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睡眠について考える:睡眠と病気
2025-03-17 10:55

睡眠について考える:睡眠と病気

日本睡眠協会 理事長 久留米大学 学長 内村直尚
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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。3月18日、明日は春の睡眠の日。そして3月11日から25日にかけては睡眠健康習慣と定められているのをご存知でしょうか。
近年では乳酸菌飲料が睡眠の質を高めると話題になるなど快適な睡眠に対する社会的関心が高まってきております。
そこで今週は睡眠について考えるというテーマでお送りします。今日は睡眠と病気についてです。
日本睡眠協会理事長で久留米大学学長の内村直久さんです。
内村先生おはようございます。おはようございます。よく日本人は睡眠時間が短いなんて聞きますけども現状としてはやっぱり短いんですか?
あのOECDという経済共有開発機構の発表によると世界の中で最も寝ていない国民というのは日本の国民でして
15歳から64歳の方の平均睡眠時間は日本は7時間22分なんですよね。
世界の平均は8時間28分ということで世界の平均に比べると1時間以上短いというのが日本の現状なんですよね。
7時間寝られてたら十分なのかなぁとも思ってしまうんですがそれはやっぱり短いほうなんですね。
そうなんですよね。だからこれ15歳から64歳までの方の平均ですからやはり若い人たちはやっぱり長く寝る必要があるんで
7時間22分というのはやっぱり短いんですよね。
なぜ日本人はこんなに睡眠時間が短いんでしょう?
まず夜寝る時間が遅いということですね。
そのために朝仕事に行ったりとか学校に行ったりしてる人たちは当然睡眠時間が短くなってしまうと。
なぜ寝る時間が日本人は遅いかというとこれ様々な理由があると思うんですけど
一つは24時間社会ですよね日本はですね。夜型社会と言われてますし
あとストレスもやはり関係してくるんですね。ストレスがあるとやはり眠りが浅くなったりとか寝つきが遅くなったりするんで
ストレスが多いという日本の社会の特徴もありますし
あとやはり何よりも夜が明るすぎるっていうのがあるんですよね日本はですね。
夜が明るい?
海外と比べると欧米と比べると家庭の内の照明とかが明るすぎるんですよね。
はぁー
照明が明るいと家庭が明るいっていうふうに勘違いされることがよくあるんですけど
家庭の明るさと照明の明るさっていうのはあまり相関がなくて
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人間がリラックスしてそして癒されるためにはやはり暗い静かな環境っていうのが必要なんですよね。
はぁー
じゃあ睡眠する時間に近づくと光量を落とした方がいいってことですか?
そうですねだから夕食の時は明るくて構わないんですけど
夕食が終わって床につく1、2時間前からはやはり暗くするっていうことが大事になってきますよね。
へぇーそうなんですね。
あとやっぱりストレスっていうのは日本人は多いって聞きますけどそれも睡眠に影響を与えてるんですね。
そうなんですよね。ストレスが多いといわゆる自律神経の交換神経が有意に立ちますので
寝るためにはその自律神経の副交換神経が有意に立たないと人間って眠りに入れないんですよね。
だからストレスが多いといろいろ考えたりとかあるいは悩んだり落ち込んだりして脳が興奮してしまってなかなか寝つけない。
寝ついてもまたすぐ目が覚めてしまうということが起こるんですよね。
それとですね一番はやはりブルーライトが夜我々は寝る前に浴びてしまう。
例えばスマートフォンとかテレビとかゲームとか様々なブルーライトが寝る前に浴びてしまうと
これも交換神経を刺激して寝つきを悪くしますしさらに夜になると睡眠を促すようなホルモンであるメラトニンというのが分泌してきて私たちは眠くなるんですけど
そのブルーライトがメラトニンを抑制するんですよね。
だから明るい光特にブルーライトを浴びると夜なかなか寝つけないし睡眠の質が悪くなってくるんですよね。
なるほど。
特に今スマートフォンとしてタブレットなどが普及してもう10年以上経ちますけども
この十数年で一層睡眠の環境としては良くない傾向が続いているということですね。
寝るための環境は特に明るさという点で悪くなってきてるんで
ですからとこにつく1時間ぐらい前からはそういうスマートフォンとかゲームとか
そういうブルーライトが多いものは避けるようにするということが大事なんですけど
なかなか難しいですよね現実としてはですね。
でもやっぱりここを気をつけなければいけないということですが
あとこの睡眠時間が短くなり不足していくと
あるいはその質の悪い睡眠ばかりとってしまうと
これ体はどんなリスクっていうものが出てくるんでしょうか
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やはりあの睡眠っていうのは脳や体の休息に関係してますから
睡眠が不足すると脳や体心が休息が取れない休まらないというのもありますし
翌日に我慢できないような眠気を感じたりとか
あるいは集中力やいろんなやる気ですね
そういうものが低下してきて仕事の能力が低下したりとか
いわゆるパフォーマンスが低下してくるんですよね
さらに様々な病気の原因にもなるということが分かってまして
睡眠が不足してきますとまず肥満になりやすいということも分かってますし
あと高血圧糖尿病脂水上昇などの生活習慣病の発現
さらに心筋梗塞脳血管障害になりやすいとか
あと癌になりやすいということも分かってますし
あとうつ病とか認知症の引き金にもなるということが分かっていて
それと幸福感が低下するということも分かってるんですよ
ですから日本というのは幸福度が低いとよく言われますよね
その幸福度を上げる一番の方法は睡眠を取ることなんですよね
それもエビデンスに基づいて示されてるんですけど
ですから世界で一番睡眠が取れてない日本人は
幸福度も一番低いと言われてもこれはもう仕方ないところがあるわけですよね
なるほどそういうお話を聞くと
画然質の良い睡眠そしてしっかり睡眠時間を確保したいと思うんですが
そのいわゆる良い睡眠正しい睡眠ってどういうものなのかについては
明日またお話を伺いたいと思います
今日はここまでありがとうございました
ありがとうございました
ということでやっぱり睡眠不足っていうのは
いろいろ体に影響をもたらすということなんですよね
本当に大事なんですね
質の良い睡眠が大切なんですね
自覚してるので睡眠時間が足りないことを
内村先生がおっしゃることを滅多打ちされてる感じが
インタビューされてたのに一番ダメージを食らってました
じゃあ質を高めるためにはどうしたらいいのか
明日のインタビューもどうぞお聞きください
この時間は日本睡眠協会理事長で
久留米大学学長の内村直久さんでした
もう一度お聞きになりたい方は
ラジコのタイムフリー機能またはポッドキャストをご利用ください
また睡眠についてもっと知りたいという方に
イベントがありますのでご紹介しますが
4月の25日から27日の金土日の3日間
福岡睡眠フェア2025というイベントが
アクロス福岡で開催されます
いろいろと睡眠に関する講演であったりとか
09:00
あとはスリープテックなんて言ってね
いろんな睡眠関連の企業も出てきて
ブースの出展があったり相談乗ってくれたり
ということもありますので
ぜひご興味のある方はご参加ください
参加費は無料でブース見学は事前申し込みもいらないということです
ただ講演に関しては事前申し込みが必要ということですので
福岡睡眠フェアで検索の上
特設サイトからお申し込みください
10:55

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