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夏休み中の子どもの周りに潜む危険:SNSトラブル
2026-07-21 10:24

夏休み中の子どもの周りに潜む危険:SNSトラブル

元警察庁サイバー捜査課長 棚瀬誠さん

いま旬の話題にクローズアップ!当事者や専門家にインタビューし、ニュースの深層に迫ります。
※RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』で放送したものです。

田畑竜介 Groooooow Up

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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、
Weekly Close Up。子どもたちが夏休みに入る時期となりました。その夏休み、危険も増えるんですが、対策することで防げることもあります。
そこで今週は、夏休み中の子どもの周りに潜む危険というテーマでお送りします。今日は、SNSトラブルです。
元警察庁サイバー捜査課長の田瀬誠さんです。
田瀬さん、おはようございます。
おはようございます。
子どもたちの安全を守っていくということを考える1週間にしているんですけれども、近年増えている子どもたちを取り巻くSNSトラブル、これは一体どういうものがあるのかというところから教えてもらえますか。
まず小学生を例にすると、スマホを使っている小学生が約4割強いると言われています。
スマホを使っている中で、さらにSNSを使っている小学生は何割かというと、これもまた約4割だと言われていまして、
そうすると、小学生2割弱程度がSNSを使っていると、こういうデータは聞いたことがあります。
そうすると、このSNSを取り巻く環境というのは、小学生も2割弱使っていれば、中学生も高校生もということになるので、
やはり年齢に応じて様々なトラブルがあるということですが、一般的にはSNSで友人仲間とやり取りをしているという文脈の中で仲間外れが起きるとか、いじめが起きる。
SNSを土俵に仲間外れいじめが起きるというのはよく聞く話ですし、刑事事件という意味では、性的な被害ストーキング案セクストーションと言われますけれども、
要は裸の画像を送ってくれみたいな話で、小学生、中学生が悪意なく裸の画像を自分で撮って、それを相手にSNSを通じて送ってしまうといったものがあります。
刑事はSNSでいわゆる闇バイトの募集というのもなされているわけですけれども、闇バイトと分かっているかどうかは去っておき、そういうところに関心を持ってアクセスしてしまうという定年層がいると聞いています。
今挙げていただいた例でもかなり大人でも怖いなと思うものばかりなんですけど、やっぱり子供だからこそその判断が難しかったり、気軽な気持ちでついついそういった犯罪に巻き込まれてしまうようなことがあるんですかね。
そういうことだと思います。年を重ねるにつれ人との付き合い方、距離感などの良し悪しが分かってくるということですが、子どもとりわけ若いお子さんだとするとそこの見極めがつかない中、SNS、スマホという道具だけ与えられて一方的に情報が流れ込んでくるという環境だとすると、
03:11
全悪良し悪しの見極めがつく前に、実は悪いこと、実は良くないことに加担してしまっている、要はそこに関心を持ってしまっているというのは相対的に若い子に多いんだと思います。
自分の子どもに対してでも最初は操作をこうなんだよって基本的なことを教えたらいつの間にかもう私が理解できないくらい、え、何それどうやってアプリ入れたのとか、どんどん吸収していきますよね。
関心の目とか知的好奇心が旺盛なわけなので、おもちゃを与えられておもちゃで遊んでいる感覚でですね、どんどんどんどん深掘りしてしまっていくと、その深掘りした先にはSNS、スマホ特有の闇があるというこういうことなんだと思います。
子どももそして保護者もそれぞれに気をつけていかなければいけないと思うんですが、まず子ども自身がどういうところ、どのようにこう気をつけたらいいですかね。
このトラブルの内容ごとに注意点というのは変わってくるんだと思います。
例えばいじめですとか仲間外れの話であれば、不要意に友人の悪口を言わないとかですね。
要は自分と特定されないだろうと思っていて悪口をつぶやいていたら実は特定されてしまうと。
いろいろあるわけですけれども、人付き合いの処方的なところから始まり、一方性的な被害みたいな話だとすると、裸の写真を撮って相手に送るという行為の意味するところをですね、やはり子ども自身がちゃんと理解しないといけないということになるわけですが、
子どもの年齢ごとにですね、その良し悪しであったりその判断がつかないとなると、具体的にこういう被害とかこういう危険性があるんだよということを事例を交えて教えてあげて、子どもに吸い込んでもらうというのがやはり重要なんじゃないかなと思います。
そのためには学校教育もそうですし、家庭環境、親御さんとの関係でも少しずつ丁寧に噛み砕いて理解してもらうという作業が必要なんじゃないかなと思っています。
あと目の前にいる人に対して話すのと同じような感覚で投稿してしまっても、リアルとデジタルの違いってリアルはそれが残りませんけどデジタルは残ってしまうというそういう怖さ危うさもありますよね。
対面でのやり取りだとニュアンスですとか目線とかですね、そこが伝わるっていうことはあるかもしれないんですけれども、文字ベースであるとその意図するところとかニュアンスが伝わらないまま文字だけ残って、相手に誤解されたままその誤解が広がってしまうと、これを止める余地がないというのはやはりネット特有の環境なんだと思います。
では一方見守る大人たちはどういうふうに気をつけたらいいでしょうか。
先ほどの小学生を例にすると4割4割と申し上げましたけれども、まずそのスマホを使わせるスマホの使い方その上でSNSの使い方でそれぞれの危険性というのはやはり親がしっかり子供に教えてあげないといけませんし、
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学校教育の場面を通じても具体的な危険性というのを伝えていくという、大人側がうまく伝えてちゃんと吸い込んでもらうという営みが重要だと思っています。その上でなんですけれども今だと一方的に教えるという感じになってしまいますが、そうではなくて子供もですね、
善悪の判断がつかない場面でふと困った時に誰に相談するかというと、大人に相談が来るという環境が望ましいと思うので、SNSの使い方もしっかり人との距離感もしっかりだと思いますけれども、その大人に相談がなされる環境というのをどれだけうまく作るのかというのは大人側がやはり工夫しないといけないということだと思います。
万が一、SNSによるトラブルに巻き込まれてしまった場合はどうしたらいいんでしょうか。
スマホであったりSNSであったり使わせるということを大人側が判断したとするならばですね、やっぱりその大人側で可能な限りまずは注意できるところがあるんだと思います。
例えばスマホであればそのペアレントコントロールというのを機械的にやるというのもありますし、スマホやSNSを使う時間は1日1時間でみたいなですね、その大人と子供の約束ごとを作るというのもできると思います。
その上で大人の目が届かない文脈だと、SNSで他人と子供がやりとりをしている際に知らないところで畑の写真を送っていたということであれば、その前後にやりとりがあるはずなので、SNS上でのやりとりというのを機械仕掛けですけれども、監視をして変なやりとりについては親に注意喚起してくれるというアプリケーションもあったりします。
そういう意味では子供にスマホやSNSを使わせるにあたっては、そういったアプリケーションを導入したスマホを使わせるというやり方もあると思っています。
その上で実際に何かことが起きてしまったらどうするかという話だと思いますが、まずは本当に危険な状態になる前に未然防止できるかもしれませんし、畑の写真を送ってしまったみたいな話があったんだとすると、これは大人が把握をして直ちに刑事事件として警察に申告するということが大事だと思います。
これもトラブルの中身によってまちまちだと思いますけれども、大人がそこはしっかり対応していくということが重要だと思います。
わかりました。田瀬さん今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
元警察庁サイバー捜査課長の田瀬誠さんに伺いました。
10:24

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