【越境日本人編 #15】マレーシア・女性起業家への30万円の融資で、相手の人生が変わる(ゲスト:稲田史子さん)
2023-09-23 48:25

【越境日本人編 #15】マレーシア・女性起業家への30万円の融資で、相手の人生が変わる(ゲスト:稲田史子さん)

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。土曜版ではゲストの方をお招きしてトークを展開していきます。

現在土曜版では、シリーズ「越境日本人編」を配信中。日本を飛び出し、海外の都市でビジネスを展開している起業家やビジネスパーソンの方に、海外に打って出た具体的な方法や、現在に至るまでのキャリアヒストリーを伺っていきます。

今回のゲストは、BEEインフォマティカCEOの稲田 史子さん。マレーシアで女性起業家向けの小口融資事業を行っている稲田さんに、現地におけるマイクロファイナンスの可能性について伺いました。

▼出演:

野村 高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠

稲田 史子(BEEインフォマティカCEO)

▼ボーナス・トラックにご興味のある方は、「Chronicleサポーター」に加入いただければ幸いです。

加入方法は、下記をご参照ください。 

⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/support/⁠⁠⁠⁠

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:07
おはようございます。2023年9月23日土曜日、ニュースコネクトパーソナリティの野村貴文です。
この番組では、平日まやさ5分間で、世界のメガトレンドが上がるニュースを解説しています。
日頃からお聞きいただきまして、誠にありがとうございます。
さて土曜版では、ゲストの方をお招きしてトークを展開していきます。
現在はシリーズ【越境日本人編】を配信しています。
日本を飛び出して、海外の都市で活躍されている日本人起業家や文化人、ビジネスパーソンの方々に
海外に打って出た具体的な方法や、現在に至るまでのキャリアヒストリーを伺っていきます。
今回から舞台は5カ国目に突入しました。マレーシアのクアラルンプールです。
【越境日本人編】第15回のゲストとしてお越しいただいたのは、
ビーインフォマティカCEOの稲田文子さんです。
稲田さんは、慶応大学卒業後、日本銀行、ATカーに楽天証券と大手企業を渡り歩かれていたのですが、
アライアンスフォーラム財団が主催したスタディーツアーに参加したことから、
マイクロファイナンス、小口金融の可能性に気づかれます。
その後、イギリスの大学院への留学や、バングラデシュの活動を経て、
2019年に女性企業家向けのマイクロファイナンスを手掛ける
ビーインフォマティカをマレーシアで設立されました。
この会社では、1万リンギット、およそ30万円という小口融資を
現地の女性企業家に貸し付けるモデルなんですけど、
なぜこのモデルが現地にインパクトをもたらすのか、
そしてマイクロファイナンスはマレーシア社会で
どのような意味を持つかについてお話を伺いました。
稲田さんの志の高さが存分に伝わってくるインタビューです。
それでは本編をお聞きください。
それでは今日のゲストをお呼びしたいと思います。
マレーシアでマイクロファイナンスを手掛けられている
ビーインフォマティカCEOの稲田文子さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、今日はオフィスにお伺いしております。
ここはグラムプールなんていうエリアなんですか?
ここはバンクサーサウスというエリアで、
特に私がいる商業オフィスはバーティカルといって
フィンテックの企業が多く、
マレーシアの日系企業もたくさん入っているエリアです。
まさに稲田さんが取り組まれているのが
マレーシアでのマイクロファイナンス事業なんですけど
ちょっと簡単にこのビーインフォマティカの事業内容をお伺いしてもよろしいですか?
私たちは貸し金業ライセンスを政府から取得しまして
基本的にマネーレンディング、貸し金業を通して
マイクロファイナンスを営んでいます。
その字の通りかなり小額のローンなので
一口あたり平均で1万リンギット
日本円で言うと30万円くらいが一口サイズで
こちらは経済物価約3分の1とイメージしていただくと
日本円で言うと大体90万から100万円くらいを
貸ししているようなイメージを持っていただくと
わかりやすいかと思います。
私たちは冷裁企業化を応援していますので
ビジネス製ローンですね。
個人の消費ではなくて
03:01
ビジネスのローンで主に冷裁企業化
特に女性のスモールビジネスオーナーを応援しております。
とはいえ50%が女性で50%が男性なんですけど
これをデジタルで振り出すという
そういう試みをしております。
対象としては冷裁企業化とおっしゃったんですけど
どういうビジネスをされている方が多いんですか?
女性と男性で違うんですけど
女性だとショッピングモールに出店されている
小さなベンダーさんですね。
例えば多いのは秘服
こちらの伝統的な衣装と
ちょっとモダンな衣装を織り混ぜて
オリジナルで創作されて売ってらっしゃる方とか
あと飲食業というんでしょうか
身近なランチボックスというか
お弁当から始まりクッキーとか
あとこちらお祭りが多いので
毎月のように3民族いる関係で宗教が多くて
イベントも多いので
その度に像頭用のお菓子が結構喜ばれるんですよね
なのでそういうクッキー焼き菓子
そういったものを作ってらっしゃる方もいるし
女性ならではファッション的なアクセサリー
もしくはヘルスケアといって
肌につけるオイルとか
香料の入ったクリームとか
そういったものを手掛けてらっしゃる方が多いです
そういった方々にとって
1万リンギット30万円というのは
どういう用途に使われるものなんですか?
そうですね本当に小さな金額なので
ローカルの方にとっても
最初のイニシャルキャピタルではなく
その後少しオフィスを拡大していくときも
例えばですけど
モールでブースを建てるときに
最初に2ヶ月分のデポジットを払ったりする
資金とか
あるいはグリルポークをやってらっしゃる方は
新しいオーブン
ビジネスの拡張に伴って
オーブンを買い替えたいとか
従業員を1人雇いたいとか
あとは車持ち運び用の
運送用の車を買いたいとか
そのぐらいの小さな
オフィス拡大費
そのぐらいの金額です
そんなに大きな金額ではないですね
ただやっぱりその金額があると
できなかったことができるようになるってことですね
おっしゃる通りですね
設立されて6ヶ月から
私たち要件がビジネス立ち上げてから
6ヶ月以上の方を対象にしているので
6ヶ月以降から
だいたい2,3年
創業してから2,3年ぐらいの方が多いので
このあたりで発生する
ビジネスを拡大する
拡大費に使われることが多いですね
そういうことですね
まさにこの
ビーインフォマティカは
フィンテック企業という風に
紹介をされたとすると思うんですけど
そのフィンの部分は分かりました
ファイランスなんだけど
テックの部分っていうのは
大体どういうことなのか分かっているんですか?
そうですね
まず我々は
プロセス
プラットフォームを
システムで出しているので
弊社には
立ち上げのときにCTOがいて
今もいます
その方の下のチーム3名で
06:00
我々のレンディングプラットフォーム
まず最初に創生してもらっています
なので
大体申し込みの受付から
審査
そして
お金を振り出すところと
あと
ローンマネジメントっていって
大体うち12ヶ月のローンなので
さっきの1万リンギットを
12回払いで返済していただくので
そのローン管理
いつ返済されて
例えば返済が遅れる方には
ペナルティが1日あたりいくらって付きますので
そういうペナルティの計算とか
返済したかどうかの管理とか
そういったローンマネジメントを
機械で
システムでできるような
そういうプラットフォームを
自社で作っているので
ほとんどのオペレーションが今
デジタルでできるようになっている
っていう意味で
テックの部分が
あとですね
弊社ちょっと1個ユニックなポイントは
審査の時に
サイコメトリックテストって
あまり日本だと聞き慣れないと思うんですが
心理学と統計学を
混ぜて作られた
心理的なテストを
受けていただいて
これ何をやっているかというと
返済する意思を
スコア化して
それを審査の時の
材料として
一部
これが全てではないんですけれども
これがだいたい全体の4分の1ぐらいの
シェアを持って
追加のというか補足材料として
スコアリングとして
使っているというところが結構ユニーク
そうなんですね
そのテストっていうのは
性格とか
知識とかそういったことを測るものですか
おっしゃる通りですね
資質って呼んでるんですけど
基本的に金融に関係する
性質なので
究極的な目的は
借りたお金を返すかどうか
細かく言うと3つぐらい要素があって
1つ目はまず
ビジネス性論なので
しっかり目的を達成して
事業から収入が得られるか
基本的にリーダーシップとか
あとマネジメント能力とか
チームコミュニケーションとか
そういったところが1個目の要素です
2つ目は金融のリテラシーの部分で
しっかり計画をして
計算をして分析をして
大体自分の収入と資質を引くと
手元に残るキャッシュって分かってくるんですけど
その中でしっかり借り入れ
毎月の返済が
収める計算ができるかどうかっていう意味の
金融リテラシーの素養を
ここはちょっと知識問題にはなるんですけど
あと最後3つ目大事なのが
コンプライアンスって呼んでいて
金融って法律に基づいたルールに従ってもらうので
しっかりそこを自分なりに理解して
そして我々返済の期日が毎月決まってますので
それを理解してもらって守っていこうとする
その意思とか誠実さの部分なんですけども
そういった性格を備えているかっていうところを見ています
これを3つの要素を48問の質問で
09:02
10分くらいなんですけども
ごたくから強くそう思うから
全くそう思わないまで
レベルごとに直感で答えて
だがことでその方が借りたお金を
本当に返済できるかどうかっていう
訂正的な情報の部分をスコアにする
という作業をやっています
そういうことですね
それを予診
お金を貸すかどうかっていうのの判断の
一つの基準に
一つの材料に
そういうことですね
そういったことがあるから
やっぱりスピーディーに
その判断ができるってこともあったりするんですか
おっしゃる通りですね
スピーディーにもありますし
あと一般的な審査
日本も世界も海外も
定量的な材料だけで
判断することがほとんどですよね
99%はおそらくそうで
いわゆる信用情報って言われる
過去に貸し倒れたことがあるかとか
あるいはその
キャッシュ分析
口座残高情報を見て
収入がどれだけあるかとか
支出がどれだけあるかとか
そういう会計的情報
あるいは属性っていって
何年勤務してるか
どこの会社に所属してるか
だいたいこういう内容から
多くのレンディング会社は
審査するんですけど
我々はそこにもう一個
訂正的情報で
その方の人となりとか
金融にまつわる人となりの部分を
加えることで
より定量的な情報に
欠陥がある方
あんまり上手く出ない方にも
25%プラス
アディショナルなスコアが出ることで
さらに底上げというか
いい信用スコアが出るように
機会を創設してる
という感じですね
マイクロファイナンスってもともと
バングラディッシュのグラミン銀行が
有名だと思うんですけど
既存の金融機関が
相手にしない
借り手の側からすると
相手にしてくれなかったような
ところにもアプローチできる
というのが売りですよね
おっしゃる通りですね
グラミン銀行の場合はですね
本当に究極的で
審査はしないんですよ
っていうのは
主なターゲットが農村部にいる
教育を受けていない
女性たちなので
審査をするスコアもなければ
材料がない学歴もなければ
職歴もない収入もなかって
そもそもアンバンクドって言って
銀行口座も持ってらっしゃらない
ような方が対象なので
そもそもかなり
出発点が違う方
もちろん銀行のお客さんにもなれないですし
ビジネス自体も
最初は持ってらっしゃらなかった方も
含めて
金融へのアクセス
仕事も提供する
っていう組み合わせで
家計の改善というか
収入を得ていく過程を
サポートするのがマイクロファイナンスですね
なので私も実は
マレーシアに来る前5年ほど
バングラデシュに滞在して
グラミンモデルを
一緒に働かせていただいて
ビジネスモデルを色々
勉強させてもらったんですけども
そこで学んだこと
さっき言ったような
12:00
お金だけはなくて仕事も
一緒に与えるあるいは金融リテラシュの
教育も中に含まれているので
そういった要素を我々の中でも
実はシステムの中に
散りばめて国は違って
マレーシアで都市部ですけれども
なるべくその要素をデジタルで
できるだけ
部分部分にはなりますけれども
織り込んで女性の
スモールビジネスオーナーができるだけ
金融にアクセスしやすいような
工夫っていうのを散りばめております
そういうことですねやはりその根本的な
思想としてはより多くの方に
この金融の仕組みっていうのを
行き渡らせたいというところが
一番根本にあるわけですかね おっしゃる通りですね
事業を創業されてから銀行の
お客様になるまでに
早くて2,3年
ゆっくりの方は4,5年くらい
タイムラグがあるんですよね 結構かかりますよね
っていうのはやはり銀行の要件
っていうのが結構厳しくて
少なくとも3年分の
監査済みで財務諸表が必要とか
あるいは3年間の
収入を上げた経験が
あることとかビジネス経験
ですねとか
あとはコラテラルっていう
担保や保証人がいることが
最低要件になってきますので
こういった要件を満たすには
やはり時間がかかるんですよ
でもその間
何もファイナンスにアクセスできないと
ビジネスを大きくすることができないので
我々この間の
ブリッジ、ギャップって呼んでるんですけど
銀行のお客様になるまでの
ギャップを埋めるために
我々を使ってほしいな
っていうことでその間
できること、小額の金融を
与える、そして金融の
リテラシーを上げていく、そして
なるべくそのスコアが出にくい
方たちなので少しでも
出やすいってことで定性
要件、行動パターンの部分
あるいは性格の部分をスコアに
変えていくことで
アディショナルバリューというか
スコアを少しでも細くしていきたい
っていうこんなところを工夫していますね
先ほどバングラデシュにいらっしゃった
っていう風におっしゃったんですけど
改めてなぜこの事業を
マレーシアで立ち上げたのかっていう
その経緯を伺ってもいいですか?
そうですね、元々バングラデシュ5年ぐらい経って
運良くITセクターに
関わったことがきっかけで
直前はってことですね
ローカルのバングラデシュのフィンテック企業
システムの面から応援したことがありまして
その時に同業の方で
バングラデシュ人の
ITセクターの
トップ3のファームのCOOを
やってらっしゃった方に出会いまして
その方と
将来の相談をしているうちに
同じミッションがあると
アジアの金融法説を
改善していきたい
っていう思いで
アジアに展開していきたい
っていう思いがあって
起業しましょうっていう話が
うまくまとまったんですよね
その時に
どこの国からスタートしようかっていう話になった時に
アジアの
ある程度、我々デジタルで
サービスを提供したいっていう夢があったので
ある程度デジタルインフラスタクチャ
15:00
が発達している国っていうと
当時シンガポール
マレーシア、ベトナム
タイこの辺りが
上がってきまして
その中で人口と
あと経済発展
人口の増えがあまりにも発展している
例えばシンガポールみたいなところだと
あまり金融法説困っている方が
パッといらっしゃらない
結構皆さんお金持ってる感じがしますよね
そうなんですよね
あとちょっと人口が550万人って
シンガポールだとちょっと少ないかな
市場として
マレーシアって3300って
真ん中ぐらいですね東南アジアですと
多くはないけれども少なくもない
っていうことと
あとはデジタルインフラスタクチャ
整っている
バングラデシュと同じ
ムスリム国っていうのもあって
コーファウンダーの知り合いの
事業家の方がバングラデシュ人の
事業家の方がマレーシアに
すでに多く住んでらっしゃって
最初に投資家として
お金を出資してくださったっていう
経緯もあっていろんな条件が
整ってマレーシアを選びました
そういうことですね確かにそういう人の縁って結構大事ですよね
最初立ち上げる時って
そういう通りですやはり全く知らない
国ではあったんですけど2人とも
それでもやはり知り合いがいて
一番最初のこう知恵を
ビジネス立ち上げる時の
経験談をシェアしてくださる方が
1人でも2人でもいるのといないのとでは
結構運命の差なので
そういう最初の立ち上げの足掛かりを
サポートしてくださったのがバングラ人
だったっていうのもあって
そういう意味で自然にマレーシアに決まったかな
と今振り返ると思います
立ち上げたのが何年ですか?
2019年です
4年前
ちょうどCOVIDの前の年になりますね
そうですよね
ってことは2年目からいきなりCOVIDの3年間
おっしゃる通りです本当に苦労しましたね
幸いCOVIDが始まる前に
ほぼライセンスの
目処が立った
かなり奇跡だったんですけど
当時はマネーレンディングライセンスは
比較的審査が通りやすく
我々
申請出してから3ヶ月ぐらいで
仮免許が出てきて結構これって
珍しいと後から分かったことなんですけど
自然に
COVIDが始まった頃には取れていたので
幸いあと
デジタルプラットフォームもシステム自体も
出来上がっていたので
COVID中でもオンラインで
アプリケーション受け付けて
現金の振り出しとか
回収とかを何とかかんとか
ゆっくりではあったんですけれども
スタートすることができて
本当に何よりだったと思います
ただやはり
マーケティングって最初に
直接お会いして
売買してくださるエージェントの方とか
最初の取っ掛かりは
やはりフェイストゥーフェイス
ビジネス売から始めたかったので
最初は非常に苦労しましたね
そこはやっぱり
対面で会えなくて
相手の方がある意味信頼できるかどうか
っていうのもよく分からないみたいなことですね
そうなんです
なので最初ビジネスネットワークを増やしたくて
ローカルのBNI
18:00
BNIっていうグローバルな
ビジネスネットワークの
アメリカからスタートした組織の
KL版に所属することで
KLというかマレーシアの各地で
二三十人ずつ
グループになって分かれてるんです
家の近くの
ところに入らせていただいて
毎週週一でオンラインで
ビジネスコミュニティが開かれていたので
幸いそこを通して
色々な方に助けていただいて
最終的に
とある大きなモールの
イベント企画業者の方と
繋がることができて
その方が
モールのある一角で
スモールビジネスオーナー向けの
ブースを立ち上げている方だったんですね
なのでたくさん我々が対象としたい
女性のスモールビジネスオーナーの方を
ご存知で
その方も女性だったんですけども
その方を通じて次から次へと
私たちにぴったりなサイズの
事業家の方を
毎月毎月紹介していただけたっていう
COVID中にも関わらず
なので
マレーシアには当時MCO
ロックダウンと言われていて
家から一本も出るみたいなオーダーが
3ヶ月ぐらい
出てたことがあったんですけど
その時は家から
全く出れなかったんですが
MCOとMCOの間に
間が出た時に
一生懸命モールに通いまして
ご紹介されたスモールビジネスオーナーの方と
仲良くなって我々のサービス
使っていただくように一生懸命
説得してました
オンとオフ本当に一生懸命
使い分けながら
モールのイベントオーガナイザーを頼りにしながら
徐々に広げていったっていう
そんな経緯ですね
確かにそういう風にお金を貸すっていう時に
見込み客じゃないんですけど
そういう方々とどうやって繋がるんだろうな
って思ったんですよね
特に最初は自分自身も
どうやったら繋がれるのか
最初わからなくてですね
なので無我夢中で
ローカルのまずはビジネスネットワークに
っていうのは私たち
ローカルの方が対象で
もし日本人だったとすれば
もう少しやりやすかったと思うんですよね
やはりこちらにも
日本人ビジネスネットワークっていうのがあるので
自然に
どうしても日本人の友達も多いので
そういうのだと
繋がりやすかったと思うんですが
我々あくまでローカルの
特に女性のスモールオーナーを
応援したいっていう夢があったので
どうやってローカルのそういう方と
しかもかなりスモールビジネスオーナーって
なかなか目にすることがないので
どこに最初いらっしゃるかも
わからなかったんですけれども
こういうローカルのビジネスネットワークで
毎週毎週顔を出しているうちに
徐々に私たちのやりたいことを
知っていただいて
口コミで人から人へ
紹介を2,3方
紹介を受け続けているうちに
最終的に会いたい方に会えたっていう
本当にやっぱり
いつも思うんですけれども
やりたいことが夢があったりするときは
やりたいことを口に出して
多くの方に知っていただいて
21:01
そうすると自然に周りの方が応援してくださるのかな
っていつも思いますよね
モールってちなみに
日本で想像するような
イオンモールとかララモールとか
ああいう規模のものではなくて
もうちょっと小さい規模なんですか?
マレーシアもいろいろですけれども
かなり大きいです
本当に日本のイオンモールを想像していただいて
大丈夫ですね
それかそれより大きいものもあるぐらい
本当にびっくりするのは
日本よりもモールの数が
多いですね
そういうところに日本のモールっていうと
結構大手の企業というか
割とチェーンで展開しているところが
出店するじゃないですか
マレーシアの場合はそういう大きいモールに
個人のオーナーさんというか
女性企業家の方が
出店したりできるものですか?
それもですね
モールによっていまして
大型のモールは
グローバルで展開されている
大きなテナントが入ってますが
あるモールは
そのモールの多分
オーナーによるんでしょうけれども
ある一角をローカルの
スモールビジネスの方に開放している
スペースがあって
そこをイベントオーガナイザーが
借り切って
さらにそこを細かく区画に分けて
地元の
まだ誕生したばっかりの
小さなスモールオーナーに
貸しているっていうモールもある
ただ全てのモールがそういうわけではないので
本当にモールも選んで
イベントオーガナイザーも
選んでいかないと
なかなかたどり着きたい
対象者の方に会うことは難しいですよね
そうですね
だからブースとか
あと出店みたいな形で
あるスペースに
いろんな個人のビジネスをされる方が
出店するってことですね
二パターンあって
すでにブースに分かれている
比較的大きめのブースも
部屋があってガラスなどがあって
っていうところに入ってらっしゃる方は
比較的大きい方ですね
もっともっと小さい方は
毎月モールが開催するお祭りというか
イベント
大体月に1週間とか
2週間とかってイベントが
この国は3民族あって
宗教も3つありますんで
毎月のように
何らかのイベントがお祭りが行われているんです
それに合わせて大体
モールの中でもイベントが行われますので
その度に
通路の真ん中の開いた広いスペースに
ブースが立つんです
そこをイベントオーガナイザーが
借りてさらにそこを
細かく区切って
地元の
霊才企業家の方に貸すっていう
そんなサイクルが行われています
それはやっぱり
そういった方にアクセスするためには
足で稼ぐしかない感じがしますよね
間に介在するエージェントと呼んでますけど
エージェントはどうしても必要ですね
我々だけでは
なかなか分かり得ない世界というか
独特の召喚種があります
そんな感じしますよね
足で稼ぐのも必要だし
オーガナイザーの方と繋がるという2つですよね
24:00
そういうことですね
マレーシアもともとだって
縁がなかったわけですよね
そこでしかもマイクロファイナンスという
非常にローカル性が強いというか
足で稼がなきゃいけないビジネスとされている
というのがとてもストーリーとして
面白いなと思ったんですけど
もともとこういう金融の世界で
いろんな方に
お金を行き渡らせたいという強い思い
どう芽生えていったのかというのを
伺いたくてちょっとそのキャリアを
振り返っていただいてもよろしいですか
大学は小学部だったんですけど
実はですね
その辺からもう伏線があって
そもそも中高が
クリスチャンのプロテスタントの
女子校だったということと
その辺りからボランティア活動を
いつの間にか始めていて
中高の頃は障害者施設で
夏休みを使って
サポートに行ったり
大学生の頃は国境なき医師団という
大きなNGOの学生ボランティアの団体に入りまして
ベトナムとカンボジアのストリートチルドレンに
シェルターを提供するという
そういうNGOの
プロジェクトにボランティアとして
参画させていただいてたっていう
ちょっとそういった背景があります
その頃から今思うと
人々の自立とかには
お金も必要だし
同僚といいますか
お互い共通の目的を持って
切磋琢磨する仲間とか
それをメンターとして
応援するちょっと
上のシニアな方とか
事務のオーガナイザーの方とか
いろいろなサポートが必要で
人っていうのは徐々に
自立していけるんだなっていうことを
なんか垣間見て東南アジアも含め
私、途上国にとっても
中高大の頃からなぜか興味が
多分キリスト教の学校の影響だと思うんですけども
社会人として
いつかNGO
あるいは社会事業のセクターで
働きたいっていうのはその頃から
芽生えてました
大学では国際経済学など
学んでいたんですけれども
当時ですね、私の新卒の
2003年なんですけれども
その頃は新卒でNGO
という道がなくてですね
というのはNGOってあまり余裕がないので
もっと経験を積んだ方
中途で採用したい
という思いがあって
当時はそうですね
手に職をつけてから
途中で戻ってきてくださいっていう風に
言われたこともありまして
当時では就職しよう
ということで一番興味のあった
金融セクターからキャリアを
スタートしたいなと思いまして
就職活動をしてご縁があったのが
日本銀行だというそんな経緯ですね
でも結局キャリアを始めて
いてからあっという間に
11年ぐらい経って
日本銀行、エティカーニ、楽天証券と
全然社会事業とは
無縁の世界で
11年もあっという間に過ごしていたんですけれども
その頃に
2006年ぐらいにですね
ユヌス博士が
グラミン銀行でノーベル平和賞を
取った大きなニュースが
入りまして
自分がまだ20代だった頃
27:00
それでマイクロファイナンス
っていうキーワードがちょうど
自分がその社会事業と
あとたまたま自分が金融セクターに
キャリアをスタートしたことがあって
この両者の接点として
マイクロファイナンスっていうのが
ちょうど耳に入ってきまして
色々調べてみたらとても面白そうだと
ただ行ったことがないので
ちょっと具体的な感じが
わからなくて
まだ会社に勤めていた頃
アライアンスフォーラム財団という日系の財団が
社会人向けの
スタディツアーを企画していて
当時珍しかったと思うんですけど
どうしてもって言って会社に
2週間のお休みを
頂戴して勇気を取って
バングラデッシュの2週間
行きまして
20人ぐらいでも変わった人たちが
自分も含めてすごくユニークな人たちが
集まってきまして
大体財科関係の方か
ファイナンスのバックグラウンドがある方が
ツアーに参加しまして
2週間過ごして
現地のバングラデッシュの大きな
マイクロファイナンスのブラックっていう
ところがありまして
BRACっていうところですね
そこがブラック大学で
開発学を教えてました
我々1週間座学
2週目はブラックを始め
マイクロファイナンス金融機関の
タウンミーティングに
ローカルの田舎の方の
州まで回って
タウンミーティングに参加させて
頂きまして
リアルに
タウンミーティングって2,30人の
女性が御座を引いて
村の広場に集まるんです
そこで金融リテラシーのレクチャーが
あったり
ブックキーピングですね
小遣い帳みたいなのに
お金の出し入れの
貴重をしていきます
そういうのも全部指導があって
あとは仕事も与えていきますので
仕事のクオリティチェックとか
お仕事のケアをする
メンターの方とかも入るので
ある種半分学校みたいな感じと
職業訓練みたいなのが
合わせ技になっている
ミーティングなんです
そういったところに参加させて頂いて
インタビューさせて頂いて
向こうからインタビューされたり
あるいはお家にお邪魔させて頂いて
どんな形で
お仕事を進められているのかとか
ビフォーアフターで
マイクロファイナンスに携わるようになる前と
後の生活が
どういう風に変わったのかを
こちらの方からもインタビューさせて頂いたり
すごく目から鱗というか
見たことのない
日本にいると多分
見たことのない風景が広がるので
田舎の方の方って
学校で教育を受けてらっしゃらないので
そうですよね
でもそういう方にも
タウンミーティングを通して
リテラシーもしくは
お金を渡しながら仕事も渡して
一緒に成長して
生計を立てていくっていうのをNGOが
応援していくんですね
そういうプロセスを
垣間見ることができて結構私は衝撃を受けて
こういうことがやりたい
こういうことを仕事にできたら
30:00
いいなと思い
思い切って
仕事を辞め
留学2年した後バングラデシュに
5年渡ったっていう
そうなんですね
それまでスタディツアーに行かれた時は
証券会社の会社に出さなかったんですよね
そこまではわりと日本の大きい企業で
勤められていて
結構スタディツアーで人生が変わったって感じ
変わりました
スタディツアーの前の伏線にまずユヌスさんが
ノーベル賞を取られて
実はプロボノで
東京のマイクロファイナンスのNGOで
働いてたんですね
そこのメンバー
20人くらいのメンバーと
ゴチャゴチャマイクロファイナンスの話をしていて
そこでスタディツアーの
存在も仲間から教えていただいて
既に経験
行った方がよかったよ
って写真とか見せてくださって
それで私も
行きたいっていうことで
会社を休んで行ったのが
人生を変えたっていう
その後留学をされて
その留学から卒業された後に
バンガラデシュに渡った
スタディツアーを
企画してくださった
アライアンスフォーラム財団の
現地統括責任者のポジションが
ちょうど空きまして
アプライしたら運よく通ることができて
そちらに
就職しましてやはり
スタディツアーを企画させていただいたり
あるいは在家と一緒に
日系企業のバンガラデシュ進出支援
大体がほとんどが
社会事業を創設していく
プロジェクトがほとんどなので
それのコンサルタントとして
事務とか
マーケティングのお手伝いとか
現地の事業立ち上げのお手伝いを
するっていう
貴重な機会に恵まれまして
本当に日系企業と一緒になって
どうやって社会事業
立ち上げていくのかみたいなのを
勉強させていただいたかなと思います
いろいろあって
実は2016年に
大きなテロがあって
大事件になりまして
22名亡くなられて
8名が日本人だったんですね
その時に多くの日系企業は一旦
退避という形で
バンガラデシュを去って日本に帰られまして
我々のプロジェクトも実は行き詰まったんですね
その頃転職という形で
日系のオフショア開発企業が
ダッカに進出されまして
そこの現地とか
責任者を探しているということで
ご縁がありましてそちらに
就職することができまして
そこで急に初めてのITセクターへの
就職を始めました
今までどっちかというと金融だったんですよね
金融もしくは
事業の開発というか
コンサルティングに近いような
仕事が多かったんですけれども
初めてITセクターに携わりまして
未曜日までいろいろ本当に
IT用語とか覚えながら
お手伝いをしてたんですけれども
そこで
フィンテック
ローカルのフィンテックの企業
ヒシャブという企業がありまして
そこのシステム開発をお手伝いする機会に
巡りましてそこが初めての
スタートアップとか
33:01
テックというものへの
出会いでしたね
そこはすごく大きなインパクトを私は受けて
そこはバンガラデ主人の方
日本の大学院に出た方で
日本語もペラペラで
その方がバンガラデ州に帰って来られて
起業されたユニークな
ヒシャブというフィンテックなんですけれども
そこは
ボイストゥーテキストの技術を使って
会計情報を
レシートを作る
文字に起こしてレシートを作る
それで
キオスクとか読み書きができない方たちの
会計作業のサポートをする
というユニークな
フィンテック
なので最新の技術を使いながら
安価に便利に
会計サポートをしていく
しかもその技術も
マイクロファイナンス銀行にも取り入れられまして
大きく
発展されているんですけれども
そこのプロジェクトに
システム応援のサポートをさせて
いただいている中で
まずびっくりして
途上国とテクノロジーって
相性がいいっていうことですね
ハイテクじゃなくても
皆さんガラケーって日本には多分ないと思うんですけれども
現地の方は
まだまだガラケーを使っていて
ガラケー
でもお金を送金することが
できるんですね
アフリカのエムペサを応用したもので
ビーキャッシュっていう技術がバングラディッシュにありまして
それを使うと
電話番号、通信機器
通信番号があれば
口座が開けて
そこからお金が送金できるっていう
すごくユニークな技術で
そういったものもすごく流行ってましたし
このフィシャブのように
ボイステキストで
文字が書けなくても
声で文字を起こせるっていう
そういった技術もありましたし
本当にハイテクじゃなくても
テクノロジーをうまく利用することで
都庁国だからこそ
早く広く安価に
サービスが伝わるっていうことを
間近で見まして
これは社会事業に
すごく役に立つんじゃないかなと思って
かねてからやりたかった
マイクロファイナンスを
もっとローテックなどと
組み合わせながら
展開していくと人々のお役に立てるんではないかな
と思ったのが企業のきっかけですね
なんとあれですね
今のその事業に至るもう一個のピースが
そこで見つかったってことですね
そうなんです
私の人生はいろんなピースで散らばられてるんですけど
一つ一つ
各国に行くと
また新しい方に出会って
新しい体験をすることで
気づきというか
それがきっかけで次のステップに
毎回進んでるような気がしますね
そういうことですね
バングラディッシュで今の共同創業者の方とも
さっき会われたっておっしゃいましたよね
そうですね
人の繋がりからマレーシアに導かれて
バングラディッシュ人の企業家から
資金的に応援されましたし
最初のステップ
後人登記とか
そういった手続きも教えていただきましたし
本当に一つの起点から
36:01
次のステップに
つながっていくなっていつも思いますよね
そういうことですね
ある意味組織に所属していたという立場
組織の中でも大きい組織から小さい組織まで
いろいろあると思いますけど
組織という立場から
ご自身でやるというところは
思い切ったなという感覚ってあったんですか
ありましたね
バングラディッシュにいた5年間
常に自分との葛藤がありまして
そうですか
やっぱり直接の経緯は
もう少しマイクロファイナンスに
身近になりたいというか
マイクロファイナンスに何らかの形で
関わりたいと思って
留学の後バングラディッシュに
行きましたけれども
確かにブラックで働いたり
アライアンスフォーラム財団で働くことで
間接的に近づきは
しましたけれども
どのような形で自分のものとして
どうやって関わっていったらいいのか
わからない時期が
ずっと続きまして
どうしたらいいかなと思って
やはり日系企業に
勤めたままだと
マイクロファイナンスを直接やることは
できないんですよね
日本の日系企業にはユニークな
ミッションがあるので
会社に勤めているとそちらが
優先というか
割といいオーナーに
いい事業者に巡り合って
空いた時間は自分の好きに使っていいとか
自分で新しいプロジェクトを
創生してもいいという風に
言われたんですけれども
実際はそんなに簡単に企業に
勤めながら自分の新しいビジネスを
立ち上げることは私はできなかったんです
時間的な制約
資源
金銭的な制約とか色々ありまして
ちょっともどかしいな
という
思いがだんだん募るようになりまして
ちょうどその
頃コーファウンダーですね
一緒に立ち上げるコーファウンダーにも出会いましたし
コーファウンダーが
きっかけで最初の資金
出資を募れる
バングラディ主人の仲間たち
を募ってもらいましたし
やっぱり
一人じゃたぶん立ち上げられなかったと思うんですけれども
コーファウンダーと出資者が
見つかったことがきっかけで背中を
押されてこのメンバーだったら
5人集まったんですけれども
出資者がこの5人が集まったら
できるんじゃないかって背中を押して
いただいて最終的に
マレーシアでの企業に行き着きました
ああそういうことですね
お話伺っていいと思ったのはあるタイミングで
思い描いたことを何年かかっても
忘れずに
そっちに向けて動かれてるなと思ったんですよね
ありがとうございます
多分無意識ですね
私もそんさんみたいに
年表を引くタイプじゃないので
ただやっぱり
思い込んだら即行動的な
ちょっと突進型の性格
っていうのもあって
一回キーワードなどが
胸に思い描かれると
すごい
すごい力が働いて
それに向かって
邁進していく力は自分は結構
強いと思います
ただやっぱもうちょっと
39:00
先表でも引いて何年までに何とかって
やったほうがいいとは思うんですが
私の場合思い立ったら
吉日ぐらいな形で
そういう性格なので
なかなか時間はかかりますけれども
心に強く思うと
それに向かって磁石のように
吸い付けられていくような
私そういう性格なので
そこは企業家に向いてるのかなと思いつつ
向いてる部分と向いてない部分はありますけれども
強い思い
だけは人に負けないなと思っています
大学卒業の時に
新卒でNGOは厳しい
ってなって一旦
日本銀行っていう大きな組織に入られて
その後会社3社経験したけど
10年越しに
割と昔に繋がるような転換を経て
その後も
いきなり企業ってわけではなくて
マンクラデーションに行かれて
組織で6,7年働かれてたわけですよね
そこも結構時間が経ったんですよね
本当に自分でも振り返って
どんだけよく曲折してるんだろうと思うんですけれども
自分の場合は
それぞれが
よく言う点と点が後から線になる
みたいな形で
一つ一つが自分に必要な経験だったのかなと
日本で働いた
11年は
ある意味金融の土台と言いますか
知識的な
私は主に財務会計とか管理会計とか
経営企画とかに
最初の11年に携わっていたので
今のマネジメントの部分
経理とか財務とか
事業企画とか
こういったところの足腰は
最初の20代の時の経験で
頂いてもらったと思いますし
その後のバングラデシュの5年は
主に現地統括責任者という立場だったので
マネジメントに携わることが多くて
例えば管理会計
あとスケジュール
あと資源配分ですよね
バジェットの中から
必要なものに適正に割り当てていく
あと人事採用とか
あとオフィスの総務的な
環境整備とか
そういったところを
バングラの5年間
あとはやっぱり事業企画ですかね
自分のミッションと限られた資源で
どういう計画を事業計画を
立てていくかという訓練も
バングラデシュの時にさせて頂いたので
一つ一つの経験が
あって
最終的な企業に至ったと思います
いろんな企業のスタイルがあると思うので
若くしてサッと
企業される方も素晴らしいと思うんですが
自分の場合は
一つ一つ積み上げ型なので
一個一個長くかかりましたけれども
それぞれ違う局面が
違う企業に必要な素養を
積み上げられてこれたのは
これだけ右を曲折してたからなのかな
と思ってやっぱり
点と点が最終的に
線につながって最後の企業に
つながったかなという風に思いますね
ちょっとそろそろお時間も迫ってきたので
最後に伺いたいなと思うんですけど
今企業をされて
4年だと思うんですけどまだまだ
この先いろんな構想だったり
やりたいことがあると思うんですけどこの先
どういったビジョンを描いていらっしゃいますか
ちょうどですね今ある意味
天気を迎えているように感じてまして
42:00
マレーシアで
設立したその翌年に
日本法人を立ち上げてます
その当時は
日本はあくまで資金調達
あるいはコーポレート部門として
だけでしか考えてなくて
将来会社を大きくするための
コーポレート的な機能だけやろうと思ってました
クジットとか資金調達
なんですけれども
12年後の昨年ですね
VCからの資金調達の
ディスカッションをしている中で
日本にも金融法説の
課題社会課題っていうのがあるんじゃないか
っていう話になりまして
私はあんまり
これまでの人生で
日本の社会課題って
実はあんまり意識してこなかったんですけれども
ふとVCから
言われたことがきっかけで
色々金融機関の方と意見交換を
していると結構ありまして
例えばどんなことがあるんですか
例えば
昨今増えている外国人は
日本の
いわゆる信用情報を持っていらっしゃらないので
そもそも
銀行口座が開けられない上に
もちろんお金も借りれないっていう
これだけ日本に人口が
増えているにも関わらず金融活動が
できないんですよね
あと外国人だけじゃなくて日本人も
昨今フリーランサーの方
って増えていらっしゃって
若い方の企業も増えていて
そういう方もやはり信用情報
なかなかいいスコアは
持っていらっしゃるなぜならまだ収入が
少なかったりスタートアップって
大体名の知れない企業が多いので
いいスコアがつかないと
お金の借り入れができないとか
日本人でも
制約があることはまあまあありますね
なのでこういったところにメスを
入れるためには新しい
信用スコアリングモデルって
日本でも必要で実はその
社会課題を知った頃からマレーシアで
使っているサイコメトリックテスト
の審査基準を
日本に持ってきてこの日本の社会課題
のソリューションとして使ったらどうだろう
と思い始めまして
実は去年から少しずつ
こう日本でのこの
信用スコアリング事業というのを徐々に
始めておりまして
まだまだ実証実験段階で
商業化までは少し
道のりはあるんですけれども
少しずつ手を挙げてくださる金融機関も
増えまして一緒にやらせていただいて
いますそうこうしているうちにやはりVC
からもVCは日本のVCが
多いので日本事業はとても喜ぶんです
お金をこの日本の
マーケット日本人のために使う
ということにすごく関心のある
VCが多いのでそのうちに
今とあるVCさんから
オファーをいただけそうで
そこはもっと日本事業を大きくしていかないか
とこの我々の限られた
資源をもっとマレーシア
というかアジアだけではなく
もうちょっと日本に集中的に
投下してみないかとその方が
効率よく上がっていくし
マイクロファイナンスって実は
利益率が決まっていて国の
法律で18%まで決まってるんですね
なのでそこにちょっと手数料
加えて21で我々貸してるんですけれども
それ以上伸びないんです
ただですねこっちの
45:00
信用スコアリングモデルですと
大体のテックって一度システムを
作ってしまうとあとは
投費給出的にというかあとは
売り上げを立てていけば比較的
残りは利益になりやすいっていう
利益率が上がりやすいビジネスモデル
なのでそれもあってVCは
経営資源をマイクロファイナンスから
信用スコアリング
モデルに移したらどうかという提案を
実はいただいていて
サースみたいな感じで
なので我々もまだ別に
マイクロファイナンスを全部やめよう
とまでは思ってないんですけれども
徐々にシフト転換して
こちらの日本事業
始めとするこの信用スコアリングモデル
に少しフォーカスを
移していこうかという実は
転機に至っていて
大きな意味の金融包接
というミッションはそのままで
今までは直接金融することで
それを果たしていたんですけれども
今後はちょっと間接的に
金融機関をサポートすることで
裏方ですね
クロコとしてサポートすることで
ミッションを達成していきたいという
そんな思いでやりたいなというふうに思っています
より直接金融から
プロダクトを作って
金融機関さんに使ってもらって
というビジネスモデルに変えていこう
ということですかね
一気にステージが変わりそうな感じですよね
おっしゃる通りで
我々まだ見越せない部分はありますけれども
その方が
おそらく我々限られた
スタートアップってものすごい資源が
限られておりまして
時間もVCが入ると
エクジットまでの時間も限られますので
そこの
出口まで逆算して
どうやったら一番
変な話で
効率という言葉はあまり好きではないんですけれども
ちょっとやっぱりビジネスって
どうしても利益や規模と
切り離せない部分があるので
その部分を加味すると
やり方を少しアレンジする
時期なのかなと我々は
実は思っています
そういう意味の過渡期が今4年目に
来てあるのかなと思っていますね
いやいや非常に刺激的なお話でした
ありがとうございました
ということで今日のゲストはですね
Be Informatica CEOの稲田文子さんでした
というわけで本日は
Be Informatica CEOの稲田文子さんに
お話を伺いました
来週もどうぞお楽しみに
ちなみに今回もご案内させていただきます
取材や収録ビジネスの裏話を
Chronicleサポーター会員の皆さん向けに
ボーナストラックとして配信しています
海外出張編は合計で
27本の出張裏話を配信しまして
また先週土曜からは
音声企業編と題しまして
Chronicleのビジネスモデルそして
ミッションについて語るシリーズを開始しました
この番組の制作費用は
サポーター会員制度に賄われておりまして
いつもサポートしてくださっている皆さん
誠にありがとうございます
そしてこの番組に是非価値を感じてくださるリスナーさんは
もしまだでしたら
是非サポーターへの加入を検討いただけますと嬉しいです
48:01
概要欄にリンクを記載しています
ということで
今回はこの辺りで失礼いたします
ニュースコレクトお相手は
野村貴紙でした
番組の感想はハッシュタグカタカナで
ニュースコレクトとつけて
XQ Twitterに投稿ください
もしこの番組が気にいただけましたら
是非フォローいただけますと嬉しいです
それでは良い週末をお過ごしください
48:25

コメント

スクロール