【3月7日】北京パラリンピック開会式、平和に関するスピーチが通訳されず
2022-03-07 05:05

【3月7日】北京パラリンピック開会式、平和に関するスピーチが通訳されず

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。今日のテーマは「北京パラリンピック開会式」です。

▼出演:

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) https://twitter.com/nmrtkfm

▼参考ニュース:

北京冬季パラリンピックが開幕 「世界は共に生きる場」、平和訴える異例の幕開けに(BBC)

https://www.bbc.com/japanese/60613998

ロシアとベラルーシ選手、北京パラに出場禁止 IPCが前日の決定を一変(BBC)

https://www.bbc.com/japanese/60599022

村岡桃佳 金メダル 金は通算3個目 冬のパラ日本選手最多並ぶ(NHK)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220306/k10013516621000.html

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00:06
おはようございます。3月7日月曜日、ニュースコネクト、あなたと経済をつなぐ5分間、パーソナリティの野村貴文です。
この番組では、1日1つ5分間で、世界のメガトレンドが明るいニュースを解説していきます。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
さて、昨日の日曜版ニュース小話でも話に上がったのですが、今、我々に求められる態度はですね、
ウクライナ情勢に思いを馳せつつも、できるだけ普段通りの日常を過ごすことも大切かなと思います。
昨日はですね、毎週楽しみにしている大河ドラマの鎌倉殿の13人を見ました。
私はですね、結構歴史は好きな方なんですけど、不勉強ながら鎌倉時代直前の時代背景はそこまで詳しくなくてですね、
毎回毎回どんな展開が待っているんだろうとドキドキしながら見ています。
ある時にですね、ウィキペディアでつい減兵合戦の推移を調べてしまいまして、
そうしていくとですね、こと細かに一体どういう風に合戦が進んでいくのかというのが書いてあるんですけど、
初回から登場していた主要キャラクターがこんなに早く打ち取られてしまうのかということをですね、知ってしまいまして、
それ以来ですね、ウィキペディアをネットサーフィンして、うっかりネタバレに出くわすことがないように注意しようと思いました。
さて今日は、北京パラリンピックに関するニュースです。
先週金曜日に北京パラリンピックが開幕しました。
46の国と地域の選手およそ560人が参加します。
今月13日までの10日間が会期で、6つの競技78種目が実施されます。
これまで日本勢も金メダルを獲得する活躍を見せていまして、
昨日6日には女子アルペンスキーの村岡桃子選手がスーパー大回転ザイで金メダルを獲得しました。
村岡選手はおととい5日にもアルペンスキー格好ザイで金メダルを獲得していまして、
今大会2つ目の金メダル獲得となりました。
ちなみに村岡選手は昨年に行われた夏の東京パラリンピックにも車椅子の女子100mに出場しています。
また男子アルペンスキーの森井大輝選手もアルペンスキー格好ザイとスーパー大回転ザイでそれぞれ銅メダルを獲得しました。
さてオリンピックは度々国際政治の影響を受けていまして、
すでに少し前の話題のようにも感じますが、
アメリカが中国の人権に関する姿勢を問題視して政府関係者を派遣しない五輪ボイコットを実行しました。
そしてその方針にイギリスやオーストラリア、日本なども合わせました。
そして北京パラリンピックも直近のウクライナ侵攻の影響が色濃く出ました。
まず開幕の前日に国際パラリンピック委員会IPCはロシアとベラルーシの選手が出場するのを禁止しました。
一旦は中立的な立場での出場を認めると発表したのですが、国内外からの厳しい批判を受けてIPCは決定を一変させました。
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これによって両国の選手は大会に出ることなく北京から帰国しました。
また開会式では国際パラリンピック委員会のパーソンズ会長がスピーチを行いまして、
今夜私は平和のメッセージから始めたいと思う。多様性を称え、違いを受け入れ、包括性を確保する組織のリーダーとして、私は世界で今起きていることには恐怖を感じる。
21世紀は戦争や憎しみの時代ではなく対話と外交の時代だとウクライナ侵攻念頭に平和を訴えました。
そしてスピーチの最後では拳を握りしめピースと叫んでスピーチを締めくくりました。
しかし中国中央テレビの同時通訳はパーソンズ会長が世界情勢に言及した部分や、それに続くスピーチの大半を翻訳しませんでした。
またスクリーンに表示される手話通訳者も動きを止めました。
現在中国の立場としてはロシアによるウクライナ攻撃を侵攻と呼ぶのを拒んでいまして、アメリカやナトウが緊張を煽っていると批判しています。
そのため通訳の中断は中国による検閲とみられまして、IPCは検閲の有無を調査中としています。
ちなみにウクライナの選手や会場者、スタッフら合計54人はロシアによる侵攻が続く中、開幕前日に北京にたどり着きました。
ウクライナパラリンピック委員会のスシケビッチ会長は開会前日の記者会見でウクライナ選手団が大会にできるのは奇跡だと語りました。
このように非常に国際政治に翻弄されている大会ではあるのですが、一言で逆境という簡単な言葉で言うのもはばかれるぐらい大変な思いをしているこのウクライナの選手団がどのようなパフォーマンスを見せるのか注目したいと思います。
ニュースコネクトお相手は野村貴文でした。
もしこの番組が気に入っていただけましたら是非フォローいただけると嬉しいです。
それでは良い一日をお過ごしください。
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