1. BACKYARD TO CLOSET
  2. #215|選ばれ続ける人とは?「..
2025-12-27 33:29

#215|選ばれ続ける人とは?「ファンの作り方」から考える洋服トーク。

spotify

─[ INDEX ]───────────

2025年最後の配信は、12月13日に店で開催したさのみきひとさんの徳島公演。雨の中、開場の1時間半前から並んでいた10人近いお客さんの姿を見て「ファンを作る」ということの強さと難しさを、改めて感じつつ、先日出店した高知では長く会えていなかった人たちと再会できた。そんなことから、改めて「ファンを作る」「ファンとは何か?」ということについて、今夜もアレコレとバックヤードからお届けします。

─[ さのみきひとのラジオ『ラのみきジオ』 ]────

https://open.spotify.com/show/0RAnsCfoM3THFZSPtRl9OH?si=5410ee953a554ac6


─[ SLOW&STEADY CLUB ]────

SLOW&STEADYが展開するメンバーシップ「SLOW&STEADY CLUB」では、この番組の収録後記や、洋服のキホンや道具にまつわるコラムなど、普段の着こなしにすぐ役立つ内容を、コンスタントにお届けしています。月額550円、あなたのご入会をお待ちしてます!

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/slwanstdy/membership/join⁠


─[ MAIL ]────────────

この番組ではあなたの洋服に関するお悩みを、24時間募集しています!お便りを採用させていただいた方には番組特製ステッカーをプレゼントします。下記よりどしどしお送りください。

※ご希望の方はお名前、郵便番号、ご住所、ご連絡先を明記しコメントください。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://bit.ly/POST-BTC⁠


─[ ABOUT ]───────────

OKAZAKI|⁠⁠https://slow-and-steady.com/⁠

MAKO|⁠⁠https://www.teuchisobamako.com/⁠

(c) BACKYARD TO CLOSET / SLOW&STEADY

サマリー

ライブイベントの成功や集まったファンの熱心さが語られ、ファンとのつながりやその重要性が考察されています。地域性や個々の経験がファンになるきっかけとして強調されています。このエピソードでは、ファンを作るための人間的な要素や心に響くものの重要性が深掘りされています。ビジネスにおける継続的な努力や個性の維持がファン獲得にどのように寄与するのかについても触れられています。また、ファンを作るための戦略や洋服店の重要性についても言及されています。自分のやりたいことを通じてお客様との関係を築くことが特に強調されています。

ライブの成功とテーマ
この前、ライブあったんですね。
そうそうそうそう。
どうでした?
SANOMIKI HITOさんとノイズパーカッショニストのライブをやって、
全国ツアーを回ってるんやけど、その会場に、ここでやらせてもらえませんか?みたいな声をいただいて。
あちら側からオファー?
そうそう、BOTCASTもやってて、全然いいですよ、みたいな感じでやって。
本当にね、スマイル・マイル・ライっていう今回のツアーのテーマがあって、
スマイルって当然笑顔、マイルって道、道みたいなイメージかな。
で、ライっていうのは嘘っていうテーマでライブがあって、
ライブ中もすごいトリッキーな動きしながら、歌いながら、音鳴らしながらトークがある。
そのトークの中で、誰でも嘘ってわかるような嘘を散りばめながら、笑いもあり、みたいなライブだったね。
なんか新しいですね。
結構音楽自体は何回というか、ポップなのかポップじゃないのかとか、
ジャンルとしてあんまり説明するのは難しい音楽だったんやけど。
ポップ・パーカッション。
僕はね、終始チャップリンのサイレント映画を見てるような気分になった。
なんでですか?
なんかチャップリンも喜劇役者っていうかね、笑わせながら、
バカみたいなことをしながらも、社会風刺したりさ。
なんかそういう部分もあったりするじゃん。
それと近いというか、トークの合間合間ですごくグッとくるようなことをポロッと言ったりするの。
それがリンクして、僕はすごい面白かったし、いい経験をさせて、いいものを聞けたなっていう感じ。
なかなか生で見る機会がなさそうなジャンルですね。
ファンの熱意
本当に縁があって、ポッドキャストっていうのでね、繋がってっていうような感じだからありがたいよね。
結構人も来てくれてたんですか?お客さんも。
そのライブを通してすごく僕は感じたのは、パフォーマンスと別でね、
なんか雨降ってたんよその時。
あー当日。
結構寒かった。
その中でも会場の1時間とか1時間半前に、もうすでにお店の周りには傘さしたファンの方がいらっしゃって。
待ってい合ったんですか?
そう。
当然ね、アーティストのライブってそんなもんだと言ってしまえばそんなもんなんかもしれないけど、
でもね、なんていうんだろうな。
僕は会場を貸すっていう立場やから、そのお客さんと直接喋ることないじゃん。
いらっしゃいませとかは言うけどね。
でもおそらく全国から来られてて、寒い中ずっと待っていらっしゃって。
それ見た時に、改めてね、ファンってすげえなって。
ファンの力ってやっぱりすごいよなって思ってね。
熱量がすごいですよね、ファンの方って。
まこっちゃんもヨネズさん大好きでしょ?
めちゃめちゃ好きですね。
好きでしょ?
言ったらファンでしょ?
ファンですね、確かに。
ちょっとそのファンについてね、いろいろ聞きたいんやけど。
そういうことですか?
なんでファンになったの?
そうですね、そもそもきっかけは、うちの奥さんが好きだっていうのが一番大きいきっかけなんですけど。
そもそも音楽は聴いてて、めちゃくちゃファンっていうわけじゃなくて、普通にいい曲やなぐらいの感じで聴いてたんですけど。
奥さんがめちゃくちゃ好きだって、ライブに毎回行ってると。
今度一緒に行こうみたいな感じで。
それで一緒に行ったんですよ、ライブ。
それが関東の方だったんですよね、結構大きい会場で。
めちゃくちゃ良かったんですよ、ライブ自体も。
すごいこれが日本のトップを走ってるアーティストのライブなんかなと思って。
そういう感動はあったんですけど、それプラス地元徳島じゃないですか。
徳島トークを結構するんですよ、ヨネズさんが。
バンドメンバーもギターの人が、ヨネズさんの同級生がずっと一緒にバンドでやってて。
それもあって、二人でずっと徳島トークをしてる向こうで。
すごいそれで親近感を覚えて。
天子ちゃんはね。
同じ地元で。
都会のど真ん中で中心でやってる人がめちゃくちゃ徳島のトークしてるじゃんみたいな。
それ聞いた時にめちゃくちゃ親近感湧いて。
それでもっと好きになる。
それで結構グッと引き込まれました。
なるほどね。
それからずっと聴いて、カラオケ行ったら歌って。
カラオケはどっちでもいいと思う。
車で流し。
カラオケでも歌い、ライブになった息。
それファンだな。
そうですね、間違いなくファンですね。
もともと楽曲は好きで聴いてたけど、奥さんが好きっていうのも理由の一個だよね。
そうですね、確かにね。
プラス徳島地元が同じ。
めっちゃ近いですよね。
そういうので親近感が湧いてファンになる。
そうですね、きっかけ的にはね。
おばちゃんは推しとかファンとかあります?
ファンの作り方
ない。
おばちゃんない?
ないからすごい気になる。
そういうこと。
僕も洋服屋、マコちゃんも蕎麦屋さん。
うちが今年、来年の2月で丸13年。
マコちゃん7年。
来年の7月で丸7年ですね。
13年、7年続けてこれたのってファンの力。
そうか。
僕らはやっぱりお店を持ってるからそういう。
もちろんちょっと好きっていうのとめっちゃ好きっていう。
ファンの中でも熱量のレイヤーみたいなのあるじゃん。
でも僕らと言わずお店、サービス、商品持ってる人すべからくみんな
やっぱ熱狂的なファンを獲得したいわけじゃん。
そうですね。
でもさ、マコちゃんはたまたま地元が徳島っていうことと
僕さんがっていうことがプラスになって
今まで以上にファンになってるけど
徳島の人じゃない人も全国的に、世界的にファンがいるわけじゃん。
そうですね。本当に。
多分佐野さんもそうで。
はいはいはい、そういうことですね。
やっぱこの出してる音楽とかっていうことは
もちろんそれぞれみんな好きっていうのはあるにしても
プラスアルファはグッといく要素って
100人いたら100人違うと思わん?
そうですね。本当に確かにね。
僕はたまたま徳島でっていうきっかけで
グッといきましたけど。
もちろんその他いろんな理由がありますからね。
自分が例えば苦しい時とか悲しい時に
耳に入ってきた音楽があまりにも自分の心情にリンクしたとかね。
なんかいろいろいろいろあるじゃん。
助けてもらったりとかね。
あれ危険ありますよね。
だから明確なファンの作り方、プロセスっていうのは
そもそも一種類じゃないじゃん。
そういうことですよね。
いろんなところから、きっかけからってことでしょ?
だからどうやったらみたいな方法論って
そもそもないんだろうけどね。
答えがないってのは分かってるけど
我々もそのウィークエンド行ったじゃん。
その時に本当に聞いてますだとか
会えましただとか嬉しいお言葉いただいて
めっちゃ嬉しかったじゃん。
そういうのは感じたことが全くないかって言ったら
もちろん日々感じる部分はあるけど
全国から人が集まるっていうのは
どうやったらいいんだろうなみたいな。
今って情報はすごく簡単に手に入るじゃないですか。
調べたらすぐ出てくる。
だからこそ難しいですよね。逆に。
一回行ってみたいなっていうリストアップはされるかもしれないけど
ただただそれだけで
ファンってまた別次元じゃん。
そこからもうさらに一歩二歩前に入ってくると
むずいよね。
やっぱり飲食店ってやっぱり
そもそも食べ物なので
味が一番にやっぱりあるじゃないですか。
けど今の時って本当にね
美味しいお店ばっかりじゃないですか。
点々にしてもね。
だから飲食店もそうだし洋服もそうだよね。
別に安いから格好悪いわけじゃない。
今はないじゃん。
だから選択肢は星の数ほどある中で
ピンポイントで自分たちのファンになってくれるのは
言ったらすごい奇跡的な数字の上では奇跡的な数字じゃん。
だからどうするんだろうなって考えて
そのライブ、サノさんのライブもあったり
その後すぐ僕コーチ行ってたじゃん。
そうですね、つい最近。
そんなことをぐるぐる考えながらコーチのイベント行って
3日間だったけどペインティットブランクの展示会で行ったのね。
今まではスロー&ステディのポップアップとして行ってたけど
そうですね、コーチショットとかね。
でも初めてうちの商品、僕が作るものだけを並べて行ったけど
その時に何年も前に来てくれてたコーチの人たちが
やっぱり来てくれた。
で、テイストも違うし、色形も全然違うもの
コンセプトも違う洋服だけど
買ってくれたりオーダーしてくれたりっていうのがあったのよ。
コーチって前回ポップアップしたのって何年前くらいでしたっけ?
あれね、多分1年半、2年前くらいじゃない?
2年前に1回して、その前結構コロナ前やから。
ああそうか。
結構開くからね。
だからすごい長いスパンで
長いスパンっていうのが本当に何年かに1回みたいな感じでしか行けてないのに
やっぱり来てくれたりするのを見た時
人間臭さの重要性
目の当たりにして
何なんだろうな、この共通点みたいなのを考えて
でも何となく僕の中でこれはそうだろうなっていうのが
完成度っていうんじゃないな
人間臭さみたいなこと
なんかこう、全てが綺麗ごとじゃないっていうか
整いすぎてないっていうか
佐野さんのライブもそうなんだ
佐野さんのやりたいことを本当に純粋に表現してるなっていうのは伝わった
で、当然佐野さんの中でも
葛藤みたいなものって多々あるじゃん
その中で生み出される純粋なものが
なんか決してまんまるじゃないっていうか
やっぱり佐野さんらしい
うよ、曲説みたいなものが感じ取れるわけ
人間臭さで
そう、だからこそそこに人が感情移入しやすいのかな
僕もなんだろう
ここでもそうやし、コーチのイベントでももちろんそうやし
僕自身のお客さんに対しての
会話で心がけてることって
それが決してプラスにならないって思ってても
正直に言って決めてて
似合うか似合わないかは似合わんって言うとか
はっきり言うのね、お母ちゃんのスタイルはね
でも似合わんからやめときって
実際お店の売り上げ下げる行為でもあるじゃん
まあそうっすよね
でもそこを迷わずやるからこそ
そこにお母ちゃんらしいなみたいなところで
好きになってくれる人もいる
なんかちょっと比べるとおこがましい話なんやけど
なんかこう、一種の人間臭さっていうのはキーワードかな
ファンの作り方
本当っすね、やっぱりそこに聞かれる部分があるんでしょうね
だと思うよね
僕思うのには、僕の場合飲食店なんで
さっき言ったけど味が、まずは味があって
プラス、いろんな要素だと思うんですよね
なるほど、いろんなね、あるよね
例えば、たまたま場所が近かったり
たまたまなんかで見てきてみたとか
雰囲気が良かったとか
雰囲気がおしゃれだったとか
何が刺さるかわからないですけど
そういうトゲみたいなのが要素がいっぱいあって
そのトゲがいっぱい刺されば、刺さるほど
いいファンになるんじゃないかなと思いましたけどね
絶対そうよね
言ったら、一匹の蜂に刺されても
痛いけど、大丈夫
ショック、アナフィラキシみたいなのにはならないけど
10匹一気に刺されたら、鳴るみたいな
蜂出た場合ですね
いい意味で、ファン毒みたいな
ファンになり得る毒みたいなものがあれば
あったとして、人それぞれレベルは違うじゃん
どこまでいったらファンになるみたいな、中毒になるみたいな
だから、その毒の量によるんだよね
そうですね、確かに
それも人によって、どの針が刺さるかわからないし
致死量、致死量っていうのが多いか少ないかも違いますしね
だからさっきも言ったけど、ほんまにわからんよね
本当にね
だからこそ、できることといえば
トゲを増やすってことですかね
そこを聞きたくて
トゲを増やすっていうのは、どういうことだと思う?
そうですね
本当、なんだろうな
ほんまに飲食だけど、うちのやってることは
それ以外の部分も、どんどんやっていった方がいいかなと思いますよね
例えば?
例えば、デザインであったり
ロゴデザインとか
外枠ね
それはお母ちゃんに書いてもらったりですね
その辺結構、しっかりやってもらったんで
自信はあるんですけど
それは多分、他の飲食店さんもいろいろ頑張って
SNSやってるけど
すごい頑張ってるじゃん
そうですね
だから僕もそうですし
インスタグラムとかは、出せるメディアっていうのを使って出してるけど
それを出したからって、かっこいいなと思ってくれるじゃん
美味しそうだなって
そこから先、ファンを作っていくって
だから、まこっちゃんが言う外枠っていうのはめっちゃ大事だしな
あとなんかないんかな
お母ちゃんに逆にやってることとかってあるんですか?
一線しているとか
でも、それで言うとさ
我々、こうやって喋って、こうやってやってるの
今年最後ですから
あ、そうか
もう年の瀬戻しですね
こんな話を聞いてくれる人が
いるわけですよ
ありがたいことにね
どこまでの熱量で
僕らのしょうもない話を聞いてくれてるかどうかわからんけど
でも
そのレベルはもちろんわからんにしても
ファンって言っていいじゃん
そうですね
そのファンが
聞いてくれてる人たちのことを考えるとさ
目新しくやることって
短期的な飛び道具だと思って
やっぱね
一番大事なんて続けることだと
改めて思ったんよね
結局まこっちゃんに言うようにさ
どの棘が刺さるかわからんじゃん
言ったら
お店やってる人なんて
なんだろう
みんな一生懸命やってるじゃん
その中で差が生まれていくのは
継続とブラッシュアップ
もちろん料理で言うと味
洋服で言うと商品
とかそれぞれあるけども
でもどんな形であれ自分が信じたものっての
やっぱ長く続けるじゃない
それで
ちょっとずつちょっとずつ増えていく
ファンに対して
ドンっていくのって
もうマジで運ゲーじゃん
そうですよね
言ったらどれだけ戦略練ってもさ
どれだけマーケティングしたりブランディングしたりしても
その効果ってどこまで左右するかわからんというか
結局のところ
ずっと同じことをやり続けた中で
見つけてもらうというか
見つけてもらい続けながら選んでもらい続けるしか
確かにね
やっぱり方法ないんちゃうかなって
正直なところ僕あまり変化が苦手で
でも結局それでいいんじゃないかっていう
わからんよ
我々みたいにさ
都会のど真ん中でやってるわけでもないしさ
でも人がすごい多いエリアでやると
人には見つけられやすいけど
その分ライバルは多いじゃん
田舎でやってると見つけられるのは遅いけど
ライバルは少ないじゃん
これと考えてトントンとして
どこも同じみたいなことで考えた時に
やっぱり一定数見つけてもらう努力はずっと続けながら
お店をブラッシュアップしていくしか
やっぱないという
結局そうなりますよね
ないんちゃうかという
かつブラッシュアップで
引き続き同じものであっても
より良くしていくってことですね
僕でいうとイベントとか
ポップアップとか
そういうので今までリーチできなかった人に
見つけてもらうっていうのも努力の一個やし
本当ですね
実際サノンさんのライブとか
おかちゃんの店来たことない人
やっぱりここの空間にあるんですよね
だからそういうのもどこで繋がっていくか分からないから
フラットな状態で
そういうの全部が全部もちろん受け入れられるわけじゃないし
あれだけど自分たち
自分とどこかしらリンクするようなところは
貪欲にとっていくっていうか
なんかそんなのもやりながら
結局やっぱり毎日の積み重ね
結局そういうことしか答えていなかった
俺もいろいろ考えたけど
自分はこうだよっていうことを
外の情報も入れながら
しっかりブレずに続けながら
ちっちゃく一定の努力をしていくみたいな
やっぱり芯の部分がブレてはね
もともこもないというか
ファンの数を増やしたいから
あっち行ったりこっち行ったり
やってたら
きっとそれはお店のファンとかじゃなくて
みたいなことになってきたら
もともこもないんですよ
うちが定食始めたらね
意味がわからんようになりますもんね
その定食はめちゃくちゃうまかった
めちゃくちゃ美味しかった話題になったら
人は増えるじゃん
でもそれは手打ちそばまこのそばのファンではなくて
手打ちそばまこの定食のファンになる
それを店主のまこっちゃんが
良しとするならいいと思うけど
飛び道具としてね
でもそんなにいろいろあるじゃん
実は片手間でやってたことが
あまりにもすごくて
結局こっちがメインになっちゃいました
よく聞くじゃん
まかない丼がめちゃくちゃ売れるようになるとかね
よく聞きます
それはあるけども
でもやっぱりまこっちゃんは
ちゃんと自分のそばでやりたい
それ以外やりたくないっていうのは強いじゃん
そうですね
自分不器用なんで
それ言ったらかっこいいと思う
そうなった時にやっぱり
メンタル的にこれでいいんかなって
まこっちゃんになりそうじゃん
僕もそういうとこあって
これを仕入れたらきっとすごい売れるんじゃないかな
っていうものがあったとしても
今現代においてそういうのってやっぱり
ファンを作る戦略
すごいちっちゃくはあるけど
大きな柱みたいなのがやっぱりなくなってきつつある中で
だからこそ
めっちゃ太い柱があったら
それやりたいよねみんな
でもそれがなくなってきて
個々に各ジャンルごとに立ってきてるから
だから余計に迷うじゃん
でもその立ってるものばっかりを集めようとすると
それをここに持ってきても
いい雰囲気になるかどうかって難しかったりするから
それを支えるのが大変になりますよね
太い柱がかかってきたらね
難しいじゃん
それこそ本当に自分がブレないやりたいことをやる
結果的に苦しくなる
楽になるとか
抜きにしてみたいなところが
やっぱり大事やなと
本当ですね
めっちゃ大変だけどねそれって
飲食はちょっと僕も分からんけど
新しい人にリーチするようなことを
めんどくさいっていうか難しいけど
年1回ぐらいはやってみるとかね
確かに1回あるんとないんでも全然違うんですよね
全然それは違うと思う
おかちゃんがすごいやってますよね
いろいろなことを
と思うんですよ毎回
よく言われるけどさ
この歳のせいも歳のせいだけど
ぶっちゃけ話すとね
やりたいことの幅が狭いの僕多分
ここのお店で
良い意味で明確やし
悪い意味で頑固やし
って思うよ自分で
だから動かないと
こんなね
ヨワイ44の頑固親父の店だって
誰しも来たがらんよ
ここに来てくれて
わーって喋ったらそりゃ大丈夫
そこは自信あるんだけど
来てくれるまでの動線を
いろいろ持っとかないと
僕とかはやっぱり難しいと思う
誰しもが好きなブランド山ほど
持ってるわけでもないし
だから僕の業態やりたいことを考えたら
人の何倍も動いてとんとんない
そういうことですね
僕が動かんとか何もしせんくなったら
全然多分流れ変わってるよ
確かにね
本当にお母ちゃんのこと知らずにね
ここに服屋っていうだけで
っていう情報しかなかったら
あそこ扉開けるのちょっと怖いっていう人
大体言われるもんな
入りづらいパードルが高い
でもそれは僕が
高校生中学生の時に
大年の洋服屋さん
ちょっと緊張して入るっていうことも
また僕はすごい良い思い出だから
やっぱりそこをみんなに体験してほしい
っていうのはあるからね
だから一定のハードルみたいなのは
やっぱり店構えから儲けたいから
やっぱり
入りやすくて手に取りやすくて
めっちゃお客さんにとってはプラスなんだけど
やっぱ僕らみたいな洋服は
しっかり入ってきて
ドキドキしながら入ってきて
なんかこうソワソワしながら見て
緊張しながら試着するっていうのがやっぱ大事なことない
その体験っていうのは後々生きてくる
そうですね確かに
高校生の時とかはありましたもんね
だからそういうのは
古き良きだと思うよ
悪いところもあったけど
良い部分もありましたね確かにね
それでなんか
それは
どれだけ時代が進んでも
一応洋服屋さんとして大事なことかなっていう
僕の譲れない部分もあって
そんな考えていくとどんどんこうなってくるじゃん
そういうことね
来年につながるいい話になったんじゃないですか
今年最後ですからね
本当に改めてどんな年でしたか
洋服店の重要性
そうですね
まあ
確かに今の話を聞いて
もっとやることあったんちゃうかなって思いますね
めっちゃわかる
思い返すと1年間
あの時もっとこうしとったらとか
ちょっとやろう来年
ちょっとね
いい年だったねいい回だったね
ちょうどこの区切りのいいタイミング
ファンとは
ファンとは
ファンとは
作ろうと思って作れるものではないと
自分がやることをやって
バカ言ってんじゃねえぞ
そんな簡単に作れるわけないだろ
でやっぱりこう
昔追ってたけどもう今なんかあんまり興味なくなったみたいな
ってあるでしょ
昔すごいハマってたのに
でもそこって流動的で
ファンじゃなくなって離れてしまう人も
やっぱりずっと一定数いるから
だから常にこうね
そういうファンを獲得していくためには
やっぱり一長一短ではなくて
そういうことですね
長いスパンでやり続けて
めっちゃ考え続けるみたいな
そうですね
もうゴールなんてないですもんね
ないないない絶対ないと思う
考えすぎても良くないし
その辺のバランスも大事ですね
それはあるかなって思うね
来年はね
ちょっとなんか本当に
それこそずっと聞いてくれてる人たちに
何か恩返しできないかなって
それいいですね
いつも当たりますみたいなことばっかりじゃ
音声上でね
もう我々結構長くやってるから
そういうのはちょっと考えたいね
やりましたやりました
そういう人たちのおかげで僕らは
こんなね
続けられてるからね
年末だけにね
本当に感謝ですよ
来年も頑張りましょう
また来年もよろしくお願いします
バックヤードという苦労をずっとやっていきましょう
はい
おやすみなさい
33:29

コメント

スクロール