【2月23日】ロシア、ウクライナ東部に部隊派遣を命令
2022-02-23 05:04

【2月23日】ロシア、ウクライナ東部に部隊派遣を命令

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。今日のテーマは「ロシア、ウクライナ東部に部隊派遣を命令」です。

▼出演:

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) https://twitter.com/nmrtkfm

▼参考ニュース:

Ukraine crisis: Russia orders troops into eastern Ukraine(BBC)

https://www.bbc.com/news/world-europe-60468237

Why Putin has Ukraine’s separatist regions of Donetsk and Luhansk in his sights(FT)

https://www.ft.com/content/a87bdc20-94a9-4be8-b92c-f2dba7ab1b76

プーチン氏、ウクライナ親ロシア派地域の独立を承認(日経)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB21CE40R20C22A2000000/

米、まず親ロシア地域に制裁 独立承認に対抗(日経)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN21D3K0R20C22A2000000/

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おはようございます。2月23日水曜日、ニュースコネクトあなたと経済をつなぐ5分間、パーソナティーの野村貴文です。
この番組では、1日1つ5分間で世界のメガトレンドがわかるニュースを解説していきます。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
さて、日本は今日天皇誕生日で祝日です。本来ならですね、祝日にちなんだお話をしたいところなんですけど、このポッドキャストでも定期的にアップデートしてきたウクライナ情勢ですね。
これがですね、非常な重要局面を迎えています。もともとNATO加盟を目指すウクライナとそれを阻止したいロシアの対立から進行の危機にまで発展しているんですけど、
おとといから昨日にかけてかなり大きな動きがありましたので、そちらを取り上げたいと思います。
ロシアのプーチン大統領は日本時間のおととい21日、安全保障会議を開催し、
新ロシア派武装勢力が実行支配するウクライナ東部のドネツクとルハンスクに対して独立を承認する大統領令に署名しました。
また、平和維持の名目でこれらの新ロシア派支配地域にロシア軍を派遣するよう国防省に命じました。
これを受けて21日深夜には国連安全保障理事会の緊急会合が開かれまして、
アメリカの国連代表がロシアの平和維持軍をナンセンスだと述べ、ロシアが侵攻の法律を作っていると批判しました。
また、ウクライナのゼレンスキ大統領もロシアが故意に主権を侵害していると非難しまして、
国際的なパートナーからウクライナは明確で効果的な支援行動を必要としていると述べました。
この争点となっているドネツクとルハンスクがどのような場所かと言いますと、
もともとウクライナの東側でロシアと国境を接していまして、住民は300万人ほど。
多くの住民がロシア語を話しています。
2014年のクリミア危機に乗じまして、
ウクライナからの分離独立を訴える勢力がドネツク・ルハンスク人民共和国を自称しまして、
この地域の3分の1を実効支配しました。
その自称ドネツク・ルハンスク人民共和国に対しまして、
ロシアが軍隊を派遣するなど、勢力を支援してきました。
そして2015年のクリミア危機の和平合意である第二次民粟合意によれば、
この地域に特別な地位を与える条項が盛り込まれています。
一方でウクライナはこの地域を一時的に占領された場所と表現しまして、
現在までこの第二次民粟合意は履行されていません。
ロシアもこの8年間、ドネツク・ルハンスク人民共和国への干渉を続けていまして、
日曜版のニュース小話で塩野さんからも言及があったんですけど、
今週月曜日にはロシア当局がこの地域の住人80万人にパスポートと市民権を与えまして、
同時にロシアとして彼らを保護する必要性を強調していました。
このドネツク・ルハンスク人民共和国は国際社会から承認されていなかったのですが、
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この度ロシアが国連官名国として初めて正式に両国を独立国家として承認しました。
しかもその中にはロシアのパスポートを持った住民が多くいるということで、
国民保護の名目でプーチン氏がロシアの国防省に対して、
平和維持目的としてこの地域に軍隊を派遣するよう指示を出したというものです。
今後、ロシアと新ロシア派が結託してウクライナ軍と武力衝突する事態も考えられます。
こうした情勢を受けまして、昨日にはアメリカのバイデン大統領が、
独立を承認されたこの2つの地域との新規投資や貿易、金融取引の関与を禁じる大統領連に証明したと明らかにしました。
つまりまずはこの2つの地域に経済制裁を加えたことになります。
ただ一方で、すでにロシアは過去8年間にわたってこの地域に軍隊を置いてきたことから、
現時点ではまだ強力な制裁を課すべき新たな振興には相当しないという見方をアメリカは示しています。
そしてあくまでも対話による解決を目指す考えを示しました。
このニュースを受けまして、原油価格が7年ぶりの高値水準まで高騰しまして、世界各国の株価は大幅な値下がりとなりました。
こうするとロシアへの経済制裁がナトウ諸国としてはできることになるんですけど、
ヨーロッパ諸国はですね、ロシアに天然ガスを依存していまして、この経済制裁となるとヨーロッパに対してもダメージがあるため、
どこまでナトウ諸国で足並みを揃えられるかという問題もあります。
すでにですね、戦闘も発生していまして、ウクライナ軍は東部で新ロシア派との武装勢力との交戦が起きて兵士2人が死亡したと発表しました。
死者が出てしまったことで、今後ますます戦線がエスカレートする懸念が高まっています。
ニュースコネクト、お相手は野村貴文でした。
もしこの番組が気に入っていただけましたら、ぜひフォローいただけると嬉しいです。
それでは、良い一日をお過ごしください。
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