西日本シティビルの概要と地域貢献への思い
日々お伝えしているニュースや話題の中から、一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、
Weekly Close Up。7月21日に博多エリアに西日本シティビルが誕生し、明日8月4日は天神に
天神ビジネスセンター2が誕生します。そこで今週は、変わる博多・天神それぞれの新しいランドマークというテーマでお送りします。
今日と明日は2日間、西日本シティビルの魅力に迫ります。まずはビル全体について、西日本シティ銀行の総務部付き部長の岩永久志さんに伺いました。
まずは西日本シティビル開業おめでとうございます。ありがとうございます。やっとここまでたどり着くことができたというふうに感じております。
もともとこの計画を立てる段階、検討フィジビリティを最初にやったんですけれども、その段階からこの業務に携わっております。
その時からこの開業に向けて、この西日本シティビル、どういうふうなビルにしていきたいという思いだったんですか。
一番に感じたのはですね、地域に貢献できるビル、にぎわいを生み出せるビルというところを一番考えておりました。
地上が14階で地下が4階ということですけれども、どんな機能を兼ね備えた施設なんですかね。
当初はですね、地域の発展なくして当社グループの発展なしというのを信念に、金融分野を通じた地域の産業振興はもちろんのことなんですけれども、
文化や教育など非金融分野においてもですね、地域貢献に取り組んでまいりました。
そうした歴史を受け継ぎ、西日本シティビルでは建設計画の初期段階から当社グループの様々な機能強化であったり、
あるいは従業員の働きやすさに加えまして、地域への貢献というのを強く意識してきたところでございます。
その地域貢献策の具体策といたしましては、大規模立体広場、コネクティッドコアです。
この広場では博多まちづくり推進教育会などと連携いたしまして、様々なイベントを催す予定でございます。
博多駅前のにぎわいを周辺につなげる、海遊のハブとして、さらには通貨を滞在へ、滞在を交流へとつなげる人と地域の交流拠点として、地域の振興につなげたいというふうに考えております。
次にビルの内部の方に移りますと、2階に当庫の本邸営業部及び福岡支店、さらには西日本シティTT証券の本邸営業部があり、
お客様が快適にお過ごしいただける広々としたロビーや、落ち着いた雰囲気の相談ブース、応接室を備え、銀商連携の総合的なサービスをワンストップでご提供できるようにいたしております。
次に3階の方に移りますと、400名程度収容できる大会議室のほか、中小の応接室、会議室を設置いたしております。
また、商業施設としましては、地下1階にコンビニのローソン、地上1階にはダコ、アイムドーナツ、ブルーボトルコーヒー、シェイクシャック、スタンドティーと連日行列ができる人気店も入っており、注目度は高く、既に博多の新名所としてにぎわいを想定している状況でございます。
外観のこだわりがありましたら、ぜひ教えていただきたいのですが。
内外装のデザインを、デンマークの建築設計事務所である3XNアーキテクツに国内初の建物を建築物として手掛けていただきました。
特徴的な巨視状、ノコギリ場状、巨視状の壁とガラスが交互に配置された外壁というのは、これは洗練された印象を与えるだけではなく、光の反射を抑えることで、周囲の街並みに調和しやすいデザインになっております。
このビルが、ハードソフトの両面で地域の皆様に親しまれる新たなランドマークとなることを願っているというところでございます。
博多のランドマークとしての役割と街づくり
博多の顔と言える場所に建っているこちらのビルですが、どういうふうな役割を発揮していきたいというお考えですかね。
博多の玄関口にふさわしい存在、言葉を変えると博多のブランド力を象徴する存在として地域の皆様や来訪者の皆様に親しまれ、博多駅前に新たなにぎわいと価値を生み出す拠点とすることが私たちの役割であるというふうに考えております。
建て替える前の博多の景色というのは、オフィスワーカーが中心のビジネス街だったと思うんですけれども、2011年以降、九州新幹線が開業して、そして博多駅ビル自体も変わってですね、人の流れというのが博多駅周辺も変わってきたのかなと思うんですが、
ビジネスだけじゃなくショッピングができる街にもなってきたりという部分を一つ受け皿として考えて、今回の新しいビルにも影響している部分であるんですかね。
やはり街づくりということを考える上においては、その街の未来像、将来像を考えながら作っていく必要があるというふうに思っております。
今回博多というのを眺めたときに、もともとビジネス街のイメージが強かった。これからもですね、やはり博多というのはビジネス中心ではあるかと思うんですが、と同時に博多駅というのは九州最大の交通結成線と申しましたけれども、多くの方が訪れますので、訪れていただいた方に楽しんでいただける場を作るというのは大きな目標でございました。
NCBホールの特徴と多機能性
そしてその西日本シティビルの地下にはですね、博多駅の地下街と直結した場所にNCBホールというものが作られておりまして、そのNCBホールについて館長の鈴木昌司さんに伺いました。
NCBホール、立派な施設ですね。
ありがとうございます。
このホールの特徴を教えていただきたいんですけれども。
博多駅から地下通路で直結しているという利便性の良さですね。博多駅は言わずもがなの九州で最大の駅でありまして、地下鉄とも接続していますので、日本全国、九州各地、県内各地、いろんなところからお客様がお越しいただけるところだと思います。
それとあと、高い音響性能を目指して設計しておりまして、床、壁、天井には木材をふんだんに使用しておりまして、特に壁にはですね、宮崎の帯杉をふんだんに使って音響設計をしていただいて、非常に響きが良いホールになっているというところの特徴でございます。
空間のレイアウトというところはどんなこだわりがあるんですかね。
クラシックコンサートとかの音楽はもとより、セミナーですとか会議であるとか展示会とか、いろんな用途に使っていただこうと思いまして、ひらどまの形式を取りました。
自由にですね、椅子、机、ステージがレイアウトできるような特徴を持っていますので、多機能に使っていただければなというふうに思っております。
椅子もすべて個別の、一つ一つの椅子になっておりますので、スクール形式であるとかシアター形式であるとか、自在にレイアウトしていただきます。
先ほど見せていただいてびっくりしたのが、ステージを動かせるんですね。
そうですね。九州でもなかなか数少ないと思うんですけれども、ステージが空気で少しホバークラフトみたいに浮いて、どこでも置けるようなそういった機能を持っております。
ピアノ2台ぐらいが置けるようなステージがホールのどこでも置けますので、センターステージであるとかサイドステージであるとか、いろいろな形態でご利用いただけると思います。
中央にステージを置いて、ぐるっと360度お客さんが囲むということもできるし、通常の縦長く使えるようなステージ構成もできるし、横広にも使えたりとか。
そのときそのときの催しによって、こっちが合うんじゃないかというのがだんだん見えてきました。
縦長で使うのが一般的なのかもしれないですけれども、ピアノとバイオリンのリサイタルとかであれば、横の方がお客様との距離感も近かったりとかして、非常にお客様ご満足いただけるのかなと思ったりとか、試行錯誤しながら今やっているところでございます。
縦長使いだけというのでは、やはり面白みもないですし、不幸化しない県内にもたくさんありますので、そうじゃない特徴を持ったホールにしようと思いまして、当初から平戸まで自在なレイアウトができるというのは考えて作りました。
NCBホールへの期待と今後の展望
これからなんですけれども、どんな方々に来ていただきたいですか?
今年の9月1日からの歌詞ホールのご予約を受けたまっておりますけれども、すでにいろいろな申し込みをいただいております。
セミナーですとか会議とかいったビジネスご利用の方も多いですし、ご自身のピアノの演奏会であるとか、小規模の室内楽のコンサートとかのご応募もいただいておりますので、
ぜひ皆さま一度足を運んでいただいて、このNCBホールの雰囲気を見ていただいて、また次のイベントにつながっていくような流れをつくっていきたいと思っております。
ここからまたいろいろな文化を発信できる期待がありますね。
文化と経済の両輪を結節していけばいいんじゃないかなというふうに考えております。
ということでこの時間はですね、7月21日に博多駅前に開業しました西日本シティビルについてお送りしました。
明日はその中に入っている商業エリアについてお伝えします。