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2026-02-19 10:15

日進月歩!医療現場のいま:九州国際重粒子線がん治療センター

九州国際重粒子線がん治療センター センター長 塩山善之さん
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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、
Weekly Close Up。今週は、日進月歩、医療現場のいまというテーマでお送りしております。
今日はですね、佐賀県鳥栖市にあります九州国際重粒子線がん治療センター、佐賀ハイマットについてです。
九州国際重粒子線がん治療センターセンター長で医師の塩山義行さんです。
塩山先生、おはようございます。
おはようございます。塩山です。
今日はまずですね、九州国際重粒子線がん治療センター、愛称佐賀ハイマット、ここはどういう施設なのかというところから教えていただけますか。
我々の施設はですね、重粒子線を用いたがん治療を行っているセンターでございまして、
重粒子線治療というのはですね、放射線治療の一つでございまして、炭素のイオンの粒ですね、
光の速さの7割ぐらいまで加速して、それを調節してですね、がんの病相に集中的に照射をしてがんを治療する治療法。
を行っていることでございます。
これは全国的にも珍しい施設なんでしょうか。
我々の施設ができた当時はですね、全国に4箇所メットしてできたんですけれども、現在は少し増えてはおりますけれども、
全国7施設しかない治療施設です。
放射線治療の中でも重粒子線がん治療というのはどういうところが特徴なんでしょうか。
従来の放射線治療というのは、いわゆるX線とかガンマ線というような、いわゆる波の性質のある放射線を使って、
X線といったらいわゆる胸のレントゲンとかですね、レントゲン検査とかで使う放射線というのを取り申し上げるとわかりやすいかと思いますけれども、
体の中を突き抜ける性質があるんですよね。
X線を使った治療に比べると、炭素のイオンを使った治療というのは、ある一定の深さで止まる直前に線量が最大になるという特徴がありまして、
そこのガンの病相に合わせてあげると、非常に効率よく集中的な照射がしやすい、副作用が減らせるというのが一点ですね。
ガンを叩く力が強いといいますか、ガン細胞を叩く力が強い、いわゆるインパクトが強いので、
副作用を減らしつつ、ガンの病相に集中的に照射をして副作用を減らしつつ、ガンに対しては非常に高い治療効果を得られるというような治療になります。
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ということは、治療を受ける患者さんにとっては体の負担が軽くなるということなんですかね。
そうですね。基本的には外来でやっている治療でして、我々の施設は高齢の方ですとか、あるいは合併症とかをお持ちで体力に自信がないような方、そういった方でも治療が可能になるということでございます。
これは受けられる人というのは限られているんでしょうか、条件があるんですかね。
全てのガンの種類ですとか、全てのガンの病状の患者さんがこの治療を受けられるというわけではなくて、ある限られたガンでガンの病相があまり散らばっていない、いわゆる一箇所に固まって存在するような原曲性のガンですね。
そういった患者さんに治療を提供しているということになります。
具体的には我々の施設で最も多く治療を受けられている患者さんは前立腺ガンの患者さんで、リンパ節とか他の臓器に転移のない方であれば適用になります。
その次に多いのが肝臓ガンですね、そして肺ガン、膵臓ガン、そして統計部の南地性のガンとかですね、あと骨南部腫瘍、ちょっと耳慣れない腫瘍でしょうけども、いわゆる肉腫、骨肉腫とかそういうような特殊なガンですね。
こういったガンの治療を行っているところです。そのガンの種類によって適用となる病態が少しずつ変わりますので、詳しくはホームページとか、詳しく知りたい方はお電話とかでご相談になっていただければなと思います。
基本的には自分がかかりつけのホームドクターのような方から、この状況だったらサガハイマットで治療を受けられますね、という紹介になるんですかね。
そうですね、まずは今かかっておられる病院でガンの診断を受けられている病院ですね。そこできちっとガンの診断を受けていただく。そして病気の広がりですね、いわゆるステージ、そういった検査もしっかり受けていただいて、そこでおそらく治療の選択肢、こういう治療の選択肢がありますよとか、ご説明があると思うんですけども、
こういった重力線治療に関心がある方はですね、主治医の先生にこういった重力線治療の適用があるのであればですね、紹介してほしいと希望を伝えていただくというような形になるんですけれども、重力線治療の適用になるかどうか、主治医の先生が判断がつかない場合とかですね、セカンドオピニオンとかそういった形でのご紹介というのを受けていますので、
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そういった形で今かかっておられる先生にご相談いただいて紹介していただくというのは基本的には道筋という形になります。
費用というのはかなり高いものなんですか?
うちが治療を開始した2013年当時は全て先進医療ということで、患者さんご本人に自己負担していただくという形で、おおよそ300万円ぐらいの治療費がかかっていたんですけれども、
それから順次保険適用がされる疾患が増えてきまして、現在はうちの施設で治療を行う患者さんの約9割の患者さんは保険適用で治療を受けられていますので、受けていただきやすい環境というのが整っています。
2013年から始まったという九州国際重粒子栓癌治療センターですけど、その頃から今とで何かアップデートされているもの、進化しているものというのはありますか?
肝炎当初は全粒栓癌の治療を主にやっていたわけですけれども、肝臓癌や肺癌や膵臓癌といった呼吸で動くような臓器に対しても呼吸に合わせて照射をするというような治療もできるようになって、今そういった疾患を普通に治療しているわけですね。呼吸に合わせて照射する呼吸臓器照射という形。
あと治療の技術的なところでも、我々の施設では2つ治療の方法がありまして、細いビームを広げて立体的な線量分布を作って一度にどんと照射するような方法もありますし、細いビームを高速に動かしながら一筆書きでなぞるような照射をする、いわゆるスキャリング照射というんですけれども、
そういうふうな照射も行えるようになりまして、より精細な、複雑な腫瘍の形にも対応した治療ができるようになっているというところで、この10年間でその適応疾患も含めて少しずつ進化してきたというところでございます。
会員以来も10年以上経ちますけども、対象が広がったりとか保険的をできる分がまた広がったりとかしているということで、やっぱり進化をしているというお話も今日伺えて非常に勉強になりました。
塩山先生、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
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