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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。先月、あ行の文字で始まる名字の人は出世しやすいという衝撃的な記事が掲載されまして、話題を集めました。
その調査の結果、出世している人にはあ行の人が多かったという内容なんですが、この記事を見たあ行の人は歓喜し、そしてそれ以外の人は落胆したことだと思います。
そこで今週は、研究者に聞く名字にまつわるエトセトラというテーマでお送りしております。
今日は名字があ行の人とそれ以外の人の違いとはについて調査を行った西南学院大学教授の山村英二さんです。
山村先生おはようございます。おはようございます。山村です。よろしくお願いします。よろしくお願いいたします。
昨日はあ行の名字の人は出世しやすいということをいろいろ伺っていきましたけれども、今日伺いたいのは、まずあ行の人が出世しやすいとなると、教育機会を均等にした方がいいんじゃないかということも言えるんですかね。
そうですね。それはある程度言えると思います。最近は工夫が進んでいるかもしれませんけれども、昔は名簿順に当てていました。私の子供の頃ですね。
ということを考えますと、先生が授業中に極力ランダムに生徒に当てるという方がいいと思います。
先生の好みや姿勢とは関係なく、IT技術とか最近発達してますんで、そういう機器を使ってランダムに当てると、生徒の方はいつ指名されるかわからないので、常に緊張感を持って、未知の状況に対する力が養われるという気がします。
確かに偏りがあるっていうのはやっぱり良くないですよね。
そう思います。
肝心の先生は山村という苗字ですから、野業ということで、野業の人からするとずいぶん後の方で指されることが多かったのかなと思うんですけど、損って感じたことはありますか。
小学校入学した頃ですね、私。緊張していたんですね。入学して、今も覚えてるんですが。それがだんだんとなぜか当たらないなということに気がつき始めまして、よくよく見てるとだいたい田中さんとかそこら辺ぐらいのところで終わるんですね。
中盤あたりですね。
中盤あたりで。私の山で回ってくることがあまりないことに気づいて、ある時ですね、だいたい名簿順じゃないかというのを気がつきまして、それに気がついてからあまり緊張感を持たずになんとなくぼーっと座ってたっていう、そういう記憶があります。
だから注意力が3万になって、ということなんで、今思えばですね、自分で注意力を高めるような工夫をした方が良かったのかもしれませんけど、何せ小学校低学年ぐらいなんで、そんなこともせずに、あの時を過ごしてしまったと。そういう記憶があります。
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むしろ僕なんかは刺されなければラッキーって思ってしまいそうですけれども、後々考えると教育的に均等に機会を与えた方が良かったなっていうふうに気づくわけですね。
大学の研究者になってからそれは気づいて、小学生の頃はどっちかというと当たらなくていいなっていうふうな、そういうタイプだったんで。だんだんそういうタイプになったかもしれないですね。普段から最初に当てられてると人前で話したりするのが楽しみでっていうことになるんでしょうけども、そういう機会がなんともなかったもので、受け身になりがちだったかなという気がします。
でもそもそもなんですが、こういう亜妙の苗字の人は出世しやすいとか、こういう調査をしようと思った、研究しようと思ったきっかけって何だったんですか?
まずやはり私自身の経験がありまして、私大学で研究やってまして、大体人間がどうやった能力が高くなるかとか、そういうことをデータを使って分析してるんですね。教育の経済学とかそういうこともやっているんで、その観点からですね、小学生頃のことを思い出しまして、考えてみると当てる順番ですね。
決まってくると、それ自体が生徒の能力に影響を与えるなと直感したので、実際に思い立てデータを集めて研究したということですね。
もともと苗字自体にも着目して、他にもいろいろ研究された経験というのはあるんですか?
そうですね。人々の意識の研究もしたことがあって、その意識っていうのは、何か物事を決める時に人がやったことに合わせて自分もやるか、それとも人の影響を受けないで自分で決めるか、そういう質問を大体1万人ぐらいの方にしまして、その人の家族名のIOAO順も聞いていて、それで分析するとですね、
苗字が後ろの方、例えば野行とか和行とかになってくると、人に合わせて意思決定をしてきた。自分の人生とか進路を決める時そういう風にしてきたという経験が統計的に明らかになりまして、
学校生活で当てる順番が後ろだと、前に答えた人の真似をするんですよね。真似をする癖がついてきて、それがその後のいろいろな意思決定の方法にも多分影響を与えてるんじゃないかと。逆に言うと、和行の方は真似する相手がいないんで、毎回自分で考えてやるという。そういうことなんですね。
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はぁはぁってことは、後半になればなるほど前の人の失敗してしまったことを事前に知ることによって自分は失敗しないで済む選択ができると。そうなんです。ちょっと受け身というか守りに入った姿勢ですね。
あまり新種の気象というか、新しいことをやるっていう感覚がなくて、なんとなく失敗しない。安易というか、安全な方向意思決定をしやすい。周りに大体なんとなく合わせちゃう感じですね。それが統計的に明らかになりました。
なるほど。実はあのこれ今男性の話中心で言ってたんですけど、女性のことも研究したことがあって、女性の場合だいたいファミリーネームというか家族名変わりますよね。結婚した後。そうですね今はね。現在の家族名と子供時代の家族名で両方の効果を見たら、現在の家族名は全く影響がなくて、子供の時の家族名が影響する。
さっきの人に合わせやるかどうかなんていうのは、子供の頃の家族名、あぎょうとかあいおいおじゅんだけが効果があったんですね。だから子供時代の生育の仕方というか、学び方に影響を与えるっていうのがそこからわかったということですね。
普段は山村先生はどういう研究されてるんですか。
普段はいろいろな研究をしてるんですけども、相撲の研究という、先日九州場所がありましたけど相撲の研究をやっていて、今年経済学で読み解く大相撲300年史という本を出しまして、グローバル化の話なんかが出てきまして、あと九州の話も出てきて、今の朝霞山親方で海王籍ですね。
その方も取り上げていますし、あとその本を読むと、大籍になりたてですけども、先場所で九州場所で優勝した青西喜籍の活躍の秘密。これもこの本を読めばわかるということになってます。ぜひご一読いただければという。
今回はいろいろ面白い話をたくさん聞かせていただきまして。
こちらこそありがとうございます。
山村先生ありがとうございました。
ということで、きのう今日2日間にわたりまして、西南学院大学教授の山村英二さんに、苗字が亜行の人は出世しやすいというね、調査についてお話を伺いました。
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