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『森川美穂のシンプルライフ』
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。森川美穂です。
さて今回は、もうこのね、3月のこの時期、もうちょっとしたらそうかな、今も絶賛そうだと思うんですけども、
卒業旅行なんかしてる方も多いんじゃないでしょうか。
ということで、今回は、旅の思い出のお便り、ちょっとご紹介させていただきたいと思います。
まずはですね、ムーチャス・グラシアスさんからです。
いろんな国に行ってらっしゃるとのことで、ぜひポッドキャストで旅番組もやっていただきたいです。
もう一度行くならスペインとおっしゃって、すごく納得します。
私も旅行大好きで、スペインが大好きです。
南の方ばかり何度か行きました。
グラナのアルバイシンの丘とか、エキゾチックで大好きです。
観光客向きのはずのフラメンコも見ましたが、全然大迫力ですごく興奮したのを覚えています。
忘れられないのが、バルセロナの近くの小さな町に先輩のご夫婦と私たち夫婦の4人で泊まっていた時のことです。
たまたまその日は、その町の大きなお祭りの日だったようですごくにぎわっていたので、
みんなで回りましたが、楽しいんですがなんかちょっと普通と違う感じ。
その後ホテルに戻って、奥さんたちは先に寝るということで、先輩と2人でもう一度飲みに出かけました。
すると町中さらに騒々しい感じになっていて、ちょっと我々落ち着こうということで小さな立ち飲み屋さんに入りました。
すると隣に大きな誰かが来た気配がしました。
はっとしてみると、見上げるような背丈でムキムキな体に真っ赤なレザータイツ、
頭には2本の角、背中にはコウモリのような羽が一組生えていて、
小さなムチをシュッとふるいながらカクテルを飲んで、私たちを真っ青の目で見つめてすごくにこやかに笑いかけてくれました。
あれは何だったんだろう。すいません、変な話になりました。
何なんですか、これ。何だろう、いろんな格好して遊ぶようなお祭りだったんですかね。
何のモノマネですかね、これ。
私もグラナダの町の名前を聞いて、ふと思い出したことがあって、
グラナダに行った時の話って私はしましたっけ。
実はこのグラナダってね、以前ちょっと話したと思うんですけど、
何で行ったかっていうと、アニソンを歌いに行ったんです、私。
本当にだいぶ今からもう約20年近く前だと思うんですけれども、
息子がまだ本当に幼稚園児だったと思うんですね。
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アニソンを歌う、私ブルーウォーターとか、ランマ二分の一のエンディングで歌っているポジティブとか、
あの辺をもちろん歌うのと、あと日本のアニソンを何曲か歌う練習していって、
5曲ほどを歌うみたいな感じで行ったんですよ。
アニソンとかのライブとかをやってらっしゃる会社の方に行ってもらえないかということで、
あとスペイン人の方と、日本語通訳をしてくださるスペイン人の方とみんなで行ったんですね。
ところが私大阪じゃないですか、一人。大阪から一人で、
あれって私どこに行ったんだろうな、マドリー島かな。
そこでみんなで落ち合って、そこからグラナダにまた飛んだんですよね。
いろいろね、グラナダのアニソンライブもね、
話すと1時間くらいになっちゃうので割愛しますけど、
あれはあれで大変だったんですよ、いろいろ。
ぶっちゃけめっちゃ楽しかったんですけど、街並みはきれいだしね、
ほんと素晴らしかったんですけども、帰りが大変だったんです。
これなんでかっていうと、
まず帰りね、私実は行くときに息子がインフルエンザにかかってまして、
インフルエンザだったから本当に大丈夫かな、みたいな感じで行ったんです。
そのときにお世話になっていた事務所の方が、
これ携帯持ってってくださいと。
すぐにご自宅に連絡できるように、この携帯使ってくださっていいのでって言って、
大阪の空港まで送りに来てくださったときに携帯を手渡していただいて、
その携帯を持って自宅の様子をスペインからも電話かけて、
どう?みたいな感じで聞いてたんですよね。
当時まだLINEとかないからさ。
それで携帯を私は持っていました。これが大前提なんです。
帰り、実は東京から来ているスタッフの方は、
まずマドリートに1回泊まって、1日ちょっと自分たち遊んで、
そこから翌日か翌々日にまた東京に戻るという話だったんですね。
でも私は子供のこともあるので、マドリートで、
マドリートじゃなければ空港のそばのホテルで1泊して、
翌朝、結構遅い時間だったんでね。
翌朝の朝1、朝6時とか5時とかぐらいにホテルを出るみたいな感じで、
空港に行ってそのままグラナダから大阪に帰るみたいな予定だったんですよ。
ところがね、私、グラナダからの空港のそばのホテル、すごく小さいホテルで、
そこのホテルにチェックインしようと思って、私1人で行ったんです、実は。
スペイン人の通訳の人は一緒にマドリートに、東京組と一緒に行っちゃったんで、
私1人でそこのチェックインしようと思ってチェックインしようと思って入ったんですよ。
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そうすると、なんかね、なんとなくですよ、これ。
すごい動物的な感なんですけど、スペイン語でバーッと書いてあるわけですよ。
時間が夜のね、PM11時からAM5時まで、5時か6時か、6時まで、
なんちゃらかんちゃらなんちゃらかんちゃらって書いてるんですね、スペイン語で。
これどういう意味?と思って。
いやちょっと待って、これなんか危険な匂いしない?と思ったんですよ。
それでこれ危険だなと思ったんで、その携帯でスペイン人、通訳のスペイン人に電話したのね。
あのさ、今なんかスペイン語で書いてるんだけどさ、
11時から6時まで、うんちゃらかんちゃらって書いてるんだけど、
私スペイン語読めないからさ、ちょっとフロントの人と電話して、
ちょっと理由聞いてくれる?って言って、聞いてもらったんです、電話で。
そしたら、夜の11時から6時までは、ここは無人になるので、
出入りはできませんっていうことが書いてあったらしいんですよね。
で帰れないじゃんって話になって、何してくれてんの?みたいな話になって、
私またブチギレてそこで。
あのさ、飛行機の時間決まってんだからさ、あと5時に出なきゃいけないんだからさ、
なんでこんなホテルを予約するわけ?みたいな、スペイン人の通訳の人にブチギレしたわけですよ。
そしたらすいませんってなって、じゃあ申し訳ない、今からタクシーに乗って、
マドリーヌまで来てくださいって言って、
僕たちが今泊まっているホテル、1つ部屋をなんとかしますから来てくださいって言って、
その翌日、そこからまたマドリーヌから空港までタクシーで行ってくださっていいですからって言って、
それでまた私そのままチェックインもせずに、荷物を持ってマドリーヌまでまたタクシーに乗って行って、
散々だったわーとか言ってまたブチギレて、
マドリーヌでもしょうがないから、みんなでご飯食べて、
翌朝めっちゃ早く、4時くらいに出たんじゃないですかね、ちょっと遠かったんで、
1人で空港を向かってマドリーヌから大阪に戻ったっていうことがありました。
このグラナダを聞いてね、そうだったそうだったと思って、
私の動物的感はすごいなって、あの時は思ったことを今思い出しました。
長くなりましたね、すいませんでした。
そんな感じでね、結構ね、いろいろあったんですよ。
旅はほんとね、そういった意味で面白いですよね。
この背丈がでかい、見上げるような背丈で、むきむきの体に真っ赤なレザータイスで、
頭が2本の角張って、背中にコウモリのような羽一組生えて、
ムチをシューッと振りながらカクテルを飲むって、
なんなんそれ、みたいな感じですけど、それも多分一生の思い出ですよね。
私もあれはもうグラナダは結構一生の思い出です。
あの時の写真ってどこに行ったんだろうな。
なんかデータでもらったんですけどね、それももうどこに行ったかちょっと記憶にないんですけれども、
グラナダで初めて私シエスタを体験しましたね。
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もうどこもかもが閉まるっていう道も、道じゃない、もう街中がみんなシエスタでもう閉まるみたいな、
シエスタだっけ、そうだよね、あったよね、そんなことがありました。
ムチャスグラシアスさんどうもありがとうございました。
さてもう1枚ちょっと別のお便りなんですが、こちらご紹介させていただきます。
アジシメジさんからもらっています。
こんにちは。
こんにちは。
旅行に出かけるとその地方の言葉を耳にすることがよくあります。
函館のビジネスホテルに泊まっていた時、そこの受付の若いお姉さんのイントネーションが青森弁でした。
その時若い女性の方言って可愛いな、心惹かれるなと思いました。
美穂さん一度関西弁で歌ってみては。
よく上京した人が言葉の違いに戸惑うことがあると聞きます。
例えば関西の本を直すは本をしまう、片付けるの意味ですが、
関東ですと直す、修理の意味に捉えられることがあります。
美穂さんは上京した時言葉の壁とかありましたか。
ちなみに僕は生まれも育ちも神奈川県ですが、両親が茨城県生まれでその遺伝子を受け継いでいますので、
アクセントが茨城弁になり、また関西弁が好きなので、ツッコミや警告になると関西弁になることがあります。
何だそれ。
まずこの上の方から関西弁で歌って。
ほらあれよ。笠木静子さんの買い物ブギーとかめちゃめちゃ関西弁でしょ。
ああいうのとかちょっと歌ったりしますよね。
この間も2月のライブで歌わせていただきましたけれども。
私も一回このシンプルライフを関西弁でしてみようか。
全然色合いが変わってくると思う。
あんた大丈夫?何言ってんの?みたいな。
言葉遣いが恐ろしく汚くなるような気がします。
ちなみに私が大好きな歌は小学校5年生の時にめっちゃ聴いてた歌は河内のおっさんの歌です。
ミス花子さんという方が歌ってらっしゃった河内のおっさんの歌っていう歌があるんですけど、
あの歌がなんかわかんないけど好きだったんですよね。
あれぜひ皆さん聴いていただきたい。一度。
今多分youtubeとかで探すと出てくるんじゃないかなと思うんですけど、
ミス花子さんの歌大好きでした。レコード買いました。
カップリングのサラリーマンの歌が物悪しくて、
小学生なんだけどもなんと悲しいんだって思って聴いてましたから。
毎日家でレコードで聴いておりました。
そんなことがありました。
関西は修理するっていうことではなくて片付けるって意味で、
ちょっとあれ直しといてとか言うんですよね。頼むとき。
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ちょっとこれ直しといて。本片付けといて。じゃなくて本直しといてって言ったりするんですよね。
一回だから私もね昔東京でいた時に
友達が家に来ててちょっとさこれ直しといてって言ったら
直すってどっか壊れてるって聞かれて
あっそうかそうかこれ関西弁かみたいなことがありましたね。
私この間いつだっけこの放送でさ
ちょっと話したことがあると思うんですけど
悲しみを乗り越える方法かなんかで時間が
片付けてくれる時間がその癒してくれるんじゃないかって話をちょっとしたと思うんですけど
時間薬って関西ってよく言うんですけど
時間薬って東京って言うんですか?
あんまなんかあんま言わないみたいなんですよね。
これねよく調べてみたら関西のなんか言葉らしいんですよ。
でこれ私もね実は時間薬っていうの結構
昔からね怪我したりとかしても
あとこれもよくなったら時間薬だからとか
あとメンタルなんかでもちょっとしんどいことがあっても
あとはちょっと元気になるまで時間が癒してくれるよっていう意味で時間薬だからとかって
よく言ったりするんですけど
そういうことがあったりとか
意外にあこれ関西弁やったみたいなことっていうのはたまにね
出てきたりするんですけど
私あのちょっと話したと思いますけれども
高校1年生の時は学級員やってましたね
高校入学した時に実は1番で合格したんですよ学力が
そんなすごく偏差値が低い学校だったんですけど
1番で入学したってこともあって
クラスでまず成績順でね
学級員とか決められるのだったし
1年生の時学級員だったんですよ実は
それでその時に
起立って言うんですよね
礼着席って言うんですけど
合礼をかけなきゃいけないんですけど
私関西人じゃないですか
起立礼着席
着席って言うんですよね
着席ってか関東の人が聞くとは?って
みんなに爆笑されて1日目
私爆笑された意味が分からなくて
えっなんで?って
関東は起立で着席
ちょっとイントネーションが違うって言われて
友達に言われて
あと絵の具
関西絵の具って言うんですけど
イントネーションも
美穂それ違う!って友達に直されたりとか
よくね
そういったちょっとの単語を
よく友達に
高校の時の友達に直されました
そういうのはありますね
懐かしいですね
いろいろ思い出してきましたけども
友達にいろいろ言われて
直った
イントネーションも
多々あるんじゃないかなと思います
そんなこと思い出したり
はいしましたけれども
いかがだったでしょうか
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さて
毎週水曜日午前中に
新しいエピソードを配信しております
番組メールフォームからの
お便りも募集しています
まだまだ今日読みました
旅の思い出のお話なんかもね
新しいこんな旅をして
こんなことがあったんです
みたいなことがあったら
またそんなお話も
ぜひ伺ってみたいなと思いますし
森川美穂との出会いなんかもね
まだまだお便り大募集しておりますので
こちらの方も送っていただけたらと思います
そして皆さんからの
あなたの裏窓的な曲
この曲いいんですよ
あんまり知られてないけど
ぜひ聴いてみてください
みたいなおすすめの曲なんかもね
教えていただけたら
とてもいいんじゃないかなと思います
あとね
この時期ってほら
引っ越ししたりとかさ
転職
転職ってことはないか
でも就職したりとか
学校卒業したりとか
いろんなことがあると思うんですけど
あなたにとって
心を休まるひと時
ちなみに私ね
空見るとね
休まるんですよ
それもね
真っ青な空
雲ひとつない空
ずーっと空見てると
なんかね
心の中にスーッとしてくるんですよね
リラックス
これをすると
めちゃくちゃ私は心が休まりますとか
リラックスできますとか
なんかそんなことが
もし皆さんの中であったら
ぜひ教えてもらいたいなと思うんですけれども
いかがでしょうか
たくさんのお便りお待ちしております
それではまたこの時間に
来週お会いしましょう
森川美穂でした
