぱりとはいえゴルフを実際プレイする人々って、
かなりそういったターゲットとは違って、比較的貶めされた方も多くて、
両方に訴求できるアーティストを歌えて、
誰かっていうのをすごく考えまして、
たまたまその時、3年くらい前ですかね、
ちょうど広瀬孝美さんがYouTubeを始められて、
かなり登録者がうなぎ登りだった時で、
地上派のバラエティにもたくさんちょうど出始められたぐらいで、
そうだ、広瀬さんはちょうどいいんじゃないかと。
40、50歳以上の方々にも刺さるし、
ハイティーン20代の人たちにもYouTubeで相当バズっているし、
両方取れるじゃないかと。
かつ、スポーツ系のイメージも、
冬の女王と呼ばれてたぐらいなんで、
基本的には冬のスポーツのイメージが皆さん強いと思うんですけど、
やっぱりスポーツ系との相性は、
やっぱり広瀬さんの持つ音楽性はすごくいいっていう、
僕自身広瀬さんのファンだったんで、
その辺の確信があったもんですから、
42:00
サンライズミュージックというグループ会社の音楽プロデューサーの方に相談して、
広瀬さんにオファーを入れさせていただくことまでこぎつけられて、
僕自身も広瀬さんのライブにお邪魔して、
この企画のお話も直接差し上げて、
オリジナルですから企画の内容、お話の内容、世界観はシェアさせていただいた上で、
広瀬さんも非常にオープンマインドで、
ゼロから作品に合ったものを作ろうというご意向を強く持っていただいたので、
すごく前向きな、いい議論の末にできた楽曲が、
ビーナスラインという曲ですね。
私ビーナスライン本当に大好きで、
広瀬コミさんのYouTubeもすごい好きで、
ビーナスラインを歌ってるYouTube、
本当に普通によく見てるんですよ。
元気になるし、歌詞も本当に思わず歌ってしまうフレーズはさすがだなと思いましたね。
そうですね。本当に広瀬さんのアーティストとしてのカラーが爆発してますよね。
爆発しても作品にマッチしまくっているというのが気持ちよくて、
本当にぶっぱなされた気分でしたね。
歌い出しからガンって殴られるぐらいの衝撃のある歌だから、
昨今のアニメのオープニングエンディングの曲で女性ボーカルというと、
結構ハイトーンな感じの曲が多いので、
結構低めでパワフルな曲でガンってくるっていうのは、
この作品らしい経路なのかなと思ってましたね。
J-POPの方がアニメの歌を担当されるときって、
アニメの曲になってるかどうかって、
アニメファンからするとちょっとナイーブな問題になってるんですけど、
これに関してはアニソンというよりかは、
まさにバーディウィングの曲なんだなっていうところのマッチ感はすごいなと思いますよね。
本当はそこは全く同感で、
作品への寄り添い方って、
ノータンあるんですけど、
今回はほんと絶妙ですよね。
別にバーディウィングっていう作品名とか技名を連呼しているわけでもなくて、
なんですけど、やっぱりちゃんとゴルフアニメの曲として成立しているし、
逆に純然たるJ-POPとしても成立している。
本当に絶妙なバランスだなっていうのは。
プロの技だなと思いましたよ。
こちらからワード、歌詞をまず挙げてくださって、
正確に言うと歌詞と曲両方同時なんですけど、
いくつかのフレーズ、ワードに関して、
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僕たちアニメチームの方から、
ここはこういった表現に変えられたりしませんかっていう相談をしても、
心よく受けてくださり、
より違うフレーズにしてくださったり、
やりとりができたっていう実感はすごく持ってます。
ともすれば、やっぱりありがたく上がってきたものを、
ハーッと頂戴するケースもあるとは思うんですけど、
広瀬さんに関しては全くオープンマインドで、
何かあればなんなりとおっしゃってくださいっていうスタンスだったんで、
僕たちとしてもすごくいい形で楽曲プロデュースができましたね。
2クール目もまた広瀬さんのオープニングなんだなっていうのがすごく嬉しくて、
これしかないと思いつつ、またちょっと別の広瀬さんの曲も聞いてみたいな、
贅沢なことを思ってしまいますね。
いや正直それは思ったりもしますけど、
最初から結構僕が今回こだわりとしてあったのが、
オープニングはもう1曲で行こうというふうに考えてました。
作品によってはいろんなケース、1クールごとに変えるっていうこともやってきましたけど、
今回はもう広瀬さんのビーナスラインでずっと行こうっていうのは決めてました。
もう1クールお付き合いください。
ありがとうございます。
尾崎さんとしてはその他にはどんなお仕事をされたかって軽く伺いたいです。
基本的には制作委員会の各社の方々に仲間になっていくアクションを、
僕の方で中心でさせてもらいました。
バンダイナモコグループ各社だったり、局さん、代理店さん、
あとVRの会社で今回HTCさんというヘッドマウントディスプレイを作られている台湾のメーカーの会社さんがいらっしゃるんですけど、
皆さんにご出資いただいて制作委員会を組成してこのアニメを作っているんですけど、
基本的には各社の役員クラス、あるいは局長クラスの方々とお一人お一人とゴルフをご一緒して、
その場で企画を説明し、一緒一緒仲間になっていただいたような感じです。
そこはゴルフでやったんですね。
いやー、異世界ものとかじゃできないやり方ですよね。
やっぱりオリジナルですし、愛情を持った仲間でみんなで一緒に作り上げる方が熱量が出るかなというふうに思いましたし、
決してメジャーではないマイナースポーツ、マイナーなジャンルだからこそ、
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やっぱり好きこそ物の上手なりというか、そこはこだわりはありましたね。
言い方を変えると、ゴルフ好きの経営層がいない会社さんは、
僕の中では制作委員会パートナーとしては今回はちょっと選択肢がなかった感じですね。
あとはキャストに関しても、基本的には当然監督だったりプロデューサー陣とオーディションをして決めていくというのが僕自身のやり方なんですけど、
フレアトールさんと池田修一さんだけは当然オーディションではなく、お二人はこの作品に入っていただくというのは僕自身企画の立ち上げの時に心に決めてましたんで、
フレアさんに関してはちょこちょことご一緒にゴルフをラウンドすることはあったんですけど、
かなり早いタイミングでラウンド前半と後半の間食事を取るんですけど、そのランチの場で企画書をお見せして、
こういったアニメを今オリジナルで考えてるんですけど、ぜひフレアさんにもご出演いただきたいんですっていう話をさせていただいたのを、
昨日のことのように覚えております。
その段階ではキャラクター名はこうだったのでしょうか?と聞いてよろしいでしょうか?
そうではなかったですね。
これまでインタビューでもお話されてますけど、いくつかのキャラクター名をご提案して、何度も何度もああでもない、こうでもないと。
アムロレイヤーという名前で貸してくださいというお話を最終盤の時にフレアさんには差し上げたんですけど、
一発オッケーではなくてやり取りの末に、こちらの是非にという要望に最終的には折れていただく形でキャラクター名が決まったという経緯はございます。
個人的にはフレアさんの大人の男性の芝居が増えれば増えるほど仮面としては喜ぶんで、もうめちゃくちゃありがたいんですよねこれ。
フレアさんご自身も何度かおっしゃってますけど、やっぱりこの作品は本当に人間ドラマであると。
単なるゴルフアニメじゃなくて、人間同士の厚いドラマ、濃いドラマが描かれているので、是非それをお楽しみくださいといろんなところでおっしゃっていただいているんですけど、
おそらくご自身も演じていらっしゃってすごくやりがいを感じていただいていたと思いますし、楽しんでいただいていた気がすごくします。
何でも知ってそうな顔をしている時もあれば、部長と絡みのギャグシーンもあるので、もうファンとしてはめちゃくちゃおいしいって思って見てますね。
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フレアさんご自身の人間性の深さっていうのも多分、フィルム演技にも表れているんでしょうし、
フレアさん好きであればあるほど、アムロ・レイヤーというこのキャラクターっていうのは味わい深いですし、すごくいいキャラクターだなというのが感じられると思います。
あとは僕自身がプロジェクトのサポートをさせていただいた点といえば、結構ガンダム要素が出てくるので、
そこは僕自身、バンダイナムコンらしさというところで前向きに捉えていまして、
企画開発のかなり早い段階からサンライズのガンダム担当役員をゴルフに借り出して、
このバーディウィングの企画開発状況は共有するとともに、ガンダムに関して触れている部分がそれなりにあるよという部分と、
プレイヤーさんと池田修一さんにもご出演いただいている部分、キャラクターデザイン含めて密にゴルフ場でシェアは、事前にきっちり人気投資としてシェアはしておりました。
ガンダム担当役員の方もすごく快諾いただいて、理解を示してくださったので、僕たちとしてはすごくやりやすかったですね。
劇中にバンデッドのプラモとか出てないじゃんみたいなやつまで出てきましたからね。
ガンプラだったり、あの辺のチョイスはもっぱら黒田陽介さんご自身がシナリオで描かれて、黒田さんもガンダム愛すごくお強いですし、
稲垣監督もガンダム非常にお好きなので、きっちりオマージュとしていい描き方をしていただいていると思いますね。
作ってる方々が楽しんでこの作品作ってるんだなっていうのが伝わってくる気がします。
楽しんで制作っていうところはこだわった部分というか、僕自身は制作進行とか制作デスクで現場でやってきたわけではないので、
本当の苦しみっていうところを共有できてない部分はあるんですけど、苦しみながらも作り手、送り手が楽しむっていうところは必要だと思いますし、
オリジナル作品だからこそその辺のモチベーションを持って、自分たちも見て面白い作品を届けたいっていう思いが、
特にこのバーディーウィングは各スタッフ強く持ってくれていたと思うので、そこがちょっとでも伝わっていると嬉しいなと思いますね。
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あとさっきキャプツバの名前がちょっとチラッと出てきたんですけど、キャプテンツバサーを見てサッカー選手になったって本当かよみたいな選手結構多いって聞くんで。
その時点とか何もいませんね。
っていうところからバーディーウィング見てっていうのもない話じゃないよなってちょっと、実際僕はゴールでちょっとやってみたいなってなりましたしっていうのはあるんですよね。
ちょうどねこのバーディーウィングテレビ放送が終わるそのぐらいのタイミングに女子高生で世界デビューの子が出たじゃないですか。
はいはいババサキちゃん。
そうですよ。まるでルックスもアニメキャラみたいな感じで。
本当にこのバーディーウィングは企画開発から5年経ってるんですけど、最近のババサキちゃん以外にも、もともと数年前全英女子優勝した渋野ひな子。
渋野プロがその優勝する前から企画開発進めてきたんで、すごく追い風を感じるというか、アニメを作っている最中に渋野プロが優勝して、その後松山秀樹プロがオーガスターで優勝して、今回ババアさんがアマで優勝してっていう。
こう謎の追い風的なものをフォローウィンドウを感じますね。
最近は現実の方が追い越していくみたいな。
そうですね。
あるじゃないですか、漫画を超えるみたいな。
そうですね。
そうですよね、とんでも漫画の成績を超える人間っていうのが世の中にいっぱい出るようになってきたから、もう腕がへしゃげるほどのショットを撃つようなことが出てきてほしいですね。
さすがに割れないと思うけどね、やっぱりね。
そうですね、その辺は僕らエンターテインメント、いわゆるフィクションはフィクション。
フィクションの紡ぎ手としては、現実に負けていられないという思いは当然ありつつも。
現実性でもフィクションを超えてくれるっていうのは、それはそれですごいなと思うし、ありがたいと思うし、僕らも楽しめるし。
僕ら的にはオリジナルだからこそゼロベースで、その時その時の時流とか世の中のリアルの動きを踏まえた上で作品作りにしたいという思いもありますし、
作品を作っている最中にフィクションを超える現実が出てくるっていうのも僕らにとってすごく刺激的で。
今回バーデミングに携わって数年ですけど、すごくいい経験ができている実感はありますね。
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あとはこの時代だからこそというか、最近でこそアニメーションでオリジナル作品、いくつも素晴らしい作品が生まれてきてますし、
オリジナルの勢いが強くなってきている実感はあるんですけど、この日を絶やしたくないというか、利益率だったりヒットの確率で言うと、
普通に考えて原作漫画をアニメーションにした方が確実なのは間違いないんですけど、
とは言え、それだけだとアニメーションの業界、クリエイター含めて育っていかないというか、
オリジナル作品を作る過程において学ぶものっていうのは、製作サイド、ビジネスサイド双方ありますんで、
このサンライズ時代から連綿と続くオリジナル作品へのこだわりっていうのは、
バンダイナムコピクチャーズの今現役でものづくりしている皆にも引き継いでいってもらいたいですし、
自分自身も、これまで対話のバニーとかクラシカロイドとかドリフェスとか、
一番最初にアシスタントプロデューサーで関わらせてもらったのがコードギアスという作品で、
コードギアスで僕自身はオリジナルのプロデュースっていうのを、
当時の上司の方々とかスタッフから教わったと自覚しているので、
谷口五郎監督だったり大高知一郎さんだったりとご一緒することで色々学ぶこともありましたし、
今回このバーディーウィングで各スタッフ何がしか得たものがあると思いますし、
稲垣監督もさらに次のステップ、飛躍があると思いますし、
最初に稲垣さんとお話しさせていただいた時、
僕自身監督にお伝えしたのは、
このバーディーウィングを稲垣さんの名刺代わりの作品にしましょう。
そうしますので一緒に頑張りましょうって話をしたのをよく覚えているんですけど、
やっぱりオリジナルってそういう名刺になりうる、
大きな飛躍のステップになりうるジャンルのものだと思うんで、
このオリジナル作品へのこだわりっていうのは、
後輩の人たちにもついでいってほしいなと思います。
オリジナル作品って見ている方としても、
この先の展開を誰も知らない作品っていうワクワク感っていうのは、
やっぱり原作がある作品では得られないものだったりするので、
非常に面白いオリジナル作品に出会えることっていうのは素晴らしいことなので、
バンバン作っていってほしいし、
バーディウィングもこの先どうなるのか、もうワクワクしています。
ありがとうございます。
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全部見ていただいて、
よかったなって思える作品になっている自信ありますし、
僕たち、監督はじめみんなの思いとしては、
やっぱり子どもたちにもアニメの素晴らしさを知ってほしいし、
このバーディウィングを見て将来ゴルファーになりましたっていう、
そういう選手が現れてきてほしいですし、
逆にこのバーディウィングっていうはっちゃけたオリジナルアニメを見て、
アニメ業界に入りましたっていうアニメクリエイター、
制作マンが出てきてほしいという思いもありますし、
そういう将来に影響を与え得るものだと思うので、
ぜひシーズン2もご期待いただければと思います。
オリジナル作品ならではの熱量を一緒に楽しむべき作品だと思いますので、
まだまだワンクール目も追いつく手段があるわけですよね。
はい、その通りでございます。
はい、アベマにて4月7日金曜日16時から22時でシーズン1一挙配信ということで、
6時間そのまま見て、
あっという間だよ、6時間なんて。
いや、これね、マジでそうなんですよ。
この間、一気にシーズン1見直したんですけど、
普通に最初から最後まで見れちゃったので。
止まらないからね、基本的にね。
楽しいんだわ。
これ見た後に2期が始まるということですね、この時間の流れは。
22時まで一挙配信を見ていただいたその後、
深夜1時23分からテレビ東京さんでシーズン2の放送、第1話が放送スタートいたします。
もちろんその後順次各配信サイトで公開されていくということで。
楽しみなんだよな。
メインビジュアルの上の半分の3人、誰っていう人もいるし。
また新しいキャラクターが。
貫禄のあるしすぎる田村ゆかりさんとかもね、まだまだ戦ってないからね。
みんな強すぎるんだよね。
高校生か、みたいな。
そういうのも含めてね、まだまだ楽しみキャラクターがいますからね。
ぜひね、まだ見ていない人はこれを機に一気に見ていただいて、シーズン2に備えていただければと思いますね。
はい、ぜひよろしくお願いいたします。
今回は尾崎さんに企画の成り立ち本当に面白かったです。
中々、ほらうちにプロデューサーのインタビューやりますけど、
言ってしまえば尾崎さん、エグゼクティブプロデューサーってそのもう一つ上のプロデューサーじゃないですか。
やっぱりその位置のお話ってなかなか聞けないですよね。
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確かに珍しいかもしれないですね。
今回の話も企画部、言ってしまえば事業部のプロデューサー、制作部のプロデューサーのインタビューは過去多分やってると思うんですね、今までうちでも。
その辺のお話のレベルじゃなくて、お金集めの話から出てくるわけじゃないですか。企画を通すために。
当然裏側ではやってるんですけど、やっぱりお話を聞くとまた全然違いますよね。
アニメの作り方、アニメがどうやって作られているかの実務、これも実務だよねっていうところの、普段はなかなか聞けないお話というのがね。
企画の経緯とかを今回はメインに伺いましたけれども、実はまたこうちょっと作品の制作の方ですよね、についてお伺いする機会も実は用意いただいておりますよね。
はい。
はい、というわけで先ほどのお話にも上がりました、制作部の関山プロデューサーと、そして稲垣貴之監督をお迎えしてインタビューを収録する予定になっております。
こちらはですね、皆さんからの質問と熱い感想を募集したいと思っております。
配信自体は少し先になるんですけれども、感想やコメントを4月15日の21時までにお送りいただければと思います。
第1話を見てのご感想になりますかね。
いろんな種がまた散りばめられるんじゃないかなと、こちらもまだ見てないからね、楽しみにしてるんですけれども。
はい、コメントお待ちしております。
はい、ということで尾崎プロデューサー、今日は本当にいろいろなお話を聞かせていただいてありがとうございました。
よろしくお願いします。ありがとうございました。
今回はバーディウィングゴルフガールズストーリー、尾崎正幸エグゼクティブプロデューサーをお迎えしてお話を伺いました。今日はありがとうございました。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
底兄
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底兄の運営を応援していただくサポーター制度、底兄サポーターズ。
1週間1ヶ月のチケット制で応援していただいた方のお名前を番組内でご紹介いたします。
好きな作品の特集に合わせてのスポット応援も大歓迎。
チケットは底兄公式サイトからご購入いただけます。
サポーターの皆様には毎週特典音声、底兄サイドBをプレゼント。
お送りしてまいりました。底兄です。
はい。
勉強になったでしょ?
はい。尾崎プロデューサー、本当に聞けない話をいっぱいしていただいてありがとうございました。
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これはね、多分貴重な記録になるんじゃないかと思いますよ。
本当ね、作品の成立のさせ方も企画によって会社によって様々なんだろうなという前提ではあるんですけれども、
このね、バーディウィングっていう作品がこういう風になり立っていたんだな、
そこにちょいちょい本当のゴルフの話が出てくるのがすごくこの作品らしくて面白いなと思いながら話を聞かせていただきました。
特にオリジナル作品の成立っていうのは、原作がある作品との成立の仕方はやっぱり違うという、
企画がなかなか通らないっていうのも含めた上で考えると、やはりこのお話っていうのはいろいろあった結果がここに至るんだなっていうね、
いや貴重ですよね、本当にね。
はい、面白かったです。
まだまだね、バーディウィングこれからですからね。
そうですね、シーズン2がね。
そういうところもあるんで、本当に見ていただいて、感想質問も募集しておりますので、投稿お待ちしております。
SAKOANI.comまでこちら4月15日21時までになっております。
ぜひシーズン1まだ見てない方は追いついて、そしてシーズン2第1話を見てご感想をお送りください。
はい。
そして来週の特集は。
はい、来週は2023年冬アニメ最終回特集です。
はい、もうね。
こっちもですよ、皆さん。
そうです。
はい。
まずアンケートを募集しておりますので、アンケートに答えていただいて、あなたのベスト3答えていただいた上で、その中から1作品選んで投稿お待ちしております。
はい、こちらも同じくSAKOANI.comメニュー版にあります投稿募集をクリックして投稿お待ちしております。
それではまた来週お会いいたしましょう。お会いでは私、くむと。
なせひとみと。
たまと。
宇宙戦記仮面でした。
1:09:15
SAKOANIはホットキャストウェイブの制作でお送りいたしました。
01:09:22

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