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そこあに「ぼくたちのリメイク」特集 #698
2021-08-01 50:09

そこあに「ぼくたちのリメイク」特集 #698

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「そこ☆あに」698回目は『ぼくたちのリメイク』特集です。ゲストに小林智樹監督をお迎えしたリモートインタビューをお送りします。
原作は木緒なちによるライトノベル。アニメーション制作はfeel.。
今回は第4話「できることを考えて」まで視聴済みでの特集です。

「会社の倒産を機に実家に帰ることになったしがないゲームディレクター・橋場恭也。

もしあのとき、10年前の大学選択で芸大入学を選んでいたら……
輝かしいクリエイターたちの活躍を横目にふて寝して目覚めると、なぜか大学入学時に時間が巻き戻っていた!?
シェアハウス男女4人の共同生活と、憧れの芸大ライフ。
ここから人生のリメイクがはじまる!」

実写にも合いそうなドラマテイストなストーリーですが、アニメ化に当たってはまずそこがハードルになったそうです。作品をきちんとアニメに落とし込みながらも、原作ファンも驚く第1話のオリジナル展開など、大胆な仕掛けに引き込まれて毎話ドキドキしながら楽しませてもらっています。
話題はメインキャラ5人の魅力はもちろん、小林監督がアニメ業界に入ったきっかけも! アニメ業界に興味がある方々にもお聴きいただきたいインタビューになりました!(那瀬ひとみ)

■TVアニメ「ぼくたちのリメイク」公式サイト https://bokurema.com

■ゲスト:小林智樹さん
■出演:那瀬ひとみ・たま
■アートワーク:たま
■OP MUSIC by 岩本紗依&小宮亜紀「Fusion」
■ED MUSIC by NASE☆MIKI「そこそこアニメに恋してる!」作曲&編曲 mampuku

感想

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サマリー

今回の「そこ☆あに」では、TVアニメ『ぼくたちのリメイク』を特集し、小林智樹監督へのリモートインタビューをお届けしました。原作はライトノベルで、アニメーション制作はfeel.が担当しています。番組では第4話までを視聴済みという前提で、作品の魅力や制作の裏側について深く掘り下げました。 小林監督は、原作の持つリアルな描写をアニメに落とし込む難しさや、実写でも成立しそうなドラマテイストなストーリーをアニメ化する上での挑戦について語りました。特に、第1話のオリジナル展開や、主人公・橋場恭也のキャラクター造形、そしてメインキャラクター5人の印象について、監督ならではの視点から解説がありました。また、監督自身がアニメ業界に入ったきっかけや、制作におけるこだわりについても触れられ、アニメ業界への深い愛情が感じられる内容となりました。 作品のジャンル分けの難しさや、タイムリープ要素よりも「ものづくり」に焦点を当てている点、そして2006年という舞台設定の空気感など、多岐にわたる話題で盛り上がりました。特に、キャラクターデザインの細部へのこだわりや、アニメ業界の厳しさの中での「好き」という気持ちの大切さなど、クリエイターを目指すリスナーにも響く貴重な話が語られました。最終的には、この作品を通じて、ものづくりに興味を持つ人が増えることへの期待が述べられました。

番組紹介と『ぼくたちのリメイク』特集の経緯
そこあには、HOTCAST WAVEの制作でお送りいたします。
リープじゃなく、そこそこアニメを語るラジオ、そこあに。
そこあに!
今週の特集は、ぼくたちのリメイクです。
急に決まりました。
前回の特集中に、話聞きたくないっていう流れになっちゃったわけですね。
そうなんですよ。いろいろ、いけるんじゃないかな、みたいな話が出まして。
私がすごくぼくたちのリメイク好きだったので、お話聞けるなら聞きたいな、今期インタビュー企画できるなら行きたいですって話をしたら、
じゃあ来週行けるかもしれないということで、本当に番組収録中にちょっといろいろ動いてお願いをしたら、
マジで翌週企画が通りました。
これをよく受けていただけて本当によかったですね。
こんなことあるんですねっていう感じなんですけれども、豪華に小林智樹監督をお迎えした監督インタビューをがっつり1時間近く撮らせていただくことができました。
いやー面白かったですね。
いい話いっぱい聞けちゃっていいのっていうくらいいっぱい聞けましたね。
はい。ということで、今期の特集1作品目になる形ですよね。
ぼくたちのリメイクのゲストインタビューを今週はお届けしたいと思います。
今週の特集はぼくたちのリメイクです。
今回は現在放送中のアニメぼくたちのリメイクより小林智樹監督をお迎えしてお話を伺います。
小林監督今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。監督の小林です。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。本当にお忙しい時期だと思うんですけれども。
いえいえいえ。忙しいですけど自分の仕事としては少し乗り切ったところかなっていう感じですね。
そうなんですね。お疲れ様でしたという言い方のことですよね。
これからがまた大変にはなるんですけど、いわゆる本狂っていう部分で一度終わりましたので最終話までは。
本作はワンクールっていう形になるんですよね。
そうですね。
わかりました。楽しみにしていくところでもあるんですけれども。
4話まで放送終えたところですのでそのあたりを伺いながら、
今日はちょっと作品を深掘りしていきたいと思っております。
はい。お願いします。
原作の魅力とアニメ化への挑戦
今回ですね、初めて小林監督にはそこ兄にお越しいただいたので、
ちょっと番組のご説明も兼ねてなんですが、
私たちこういうそこ兄っていうアニメを語る、紹介する番組をもう10年以上続けてきてまして、
ちょうど先週はですね、今期の新アニメの青田街特集っていう形でやったりしたんですよね。
毎期メンバー何人かいる中で結構な数のアニメを見させてもらっているんですけれども、
私自身はですね、あんまりラノベ原作アニメってどうもちょっと苦手なところがあったりして、
なんか近年のアニメ企画の主流みたいなところと言ってもいいぐらいなところなんですけれども、
でもなんかそんな自分が我ながらぼくりめを気に入ったのは結構意外だったんですよね。
本作はすごく見やすくて、他のラノベ原作アニメとはちょっと一線を隠す印象を受けたんですけれども。
そうですね、だと思いますきっと。
監督としてはどうですかね。アニメ4話まで放送してみて、視聴者の反響とかっていうのはどのように受け取っていらっしゃいますかね。
自分はあんまりこうあれなんですよ。あんまり耳に入れないようになるべくしてる方なんですけど、
実はやってる途中でそういうの聞くとなんかいろいろこうまたモヤモヤとしそうなんで。
そこはクリエイターによって様々ですよね。
とりあえずいい意見というかどうしても入ってくるんで、
そういうところでは自分が思ったよりはなんかとりあえず受けてるかなっていう感じはあるんで、
そこら辺は安心かなっていう感じで今受け止めてるんですけど。
他のラノベ原作とはちょっと一線を隠するっていう時にうんうんっていうふうにおっしゃいましたけれども、
最初からそういうやっぱり意識とか方針とか。
そうですね、読んだ印象からもやっぱりそうだったんで、
元々はやっぱりあの清さんが元々やっぱり芸大で、
まあそれをまあきっと自分の経験とかいろんなものをもとに書かれてるんで、
まあやっぱりリアルなんですね。
描写がそれぞれ。ただもちろんラノベなんで、
まあその中の描写も含めてまあラノベなりのかな。
まあいわゆる描写であるとかはあるんですけど、
それを踏まえつつ全く違うものを描こうとしてるんだろうなっていうのは感じるんですね。
小説として。だからラノベ小説を書いてるっていう意識はもしかしたら清さんの中にはもしかしたらないのかもしれないですね。
だからまあもしかしたらそういうちょっとラノベ感が薄いって言い方が正しいかどうかわかんないけど、
まあいわゆる読み物としてなんかまた違う感じを受けるんじゃないんでしょうかね。きっと。
アニメになって、まあこの言い方でなんかうまく伝わるかわからないんですけども、
よりドラマ仕立てになっているなっていう感じも。
元々でも小説の持っているものなんで、
そこはそんなにガラッと書いてる感じではないですね。
ただむしろ実はそのまあこの後にもしかしたら出てくるかもしれないんですけど、
小説で書かれているよりはもしかしたらちょっとアニメ的な描写をちょっとやってるっていう部分も実はあったりするんですよ。
そうなんですね。
そうなんですよ。実はやっぱり清さんと話してても感じるのが、
意外に清さんやっぱり今回のその小説に関してはそれなりにやっぱりリアルというか、
ある程度やっぱり追求してて、
普通のものを描きたいっていう意識やっぱり強いみたいで、
変にこう崩したりとか、いかにもアニメ的なお約束のギャグであるとか、
そういうのは実は少し抑えてるんですね。やっぱり。
小説読んだ第一印象から先お話しいただいたところもありましたけれども、
難しそうだなとか、こういうところはアニメにしがいがあるなとか思ったポイントってどんなところに感じました?
正直言うと、実写でいいじゃんって思うぐらいの小説なんですよ。
アニメでいうとかなりハードル高いなっていう印象でした。
日常芝居ってアニメってやっぱり丁寧に描いていかないと説得力が出ないんで、
ハードルが高いなっていう印象はありましたね。
こういう話がアニメとして描いたときに、
どこまで受け入れてくれるんだろうっていうちょっと心配というか不安はありましたね。
そうなんですね。
監督、いろいろな多岐にわたるジャンルの作品やられている中で、
私結構卓飲みが好きだったんですよ。
そうなんですか。
女の子の日常描写は得意とされるところなんだとか思い込んでいたので。
どうなんだろう。
個人的には実はアクションの方が多いような気がするんで。
ご経歴を見るとそんな感じもするんですか。
だから個人的にはきっとそっちの方が自分では合ってるんだろうな。
嫌いじゃないですけどね、日常的なものって。
実は日常的なものはやりたい気持ちはいつもあるんですよ。
日常系って言われるけど実はそんなに本当のリアルな日常ってわけじゃなくて、
そういう意味では本当の意味でのドラマみたいなのは一度ちゃんとやってみたいなっていう意味では、
僕に目安の意味ではちょうどいい機会だったなって感じはしましたね。
この作品自体も結構いろいろなジャンルを複数またいでいるようなっていうふうに思うんですよ。
最初にこれこそ先週にあおったがいで、この作品こういうアニメですよ、面白そうだから見てねっていう話をするときに、
何アニメっていう言い方をするのは結構難しいなと思って。
そうですね。
物作り系だよとか、白箱であったりニューゲームであったりとかその系統だよっていう言い方をしようか、
タイムリープだよにしようか、青春だよラブコメにしよう、どれかなって結構思って。
監督としては日常描写の部分は大事にされているってお話でしたけれど、逆にそのタイムリープであったりとか、
いかにもラノベらしさのあるラブコメの部分であったりとか、そのあたりはどれぐらいのバランスで方針を立てられましたか?
まあでもやっぱり大部分はきっと物を作るっていうこと、物作りアニメって言い方が正しいのかわからないけど、
ここが一番メインになりますね。
で、そこにいわゆるラノベ的要素ってあるじゃないですか。
ラブコメ的な部分であるとか恋愛要素も含めてなんですけれども、
そういう部分っていうのはきっと流れの中でそういうことはあるよねっていうのはあるんですけど、
それがメインになることは今のところないですね。
まあ楽しみにしている部分で、ないことはないんですけど、今後の展開の中で、
どこまで言ったらいいのか、なかなか今は難しいですね。
第1話のオリジナル展開とキャラクター造形
でもですね、私ちょっと今回この作品を見始めたきっかけが、キービジュアルがすごい好きだったんですよ。
キービジュアルのおっぱい影が気に入ってしまいましたね。
あれはきっとね、キャラでやっていただいた人、河村さんの真骨頂じゃないですけど、
可愛く描くキャラクター、魅力的に描くキャラクターっていう意味では非常にそこがよく出ているんじゃないですか。
なんかあんまりおっぱい好きっていうほどでもないんですけれども、
すごい篠巻のおっぱい影が印象に残ったんですよね。
それはあれですね、だからこれは自分の印象でもあるんですけど、
小説を読んでいるとわかるけど、やっぱりラノベ的要素がポンと入るわけですよ。
本来実はぼくりんめんみたいな作品、本当の本筋で言えばそういうところなくても全然成立するような話なんですけど、
やっぱりそういう要素を入れることで、それはきっと小説だけじゃなくて、今回で言うと、
1話見ていただければわかるけど、唐突な篠巻の登場シーンですね。
いかにもありえないだろうみたいな突っ込みどころ満載なんだけど、
それをあえてやってしまうというか、
あれはアニメの魅力の一つじゃないんですけど、
待ってましたって感じでもありますよね。
それはもうある意味、あそこは作画的に案外力入れていただいた部分。
ありがとうございます。
実はそこだったんですが、それで実際にアニメを見始めたら、
あ、いかにもですねじゃなかったところに惹かれたっていうのはかなり大きかったんじゃないかなというふうには。
そこはきっと、どうしてもみんな身構えてじゃないけど、
何のべ小説であるし、やっぱりみんなの中では、
1つ屋根の下に男女2人っていう設定からして、
いかにもこの先、すごい期待としてはそういうところを期待するんだけど、
あれちょっと違ったぞっていうところがきっと新鮮なんじゃなかったかなっていう感じもするんですね。
今回、原作者で清菜地さんですよね。シリーズ構成もご検討されているというところで、
清さんご自身も本当に多岐に渡るご活躍をされている方だなという印象なんですけれども。
本当にデザインから何からやってますかね。
何でもできちゃうじゃんという、やっぱり変人がいっぱいいるんだな大阪芸大はみたいなふうに、
褒め言葉として思うんですけれども、
今回はシリーズ構成としてご参加されている清菜地さんと、
どのようなご相談をされましたかという感じで。
そんなに大きくしようというか、まず向こうからの提案を受けてどうでしょうかっていう形がまず基本ですね。
ですから今回の1時間になったっていうのも、
1時間にしようっていう提案があったっていうよりは、
最初にまず清さんからこういう流れで話をスタートさせたいっていう提案がありまして、
これもきっと小説読んでいただいた方であるとか、
まあ一応見ていただいてわかると思うんですけれども、
要は最初タイムスリップするかなと思ったらしないんですね。
びっくりしました。
あの辺は元々清さんからの提案で狙ってたもので、
やっぱりその原作知らない方からすればまあそういうものだろうといって流してみれるものかもしれないんですけど、
もちろん前に聞いてる人からすればきっとあそこできっとみんなタイムスリップするんだろうと、
みんなある程度期待も含めて思ってたところを一回外すっていう、
この辺の驚きっていうかサプライズ的な部分は清さんからの最初の提案だったんですね。
本当に第一話驚いて、私は小説は全然読んでいなかったので、
だから1時間なのねぐらいに思ったんですよ。
そうですそうです。
展開があっての1時間ですね。
なんかあの導入の仕方だったら、それは2話に分けたらちょっと野暮だよね。
1話でやって欲しいよねって思ったので。
やっぱり1話でまとめちゃうとやっぱりいまいち盛り上がりに欠けるじゃないですけど。
2回やる必要性があんまりいなくなっちゃいますね。
そうなんですね。しかもせっかくの主人公たちが出ない回になっちゃうんで。
やっぱりシノアキとかナナコとかつらゆきまでは出さないとっていうことも含めての、
やっぱり1時間枠を取らせてというか取っていただいたというか、非常にありがたいことにですね。
1時間になるまでは結構大変だったんですか?
大変というかやっぱりどうしても基本こういうのも大人な事情でいろいろと枠を取るにも
普通はやっぱり30分枠が基本なので、なかなか1時間枠を取れる枠っていうのが
そうすぐにじゃあはいいいですよっていうわけにもいかないんで。
いろいろと裏で頑張っていただいた方がいっぱいいまして。
すぐじゃあ1時間枠取れましたということで、じゃあいきましょうっていう感じでしたね。
あの展開はすごく新しかったなと思って。
やっぱりこう転生するのかな、タイムリプするのかなと思ったらしなかったっていうのも新しいんですけれど、
その後サクシードっていう会社で後に知ることになる川瀬川と一緒に働くっていう描写が一発入るのは
さっき言っていたドラマ仕立ての部分をすごく強調しているなとも思いますね。
そうですね。もともとあれも小説で言うとベータ版っていうのがありまして、そこはもうちょこっとベースにはしている。
そうなんですね。
転生とかタイムリプ流行りものでもあるから、みんなおっしゃった通り身構えるというか分かってますっていうところだと思うんですよね。
そこをすごい裏を描かれたなっていう感じがします。
そう受け止めていただいた方がいると非常に嬉しいですね。
そこは完全に清さんのご提案という感じだったんですか。監督からも何かご提案とかされて。
そこはやっぱり清さんがそうしたいっていう感じでしたね。
こっちとしてはどっちかというと不安のが大きかったですよ。
やっぱり12本分の構成って考えたときに限られた話数なんで、それをある程度どこまで消化するかっていうのはある程度大雑把にあったわけですね。
小説のここまでアニメ化しようとかっていうのはあって、
そうするとやっぱりどうしてもそこに1話分もしかしたらしなくてもいい描写を受けることになりかねないんで、
後々の構成を考えた時にうまくいくかどうかっていうのは1回そこで精査した上で、もちろんいけるだろうということを判断して、じゃあそうしましょうっていう感じでしたね。
河瀬川が最初に出てくる女の子になっちゃったっていうところも、
そうですね。
原作を読んでいた方からすればびっくりポイントなのかなと思うんですけど。
でしょうね。普通に考えたヒロインって、どっちかというと奈々子、篠脇山瀬中心にあって、その後にきっと河瀬川ってことになるんでしょうけど、
河瀬川は全体を通すと意外に重要な役を持ってて、
その意味では最初に出ることで余計そこはうまく印象付けれたかなって感じはしますね。
人生リメイクが始まっているところですけど、1つの1個の未来の結果がそこにあるわけじゃないですか。
そうですね。
その未来では河瀬川は過去に戻ってあんなにチャキチャキしっかりして、知識も深い河瀬川が作る側というか、クリエイター側じゃないという言い方をしていいんですかね。
そっち側にいるんだっていうのは結構、どういうルートを通ったんだろうって、そこも結構妄想してしまいましたね。
それはよくありますね、確かに。それはきっと今後もっと先続く小説を読んでいくと、もしかしたらその辺が出てくるのかなっていうのは自分も気になる方にありますね。
きっと河瀬川って本来あのまんまの今の状態でいったら普通監督になるって思うんですよ。
思います、思います。
それがなぜか、しかもゲーム会社で、しかも制作側に回ってっていうのは、なんかいろいろと出会いあったんでしょうね。
キヨさんご自身も結構インタビューとかで、制作さんへのリスペクトのお話とかもおっしゃれているので、そういうのも込められているのかなと思いつつ、
でもこれキヨさん発信のアイデアなんだと思うと、原作小説の方も先が気になっちゃいますね。
メインキャラクターの印象と制作秘話
ありがとうございます。先にまさかの河瀬川からちょっとお話を聞いてしまったんですけれども、監督からそれぞれのメインキャラクター5人の印象とかも伺っていきたいなと思います。
じゃあ飛ばしてしまった主人公から聞いてみましょうかね。
主人公はね、こういうとこだからぶっちゃけ言えるのかもしれないけど、ちょっと間違えると嫌なやつですよね。
こんな言い方するとあれですけど、まだ4話までだとそこまでは感じないのかもしれないですね、もしかしたら。
あ、でも私は結構1話の段階でこいつ鼻持ちならぬと思いました。
やっぱり。わかる人にはわかるんですね。でも変だけど。
これは何ですかね、ものづくり志向の人からするとイラッみたいなところがあるっていう感じ?
そうですね。何でもできるけど、でも何でもやらなくていい道を選べちゃうんだなっていう感じをね、1話で出してきているので彼は。
そっか、他選べるのにこの道に行くんですねみたいなところとかも込みで、ちょっとチリッとするものがあったっていう感じですね。
それを2話3話と重ねていくうちに、あ、それでもこの世界で頑張っていこうっていうエネルギーのある子なんだなっていうのが見えてきて、どんどん好きになっていったっていうタイプの仕事です。
それは良いですね。
結構原作の入りが違うというか、橋場京也くんが働いていた会社のブラックさ加減とかはマイルドにされているなという印象があったんですけれど、
人あたりはどういう計算とかが?
マイルドというか、そこはそんなには考えないって言い方も変ですけど、これはもう尺の問題もありますね。
そこを入れ込むかどうかっていう部分も含めて、必要かどうかで判断したときに、ここはそこまでは必要ないだろうっていうことで省いた部分があるんですけど、
ただそこの部分を実はちょこっとだけ夢のとこに入れたんです。
そうですね。
どっかに入れようかなと思ってたんで、
京也が見る夢の中にちょっとその変劇というか雰囲気をちょっとチラッとだけ入れたっていう感じですかね。
コミカライズの2話分でしたっけが無料で読めたので、そこで読んだらこの会社やべえなと思って。
あの辺はもうそれこそ先ほどチラッと言ったライトノベルラインのちょっとギャグシーンじゃないですかね。
大げさにちょっとヤクザまがいの人間が出てきて、ただああいうのも大げさには書かれてますけど、
意外にこう、あ、うってちょっと苦しい。
リアルに捉えれる人もいっぱいいるような気がするんですよ、ああいう状況はきっと。
なるほど、それを監督がおっしゃるとなんだかリアリティを感じてしまいました。
京也君もね、どんどんこれから魅力が出てくるんだろうなと思いますけど。
そうですね、そういう意味ではでもいいやつなんで、これは嫉妬に近いのかもしれないですね、正直。
だからやっぱりこれだけ能力があるくせにっていう部分で、だけどこう意外に自分をすごく卑下するじゃないですか、下に見てなんか俺なんか俺なんかって。
でもこっちからすりゃすげえできるじゃんとしか思えないっていう。
なんかこう篠脇が京也君に、京也君はご飯を食えるじゃん、そういう話をするのがすごく素敵だなというか。
だから京也は気づいてないんですよね、自分の能力に対しては。
どっちかっていうと周りに対して自分なんかって思ってて、周りはこんなにすごいのにって思ってる子なんで、京也君は。
ただまあ客観的にこっちはまたさらに俯瞰で見ちゃうので、余計に京也君をちょっとイラッとする部分が出るわけですよね。
まあでも京也君は先10年を知っている知識を活かして、今後いろいろ活躍していくわけですよね。
もともとやっぱりこの先言うとタイムリープものなのかとか、いわゆるラブコメなのかとか、いわゆるそういうジャンルわけじゃないですけどあるじゃないですか。
そういう意味では、京也さん自身がどっちかっていうとタイムリープの部分にあんまり重きを置いてるわけではなくて。
だから本来だったらこういう作品作る時って、どっかこう1話ごとに端々にこうなぜタイムリープしたのかとか、この世界の謎はどうなってるんだろうとかっていうのを
普通は裏の隅の部分で入れていくっていうのが案外基本だったりもするんですけど。
タイムスリップした後って、もうこの時代で俺はこういう理想じゃないけどやっていくんだっていう決意のもとに新しい生き方っていうか。
だからあんまりタイムリープのことにあんまり大きく触れることもないし。
転生の方が近いかもしれないですね。
だからまた新しい自分っていうか。
だから知識悪にしてもよく言われるタイムスリップしたら自分がこれから起こることが分かってるからこういう行動ができるであるとか。
そういう部分はほぼなくてどっちかっていうと、もともと持ってるそもそも京也君のスキルを持ってどうするかっていう感じなんで。
実はあんまりタイムスリップしてるしてないっていう利点は言うほどは生かされてなくて。
それはきっと1話でもセリフで言ってると思うんですけども。
自分は10年分の経験値があるから、いわゆるイニシアチブがあるからこの大学に入っても俺はもうちょっとうまくやっていけるんじゃないかと思ってたら。
思ったほど自分は全然何も知らなかったんだっていうことを思い知るわけですね。
京也君は。そういう意味では本当に1から勉強っていうか京也君も。
もともと持ってるスキルで京也君はいろんなピンチを切り抜けていくっていう形を取ってるんですけど。
それはあくまでも10年の経験がそれをしてるっていうよりは、もともと京也君が持ってるスキルがそういうピンチを切り抜けていく力になってるっていう感じだと思うんですよね。
でもそんな中でも橋橋にもうすぐニコニコ動画ができるんだよなっていうのはちょっと嬉しくなる。
それがいわゆる手助けの一つになるわけですね。
自分っていうよりはさっき言ったニコニコ動画これからなるよっていう部分で言うと七子に対してどういう自分がアプローチできるかというか助けができるだろうかにはなってるんですよねきっと。
本当私自身が大学時代にまさにニコニコ動画ができていったところを目の当たりにしていた世代だったりするんですよね。
でもこの作品を見ていて私がちくりと思うところは、私はあの時投稿してみようっていう発想には全くならなかったんですよ。
まあでも普通はそっちでしょうね。
よほどなんかやっぱり自分の発信したいものがない限りはなかなかそっちに行く人って少ない。
まあ少ないっていうか少なくなかったから今こうやってあるからきっといっぱい実はいたんだろうなってことなんでしょうけどね。
ただ自分からするとみんなやってると思いますよ。自分なんかやっぱりあのsns全然やんないんでそうなんですよ。
でもなんかやればよかったなって今となっては思うみたいなところもあるからそこはすごい強谷が羨ましくていやできたんじゃんあの時みたいなふうにはすごい思うんですよね。
若さ年齢の踏み出せない葛藤みたいなものが取り払われた10年後みたいなことを思いながらちょっと強谷君を応援したりちょっと羨ましく思ったりしながら。
はいじゃあ次ですねヒロインの篠脇と七子も合わせていきましょうかね。
まあそうなるとやっぱり川瀬川も出てきちゃうのかなっていうところですよね。
篠脇はいまだにわからないキャラクターなんですよね正直言うと。
これはいわゆるあの1話からまあ放送で言うと4話今週5話ってことになるのかな今これやってるときには。
それを踏まえてでもまだ篠脇の人隣がこうなかなか掴みづらいというか不思議な子ですよね。
まああれだけの能力持ててやっててでもいい感じで嫌味じゃない子なんで好きですね。
ある意味簡単に言い方すると天然な子なんで。
しかも可愛いですよ。
可愛いし天然なんですけど不思議とシーンを最初から感じるんですよね。
やっぱりこうイラストっていう自分の好きなものがガンとしてあるっていうのを見せつけられると貫けることへの強さみたいなものを感じてしまうっていうか。
ただそこの辺のバックグラウンドが実は他のキャラクターよりも子出しにされてる感じがしててですね。
実は意外にキヨさんは篠脇がやっぱり一番いろいろお気に入りなんじゃないかと自分の中で感じてるわけです。
やっぱりメインヒロインなんですかね。
そうやっぱり今後どんどん篠脇っていうのがだんだん見えてくる感じですよね小説の中で。
他のキャラクターよりもそれが強いんじゃないかなもしかしたら。
小説を少し先のやつを読ましてもらってもどちらかというとそういう篠脇の部分がちょこちょこと出てくるわけですね。
そういう意味ではまだアニメでは篠脇の潜在能力というか全部出し切れない部分もあるんで。
この先あればどんどん楽しみなキャラクターですね。
第4話では七子が結構フィーチャーされていた感じですけど。
そうなんですよ。だから七子はわかりやすいキャラクターですよ。
いわゆる共感もされやすいキャラクターだと思うんですねきっと。
ちょうど4話のところで言うとカーセガーとのやりとりなんかもあったと思うんですけど。
ああいうところをやった時にカーセガーをやっていたら東山さんかな?声優。
やっぱりねすごいよくわかるって言われたんですよ。
そのシーンやった時にカーセガーを七子に投げかける言葉とかあるじゃないですか。
あれってきっと七子のそういう人となりとあとカーセガーもすごくよく表してて。
カーセガーの方はそこはあんまり描かれてないんですけど。
カーセガーもきっとなんか自分の中にコンプレックスがあって本当はこういうことをやりたいけど自分には。
だからカーセガーって自分をこうきっと天才とは思ってないんですねある人はきっと。
努力の人というかカーセガーってやっぱり。
それに比べると七子って天才肌なんですね。
もともと持って生まれたものがあって、でもカーセガーは自分にはそんなものがなくて。
持っているものを何も生かせずそこから逃げている七子が本当許せなかったわけですね。
ただそういうやりとりとか含めていろいろ東山さんが共感したみたいですね。
やりとりはすごくもう私は一時の子になってしまったというのもあるんですけど、かわいいなぁみたいなことを思いながら見てしまう。
もうおやめせんですね。
頑張れ頑張れみたいなみんな才能あるよみたいなことを思いながら見てしまう。
でもなんかわかりますよね。
だからやっぱり才能あるくせに何もそれをやらずに逃げてる人を見ちゃうと本当は自分はこんな能力持って本当はもっとこういうことをやりたいのにっていう人からすると若干ちょっとイラつくんでしょうね。
やっぱりねそれが見えちゃうと。
ナンバーワンじゃなくてオンリーワンみたいな言葉が結構流行りだして数年経ちますけれど。
この作品に関してはやっぱりこう才能っていう部分はピックアップしているポイントなのかなというふうに思うんですよね。
だからもちろん川瀬川だってひっくるめにいれば才能を持っているはずなんですけれども、やっぱりあくまで努力の人として描かれるんだなと思う。
そうですね。きっと川瀬川特にそうでしょうね。いろんな意味で。
実際その冒頭のあった作シードに入った時もきっと製作になってるなぜだろうって考えた時になんかいろんなものをきっと捨ててきたのかもわかんないけどなんかいろいろ選択した上であそこになったって考えると
どっかで最初に持ってた夢とかを切り替えたって言った方がいいかもしれないですね。捨てたというよりは。
ただその辺は実はどこまで小説読んでたりアニメではなかなかそこまで踏み込んで描けなかったけどきっとお姉さんであるカノンさんがきっと一環挫折してるんですよ。きっと。
教授ですよね。
カノンさんもきっと本当は将来監督になりたかったはずなんですね。きっと。
そういう姿を見てるわけですよ。これが私の妄想ですよ。
そうなんですね。
絶対にね、川瀬川はお姉さんのことをきっと絶対尊敬してたわけですよ。絶対に監督になるだろうなと思いながらそういう目できっと見て自分もきっと将来同じような夢を持ったと思うんですね。
よくあるお姉さんがそういう夢を持ってたらきっと妹も同じ夢を追いかけるっていうんじゃないですか。そんなお姉さんがどっかで挫折してやめちゃったわけですよ。そういう夢を。
今の2人の関係って本当はお姉さんのこと大好きなんだけど、そういう部分が許されてるんですよ。
なんかわかる気がします。
私は結構川瀬川は共感してしまうキャラクターで、
まあ私自身が、
もちろんこうやって自分の話になっちゃいますけど、声優を目指して東京に来たのに、今はなぜかライターの仕事を主にやってるみたいな感じになってる。
そうやってポジションチェンジをできる人だったのは自分はみたいなところもあるんですよね。
それに対してやっぱり七子とか篠秋とかは多分まっすぐにしか行くことができない人でもあるんだよなというか、才能を持ってしまった人。
そうですね。そこもね、今言えないんですけど、ちょっと面白いことありますよ。
そうなんですね。
だからなんかそうなんですよ。だからある種川瀬川のその未来、一つの未来が描かれた中で、彼女はサクシードで働いている姿も結構輝いて見えたのはちょっと救いだったなというか。
そうですね。あれはあれできっと川瀬川が全然こう納得せずにやってるわけではなくて、非常に充実した中できっとやってたはずなんで。
すごく今は魅力を感じていますので、ついつい川瀬川について喋ってしまいますね。
はい。そしてもう一人いますよね。六音寺貫之君が。
貫之ですね。これもやっぱり七子と一緒で分かりやすいキャラクター。手明と分かりやすいキャラクターですね。
この先いろいろとまた貫之を掘り下げる話数も出てくるんですけど、貫之はでも一番篠秋とか七子よりも明確なんですね。自分が何をやるべきかっていうことに関して。
実は篠秋は絵を描いているとはいえ、将来絶対に絵描きになるって思ってるわけではないわけですね。これもきっと放送されてるか。
今日は教えに語ってると思うんですけども、周りからすればすごい絵が上手い女の子かもしれないんですけど、本人はやっぱりどこかでやっぱり疑ってるわけですね。自分の才能を。
美術部というのは美術家じゃなくて、映像学科に来たっていうのは、やっぱりまた違う自分を見つけるため、まだきっと他にもいろいろ学ぶことでまた違う世界が開けるかもしれない。それは七子も一緒ですよね。
それだけでもはっきりと物描きになりたいという、将来脚本なり小説を書くことを目指した子なんですね。やるべきこととか主張するべきことがすごくはっきりしてる人なんですね。
だから今回ちょうど最初のドラマの部分で言うと、京也と連れ行きがぶつかるとこなんかはっきりしてますよね。やっぱり自分がやるべきこととか将来のことをはっきり考えてるからこそあれだけぶつかるっていう。
他の子はそういうんだったらいいよって案外素直に受け入れるっていうのはまだクリエイターとしてはまだそこまで本気じゃないんですね。きっと篠脇とか七子なんかは。
でも篠脇っていうのはもうこの大学に入った時から自分のやるべきことをはっきり自分の中に持ってて、持ってるからこそ京也が言ってくることに対してもある程度意見もしっかり言うし戦うわけですよね。
篠脇は単純にかっこいいな、もうクリエイターだなっていう感じがしてしまうんですよね。
ある意味、完全なプロではないわけですよね。まだ自分のこだわるものに対して強くあって、それが逆に言ったらまだ篠脇の中では自分の書くべきものとかこだわるべきものをしっかり書くことが自分の中のプロフェッショナルだと思ってるんで。
いやもうそこはまさに作品の中でもそうですし、リアルでもそうなんだろうなともうつくづく思うところなんですけれども、
絵作りと2006年の空気感
京也が言ったように、この課題は3分だからっていうルールの部分ですよね。仕事として携わった経験を持つ京也ならではのトーマスと合音しなくてはならないという視点と、学生だからこその理想とか甘さも含めてですけど、
そういうことを語れる篠脇とかつらい日とかですよね。そこの対比っていうのはやっぱりこの作品の面白いところだなというふうに思うんですけれども、
それでいながら彼らの葛藤を描きつつも、やっぱりドラマの明るさとか見やすさっていうのはすごく私はこの作品のいいところだなと思っていて、そのあたりはどのようにバランスをとるとかキープするとか。
それはやっぱりなるべくアニメなんで、真面目真面目いきすぎてしまうとどうしても画面に変化が生まれないんで、なるべく表情のつけ方であるとかは、あんまり崩しすぎずも大げさめにしてみたりとかっていうところはある程度意識はしてましたね。
絵作り的な部分で言った方がいいかな。ドラマの仕立てとか展開の仕方としてはそんなにこうあまりギャグっていう形とかそういうコメディであるとか、そういう形の展開の差し方はあまりしてないんですけど、なるべくちょっと動きであるとかっていうところに大げさめであるとか、ちょっとそういう部分を少しでも入れながらバランスをとるというか。
やろうと思ったらもっときっとリアルにできたんですよ。この作品ってやろうと思えば。ただあんまりそれやりすぎるときっとどうしてもちょっと重くなりがちというか作品としてもそこらへんは避けながら、ただやっぱりギャグにはならないようにっていうところはちょっと意識しながらはやってましたね。
いや本当にキャラクターデザインもやられている河村さんが創作家監督で入られていますけれども、絵作りの部分で結構そういうディスカッションされたりするんですか。
そうですね。深くはじゃないんですけども、やっぱりまず可愛くある程度キャラクターがまず可愛く見せれるっていうことは大前提ですよね。やっぱりそこらには。
やっぱりキャラクターデザイン作ってもらった時に、案外お任せすることが多いんですけど、今までも何人かキャラでやられた方とそういう作品をやりますけど、河村さんは正直今までの中でもかなりこだわりの強い方だなって感じがしましたね。
どういうところに。
ちょっとしたことの見せるところで、それはキャラクターのデザインの部分に関わるんですけども、今回で言うと特にその瞳の処理の仕方であるとか、ちょっとマニアックになっちゃいますけども、
これはもともとあるイラストもあるんで、ある程度そこらへんを踏まえた上で魅力的に見せれるパーツというか処理ですよね。
今回特に最後までこだわった部分で言うと瞳の処理かな、もしかしたら。
よく見ていただけると分かるけど、いくつか色が分かれてるわけですよ。
その辺のところの処理の部分であるとかっていうのは案外、そこが一番最後までもしかしたら色も含めてちょっとこだわったとこかもしれないですね。
自分が作るような発想じゃないんで、これは面白いなっていうのが逆に。
ただ今後こういうことがあると、次の作品やった時に変にどんどん自分の業績が高くなるのも嫌だなとか思いながら。
それは基本的にはやっぱりキャラでの方になるべくお任せして。
そこは本当さっきの作品を作り上げなきゃいけない、期日には間に合わせなければいけないというところと、こだわりの兼ね合いですよね。
ありますね。だから線が1本増えるだけでもそれだけでだんだん上がりますから。
ありがとうございます。
ちょっとこの舞台になった2006年の話も聞いてみたいなと思うんですけど、2006年って監督のご経歴を見ると初監督でしかも。
それぐらいみたいですね。なんかそうそうそうなんですよ。
ですよね。だからプラチナ世代って呼ばれるクリエイターに、やっぱり私たちはちょっと想起する作品があったりするじゃないですか。
その当時にあったりする、まあはっきり言っちゃうとエロゲーとかですよね。
まあなんかそれをちょっと彷彿とするなっていうところはあったんですけれども。
なんか監督としてはそのあたりって当時の空気感とかって意識されましたか?
空気感って難しいなーっていうのがあるんですけど、2006年とかで言うとやっぱり小物につきますよね。一番わかりやすいところで言うと。
そうですね。あのゼロマガまだ7巻しかないとかそういうのがすごく良かったです。
そうなんですよ。もういろいろあれだから逆にでも調べるのを意外にちょっと大変というか、本当にこの時あったのか本当になかったのかとか。
ギリギリブラウン管はあったなとかね。自分の家でもあれぐらいの時期までブラウン管テレビ使ってたなとか思いながら。
そうですよね。もうちょっと先にチレジカの歌とかが流行りだすとかそんな感じですよね。
そうなんですよ。
タマさんとかは結構その当時の空気感を諸に受けてる人ですよね。
他のチームの中でもガチオタクとゆるオタクのメンバーがいまして、私はゆるいオタクだったんですよ。
でもタマさんはガチオタ担当のところもありますけれど。
この頃だとやっぱりその4話でちょっと出てきたようなシャッターサークルのゲームって言うとあれよねーみたいなのとかがあって。
あの作品とかを私も遊んだし、それに影響も受けたし。
その頃すごいもう絶対この人たち商業に来るって思ってた人たちが商業に乗り出して、今はもうめちゃくちゃビッグネームのクリエイターになってるっていうのがあるので、すごいあの頃の空気感だなっていう感じがしますね。
さっきエロゲーって言ってましたけど、ある種18禁っていう媒体で、子供が買えないからこそできる自由な表現だったりとかちょっと踏み込んだ表現みたいなのが入れられて、一番自由な媒体だったって頃もあるので。
そこら辺でゲーム作ってた頃のクリエイターって一番輝いてたんじゃないかなって私は思うんですよね。
なんか何でもできたって言うとあれだけど、学生がやりたい放題できる場所でもあったのかもしれないね、そういう意味では。
そうですね、そのままの境目が一番消え始めた頃っていう感じがするんですよね、この頃って。
清立さんのインタビューでも結構その頃に同世代の先輩が映画のショーを撮ってちょっと嫉妬してしまうところがあったとか、そういう語りをされているところがあったりして、
私は見られなかった世界だけれど、そうやってこの人はきっとプロになっていくんだろうな、商業に行くんだろうなっていう感覚はなんか生々しくもあり、
ちょっとした憧れを持ってしまう考え方でもあるな、私からすると。
もうでも監督はその頃普通にお仕事をされていたんですもんね。
気づいたら監督できてたって感覚があるから、そういう人たちからすると申し訳ないなと思っちゃうときがよくあるわけですよ。
監督はちょっと監督の話になってしまいますけれども、どういう感じでアニメ業界に入られたんですか?
本当に普通に言い方変ですけど、アニメに限らず本当は実写でも良かったっていう感覚はあったんですね。
ただ実写は大変だなっていうのはまず10代ですから、あるわけですよ。
なんかすごい一切り目の台詞のような。
アニメも好きだし、じゃあとりあえずアニメの世界に飛び込もうかと、それしか選択肢がなかったっていうのは正直なところですね。
他にやりたいことがあったわけでもなくて、結局高校卒業する頃に目指すべきものなんだろうって。
でも実はもう中学の頃から監督になるとは言ってたんですよ実は。
将来の目標としてはあったわけです。
ただまあそれもそんなに本気でなんかやるためになんかすごい努力してたかって言われると申し訳ないぐらいそんな努力してたわけではなくて。
それが結局高校卒業する時に将来何になるって言った時にもう業界飛び込むしかないなっていうことで。
しかもわかる人にはわかるかもしれないけど、アニメの業界って入るのは簡単なんですよ。
こんなこと言うとあれですけど。
入るの簡単って言っちゃうとちょっと語弊があるかもしれないですけど、会社によりますけどね。
自分が入った会社はもう本当にこう免許さえあれば入れた会社なんで。
免許さえあれば。
演出ってこれもあまり知らない方はいるかもしれないですけど、アニメの業界って演出で募集してることってまずないんですね。職種を。
そうすると絵を描くか制作になるかっていう、ある意味二択なんですねこの業界。
特にこの現場の方は。
アニメ業界への入りのきっかけと心構え
絵描きたい人はじゃあ動画からやりましょうかって話になって。
演出になりたいっていう将来を持ってたとしても、じゃあまず制作からだよねっていう話になるわけですね。
だから自分の場合はまず制作やって、そこからもちろん将来的な演出やりたいってことはもともとずっと言ってたことなんで、言い続けるわけです。
言い続けることが大切なわけですね。
ここはもうやりたいっていうことを言い続けてると、ふっと手を差し伸べてくれる方がいるわけですよ。
なんか急に美談になっていきますね。
本当そうですよ。
おっしゃる通りで。
人との縁でしかなくて。
それがないとなかなか、もちろん言い続けたことと自分がいろんなことを喋ってる中で演出に誘っていただいた方からすると、
演出できそうだなって思っていただいたんだろうなっていうことなんですね。
だから言っちゃえば嘘でもいいんで言い続けることですね。
自分できるよみたいなことを。
すごい素敵なアドバイス。
ある日入るのも出るのもたやすいのかもしれないですけど、言い続けるっていうのが一番難しいんだろうなっていう感じはしますね。
そうですね。
もうこの業界はよく言われるのが3日持ったら3週間持つかなとか。
3週間持ったらきっと3ヶ月持つかなとかね。
そういうふうに言われるわけです。
でも本当好きであることが一番でっかいですね。
やっぱこういう業界って好きでもないのにずっといるにはただ辛すぎる業界なんで。
やっぱりもう好きであることが一番ですねきっと。
すごい思わぬところへ話が飛びましたけれどすごくいい話を伺えました。
ありがとうございます。
監督、ちなみにこの作品の中で今話した5人じゃなくてもいいんですけれども、そんな経歴を経てきた監督が一番共感してしまうキャラクターって誰なんですか?
これね、いつも言うんだけど、実は今回ちょっとネタバレになっちゃうんですけど、これは大丈夫かな。
小説の中で言うと黒田っていうキャラクターが出てくるんですね。
はい。
いわゆる今日やの今後ライバルになる。
へー。
なるんですけど少し。
これが実は自分の中では言ってることとか言動も含めて意外に分かるというか、ちょっと今日やと真逆なキャラクターなんです。
どっちかというと真逆というか能力的には寄附してるというか、互いに政策的な能力がすごく高いキャラクターが一人いるんですけど、
それの方がどっちかというと自分の主張であるとかやるべきことをはっきり言うんですね。
しかもそれがすごく正論なわけですよしっかりとした。
でも今日やってその正論からちょっと逃げるとこがあるわけですね。
なんかこう人を見たりとかちょっと引き使っているくせにどっかでいきなりこうコロッと変わるじゃないですけど、
それに比べるとはっきりしているその黒田みたいなキャラクターの分かるし、ちょっと憧れじゃないですけどね。
ありますよね。
ありがとうございます。
今後の見どころとリスナーへのメッセージ
ちょっと小説の方も気になる。
そんなキャラクターもいるんだなっていう話も聞けたところで、
今後のワンクールどこまで行くのかなっていうのはもちろんまだ言えないと思うんですけれども、
今後のアニメの見どころと合わせて最後にアニメを楽しんでいるリスナーと視聴者の皆さんにメッセージをお願いできますでしょうか。
そうですね。
だからちょっと言える範囲ではないところもあるんですが、
4話まで見てるとまだちょっと意外に普通な展開が待ってると思うんですけれども、
この作品は意外な展開もあるので、フラットに見つつどこかで楽しみしていただければなっていう感じですかね。
ありがとうございます。
私としては新しい出会いになった素敵な作品でしたので、
本当に監督にお話聞きたいなと思ってお声掛けしたらお答えいただけたのですごく嬉しかったです。
でも本当この作品の場合はどっちかというと、
全体と最終的に12話を見終わった時に少しでも物を作ることとか興味を持ってもらえると嬉しいなっていうのがあるんですね。
もちろんそれを受けたからといって責任を取れるわけではないので、
あとは自己責任でお願いしますって感じなんですけど、
十分魅力的な世界だと思うので、
ちょっとでも興味があって一歩踏み出したいなっていう、
特に若い人ですよね。
には見てもらえると嬉しいなっていう作品ではありますよね。
どっちかというと、きっとこういうことを経験している人たちにとっては若干苦しい部分があると思うんですけど、この作品って。
そうですね、何かとあるインタビューでも監督は、
このぼくりめを見てアニメを作ろうと思ったって言ってくれる人がいるといいなって。
それはありますよね。
将来にきっとそういう人も入ってくるんだろうなと思うけど、
幻滅しないでねっていう感じですね。
今日のインタビューでも監督のアニメ業界愛みたいなものをすごく感じました。
ありがとうございました。
なんかとっちらかった感じになっちゃった。
とんでもないです。めちゃくちゃ楽しかったです。応援してます。
ありがとうございました。
というわけで今回は、僕たちのリメイクより小林智樹監督をお迎えしてお話を伺いました。
本当にありがとうございました。
どうもありがとうございます。
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お送りしてまいりましたそこあにです。小林監督本当にありがとうございました。
今回もちょっと遅い時間にお答えをいただいて本当に急遽のスケジュールにもかかわらず、すごく濃いお話を聞けましたね。
監督もおっしゃってましたけど、クリエイターになりたいなっていう人がこの作品を見て増えるといいよねっていうのはめちゃくちゃ感じましたね。
なんか思わぬところで監督のアニメ業界に入った経緯とかも聞けて、すごいアニメ業界愛の強い方だなという印象を私はすごく受けて。
今後の作品もとても楽しみですし、もっと遡るとやっと安心宇宙旅行とか、かすみんとか、なんかそういう私が見ていたアニメにもたくさん参加されていたんだなと思うと、終わってから熱くなってしまいました。
本当にありがとうございました。これからも展開も楽しみにしたいと思います。
はい、というわけで、来週の特集はフェイト・グランドオーダー終局特異点、簡易時間神殿ソロモンを特集いたします。
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それではまた来週お会いいたしましょう。
お相手は私、なぜひとみと、
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