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深刻な人道危機~パレスチナの今:2ロジスティシャンの仕事とは
2025-09-02 10:26

深刻な人道危機~パレスチナの今:2ロジスティシャンの仕事とは

国境なき医師団 村元菜穂
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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。2023年10月に始まったイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘は依然収まる気配はありません。
現地は今どういう状況なのか、今週は深刻な人道危機pパレスチナの今というテーマでお送りします。
先週の木曜日に実際にパレスチナで人道支援に当たった方にお話を伺いました。
国境なき医師団村本直さんです。村本さんおはようございます。おはようございます。さて村本さんは国境なき医師団のロジスティシャンとしてのお仕事を担当しているということですけれども、これは具体的にどういう役割なんでしょうか。
ロジスティシャンとして施設の管理をしているんですけど、施設の管理と言いましても水道、電気を通したりですね、あと移動手段として車の管理、セキュリティ管理、医薬品物資の調達等をしております。
まさに今物がない、手に入らないという中で、そういう危機的状況というのを肌で感じる役割ですね、このポジションというのは。
そうですね、やはり物資が届かない中で、いつ物資が届くのか、他のチームの方々に毎日聞かれる状況ではありましたね。
2度の期間、パルシナガザにいらっしゃったわけですけども、その2度の期間の中の変化っていうのは、どんどんどんどん酷くなっている状況ですよね。
ガザの方々の、本当に夜も眠れなくて疲労困廃しているところ、あと食糧もなくどんどん痩せていっている、そういう本当に目に見えて苦しんでいるのがわかるのはすごい辛かったですね。
そんな中で村本さんは、ガザでも拠点とされている場所は安全な場所と言えるんですか。
安全な場所と言われていました。政府ゾーン、安全地帯と言われていましたけど、
ガザで安全地帯と呼ばれているのはガザの20%ぐらいしかいなくて、その中でも空爆があります。
今週も安全地帯と言われている、市民の方々は住んでる家がもう安全ではないというレッドゾーンになったのでそこから逃げてきているんですけど、その方々はみんな家がないのでテント暮らしをするんですよね。
ある安全地帯では大量のテントがばーって並んでるところがあるんですけど、今週の月曜日にそこで空爆が起こった。
まさに市民を目的として攻撃しているとしか思えない攻撃であった。
なのでせっかく逃げて安全地帯に来たのに、そこでも攻撃は終わらない。
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本当にそうですね、そんなようなことは多々ありました。
民間人の犠牲者数がどんどん増えてしまっている現状で、イスラエル軍は民間人を狙っているんじゃなくて、その近くにハマスの拠点があるからそこを攻撃してるんだというような主張を繰り広げているわけですけど、
その病院にいてそこにハマスがいるっていうことは感じるんですか?
私としては見たり聞いたりってことはなかったのでわからない。可能性があるのかもしれないですけど、私が本当に現場で見てることはないです。
私たち人道支援団体としては、病院を攻撃するということは一番ありえないようなことなので、
今週の月曜日の2度の攻撃で20名以上の方々が亡くなったというのは、
ナセル病院もこれまでにも攻撃されてたんですけど、やはり大きなショックですし、どこまでやるんだって毎回思う。
自分が元々活動されてたことのある場所も攻撃の対象になってしまっているということで、
村本さんも仲間の方々の安全も全く保証されていないような状況で活動されているってことですかね?
私としてもやはり今回ナセル病院が空爆された映像を見て、やはり自分が知っているところが空爆されたっていうのは結構ショックですね。
やはりここに行ったことある、ここの建物の中に私がいたんだって、そこで空爆が起こったって思うと本当に大きなショックがあります。
村本さんご自身もこういう空爆っていうのは目の当たりにされたんですか?
そうですね。近くて40メートル60メートルのところに空爆が落ちたってことはあります。
本当に目の前に行ったわけではないんですけど、
直接攻撃がなくても振動でガラスが割れたり、ドアがちょっと歪んで開かなかったり、
ちょっと地震のような感じですね。揺れがあるんですよ。そこで被害は受けたことはありますね。
そういう危険な思いをしてでも、ガザの人たちを救おうという活動をされているその源ってのは何でしょう?
今のこの戦争は無差別に起こっているもので、私たち国境無き一丸としてはジノサイドだと訴えているんですけど、
本当に何も罪のない方々、私や私の家族、日本にいる家族のようなただの市民であって、
その方々がなぜこんな思いをさせなきゃいけないのか、
本当に自分ができることが少なすぎて無力に感じるんですけど、
でも彼らたちが毎日起きて仕事に来ている以上、一緒に彼らたちを支えたい。本当にそれだけですね。
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私たち日本にいてパレスチナとは遠く離れている場所にいるんですけども、
そういう人たちにもどういうふうな思いでいてほしいですか?
本当に少しでも目を向けてほしい。関心を持ってほしい。
あとは本当に、今まさに戦争が起こっている。
日本は今年、戦後80年ということでいろんな番組があったと思うんですけど、
あの悲劇の戦争が今でも起こっているところがあるってことに気づいてほしいです。まずは。
少しでもその興味を持っていただいて、できるってことって私でも少ないと思うんですけど、
声を上げる。なので私もこういうふうにして取材を引き受け続けているんですけど、
少しでもガザの状況を知ってほしいです。
最後に番組を今聞いているリスナーに村本さんからメッセージをいただけますか?
はい。今回お聞きいただきありがとうございます。
少しでも本当にガザで今起こっている状況は、私の自分の言葉では表せないほどひどい悲惨な状況になっております。
全て日本では当たり前にあるものですね。朝ご飯を食べて仕事に行く、学校に行く、
そういう学校もない状態で、市民の方々は本当に自分がいつ死ぬんだろう。
私の同僚が言ったのは、今ガザにいる市民で死んでいないことが当たり前じゃない。
そのようなことを言っていました。
なのでそのような状況にいる方々が、今本当にガザにいる。戦争は戦士同士が戦っているだけじゃなくて、
今ガザでは多くの普通の市民の方々が被害に遭っている。
そのようなことが起こっていることを、それを少しでも知っていただき、興味を持っていただけたらと思います。
くれぐれも村本さんもお気をつけて、今後活動を続けてください。
はい、ありがとうございます。
本当に今回はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ということで国境なき石段でロジスティシャンとして活動されている村本直さんにお話を伺いましたけれども、
パレスチナを訪れた経験からいろいろな現状について話をしてくださいました。
国境なき石段のホームページを見ると、いろいろな方がその現地のリポートというものも上げております。
写真付きで記事も載っておりますので、こちらの方にもぜひ目を通していただければと思います。
なぜ日本と同じように蛇口ひねれば水が出るとか、食事が規則正しく食べられるような環境にある中で、
パレスチナではなぜそれができないのかとか、いろいろ考えるきっかけにもなるんじゃないのかなと思います。
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