
「そこ☆あに」734回目は『平家物語』特集です。
原作は鎌倉時代の軍記物語である「平家物語」。今回のアニメは古川日出男の現代語役版「平家物語」を底本としている。監督は「響け!ユーフォニアム」「リズと青い鳥」の山田尚子。2021年9月15日よりFODで全11話が先行配信され、2022年1月からフジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra」ほかでテレビ放送。 アニメーション制作はサイエンスSARU。
「平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。
亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、
「お前たちはじき滅びる」と予言される。
貴族社会から武家社会へ――
日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。」
京都アニメーションの山田尚子監督と独創的なアニメに定評があるサイエンスSARUのコラボということで発表当時から大きな話題を呼んだ本作。そんなファーストインパクトのハードルを見事に越えて、現代的でありながら王道の『平家物語』へと集約していくシリーズに脱帽でした。教科書でしか知らなかった『平家物語』をこんなに身近に感じる日が来るとは。今後もこんなアプローチで、いろいろな歴史物のアニメを期待したくなります。(那瀬ひとみ)
■アニメ「平家物語」公式サイト https://heike-anime.asmik-ace.co.jp
感想
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00:00
そこあには、HOTCAST WAVEの制作でお送りいたします。
ディープじゃなく、そこそこアニメを語るラジオ、そこあにぃ。
そこあにぃ。
私的にはいつのまに?って感じだったんですけど、配信が始まりましたね。
タイガー&バニー2です。
始まったんですよ。もう始まる当日から私はソワソワしてたんですけど、
今見たら新番組のあおたがいとか諸々がぶっ飛ぶと思って、1話だけでこらえました。
なんか全部は一気に配信開始したって?
そう、見れちゃうんですよ、もう。
なんか意外だよね。対話に1週間ずつ楽しみにみんな待つのかなと思ったら、ドンって供給されるんだって思った。
ネットフリックスだからしょうがないとはいえ、やっちゃうのかよっていうのはあるんですけど、
確かにどんどん次も見たい、次も見たいって感じの作品だから、見れたら嬉しいのは間違いなく嬉しい。
ライジングの続き?
そう、あの後の話ですね。
今回はヒーローたちがバディを組むっていう感じの話になっているんですよ。
前から組んどるやろがい。
まあそうなんだけど、全部、全部、全員。
誰が組んだとかはもう是非見て確認してねっていう感じなんですけど、
私的にはカリーナの新しい相棒が密かに推してた感じの組み合わせだったので、よしよしって思ってます。
対話2自体はネットフリックスで4月8日から独占版配信という形で、まだテレビの放送とか決まってないみたいなんですけど、
ストーリーリストがあえて1話だけ書いてある感じなのかな。
なので、みんな先はネットフリックスで見てねっていうメッセージをすごくサイトからも感じ取っています。
多摩さんの話を聞いているともう作品のパワーそのままに2が始まったっていう感じなのかなと思いますので、
こっちもタイミングあれば作品視聴してまた話したいなというふうに思います。
はい、というわけで今週の特集は
平家物語です。
平家物語
平安末期
平家一門は、権力、武力、財力、あらゆる面で栄華を極めようとしていた。
亡者が見える眼を持つ男、平野茂盛は、未来が見える眼を持つ美話奉仕の少女、美話に出会い、
お前たちは時期滅びる、と予言される。
貴族社会から武家社会へ。
日本が歴史的転換を果たす激動の十五年が幕を開ける。
03:00
原作は鎌倉時代の軍旗物語である平家物語。
今回のアニメは古川秀夫の現代語訳版平家物語を底本としています。
監督は響けユーフォニウム、リズと青い鳥の山田尚子。
2021年9月15日よりFODで全11話が先行配信され、
2022年1月からフジテレビの新アニメ枠プラスウルトラ他でテレビ放送。
アニメーション制作はサイエンスサルです。
はい、というわけで始まりました。今週の特集は平家物語です。
やっぱりやらなくちゃいけない作品の一つかなというところもあって、やったんですけど、
正直なところ、やっぱこう、正座してみなきゃいけないタイプだなと思っていたので。
まあちょっと出駒井はただされる感じあるよね。
そうなんだよね。いい意味で置いといちゃった作品だったんですよね。
今回一気に見たわけなんですけど、
すごくね、引きずりました。私、作品を見て。
というのも、結構こう、あおたがいの感想とかで、
もうすごい平家物語の新しい見方だ、みたいな、こんなアレンジングをしてくるとは、みたいな、すごく感激したんですよ。
だからこう、もっとアニメーション的な技法とか、アレンジングとか、そっちに言及した話をできるつもりでいたんです。
それが、まさかこんなに平家物語に見せられる気じゃなかったんだよ。
なんかもっと、ひと味違うぜ、みたいなところをくるかなと思っていた。俺も最初は。
ありとあらゆる、いろんな映像のやり方とか技法を使って、平家物語を見せられたよね。
そうだね。そうなんですよ。結局、平家物語だと、なんか最近よくある医薬、何々、みたいな、そういう感じじゃなくて、本当に、
ちょっと言葉選び難しいけど、あえて、ザ平家物語、王道ラインを行かれてしまったから、そこを踏みつかれた。
フレーンな感じはしたよね。
そうだね。
本当、こんなに知ってるというか、平家物語なんて、もう、だいたい教科書通るじゃないですか。
通るけど、でも詳しいかって言われたら、ここに詳しいやつおるって話になるじゃないですか。
全然詳しくない。扇の的しか覚えてない、教科書に載ってたやつ。
もう、手塚治虫の弁慶だよ、こっちなんて。
そうだね。那須の与一は知ってるけど、そんなに実は活躍してるわけじゃないんだとか、なんかそういう。
ユキの方が有名。
ポイントポイントで知ってて、あとその結末を知ってるのと、物語が平家が、
滅亡するっていうね。
没落していく。そうそう、流星して没落していくっていう、その大筋をみんなが知ってるわけじゃないですか。
06:05
その上で、実際、流星して没落していくのに、こんなに心が動かされる気じゃなかったから、大変つらい1週間でした。
まあ、切なかったわなあ。切なかったね。
ちょっとね、からっと見るには平家の人に気持ちが入りすぎちゃったね、最後まで見て。
そうだね。しかも個人的には、思ってもいないキャラクターたちがピックアップされていたので、
なんか、すごく切ない後味だなという感じがしましたけれども、また忘れられない一作が増えたなというふうにも思いますし、
前回の最終回特集でコメント来なかったんですけど、いざ平家物語一作品で特集してみたら、めちゃくちゃコメント来ました。
そうですね、多いですよ。
いや、しかもどれもこれも、やっぱり傷を負ったコメントというか、厚いコメントが多いので、今回はなるべくコメントを厚めに読んでいけたらなというふうに思っています。
ネタバレとかは気にせずに、もう全部見たよねっていう状態で、コメントとかもカットとかなるべくしないで読ませていただきたいなというふうに思って構成してますので、
まだ作品を見てない方は、ぜひ本当に、本当にぜひ騙されたと思って見てから、この特集を聞いてもらえたら嬉しいなと思います。
では最初のコメントからいきましょう。
ナオスケさんからのコメントです。
見る側のものがどこまで登場人物たちに思い入れできるか。
巧みな脚本構成と人物動景により、わずか11話の尺の中でそれは12分に果たされました。
だからこそ、当初はただ美しい言葉のつながりでしかなかった冒頭文に心を打たれ、諸行無常の下りがこんなにも胸にしみるのでしょう。
作品の登場人物たちにここまで感情を引っ張られて切なくなったのは久しぶりです。
物語の本質とは、本来これくらい影響力のあるものだったということでしょうか。
断の裏の戦いでのトモモリの最後のつぶやきに興奮するように、美話の両の目は光を失いました。
物語を語るのに、見るべきものは全て見たとでもいうかのように。
作中では15年以上の時が過ぎているというのに、終始幼いカムロ姿のままだった美話。
終盤は一転、瓶そぎ垂れ前髪姿で美話をかき鳴らす浮世離れしたその様子に、ふと思い浮かんだ八百尾国の伝説、老いぬ身体を得てしまった乙女の話です。
夏椿のごとく落名する徳子と平家の物語の最後とを美話の音で見取り、全てを見届けてしまった美話は、この先どれほどの長い年月、この物語を継いでいくのでしょう。
09:00
平家物語、念仏の代わりに亡き人々に捧げられたまさに祈りのような作品でした。ありがとうございました。
平家物語ってさっき言ったみたいに大枠を知っているのと、あと自分がどの平家物語をベースに持っているかって結構大きいよね。
これはあると思う。僕なんかは特に平家物語というよりかは耳出し法一の話とか、いろんな作品で平家の音量が出てくるじゃないですか。
そっちの印象がただ強いので、思った以上におどろおどろしない話になってたので、今回の平家物語が。
そこでちょっと、あれ、俺の思ってたのと違うなーっていう感情は最後までちょっとあった。
そうね、私も序盤の感想でさらさら見れるって書いてるんだけども、後半には全然通用しない感想を書いてるなと思いながら今でも見てるんだけどさ。
本当に生きていた人たちとして描いているなっていうところがすごく強くて、やっぱ、もちろん怨念を持って死んでいくっていう描き方もあるんだけど、そうではなくてその一世代として生き切るっていうところを今回の作品はすごく描いていたなっていうふうに思うところですよね。
生きた人の話だし、絵巻物みたいな感じで語られているものっていう感じで作ってるのかなっていう気はしたね。
この作品を平家物語の初めてとして見た人は、それこそ仮面さんのいうおどろおどろ平家物語をどう捉えるんだろうね。
なんじゃこりゃって思うかもしれないですし。
でも、日本のフィクションをいろいろ見ていくと絶対どっかで平家の音量は出てくるでしょうって思ってるんだけど、どう思うのかな、そういう人って。逆に感想を聞いてみたいわ。
描かれ方もあるんだ、へーってなるのは面白いんじゃない。日本だと神仙組とか異様なくらいの数解釈があるやつもあるじゃないですか。
確かにね。
って考えればそういうのの一本として、これは好きだけどこれはそんなにピンとこなかったみたいなのをソムリエしてみるのも楽しいんじゃないかなと思います。平家物語いっぱいあるから題材にした作品。
私なんて入り口乙女ゲームだよ。
そうだよね。平家物語というかこの平安時代も結構いろんな解釈のされ方をしている一本ではあるのに、どうして平家物語に至ってはそのおどろおどろなイメージがずっと強かったところを結構覆す一作になったんじゃないかなというふうに思いますね。
画面的にもすごく明るくて美しくて、そういう怨念的な感じというのからかけ離れた絵柄になっているし、戦いよりも日常を描いているっていうところもすごく新しくて、私最初にすごくいいなと思ったのは曲との不一致感もすごく好きで。
12:22
ラップがあって言ってたもんね。
ラップエンディングもそうなんだけど、平安時代に絶対になかった電子楽器サウンドっていうのがこんなにも自然に馴染むっていうのが本当に素晴らしいなという。
発戦のシーンは特にそれは感じましたね。
そうだね。
私も木曽よしなかが出てくる時の曲で毎回笑うんだよね。
不思議だよね。笑っちゃうよね、確かに。
それでいてね、今回の作品は美和という狂言回しの女の子が、主人公じゃないよね、あくまで狂言回しで傍観するキャラクターとして、これは原作には明確に美和っていうキャラクター、原作というのは昼川秀夫版の方にはいないキャラクターなんですけれども、それを集約する視点として美和というキャラクターが出てきていると。
で、その美和がね、名前の通り美和法師として、
活戦のシーンとかで美和を掻き鳴らすビジュアルとして出るわけで、そこの使い方も音と絵とすごくうまく使っているなというふうに。
うまく使っている、うまく処理しているなのかな。
いやまあそれもあると思いますよ。だって、活戦1行っちゃったら多分11話で収まってないでしょっていうのもあるし。
そうなんだよね。
だからいろんな意味でうまいなとは思った。
私結構直助さんがコメントでくれた矢本美久美の伝説に絡めた考え方とか面白いなって思いましたね。
結構その、今語り継がれている平家物語の擬人化みたいな存在だから永遠の存在なんだなって思うと、なかなか深いなと思ったりもして。
だからあれだよね、最後目が終わったら目が見えなくなってっていうのは、本当に最初から最後まででおしまいっていう。
この物語のためだけの存在っていうことなんだなっていうふうに思って。
平家物語自体が語り継がれる、美話法師の歌で語り継がれてきたみたいな言われもあるわけで、
語る人によってどんどん変わっていった作品というところを古川さんもピックアップされているとか意識されて役していたというふうにおっしゃっていたと。
すいません私は小説本を読んだわけではないので聞いた話にはなるんですけど、そういうところは意識されたというところなので。
伝説的でありながら日常の平家の皆さんを炙り出していくみたいな、そういう作りはすごく新しかったんじゃないかなというふうに思いますよね。
ミーシェルさんからのコメントです。
知識としてしか知らなかった平家物語。
15:02
結末は変えようがないのに毎回新鮮な気持ちで見ていました。
漫画家高野文子さんのデザインによる柔らかい線のキャラクターが単なる歴史の人ではなく、実際に生きているように強く感じられたからなのかもしれません。
また山田監督作品の音楽担当として関わるのが3度目になる牛尾健介さんの劇班が想像を超えたものでとても良かったです。
ギターロックも使われた現代風な音楽なのに時代とマッチしていたし和のテイストの美和曲が舞和流れるとそこで物語が引き締められたように思いました。
そしてラストの登場人物たちが同じ言葉を次々と発していく演出がとても心に染み入りましたね。
苦しみや別れから逃げることはできないけれど残された人々が悲しみの中それでも生きていくという心情がひしひしと伝わってきました。
何から何話で本当に素晴らしい作品だったと思います。
続きましてフェビさんからのコメントです。
誰もが知っていて最後の展開までわかっているのに見てしまうんですよね。
断の裏の合戦時響く美和の音色が本当に切なかったです。
またストーリーテラーとして美和の配置はとても良かったと思います。
またこのスタッフで他の作品も作ってくれないかなと切に願っています。
ありがとうございました。
今回監督が京都アニメーションから出向ですよね。
あくまで所属は今でも京都アニメーションだそうですけれども山田直子監督がサイエンス猿とコラボレーションしたというもうこれだけでね発表された時はワクワクが止まらなかったですね。
どんな感じになるんだろうこの組み合わせだとっていうのはすごく気になってた部分でありましたね。
いやーでも本当にこの平家物語をこれだけ明るい絵柄にしたのは本当に山田直子マジックだなというふうには思っていて。
あくまでやっぱ絵柄っていうのはもう中自体は物語の中自体はもうかきむしられるものだらけじゃないですか。
心をぐちゃぐちゃにされるのにこんなに綺麗で清涼感があるっていうのはまさにねリズと青い鳥とか声の形で味わったものがここでも表されるんだというのはすごく思ったし。
改めてこう京都アニメーションじゃなくても別のスタジオに行ってもこの味がこんなに色濃く出るんだなというところに脱帽しましたね。
すごい女性的な切り口だなっていうのが面白かったかなと思いますね。
キャラクターデザインの高野文子さんもまたすごく柔らかい絵を描かれる方なので組み合わせとしてやっぱ柔らかいものが出来上がるだろうなって不審ではあったんですけど。
18:07
サイエンス猿がそこに絡んでどうなるんだっていうのは見るまであんまりピント来てなかったので見てはーなるほどねってなりましたね今回。
そうねーなんだろうねサイエンス猿ってやっぱり岩澤正明監督のイメージが強くって最近のこう写実的なアニメーション人のリアルな動きを描くようなアニメーションと比較してサイエンス猿はアニメーションならではの
例えばこう食べ物を食べるときに頬袋みたいに頬っぺたがこうハムスターみたいになっちゃうとかそういうアニメ的な誇張を逆に今でもすごく大事に使いたいっていうスタジオなのかなっていうふうに思っていて結構それがね1話とか2話とかは色濃く
全11話の中では色濃く出ていたのっていうふうに思ってそこんとの組み合わせ感がすごく個人的には楽しみましたね
作品の中でもちょっと絵柄が柔らかいというか色もうちょっといつもビビットな感じがするので絶妙に抑え込んできてる感じとかも面白かったな今回は
そしてねミシェルさんもコメントに書いてくれてますけどやっぱり音楽牛尾さんはあの連れてきたんだなと言いたいところなんですけど
牛尾さんってサイエンス猿作品もめちゃめちゃ音楽されてるわけじゃないですか
日本沈没とかデビルマン暗いベビーですよね
だからもうなんかなんか収まるべくして収まった牛尾さんだったんだなっていう感じはすごくしましたね
多芸だなって感じがしますね毎回見てて思うけど
不思議だな多芸か並べて聞いてみるとどれも牛尾サウンドなんですよ
すごくこう牛尾さんが使うその電子サウンド感って
手はね手数が多いとかそういうタイプではそんなにない気がするんだけど見事に作品にフィットするんだよね
なんか合わせていく力みたいなのある人ですごく不思議だなと思う
かといって自分のテイスト変えるわけでもないから
あの私一度インタビューさせていただいたことがあって牛尾さんご本人にも言ったことがあるんですけど
牛尾さんの音楽ってすごく優しくないですよねっていうことを言ったことがあって
キャラクターにいつもキャラクターの横にいてくれるんだけど全然背中をしてくれないんですよっていう言い方を本人にしたことがあるんですよ
だからすごくね場所に寄り添ってそこにいてくれるのにただただ傍観する音楽っていうところがすごく冷たくて好きなんですよね私
それは結構この話にはあってたのかもしれないよね
あの思い通りにならない人がすごく多く出てくるじゃないですか自分の思い通りに自分の育成を決められない人っていうのが
21:04
しかも特に徳子なんかはその中心というか一番そういうことが多かった人っていうのがメインで出てくるわけだからそういう人にとっての
まあ激反転になってくると相性は良かったのかもしれないよねそういうところは
いや本当そうだねなんかその楽器選びとかで例えば和楽器を選ぶとかそういうやり方もあるけれど作品のカラーに何だろう寄せていく作品のカラーを支えるかな
そういう音楽作りの方なんだなっていうのを今回も改めて感じましたね
あの実はですねもう私ウシオさんのただのファンなのでもう一個付け加えたいんですけど
チェンソーマンの音楽もウシオさんなんだってと思うと思うんです楽しみでしょうがないですね
ラコシレトさんからのコメントです
たくさんの美話法師たちが語って伝えてきた平家物語
アニメは語り手を美話というオリジナルの少女に集約し平家一家の群蔵劇をすべて見て語ったという設定がうまくできていると思いました
教科書で習って最後を大抵の人が知っている平家が滅びゆく家庭を見守る美話は視聴者である私たちでもあります
過去を見る目と未来を見る目の切り替えなど工夫された演出が素晴らしかった
季節の花も印象的で実に日本的情緒あふれる画面でした
年に一本はこういう作品があってほしい
続きまして笹眼鏡さんからのコメントです
今年はアニメと同時期にくしくも同じ時代を舞台にした大河ドラマも放送され
そのおかげもあって中学時代に使っていた国語弁論を読み返しながら平家物語の世界観に浸りながら楽しんでいたのですが
今回のアニメは構成から演出までどのシーンも素晴らしくとてもグッときました
私の中では平家物語といえば元平合戦のド派手な戦の絵面が思い浮かぶのですが
このアニメではそのようなマッチョな男同士の血生臭い争いよりも
女性や子供など弱い立場の者が戦に巻き込まれ翻弄された人々の生き様が心に残っています
そのような時代の荒波にも前を向く徳子の姿が特に印象的でした
安徳天皇が生まれてからの徳子には力の強さではない心の芯の強さを感じることができ
彼女も別の場所で戦っていたのだと合戦との対比も良かったです
強さだけでなくコレモリや清常の弱い部分にもスポットが当たっているのもまた良かったですね
平家の攻防ではなく一人一人が生き切ったドラマが美話の語りによって現代に蘇る
祈りや鎮魂にも似たお見事な平家物語でした
はいありがとうございます
さっきも言った通り美話っていうのがこのアニメでのオリジナルキャラクターということで
コメントにも書いてもらってある通りまさに視聴者である私たちの視点を担ってくれているキャラクターなわけですよね
24:10
いやー不思議な存在感の子だったなというふうにすごく思います
物語に決して関わっていくわけではないのに
そうなんだよねだから本当に彼女っていろんな場所に行けるすごく便利なキャラクターなわけじゃないですか
それでいてねさっきのコメントにも書いてもらってあったけど
この作品の中で15年の時が経っているはずなのに美話ってずっと姿が変わらない
だからなんかドラえもん軸というか
どれだけサザエさん軸みたいな
そうなんだよねでも不思議と違和感がなくずっと見ていたな
美話に関してはもう
ゆうきあおいさんがすごすぎませんでしたかということを意外と誰も書いてないのに驚いてるんですよ
いやでもあれを聞いて感じない人はおらんだろう
いやそうなんだよね言うまでもなしの方なのかな
だってね声聞いてるだけであの母親とのさお別れのシーンとかでもさもう
ねセリフ多分3行ぐらいしかないところで一気に泣かしにかかってきて泣かされて終わるじゃん
あの辺の感情を引っさらっていく能力はすごいなと思う
でも普段はさあのこの美話ってキャラクターがさ
そんなあのこの美話っていうキャラクターによって感情が動いたらいけない話なわけじゃん
これ平気物語だから
っていうところは踏み越えないところでずっとやってたのにあそこだけぐって踏み越えてきたからもう強烈に印象に残るわなっていうのは
めちゃくちゃ良かった
めちゃくちゃ思い入れが入るって言うほど可愛らしいわけでもないんだけど
時々なんか心が揺れる瞬間があってあそこでぐっと掴まれるっていう
すごい絶妙な塩梅だなと思うよね
美話のシーン美話を書き慣らして戦記をというか平気物語を歌い上げるところとの切り替わりが
ねぇあれまずどうやって撮ったのというのもね
純粋に気になりましたね
普通のスタジオでマイクの前で撮ったのかって話?
いやそれもだし美話の音楽が先にあるのとかも
あれってやっぱり弾きながら歌い上げるからこそのものじゃない?
まあまあそうだよね本来はね
そうなのよね
あそっかどっちが先でもやりづらそうだよね
そうなのよ
しかもねマイはしっかりあるしだからね1話ずつのアフレコで毎回やってたとも思えないし
すごいねなんか現場で歌わさせられるシンフォギアよりやばいね
27:00
歌だけはさすがに別で撮ったのかな
思うけどわからんわからんマジで
でもそれにしてもすごい新しい作りだし
それをね務め切った結城さんはやっぱりやばすぎるね
でも本当結城さんに限らず平気物語すごく声優の皆さんが良かったですよね
もう発表された時からおいおい豪華すぎんかというのはあったんだけど
やっぱその豪華すぎるメジャーすぎると声のイメージが先行しちゃうところってどうしてもあるじゃないですか
なんかいろんな作品でこの話同じ話してる気がするけど
もう例にもれずこれもすごく全然声優が先行することなく違和感なく聞けましたね
私は木村すばるさんが今回いつもと違う印象だったのがすごく良かったな
友森ですねそういつももうちょっとウェインみたいな感じの役所が多い人だからすごく落ち着いてて頼りがいがあって大人な印象のキャラクターっていうのは珍しいしすごくフィットするじゃんっていうのがすごく新しい発見で良かったなって感じました
僕はあのやっぱ平野清盛と御白河豊のね玄駄鉄掌さんと千葉しげるさんの2人がまあねコミカルなこともやりつつたまにその平野清盛も御白河豊もたまに人間的な本音が見えるシーンがあるじゃんそこがねいやさすがもういいなーって思って聞いてた
ちょっとね御白河豊が読み出してくるところが本当に卑怯だよねずるいよね
まあこの人が言ってしまえばこの人がそこまで追い詰める状況作らなかったらなんとかなった話かもしれないのにみたいなところがあるんだけどそこで憎い方に寄らせない芝居っていうのはね本当すごかったなって思いますよね
なんか仁義を返してくれればのところとかねちょっとグッときちゃったからずるいなお前
変にやっちゃうとヘイト買っちゃう見てる人のヘイト買っちゃうんだけどまあそれをつける隙を与えないお芝居だったなって思います
そういう人柄の人なのねって一言で分からせる強い力がある演技だったよね
全体的に浮世離れをしすぎない声の作り方をしてたなってすごく思っていてこの作品ってそのキャラクターたちが生きている生き切っているところが魅力であって地に足ついている必要はあるんだけどそれでもやっぱり絵巻物的な浮世離れしている美しさみたいなものも兼ね備えてほしいじゃないですか
ある種コミカルにも見えそうになってくるみたいなね
そうだねなんかそこがすごくね皆さん素晴らしい塩梅だったなと思うし美話は結構時々こうかすれたりとかあの生のお芝居ぽい出し方をするんだけど結構他の人はみんな美しい声優でしかできない綺麗な声の出し方をずっと継続されてるなっていう風に思うのね
30:18
そこがすごく絵巻物っぽさ
この中でたまにあの檜山さんとか杉田さんみたいなちょっと変わった芝居をする人がポロって出てくるじゃん
そうなのよね
その辺がすごくいいアクセントになってたよなって思う
そうね声の芝居もそうだしこうサイエンサルぽいコミカルな芝居の時もあるしそこのねバランスもすごく面白くてねそこがまたちょっと辛くなりすぎないマジックもそういうところに仕掛けがあるんだろうなっていう風に思うよね
もたあるさんからのコメントです
人が生きている様その重みのようなものが静かにゆっくりと心や体に染み込んでいきます
悲しいお話なのに折々に挟まれる絶妙なシーンで沈みきってしまわないバランスも絶妙でした
10話の美話とスケモリのシーンが大好きです
アニメーション作品としても特に最終2話など全てのカットが一つ残らずかっこよくそして細やかな演技がつけられていて見入ってしまいます
最後の桜井貴弘さんの声にも鳥肌が立ちそうでした
今は現代語訳の原作を読みアニメもまた見ています
お互いに補完しつつ全11話で描かれなかった常年背景が深まりとても良い体験です
山田尚子監督と作品に携わった方々に感謝の気持ちですありがとうございました
続きまして浮雲さんからのコメントです
青互いで底兄の皆さんもおっしゃっていましたが
平家物語はたくさんの登場人物がいて顔と名前を一致させるのが少し難しいと感じる作品です
しかし見ていくうちに歴史上の人物というよりも
もっと身近に感じられる彼ら彼女らのことがどんどんどんどん愛おしく感じられ
迫りくる平家滅亡の運命にどうしようもなく胸を締め付けられる不思議な感覚でした
中でも私が好きなのは茂森の三兄弟の次男助森です
美話とは喧嘩するほど仲が良いというような関係でやんちゃなところが目立ちますが
場の空気や人の輪を大切にするそんな優しさを要所要所で感じます
加えて終盤では平家が追い詰められ兄弟が絶望していく中で
最後まで平家滅亡の運命を回避しようと抗い続ける
その泥臭さに私は惚れました
しかしフェブリで掲載されている原作者古川秀夫さんのインタビューを読むと
この助森、天賀の乗り合い事件以降はあまり目立たないとのことでとても驚きです
33:02
はいありがとうございます
助森ですか
あと茂森ですか
もうみんな好きな
なんかねキャラクターってねキャラクターなんだけどキャラクターって言いたくないぐらいにね
人を感じちゃったよねそれぞれにね
でも名前覚えるのが大変だよ
そうなんだよ
そうそうそう
たまに森つかない人もいるしね
そう
いやでも最初はやっぱり茂森なのかな
そう茂森なー
いやー桜井さんで出てきた時に
いや茂森結構最初の方でいなくなるよなーって思ってたよ
うん
そうなんだけど実際そうなんだけど
いやー存在感すごかったよね
存在感すごかった
ずっと引っ張っていきそうなキャラクターだからこそ体調が早くてえーってなるし
その後じゃあ誰が支えていくのよっていうところに
友森とかが出てきて
まだ大丈夫な気がするぞっていう安心感を与えたりとかすごい塩梅が
そうねまだ何とか踏ん張れそうだなぐらいで
いやでもやっぱり茂森いればなっていうところもずっと失わないから
その辺のバランス感覚はすごかったよね
うん
茂森がまたね美話と同じ
同じではないけれども特殊な目を持っているっていうのもまた
この物語を広げているというか
亡者が見える茂森ですよね
そうね
私のメモには中間管理職茂森って書いてあります
その立ち位置だよね
実際ね平家がここまで来たっていうのはもうそれだけ恨みも勝ってるだろうからっていうので
そこを印象付ける上でもあの設定は上手い手だなとは思ったけどね
事前の情報を知らない人は分かんないわけじゃん
平家物語がどういう話か分かってない人も最近だといるだろうしなっていう
そうだね
若い子とか特に
時子さんが見た悪夢とかもあれ実際絵巻物の絵として残ってるとか
すごい有名な音量の話だったりとかするんだけど
地獄に連れて行く
ゴズネズが出てきたやつ
あんな常に見てたらもう耐えられないよね
でもね本当中盤とも言わないかね5話ぐらいで退場しちゃったんだよね
5話か4話かなんかその辺だよね
いやでも本当そこから先の私はもうこの茂森の息子たちが本当に
こんなに愛おしくなっていくとは思わなかった
腹立つところも可愛いところも知ってるから
どう大人になってるのかっていうのを見るだけでちょっと切ないし
36:04
最後死ぬんだなっていうのも分かってるからより辛いよね
そうだねしかもこうやっぱ平家物語って
清森入道が諸悪の根源とまでは言いたくないんだけど
いやまあよくそうなるよ
お前っていうこともいっぱいするじゃない清森入道さんはさ
後悔両方あるからねあの人は
そうそれに対してその息子である茂森
茂森が中間管理職なところは
ある種こういたしかたなしみたいな本人も受け入れているところがあるじゃない
それに対して孫っていう距離感って本当に辛いなみたいな
こうなんだろうねこの責任を負わなきゃいけないのと
ある種ちょっとなんで自分までみたいなところも
持っている距離感だよなっていうのをすごく感じるし
責任を負わなきゃいけなかったのは茂森とかあの辺なんだけどね
茂森入道を精出するみたいな話は
そうなんだけどそうなんだけど
茂森とか彼らがね死んでいくときに何を持っていたかってこう
自分の罪みたいなものを感じてるのかと思うと辛いし
ちょっとこう私あそこのシーンがすごく好きで
御白河峰と今代を歌うシーン
あそこ本当もう御白河峰がおじいちゃんみたいじゃん
何のわだかまにもあそこはないんだよね
そうなのよねしかもちょっと後々思うと
茂森も御白河峰に気に入られておこうみたいな打算もあったのかな
天然な打算もあったのかなみたいな風なことも思うしね
あったにしてもそれがうまいこと機能してるよなと
あそこで見るならね
なんか助森は一番生き残るバイタリティみたいなのあるよなって思ってたから
最後生き残ったエンドじゃないですか彼
そうだね
一番しっくり来る3人の中で生き残るとしたらっていう感じはしたね
あの史実っていうか文献かな
でも死んだ人のリストに入ってないから生きてるのではっていう説が残ってるんだけど
確か助森って
なんからしいですね
だから俺はなんか全員死んだイメージがすごかったから
なんで生きてんねんってなったけど
これぐらい救いがあってもいいかって一瞬思ってたけど
兵器って最終的になんか本当に血が途絶えるまで殺し尽くされたはずなんだけど
どこか知らないところでこの血が繋がっている人が残るっていうのはちょっといいよな
この話としてもなんかいいよなって思って
ちょっと最終的に助森は好きだなって思いました
生きてくれよな子供を作ってくれよなみたいな気持ちになった
最初すごい腹立ったけど
39:00
本当にどのキャラクターも語り出したら語れてしまうなというのを思いながら
こうリストを見返してるけどやっぱりここで外してはいけないのはトークコだよね
だよね
いやまあね兵器物語のなんとなく知ってる身としては
この人これから辛いんだろうな
あー早見さんかーみたいな感じで最初見てたけど
辛いよね
辛いよねもうキャスティングから幸が薄いっていうのは分かってるけど
あの結末だしなみたいな感じでしたよね
でも強い人だったなと思うし
高倉店の安徳店の不眠さっていうのはもう
いろんなことで語り継がれてるしある種ちょっと
例えみたいなものに出てくるぐらいの人たちじゃないですか
逆にあんまり人間味を感じながら彼らを思ったことがなかったんですよね
それがね今回こう
自分もね子供いるからみたいなところも大きいんだろうけど
あんな一人で立つこともできない子に
ダメでしょ
ダメだよ
笑っちゃうけど泣いちゃうよねあんな本当に
ダメだと思うけど生き残ってる方が多分悲惨な目に遭うっていうのは多分マジだから
そうかその選択も分からんじゃないけどきついなーっていうそういう感じですよね
そうね
本当なんかそういうシーンが来るたびになんでここまで来てしまったんだろうみたいな
なんとかならなかったんだろうかみたいなことを分かってんのに思っちゃうのはすごいよなって思う
だからやっぱり語り継がれる話なんだろうけど
そうね
最終話でね段の裏で入水していくところは本当に
もう誰もが知っていた結末なのにすごく生々しくて辛くて
かつね抱っこしているのが徳子ではなく時子の方なんだよなっていうのもそれももちろん知ってたんだよ
知ってるのになんだろうこう
怒りのようなやるせなさのような
ちょっとぐちゃぐちゃになっちゃいましたねあそこのシーンはね
最終回の放送日3月24日で段の裏の日だっていうのを聞いてなんと無慈悲なって思いましたよねここ
最終回特集の日?
えっとね最終回放送した日が同じ日だったらしいんですよ
すごいよねえ怖いねこれが怨念?
いやいやその辺はネタにするとマジでやばいからやめとこう
はいそうしましょう
そっと手を合わせたいね
42:00
タカチュウさんからのコメントです
この作品で何が心に残りましたかと聞かれたら自分は青い空と答えるでしょう
特にオープニング青空の下で登場人物たちがみんな笑っている姿は印象的でした
メインで描かれた平家の人々はみんな悲しい結末を迎えました
運命に抗い続けた者がいました苦悩の果てに自害した者がいました
あえて生きる道を選んだ者もいました
けれどもそれは自らの理想と向き合った末に出した答え
自分たちに非難することはできません
彼らの願った幸せを綴ったのがあのオープニングで
夢と現実の深い隔たりを埋めている象徴が空の青なのかもしれません
あとエンディングについても一言
オープニングとは対照的に俯瞰的な視点で歌ったエンディングもモノトーンの画面と相まってよかったです
あの曲がヒップホップなのかラップなのかはたまた別のジャンルなのか
おっさんにはよくわかりません
ただ一つわかること
それはあの七五調のリズムに日本語がしっくり馴染むということ
耳障りも良くて毎週飛ばさずに聞いていました
はいありがとうございます
いやーオープニングエンディングもねやっぱりこう印象的だったなというふうに思うし
どちらもこうストーリーをパンッと切る役目もあったなというふうに思いますね
1話とか結構ね最初美和のお父さんが殺されてしまう
ああいう無慈悲なシーンの後にパッとこう美しいオープニングが入るっていうのがすごいこう
テンポをね崩してくるな崩しながらも作ってくるなという
オープンエンドも含めてすごいこの一挙配信でね
CMのない見方ができるからこそのうまい構成になっていたんじゃないかなというふうに思いますよね
カチューさんもおっしゃってますけど本当にオープニング幸せそうな絵だから辛いんですよね
最終回とかもうあれ見てるだけでしんどくなってくるもんね
本当に彼らの願った幸せを描いているよね
オープニングが正当派な感じなのに対してエンディングがスチャダラパーだとみたいな感じでびっくりしたんだけど
本当ラップって意外と七五町と相性いいのかもねっていうのは私も感じるところで
なるほどなーみたいな不思議な納得感があったんですよね
やってることはさ当時の美和法師がやってることと一緒なのかもしれないなみたいなことは私もお互いで言った気がするけど
この世を俯瞰してちょっとディスるみたいなね
そこって一致するのかもしれないなみたいな不思議な納得感があるんだよね
なんか世の中に抗うっていうことと人に感謝するっていうことをモチーフにしてるような気もするからそういう意味でもフィットするのかもね
45:06
このエンディングのタイトルがねユニファイドパースペクティブという曲で意味が統一された視点というふうに訳せるというところもあって
まさにねこの美和の視点というのを曲で表してるし絵でも表しているなというふうにすげえかっこいいエンディングだったなというふうに思いますね
全然平家物語らしくないオープンエンドなのに本当にこのオープンエンドしかこの作品にはないなって思わされるものだったなと思う
忘れられない一つにオープニングエンディングの一つになるんじゃないかなというふうに思いますね
ダンボール伯爵さんからのコメントです
淡々と語られるストーリーの中で平家に連なる人たちが自分の置かれた運命を時に呪い迷いいつしか受け入れていく様が丁寧に描かれており非常に幸せな気持ちで主張しておりました
決して自分たちのせいではないすべては清森が起こしたパラダイムシフトの公罪の罪の部分が降りかかっただけ
その清森、五白川委員もそうかな
彼らにしても閉塞した世の中から解放されたかっただけ
誰かが悪いわけではなく誰もが幸せを願った結果がこうなった
それぞれが必死で考え、悩み、対立してまで得たかったものは最終回に一瞬出た清森ですら微笑んでいる家族写真だった
来世ではきっとそんな世界が待っていて五色の糸をしっかり握って迷うことなく先に行った人たちの元へ行きたいと祈りながら生き耐える徳子の姿に正直お譲しました
将来に希望を持っている美話の語る明日
半分諦めかけている徳子の語るまた今度
いつかはもう来ないことがわかっている偽王の語るいつかは
同じ言葉ながらそれぞれの立場で全く意味が異なっている
そんな言葉の奥にある思いを視聴者に気づいてもらうために
眉を動かす、目を伏せる、口元を緩ますなど最小限の表現にとどめ
そこにベテラン声優さんの重厚感のある演技が乗って演技の奥深さや思う気深さは本当に良かったですね
一見絵本のように出てくるようなキャラクターに比べて背景、特に草花の描写は美しく
製作者さんの世界観を大切にする姿勢
ともすればキャラクターですら世界の一部でしかないという姿勢にも感動しました
最後に自分はグランゾードや渡るを見て育ちました
子供に明るい将来を夢見させるのはアニメの使命だと思います
そんな私も酸いも甘いも知って多少は大人になりました
48:01
いつまでも子供の心を忘れずにもうさすがにしんどくなってきたというのが正直なところ
共感できる作品も減りそろそろアニメも卒業かなぁと寂しく思っていたところに
おっさんの心に響く作品を用意してくださった製作陣の皆さんには大変感謝しております
はいありがとうございます
共感できる作品も減りアニメも卒業かなと思っていたところの心に響く作品ということですね
そんなことは言わないでよと言いながらも私は結構気持ちはわかるんですよね
ただ一概に大人向け作品でもないというところがこの作品の素敵なところだというふうに思って子供にも見せたいよね
まあそれもそうですしグランゾートとか渡るとかって言うと僕らよりちょっと上ぐらいなんで全然まだまだいけますよっていうのは個人的に思うところでもある
そうですねなんかブスって刺さる作品がくればなんだ全然少年じゃんって気持ちになる気がするっていう感じですかね
そうだねアニメの中で子供心に変えらせてくれる作品っていうのと今の年齢に指しにくる作品っていうのは
分けるという意味ではないけど存在するかなというふうに思っていてこの作品は後者だったかなというふうに思うんだよね
でも年層をその年齢に指してくるっていうゾーンはすごく広くって
だからこの作品を辛くなるっていうのはそれだけ見ながら辛くなったり応越してしまうっていうのはそれだけ人生を重ねてきたからこその感情の動きなんじゃないかなというふうに思うし
本当に最初に言った通りこれを平家物語の入り口として誰々かっこいいとか誰々かわいそうとかそういうところから始めてもいい作品なんじゃないかな
安心して見せられる一作なんじゃないかなというふうに思いますよね
若いうちに1回見れてるとラッキーかなと思います10年後とか20年後とかに見返してみると多分寄り添えるキャラクター変わってくるから
あの時はすごいこいつ好きじゃなかったと思ってたキャラクターが10年後とかにわかるわって思うようになるそういうタイプの作品かなって思うので
早いうちに触れられた方が私はラッキーだと思う
そうですね声優さんもそういうところで寄り添えるキャラが変わるってところでどんどんどんどんこういう芝居してたんだっていうのに気づけるってのもあるからな
そうねあの偽王の話をダンボール伯爵さん書いてくれてるけど偽王の話って2話なんですよ
2話ってまだちょっとさらさら見てる頃なんだけど私今回ね1、2話だけ見返してなんちゅう話を2話でやっとったんじゃんってすごく思ってしまって
いやーほんとどのはもう味が濃いなというのは改めて思いましたね
51:07
まあ平家だけじゃなくていろんな人にねエコ精髄じゃないけどねあのピークの時期があってみたいな
でもピーク過ぎたからってねその人が終わるわけでもないみたいなところはずっと描き続けていた11話だったかなって思いますよね
ちょっと個人的にですね今あの絵画ドラマの鎌倉殿の13人も見てるんですよ
私多分ね結構この時代好きなんですよ平安から鎌倉
戦国とかよりむしろこっちの方が好きで絵画ドラマとかもね割とこの時代のやつの方が好んで見たりするところなんですけどね
今回ねこのアニメの平家物語と鎌倉殿の13人が結構時代的に近しいので並べてみてるとすごく面白かったです
キャラクター作りがね全然違うんですよ
鎌倉殿の13人は当然源氏側のお話で主人公は北条の息子なわけですけれども
当然ねよりともとかよしつねも出てきてよりともをやってるのが大泉陽さんよしつねやってるのが須田まさきさんなんですけどね
なかなか下世話というかよりともはめっちゃ女好きで
まさこにむちゃくちゃ怒られる怒られて家燃やされてそこまでやるかとか突っ込んでるようなキャラクターだし
これ本当にセリフとして言ってるからねそこまでやるかって
須田まさきのよしつねが本当にね今までのみやびなよしつね像を覆す
めっちゃヤンキーで喧嘩してーみたいなノリで戦い来てーみたいな感じの人なんですよね
最近変則よしつね増えてる増殖してる気がするよフィクションで
それに対してアニメのよしつねは本当にイメージ通りのよしつね言ってくれましたよね
ちょっとまあ描写も少なかったからあれで描写多くなってくるとなんか物足りないと思えてくるかもね
あまりに王道すぎたから
出てこないからこそ美しい感じで見終えることもできたよね
いやでも彼も静香前もあの後のこと考えるとそれはそれで説明しなっていうのはね
結構よしつねも描写として無茶働いてるのでそのツケは回ってきてるってことなのかもしれないね
その船の漕ぎ手を言っちゃいけないとかってルールで決まってるんだけどあの時代のやつって
普通に殺してるし名乗りとかも無視するような部下を諌めてないでしょ多分
何でも勝つために何でもするまんみたいなところは結構いろんな作品でもピックアップされるよね
そうだから多分そっちの側面を取ると荒々しいっていうのもありなんだなって気はするよね
そうなんだよだからそこをさあ変に今まで正当化してよしつねってそんなやつじゃないんだよみたいな感じの
54:05
実はねみたいな感じで言ってきたのを今回はドラマでやってるし
やっぱドラマって生身の人間がやってるからこそちょっと汚くてむしろ成立する共感できるみたいなところがある媒体だよなっていうのをすごく改めて感じてるんだよね
アニメってアニメはやっぱり絵であるからこそ綺麗であってもその正当化されるものがむしろ良しとされる媒体なんだよなっていうのは
違和感が見えないっていうのはね
そうそうそうそう
綺麗すぎることいっぱいしたよね
この2作が一緒にやっていたことでやっぱ媒体ごとにできること活かせるものっていうのがすごくあるなと思うし
この2作はそれをどちらも実現しているタイプだなというふうに思いながら見るのがすごく面白かったです
よしつねはね今やってるやつと2005年にタッキーがやってたやつとか見比べてマジで全然違うからそれも面白いような気がする
はい私も何を隠そうよしつねを見てましたよ
懐かしいですね
はいそうねやっぱこう歴史物っていろんなアレンジがされていくべきだし大河ドラマとかもねなんかいろんなタイプの新選組びっくりマークのやつとかも経てこういう対岸もありだよねみたいなことを言われるようになってきたわけで
まあそんな中でね平家物語をアニメにするっていうのはすごく斬新で最初は驚いた企画でしたけれども
結果的にね見てみると絵的にもすごい革新的であるしそれでいてこんなに平家物語の平家物語を見せてもらえるとは思わなかったという驚きもありました
すごく良かったなと思いますしこういうね歴史軍着物
日本がねいろいろ誇るいろいろな作品があるわけですから持っている作品を最大限に活かしたアニメ化っていうのをこれからもいろんな企画で見せてほしいなというふうに思いました
すごく良い作がまた生まれたんじゃないかなと思いました
というわけで今週の特集は平家物語でした
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57:02
お送りしてまいりましたそこあにです
いやーちょっと申し訳ないことをしましたね
あつ森の話を一切できなかったですね
いやーそうね
こんなところでまで不憫な子にしてあげないでよ
申し訳ない
あれは最後な
はいちょっとBでねもうちょっと他の清爪とかの話もしたいですね
そうですね
語り足りないところはあります
はいというわけで来週の特集作品ですね
ご紹介しましょう来週の特集は
はい来週は86を特集いたします
全クールの
全クールのツークル作品という言い方は違うのか
全クールに最終話が放映されたという形ですね
そうですね22話と23話だけ放送しました
はい改めての特集になります
皆さんからのコメントをお待ちしております
はい投稿の宛先はそこあに.comまで
メニュー版にあります投稿募集からお待ちしております
閉家物語特集は
立ち切れ線香さん
青梅財団さん
まきさん
夜さえあればいいさん
にわっちさん
つねしんさん
ぷくさん
メガネ属性ノットイコール負け属性さん
たけさん
シリコンの谷のしかじかさん
すいすいさん
ひひさん
あの雲持って帰りたいさん
乗り合い自転車さん
笹メガネさん
なおすけさん
もたあるさんのサポートにてお送り致しました
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今週もサポートありがとうございました
それではまた次回お会い致しましょう
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たまと
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