1. サッカーはシンプルだ!
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2022-12-30 29:21

#005 【ハッシー論①後半】日本サッカー界の未来 子どもたちとサッカー

【今回の内容】  子どもにサッカーを指導するハッシーノが、日本サッカー界の未来を語る

【選手紹介】 背番号4 ハッシーノ背番号9 月乃セラビ背番号92  たいき

Twitter:https://twitter.com/SoccerIsSimple1

サッカーを愛しすぎているハッシーノとたいきが、サッカーを全く知らないサッカー弱者の月乃セラビと共に、フラット3のフォーメーションでサッカーを語る新番組がカタールワールドカップ2022W杯 日本代表初戦とともに開幕!

Podcast番組『サッカーはシンプルだ!』 毎週土曜日午前10時配信予定⚽️

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前回からの続きです。
サッカーはシンプルだ
ビッグクラブにどんどん移籍をしていくし、
そのビッグクラブの中でも年代が下であろうと、
力があればどんどん上の年代でも試合に出ていくということが
普通に行われている環境なので、
本当にサッカー選手をみんなで育てているみたいな
どこにいようとサッカー選手を育てているという
感覚があるんじゃないかなと思うんですよね。
サッカーの先進国と言われる国は。
セラビさん的に、クラブチームの株組織みたいなイメージつきます?
株組織って言うとアカデミーから上がってきてみたいな
なんとなく、橋野さんのお子さんが中学生だったら
部活でサッカーをしているのか、クラブチームに入っているのかっていうので
なんか違いはなんとなく雰囲気は分かる気がします。
橋野さんの子さんは部活ですか?クラブチームですか?
うちの子はクラブチームですね。
でもちゃんと説明を聞いた方が良さそうですね。
そうですね。
多分そのクラブチームから上がっていくっていうのが
そこのあれが見えないと。
そうですね。難しいな。難しいですね。
要は、例えばアビスパ福岡のJリーグのチームあるじゃないですか。
あります。
そこには多分10歳くらいから18歳くらいまでの選手がいるんですけど
選手というか子どもたちがいるはずなんですよ。
で、日本で言ったら小学生、中学生、高校生って分かれてますよね。
なので小学生が高校生の試合に出るなんてことは絶対にないんですけど
でもそのアビスパ福岡のチームにいると
小学生でも、小学生で高校生の試合ってなかなかないけど
小学生、例えば中学1年生とかでもすごく実力があって
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上手い選手は高校生と一緒に高校生の試合に出れたりも普通にするんですよね。
はい。それがクラブチーム。
そうですね。クラブチームと言われるチームのあり方というか。
部活っていうのは学校単位なので縛りが確実にあるんですよね。
だから目的とか目標とかがもともと違うっていうのもあるんですけど
何を言いたいんだ?
何を言いたいんだ?
長期的に選手を育てるか、短期的に育てる選手というか。
そうですね。なので
部活は一般的にはその学校のクラブなので
試合に出たらその学校のチームとして出ます。
試合に勝ちたいからその学校の中で勝つためにはどうしたらいいかっていう話になって
そういう風な指導とかになってきますよねっていうのが一般的な話なんですけど
それだと勝つための指導になりがち。
わかりますかね?勝つため。
難しいな。セラフィさんごめんなさいちょっとこれ難しいな。
本当の意味での育成がまだまだできてないということは言いたいんですけど
部活とクラブチームで部活だったら勝つためにっていうイメージで
クラブチームだったらいいサッカーをするためってイメージがあったんですけど
さっきの話だと強いチームのクラブチームでも人格否定みたいなコーチがいたりとか
ということがあってるっていうのを問題視されてるってことですよね。
そうですね。なのでその話は小学生年代とかの中学生とかの年代とかでも
そういうクラブチームもあるんですよね。
そういうチームの選手が他のチームに移籍しにくい現状っていうのが
日本の常識みたいなところなんですけど
海外だと選手はどんどん自分に合ったチームとか
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上のレベルのチームにどんどん移籍をして
自分のステップアップを自分でどんどん選んでいける環境ができてるんですよね。
日本はそれがなかなか難しいから最初に入ってしまったチームが
そういうチームだったらそういうチームのまま育成をされないといけないというか
そういうチームで育たないといけないという形になってくると。
わかりますかね。
結構。
橋本さん的に、そういう指導者の存在はもちろんない方がいいんだけど
その指導者が変わってほしいっていうことじゃなくて
そういう指導者に入れる親に対してのメッセージですかね。
そういう指導者のチームに入れる。
そういう指導者がいなくなってほしいっていうのが一番なんですよ。
一番は。
で、そういう指導者がいなくならせるためにどうするかっていうと
そういうチームに入れない、親としては入れないということとか
あとは他のチームに移籍することに対しての柔軟性。
日本でいうとあれですよね。
転職するのが一昔前はなかなか難しかったと思うんですけど
今はだいぶ柔軟になってきてる。
その感覚をサッカー界にも子どもたちのサッカー界にも浸透していってほしいなっていう。
一番は、はいはいどうぞ。
そうですね、もちろんそういう指導者がいなくなればいいっていうのがもちろんそうなんですけど
強いチームだから、親として入れた最初のきっかけが
強いチームだからうちの子入れてあげたいなってほしいなっていう意味で入れてるじゃないですか。
だから向けない理由になってるんですよね。
多分それが強いチームだからっていうのは。
そうですね、そうなんですよ。
勝たせてあげるためじゃなくてもいいってことに
親よ気づけってことですかね。
一番は子どもの将来とか子どもの楽しみというか
子ども目線で考えてほしいっていうところなんですよね。
ちょっと話ずれるかもしれないですけど、ごめんなさい。
僕の地元のちょっと離れたところにすごい強いチームがあるんですね。
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そのチームがすごく強くて、その地区は何年間もそのチームがリーグ1位だったり優勝とかしてるんで
そのチーム一強なんですけど、小学生のチームで
すごい作られたサッカーをするんですよ。監督の哲学通りのサッカーをして、哲学通りに勝っていくんですけど
そのチームがそれは小学校なんで、小学校のスポーツ団
スポーツ少年団みたいな感じ。
中学校に行った時に
全然使い物ならない選手なんですね。
なんで、その小学校の時にめちゃくちゃ活躍して点取ってた選手が
あの強いチームのエースだからぜひうちに来てくださいみたいな声がかかってるかどうかわからないけど
中学校で強い中学校とか強いクラブチームに行った時に全然活躍できないよねっていう風になってて
だけど小学校では本当に無双状態なんですよ。
だからそこのチーム自体は人気で
落ちないんですけどそういう構造はありますね。
そうなんですよ。だからそれがよくあるんですけど、小学校の時は今おっしゃってたように
すごい活躍して
強いチームにいたけど、そうやって中学とか高校とか入った時にどんどん自分が通用しなくなってきた時に
サッカーを嫌いになってサッカーを辞めてしまう子供って実は結構いるんですよ。
それは何でかって言ったら多分そもそもサッカーを楽しめてなかったんじゃないかと思うんですよね。
勝つために求められたことをして実際に勝ってきたけど
それは楽しんでたのかっていうところなんですよ。
別にサッカーを嫌いになったりサッカーを辞めるっていうのは子供たちの自由なんで
それは全然いいんですけど
環境によって
作られた、今言ってたように
勝つためのサッカーをしてきた子供たちっていうのはサッカーの本質とかサッカーの楽しさっていうのは多分
ちゃんと見れずに育ってしまっているんじゃないかと思うんですよね。
そうですね。
そういう子供たちを一人でもなくしたいなってめっちゃ思うんですよ。
だからそういうチーム、そういう指導者がいなくなってほしいし
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日本の今やろうとしていることをもっと子供たちも親たちも知って
いろんな可能性があっていろんな選択肢があって
何より子供たちが楽しむことを最優先に
考えてほしいなみんなっていう話ですね。
オチというかまとめとしてはそういう感じになっちゃうんですけど。
楽しくサッカーしている姿を見せる機会があればいいんですよね。
なんか一生懸命戦って勝つワールドカップを見せるのもいいですけど
シンプルにサッカー楽しいよねっていう
勝利にサッカー見せまくるとか
勝利サッカーだけじゃなくて勝利サッカーも結局勝つにこだわってるんだけど
サッカー楽しいよね話をそこら中に散りばめておくと
サッカーって勝つのが気持ちいいよねっていうよりも
ベジータじゃなくて悟空を育てるみたいな
エリート戦士じゃなくてワクワクすっぞ成人
シンプルにサッカー楽しいよねっていうのを教えてあげたいですよね。
そうなんですよ。そこなんですよ。
だから強くなりたい上手くなりたいはもちろん当たり前に思うことだと思うんですけど
僕そもそもサッカーを楽しんだ上でそうあってほしいなっていう願いというか
思いなんですけど
セラミさん大丈夫ですか
はいちょっと悟空とベジータのことの例えがよくわからなかったんですけど
すいません。あれ僕も言っててわからなかったですけど
強いチームに入りたいとか
試合に勝つっていうことが楽しいって思ってる子たちだけじゃなくて
いいサッカーをしたいっていうのは楽しむっていうことですか
勝つ勝たないに関わらず
楽しむっていうのがいいサッカーっていう意味なんですかね
なるほどどういう意味なんだろうと思って
楽しむのといいサッカーっていうのはちょっとまた違う
軸の話にはなってくるんですけど
勝つためのサッカーといいサッカーっていうのはちょっと違うんですよね
でそのなんていうのかな
勝つためのサッカーをする子どもたちとか
それをさせる指導者がいなくなってほしいと思っていて
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なんていうのかな
いいサッカーいいプレー素晴らしいサッカー選手になるための
サッカー選手になるためというかいいサッカー
あーむずいむずい
なんて言ったらいいんやろうな
大輝さんなんか例えないですか
今僕考えてたんですけど
いいサッカーって
勝つためのサッカーを教えてる人からするとそれがいいサッカーなんですよね
だからサッカーの良い悪いじゃなくて
ずっと橋野さんがおっしゃってるようにその選手として
人間として
サッカーを楽しむのか
そのシステムを楽しむシステムをうまく回せるのかが
チームごとに監督ごとにフォーメーション
理想のフォーメーションがあって
そのフォーメーションごとに理想のシステムがあって
そのシステムを上手に回せる人を作るのが
あーでも
クラブチームとかでもその面はあるから
難しいな
えーとねえちょっと待ってくださいよ
めっちゃ迷い込んでる
ちょっとだいぶ長くなってるな
橋野さんが言ってることを理解してるのかな
どうか伝わってるのかな
伝わってると思うんだけど
子供を監督とかチームの指導者のコマとしてとか
親のエゴとして使うんじゃなくて
子供がやってて楽しくなるように
育成できる環境を増やしたい的なので
一旦提出しますけどどうでしょう
そうですねそうそうそうなんですよ
だからどこに主体があるかという話かなと思ったんですけど
例えばいい車ってどんな車ですかってなった時に
はい
求めてるものによっていい車って人によって違うじゃないですか
速い車を求めてる人にとっては速い車がいい車やし
大きい車を求めてる人にとっては大きい車がいい車
だけど燃費がいい車と悪い車だったらいい車の方がいいし
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環境にいい車と環境に悪い車だったら環境にいい車の方が
いいよねっていう話わかります伝わってます
なのでいい車の定義っていうのは人によってとか
好みによっても違うけども
根本的ないい車悪い車っていうのはあるよねっていうところ
わかります
それはわかりますけど
なのでサッカーもそういう感覚を僕は持っていて
例えばパス回しすごいする戦術とかそういうチームが好きな人もいれば
今言ってたいい車の車はサッカーで言うといいサッカーとかいい戦術なのか
いい選手なのか
いい選手です
いいサッカー選手っていうのは人によって好みもあるし
戦術によって求められるものも違うけども
根本的にあるいい選手っていうのはあるはずなんですよ
いい選手と言われる要素というか
そこをどの指導者も指導する環境になってほしいって思うんですけど
今現状では早い車が絶対いいぞっていう指導者が
子供たちに早く走ることばっかり教えているチームがまだあるよねっていうところで
それ間違ってるというかそうじゃない
早く走ればいいっていうわけじゃないよねっていうことをちゃんとみんなが分かってほしいし
早く走れ早く走ればいいっていう指導者がいなくなってほしい的な
伝わったかなこれ分かります?
分かります分かります
早く走ることだけを最優先してるけどその例えは分かるんですけど
それと子供たちに対して理不尽な発言だったり行動するっていうのって
なんかちょっと違うような気もします
子供たちにそういう発言をするのは子供たちに早く走らせようとしてるからなんですよね
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子供たちが早く走りたくないとか早く走れないとしても
早く走るしかないっていうことを求めるがゆえに
子供たちにそういう指導というか発言をしている
だからお前早く走らへんやったら試合出さへんぞみたいな感じ分かります?
そんなやったらお前やめてしまえサッカーなんかやめてしまえみたいなことを言う指導者がまだいる
でも本当は早く走れへんやったらじゃあどういうことやったらできるかなっていうことを子供たちと
子供たちの特性とかを見てそういうものを引き出してあげるのが指導者のはずなのに
早く走るのが一番やからそれができへんやったらもうやる価値ないぞぐらいの価値観の指導者が子供たちにサッカーをさせると
子供たちがサッカーを楽しんでるとは到底思えないので
それだけじゃないっていうことをちゃんと伝えたいというかそういうことかな
分かります?
分かりますか言うと分かる
迷い売ってるな分かるかな
セラフィさん大丈夫ですか
はい分かりますよ
そういうコーチがいるところに子供を入れたくないですね
そうなんですよねだからみんなそう思ってほしいんですけど
まだそのそうじゃない現状がはがゆいというか
橋井野さんも子供に指導されてるじゃないですか
そこで強いとか勝つとかじゃなくて
橋井野さんが思っている良いサッカーって言うんですかね
それを子供に指導するときにどういうふうに子供と接しようとしているか聞いてもいいですか
すごいいい質問ですね
僕が教えてる時っていうのは基本的に失敗をして当たり前なので
失敗をどんどんしろとチャレンジをどんどんしろという話をまず一番に伝えていて
できないことがあるのが当たり前でそれができないからやらないじゃなくて
できないことにチャレンジしたらできることが増えていくし
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誰だって最初はできないんだから苦手なことから逃げずに
どんどんやりたいと思うことをやってみようと思うことをやってみてほしいということを伝えるようにしてるんですよね
だからその結果に動向じゃなくて
姿勢に対しての指導っていうかが一番大きいですね
あとは自分で考えて判断してプレーをしてもらうように促す
僕が指導者として一流とは思ってないですけど
子供の主体性というか自主性に重きを置いてる
こうしろよとかこうなんでそうせえへんねんみたいな指導は絶対したくない
こういう可能性もあったよね他の可能性はどんなのがあったかなっていうような指導
すごくいい指導だなって思いましたよくわかりますね
橋野さん考えてるいいサッカー選手っていうのが見えました
本当ですかありがとうございます
そうですねなんかめっちゃ長いこと話したけどうまくうまく言えたか伝わったかとはちょっと難しいですが
なんかこんな感じの思いがめっちゃあるので
今日はちょっと溢れちゃった感じありますけどもっと分かりやすくしますね
いいんじゃないですかこのセラビさんは多分サッカー知識がないからうまく見とれてなくて
僕はシンプル理解力がないから分かってないんですけどリスナーは多分超分かってるんで
リスナーの方に解説してもらいましょう
橋野さんの言ってること多分こうだと思うよっていう感想を書いてあって
それを我々が次の配信時に感想を読み上げるっていう
そうですね誰かが助けてくれたら嬉しいですけど
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ぜひ解説お待ちしてます
僕は使ってるつもりではいるんですけど
聞いた人にとってのいいサッカーとはどんな感じなのかとか
いい指導者とはとか聞いてみたいですね
そうですねいい教育者いい指導者いい教育者みたいな
そうですね
難しい
ごめんなさいね
いやだいぶ
8c論毎回楽しみですね
いや長いっしょこれ長いですよ
どのくらい撮ってるんですか40分くらい
55分になったので前編後編に分けますかね
ちょっと長いですね
8c論
すみません
いえいえ
楽しかったですね
これ8c論第2回より楽しみですよ
本当に考えますねちゃんと考えておきます
はいじゃあだいぶ長くなりましたけど
第4回目8c論ですね
この辺で終わっておこうかなと思います
ありがとうございました
また来れずに聞いてください
フラット3へのご質問などお気軽に送っちゃらん
今年も聞いてくれてありがとうございました
来年もサカプルをよろしくね
29:21

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