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日々お伝えしているニュースや話題の中から1つのテーマに絞って
専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、
Weekly Close Upです。少子化によって定員割れや募集停止を行う大学も増えています。
そんな中、より専門性に特化した学部や大学も増えています。
そこで今週は、個性で勝負!少子化時代の大学経営というテーマでお送りしています。
きょうは、佐賀大学についてお伝えします。
【佐賀大学】
佐賀県自体がコスメティック構想という化粧品産業を盛り上げていこうという
地方自治体としてはかなり珍しいことを2013年からやっておりまして
そこで、スタートアップ企業を育成しようと
県内の素材を化粧品に応用していきましょうとか
そういうところを、実は佐賀県自体がコスメティック構想という
ことをやってまして、人材育成のところを大学がやろうというところで
佐賀県と大学が連携して、いろんなことをやっているというところになります。
【岡田】あと、佐賀県というと製薬会社もありますし
昔からの土壌みたいなものもあったんですかね。
【佐賀】そうですね。皮膚に関わる製薬会社さんがかなり多くて
そういう意味では、すごく土壌はあると思います。
【岡田】コスメティックサイエンス学官というわけですけど
学部とか学科に比べると、ちょっと耳なじみの薄い学官という
これ、学官ってどういうものなんですかね。
【佐賀】学官というのは、最近文部科学省がかなり推奨しているものでして
組織としては、学部と同等な組織になります。
ですので、学部に入って、学部で卒業するように
なので、学科とコースとはちょっと意味合いが違うものです。
実際には、学部というのはご存知だと思うんですけど
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学部に入って、学部の先生がその学部の学生に教える
ということが基本になります。
学官というのは、大学のリソースを全て使って
その一人の学生を教えなさい。具体的に言うと、佐賀大学の場合は
理工学部の先生方が科学のことが得意なので
学科の学生、理工学部の先生がそれを教えてくれるとか
生物学、農学の先生が得意なので
生物学は農学の先生が教えてくれる、専門家ですね。
特にすごく特色的なのは、体の仕組みを学ばなきゃいけないと
安全性を学ばなきゃいけないということで、医学部の先生が教えてくれたり
あと、佐賀大学の場合は経済学部がありますので
経済学部のマーケティングの専門家がマーケティングのことを教えてくれるとか
教育学部の先生が教育学部的なことを教えてくれる。
特に面白いのは、佐賀大学芸術地域デザイン学部というのがありまして
デザイン系の学部の専門家の教授の先生がデザイン系ですね
色彩学とかデザインプロジェクトとかそういうものを教えてくれると
デザインとかパッケージングがすごく重要じゃないですか。
そこも含めて、全ての学部を専門家の先生が教えてくれるということで
佐賀大学があるリソースを全て使ってやろうと。
じゃあ、その佐賀大学にある学部を横断的に色々学べるっていうところが学科なんですね。
こういうことになります。なので、文科省がそれを全ての大学の持っているものを
全て使ってやってくださいということで、今推奨しているような組織になります。
ちなみに徳戸目さんは何をご専門にされている先生なんですか?
私は大学に修了した後に化粧品会社に入りました。
化粧品会社で10年間化粧品に関わる研究を開発していましたので
私はそこの部分でバッチリ教えるということになります。
じゃあ、民間の知識もしっかり終わりになるという
教えも教えてくれるわけですね。
徳戸目さんだからこそあえて聞きたいんですけど、やっぱりその民間企業にお勤めになった時も
そういう専門性の知識を持った、科学的な安全性の知識を持った人がいるといいな、人材欲しいなというのは
民間側もあるんですかね?
もちろんそれはすごくありまして、化粧品っていわゆる学際的な色々なことを知っていなければいけないのが
まさに化粧品の開発なんですね。一つの学問だけ知っている、その人も大事なんですけれども
やっぱり安全性というものの切り口とかですね、やっぱりいろんな切り口が必要で
化粧品って特に、私はよく言ってるんですけども、化粧品って文化を作るっていう仕事なんだよって言うんですね。いわゆるカルチャーを作ると。
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なのでいろんなことに興味を持って、いろんな勉強、学びをした人がやっぱり必要なんだということを常に訴えてますので
そういう意味では今の今回、佐賀大学のコスメティックサイエンス学科はバッチリな教科ができるかなというふうに思っています。
なんかすごく今の話聞くとワクワクするなって思うんですけども、実際興味を持ってくれてる高校生っていうのはどんな感触ですか?
かなりたくさんの高校生に興味を持っていただいていて、夏のオープンキャンパスでは今30人定員なんですが
夏のオープンキャンパスは560名以上の学生が来られて
すごい。倍率が。
それは想定してた人数とどうですか?比較して。
興味を持っている学生は多いと思いましたけども、そこまで多いのかというのは、九州外からかなり多くの学生が来ましたね。
遠くは北海道とかですね。東京とかも当たり前のように来ます。
それだけ佐賀大学にこういうコスメティックサイエンス学科ができるんだっていう情報は全国的に知れ渡ってるってことですよね。
かなり多いと思いますし、今化粧品というかコスメというかこれを科学的に学べるところってあんまり多くないんですね。
私学では学科コースではあるんですけど、やっぱり学部総統組織というのはなかなかなって
しかもこの体の仕組みをしっかり学ぶと医学部の先生に教えてもらえるというところも本当にないので、
かなり期待されていることはひしひしと感じます。
いよいよ来年度というかもう4月からってことですよね。今受験中ってことですか。
そうですね。もう出願が終わりまして、今かなり多くの学生に応募していただいていて、
かなり倍率的には前期で7.3倍。
7.3倍っちゃすごいですね。
そうですね。後期はちょっと言いづらい数字に数十倍になっちゃって。
後期はそうなりがちではありますが、いえやっぱり関心の高さも伺えますね。
いやこれ倍率7倍とかっていうと、他の学部でもなかなかない数字ですよね。
そうですね。去年の恐竜学部と近いという話でしたね。
ヤマツの話題でしたけどね。
それだけ関心を持ってもらえているというのは大学側としても嬉しいと思うんですが、
これからいよいよ始まっていくわけですけども、どういう人材を輩出していきたいですかね。
それはもちろん化粧品の技術者研究者になりたいという学生はもちろん育成したいんですけども、
そうではなくて先ほど申し上げました通りで、やっぱり国民の安心と安全ですね。
化粧品ってきれいになるために使うのに健康被害を出しちゃ絶対にダメなんです。
だからそういうところにちゃんと意識を持った学生ということを卒業生として出していくとか、
あとは化粧品の研究だけではなくて、マーケティングとかデザインとかいろんなところに活躍のパワーがありますので、
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いろんなことに興味を持つ学生を育成していきたいなというふうに考えています。
いい環境ですね。
今、男性だってコスメが商品たくさん出てますから、男性も関心を持っている人もたくさんいると思うんでね。
それこそ徳永さんもね、なんでコスメに興味を持ったんですか?
いや、化粧品ってすごい楽しくて、もう多分女性の方だったら分かるんですけどテンション上がるんですよね、化粧品って。
徳永さんも元々そういう興味あったんですね。
元々あったというか、やっぱり授業とかで化粧品買って帰る時に早く使ってみたいという感覚がすごいあります。
そういうやっぱりテンションを変えられるものが扱いたいということと、
あとやっぱり綺麗なお姉さん増やすというのが目標ですね。
絶対に綺麗なお姉さん増えると絶対に社会明るくなりますから。
そういうふうな方向にやっていきたいな、あと楽しい気分になりますからね、皆さんね。
ぜひぜひ、そういう若い人たちのワクワクするような大学にしていってください。
ありがとうございます。
徳永さんどうも朝からありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は佐賀大学コスメティックサイエンス学館、教授、徳永よしひろさんにお話を伺いました。
それではまた。