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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。
先月、11月ですね。あ行の文字で始まる名字の人は出世しやすいというね、衝撃的な記事というものを番組でも紹介しましたけれどもね、
その調査の結果、出世している人にはあ行の人が多かったという内容だったんですが、
私はあ行、橋本さんはあ行、ちょっと残念に思った人も中にいるかもしれませんが、
そこで今週は、研究家に聞く名字にまつわるエトセトラというテーマでお送りします。
今日はまさにその名字があ行の人は出世しやすいというテーマです。
調査を行った西南学院大学教授の山村英二さんです。
山村先生、おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
山村です。
あ行の名字の人は出世しやすいという記事を以前拝見しまして、
面白い調査、研究を行っている人がいるんだなぁ、しかも福岡にいっているので本当に驚いたんですよ。
今回、まず山村先生が行った調査というのはどういうものなんですかね。
もう既に公開されている経済団体だとか、歴代官僚のトップだとか、学会、東京大学の教授などの名簿ですね。
独自というか、大体公開されていますので、それを自分なりにデータベース化して、
それで名簿ごとにですね、名字ですね。名字をあいうえお順で並べて、あ行、か行という形です。
それぞれの割合を計算しました。そのデータを使って分析を進めました。
それは何か、もともとあ行の方が出世しているような目星をつけていたんですか。
大まかな目星というのがあって、私の所属している行動経済学会というところがありまして、
コロナの委員をやってた大竹文雄先生とか、そういう方がいるんですけども、
大竹文雄さんってあ行なんですね。他の歴代の会長もですね、半分以上あ行だったんで。
あと日本経済学会というところの歴代会長もなぜかあ行が多かったんですね。
それでそれがきっかけっていうのがありますね。
ともすれば、素通りしてしまいそうなところですけど、山村先生はそこでやっぱり引っかかったってことなんですね。
そうです。それである時ですね、ちょうど2年半前の、あ3年近く前の紅白歌合戦を見てた時に、
ちょっとおふと思い立ちまして、自分でデータを収集し始めたっていう。
なんで紅白歌合戦を見た時に思いついたんですか。
ちょうど休みでリラックスできてたんで。
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アイデアが降りてきた。
降りてきたっていう。なんかやってみようかなっていう。気軽な気持ちで。
本当に趣味みたいな形で最初は。なんとなくやったという感じですね。
で、いざ調べてみたところ、やっぱりあ行の人が出世している傾向っていうのは多かったということなんですね。
もともと日本の阿行はですね、日本全体として大体22%ぐらいなんですよ。
それで一番多いんですけども、それ以上に社会のエリート層の阿行比率っていうのは多くて、
統計的にはっきりとした差があるんですよね。日本全体よりもっと多いという意味で。
それで例えば総理大臣なんかは戦後で30%ぐらいで、平成以降も大体30%で安定していて、多いんですよね。
例えば平成以降では、例えば尾口総理、麻生総理、安倍総理、石場総理がおります。
確かに。なんで多いんだと。
一つには、例えば選挙の時に名簿で当たりやすいだとか、上の方に来るとか。
あともう一つは、教育を受けた時に学校の先生が大体名簿で阿行から当てていくっていう。
それでいろいろ経験を積むことが。真っ先にいろいろ最初に当てられると、人の真似じゃなくて自分なりの反応ができて、
いろいろ修行ができるというか、練習ができると。子供の頃から未知の状況でも対応できる能力がおそらく培われるのではないかと考えています。
なるほど。日本だと阿行っていうのが出席番号順っていうものも最初に来るようになってますけど、
やっぱり欧米ではアルファベットいうところのAの人の方が出席しやすいんですか?
そうです。Aから入ってB、C、Dと。大体出席しやすいとか、選挙に受かりやすいだとか、あるいは学術論文っていうのがあって、
それは引用されるとすごく評価があるんですけども、文献リストっていうのがファミリーネームのA、B、C、D順に並ぶんで、
それを見た時に最初の方、文献で最初の方からちょっと引用するっていうことがあって、それが実際に統計的に証明されていて、学術論文にもなっています。
そうなんですか。じゃあこの阿行の苗字の人は出席しやすいっていうのは、日本だけのことじゃなくて、世界でも言えることなんですね?
そうです。ヨーロッパとか西欧ですね。西欧でいろいろ研究があって、西欧の研究ではどちらかというと大人になった時の名簿っていうのが、例えば選挙だとか、今言った学術関係とか名簿使うんで、
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それで偶然ですね、その人の能力とかそういうことと関係なく有利だっていう、それが欧米の研究の結果でした。
へー、今これまでおっしゃった調査研究っていうのはどのくらい時間は用意したんですか?
もともと今回の研究はですね、約3年前のデータ集めた紅白歌合戦の時から始まって、官公されるまでに正式に学術論文として認められるまでに2年半ぐらいですね。
それ以前からもう今から5、6年前から他の研究も並行してやってるんで、今も継続中といえば継続中です。
へー、実際発表してから反響っていうのはありました?
そうですね。ありがたいことに新聞で取り上げていただいたりしまして、それでラジオにも出演させていただくという形になりましたんで、ありがとうございます。
あと娘の同級生から、同級生の親御さんから連絡があったりしたとか、そういう反響はありました。
へー、じゃあ今日はお時間が来てしまいましたけども、明日以降はですね、先生は夜行ですけれども、そんと感じたことがあるのかとか、そもそもなんでこういう調査しようと思ったのかとか、明治に着目したのかとか、そういったお話を伺いたいなと思っております。
はい、わかりました。
今日はここまで、ありがとうございました。
はい、どうもありがとうございます。
ということで。
日本だけじゃないんですね。
そうですね、欧米でもAから始まる人の方が出世してる傾向があるということがわかったということですね。
明日のインタビューもお楽しみに。
今日は調査を行った西南学院大学教授の山村英二さんにお話を伺いました。
卓語家の立川翔子です。
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