【2月13日】米・英「AIアクションサミット」共同声明に署名せず
2025-02-13 06:47

【2月13日】米・英「AIアクションサミット」共同声明に署名せず

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

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▼参考ニュース:

「AIアクションサミット」閉幕 共同声明に米英署名せず(NHK)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250212/k10014719371000.html

5 Notes From the Big A.I. Summit in Paris(NYT)

https://www.nytimes.com/2025/02/10/technology/ai-summit-paris-technology.html

As US and UK refuse to sign the Paris AI Action Summit statement, other countries commit to developing ‘open, inclusive, ethical’ AI(TechCrunch)

https://techcrunch.com/2025/02/11/as-us-and-uk-refuse-to-sign-ai-action-summit-statement-countries-fail-to-agree-on-the-basics/

イーロン・マスク氏、オープンAIを15兆円で買収の提案(CNN)

https://www.cnn.co.jp/tech/35229265.html

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https://chronicle-inc.net/

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クロニクルおはようございます。2025年2月13日木曜日ニュースコネクトあなたと経済をつなぐ5分間パーソナリティの新井里奈です。この番組では一日一つ、5分間で世界のメガトレンドがわかるニュースを解説していきます。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。さて、昨日速報でイーロンマスク氏オープンAI買収提案と報じられました。アメリカの有力紙ウォールストリートジャーナルが報じた内容で、その金額、日本円でおよそ15兆円ということです。
もともとオープンエーの共同設立者であったマスク氏ですが、今や関係こじれてオープンAIを提訴。サマールトマンCEOとは犬猿の仲と言われています。これに対しアルトマン氏は馬鹿げていると一蹴。ノーサンキュー。良ければツイッターを買うよとエスエヌエスで対抗しています。こちらの展開も気になりますが、今日の本編は世界のAI開発に目を向けて、こちらのニュースをお届けします。フランスでは今週、AIに関する首脳級会議AIアクションサミットが開催されました。マクロン大統領をはじめ、インドのモディ首相やアメリカのバンス副大統領、中国の超国政副首相といった世界百カ国以上の代表が参加したほか、オープンAIのアルトマンCEOやグーグル、ディープマインドのトップも出席。AI開発をめぐりさまざまな議題が話し合われましたが、成果として取りまとめられた共同声明に。
イギリス、そしてアメリカは署名しませんでした。共同声明にはAIがオープンで包括的、透明性があり、倫理的で安全、安心、信頼できるものであることを確保すると述べられており、AIガバナンス管理体制についてはグローバルな対話を促進し、各国に協力を盛り込んだ内容となっていました。署名しなかった理由についてイギリスは。グローバルガバナンスについて実践的な明確さを十分には提供しておらず、国家安全保障やAIがもたらす困難な課題に十分に取り組んでいないと述べています。一方、アメリカは詳しい理由は明らかにはしていませんが、過度なAI規制を批判する立場を演説で述べており、EUを念頭に置いた発言が注目を集めました。AI競争が進む中、各国の立場の違いが浮き彫りになった形です。
今回のサミット掲げられたテーマはAIの公益性労働の未来イノベーションと文化信頼、そしてガバナンス、この五つです。ただ、隠れテーマとなったのは大きく二つ。一つ目が規制緩和、そして2つ目がディープシークの可能性です。一つ目の規制緩和ですが。EUは規制づくりに着手するのが早いイメージですが、AIについても欧州AI規制法を昨年8月に発行。今後2030年末までに段階的に施行されていきます。ただ、AI競争におけるビジネスチャンスという点では、こうした規制が足かせになっているのでは。そうした意見が垣間見えるのが今回のサミットです。冒頭に挙げたアメリカバンス副大統領も。
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AI分野への度を超えた規制は変革しつつある。新たな産業を壊してしまう可能性があると演説で述べ、締め付けではなく促進の枠組みをと呼びかけました。また、フランスマクロン大統領は、国内に今後、大規模なデータセンター設置に向け、日本円で17兆円規模の投資を呼び込むと発表。AI開発でリードするアメリカ、中国を巻き返すためにも、同様に規制緩和について触れました。これに対し、EUのフォンデアランエン委員長はAI規制法について、利益のためにEU二七カ国が異なる規制や安全性を提供するのではなく、EUとして一つにまとめることが規制の目的だと述べる一方より簡単にしお役所仕事を効率的にする必要があることもわかっているとも付け加え、規制改善の余地についても認識を示しました。
続いて2つ目の隠れテーマはディープシーク先月この番組でも取り上げましたが、驚くべき低コストで開発されたという中国初の人工知能AIモデルディープシークオープン。AIやグーグルの最新チャットボットと同等の性能でありながら、その開発にかかった金額はメタ社の最新AI開発コストのおよそ1/10と言われ、注目を浴びています。ただ、今回のサミットでディープシークがもたらしたのは格差の是正です。共同声明にも、開発をリードする国々と途上国などとの間にある格差を縮小する必要性が指摘されていまして、技術革新が公平であることも強調されました。そんな中、ディープシークの登場は、AI開発に多額の投資を行えるアメリカのような大国だけではなく。
他の国々や途上国なども、独自のAI開発の可能性、そしてAI競争における巻き返しの道筋を示したわけです。規制緩和とディープシーク今後の技術開発の足かせとなるのか、それとも推し進めるのか、注目のキーワードです。ということで、今日はAIアクションサミットを取り上げました。今回のニュースに関連した解説記事に、もう一つ面白い視点がありました。それがAI関連サミットの雰囲気の変化です。過去にはAIリスクといったネガティブなテーマが多かった一方、今回はテクノロジーの可能性といったポジティブなメッセージを掲げたテーマにシフトしていたと書かれていました。確かにこれまでは偽情報対策であったり、AIが人間より賢くなる時点シンギュラリティに到達した後のシナリオは?こういった話が確かにこの番組でも過去には取り上げて。
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た気がします。ビジネスの側面が多く取り上げられる今、最近エスエフ小説三体シリーズを読み終えたところの私は、いろいろダークな側面が気になる今日この頃です。ニュースコネクトあなたと経済をつなぐ5分間お相手は新井リナでした。番組への感想はカタカナでハッシュタグニュースコネクトとつけてエックスケーツイッターに投稿ください。もしこの番組が気に入っていただけましたら、ぜひフォローいただけると嬉しいです。それでは良い一日をお過ごし。くだ。さい
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