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#848 発音を“文字で”書ける?国際音声記号IPA入門 from Radiotalk
2026-04-04 11:59

#848 発音を“文字で”書ける?国際音声記号IPA入門 from Radiotalk

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International Phonetic Alphabet in Japanese, www.internationalphoneticassociation.org/IPAcharts/common_files/pdfs/pdfs_IPA_charts_T/IPA_Kiel_jpn.pdf, available under a Creative Commons Attribution-Sharealike 4.0 International Deed. Copyright © 2026 International Phonetic Association. Date of access: 4 April 2026.

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#落ち着きある #ひとり語り #豆知識 #雑学 #教育

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今回は国際音声記号をテーマにお話ししていこうと思います。
国際音声時報と言われることもありますが、英語だと International Phonetic Alphabet 略してIPAと言われることもよくあります。
このIPAはその名の通り国際的に定められた音声の記号です。
イメージとしては、英語の辞書なんかに載っている発音記号なんかをイメージしてもらえたらいいんじゃないかと思います。
例えば、3-3-THの発音がシータ記号というか、
何というかゼロに横棒が1本入っている記号で書かれているのを見たことがある人もいると思います。
国際音声記号はこのTHの発音、専門的には無声歯の摩擦音と言ったりもしますけど、
の記号のように必ずしもローマ字、ラテンアルファベットを使っているわけではありませんが、直感的にわかりやすいものもあります。
例えばパピプペポPの音はPで書かれるし、バビブベボBの音はBで書かれるしということで、直感的にわかりやすいのもあるんですが、それでもきちんと学ぶ必要があるものでございます。
この国際音声記号というのは本当に山ほどあるものなので、このエピソード内で10分でお話しするというのは相当厳しいですので、
今回は超入門編としてお話ししていこうと思います。
過去のエピソードでIPAのシーン編と母音編に分けて2回に分けて収録したエピソードがございますので、そちらも併せて聞いていただけたらと思います。
ではIPAについて学んでいきましょう。BGMです。
始まりは写真が十五の壺 きっといつかは君のパパもわかってくれる
ザキングトーンズです。
言語の音を記述、記録するためにやっぱり国際的な取り決めがあった方がいいんですよね。
それぞれの言語でそれぞれのその言語の音を書き表す手段は各々あるとは思うんですけど、
言語学的な研究という意味においてはやっぱり統一的な表記法というか言語の音を表す記号というのがあった方がよろしいです。
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それが国際音声記号IPAでございます。
概要欄のリンクにそのIPAの表ですね、シーンとボインと他にもいろいろ補助記号を含めてまとめた表のリンクを貼っつけておきますので、
そのリンクを飛んでもらって下の方に行くと日本語のIPAの表のそのファイルというかまたリンクがあるので、
そのジャパニーズ日本語というのをクリックタップしてもらえたらそのPDFファイルに飛ぶと思うので、
ぜひそちらを見ながら聞いていただけたらと思います。
リンクとはなくてもIPAチャートとかIPA表とかそういったものでググっても出てくるとは思うんですけど、
一応正式なものはリンク先のものです。
まずシーンから見ていきましょう。
シーン括弧排気流っていうのが左上に書いてると思うんですが、
これは肺の空気を使って調音します、音を出しますっていうタイプのシーンです。
肺の空気を使うなんて当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、
また別の表が下にあってシーン括弧非排気流というものがあります。
非排気流、すなわち肺の空気を使わないシーンというのも存在するんですね。
この非排気流、肺を使わないシーンについても関連エピソードがございますので、
リンクから飛んでこちらも聞いていただけたらと思います。
その非排気流は置いておいて、いわゆる普通の肺を使うシーンについて見ていくと、
表が行と列があるわけですけど、横と縦。
この横っていうのが両心音、心歯音、歯音、歯茎音、口部歯茎音っていう風にずらーっと漢字で書いてありますよね。
これはイメージとしては一番左端の両心音、両唇の音と書いてますけど、
両心音っていうのが口の一番外側で超音する音を出すシーンです。
その左から右に行けば行くほど、口の奥の方で音を出すシーンだと考えてください。
なので左向きの人間の横顔っていうのをちょっとイメージして、
一番左端が一番口の外側、唇を使う音。
一番上にプーとかブーっていうPBで書かれるような音がありますけど、
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これが唇を使う破裂音です。
その後歯茎を使うトゥードゥーとか。
さらに奥の方に行くと南郊外というところにクーとかグー、ケーとかジーで書く音があります。
これは上あごの後ろの方の柔らかいところで発音する音です。
こんな風に唇から歯とか歯茎を通って南郊外、さらには正門まで使って、我々はシーンを超音しています。
そもそもシーンっていうのは何なのかというと、口のどっかしらで邪魔が入る音っていうような感じです。
特に今見ている表は排気流のシーンなので、排から口を通って空気が出ていくわけですけど、
そのどっかしらで何らかの邪魔が入る音、それがシーンです。
その邪魔の仕方にバリエーションがあります。
それが縦に書いてある方で、
破裂音、鼻音、震え音、叩き音または弾き音、摩擦音、側面摩擦音、接近音、側面接近音という風に専門用語がずらっと並んでいます。
破裂音というのは一番イメージしやすいものの一つかなと思います。
日本語にもある音ですし、世界の言語でもよく見られる音ですね。
この破裂音は閉鎖音と言われることもあります。
この破裂音は口のどっかしらで閉鎖が作られる、完全な閉鎖が作られるタイプの音です。
パーとかバーという音であれば、これは両唇で閉鎖を作っています。
それが解放されることで音を出すのが破裂音です。
こういう風に縦に並んでいるのは調音方法といって音の出し方、空気の邪魔の仕方が書いてあるんですね。
破裂音は空気が完全にシャットダウンされるような音。
その下の微音というのは鼻の穴から空気が抜けていくような鼻空を通るような音。
マーとかナーとかそういった音。
ちょっと下の方にある摩擦音というのは口のどっかしらで狭めがあって、完全な閉鎖ではない狭めがあって、それが摩擦したような音になる。
サーとかファーとかこういった音が摩擦音です。
シンはこの調音位置、口のどこで邪魔をするか、調音方法、どういった方法で空気の流れを邪魔するか、この2つの掛け算で組み合わせで定義されるわけですけど、
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もう1個忘れてはいけないのは無声音か有声音かという区別です。
表を見てみると1つのセルの中に、表の四角の中に2つ並んでいるものがありますよね。
量心破裂音であればPとBというのが1つのセルの中に入っています。
これは左側が無声音、右側が有声音。
どういうことかというと、声帯の震えを伴うか伴わないか、無声音か有声音かというのがシンの特徴付けとして使われるんですね。
シンは無声音か有声音か、調音位置、口のどこでその音を出しているか、調音方法、どういった空気の流れの邪魔の仕方をしているか、
この3点によって特徴付けられます。
今度は母音について見ていきますけど、母音も3つの点によって定義されるんですね。
これもやっぱりシンの場合と同様で、左に向いている人間の横顔というのをイメージして、
前舌、中舌、後ろ舌というふうに横に書いてあると思うんですけど、
舌が前なのか真ん中なのか後ろなのか、その舌の前後関係と、狭、半狭、半広々、これが縦に並んでいますが、これは口の開き具合ですね。
口がどのくらい開いているかによって、まず特徴付けられます。
シンの場合と同様に母音も左右に並んでいるものが結構あると思うんですけど、
これは唇が丸まっているか丸まっていないかという延伸性という特徴です。
例えば日本語のイという母音は、これは非延伸母音です。
唇を丸めません。
そして前舌母音で狭母音である。前舌狭母音です。
こういうふうに世界の言語の母音は、ひとまずこの3つの点から特徴付けられて、それに補助記号も使いながら音を記述していくことになります。
ぜひ今回は関連エピソードがいくつかありますので、ぜひ合わせて聞いていただけたらと思います。
番組宛にお便りいただいておりますかなあんさんからギフトいただきました。
どうもありがとうございます。
それではまた次回のエピソードでお会いいたしましょう。
番組フォローまだの方はよろしくお願いいたします。
お相手はしがじゅうおでした。
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