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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。少子化によって定員割れや募集停止を行う大学が増えておりますが、そんな中、より専門性に特化した学部
そして大学も増えております。そこで今週は個性で勝負!少子化時代の大学経営というテーマでお送りしております。
最終日の今日は熊本大学です。
熊本大学工学部半導体デバイス工学課程、半導体デバイス工学課程教授佐藤幸男さんです。
佐藤さん、おはようございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
熊本大学では昨年度になりますね、2024年の4月に半導体デバイス工学課程が誕生したんですけども、今回これ熊本大学になぜこういったものが作られたんですかね。
ありがとうございます。おっしゃる通り昨年度ですので、およそ2年前の4月に私たち熊本大学に半導体デバイス工学課程。
これちょっと課程っていうのがちょっと皆様馴染みのない名前だと思うんですけども、要するに学科だと思ってもらえばいいんですが、
これはやっぱり一つできたきっかけとして一つ大きいのは、皆様ニュース等でご覧になっているようにTSMCの工場が熊本にできるというのがやっぱり一つの大きな契機でありまして、
そのこと時代が発表されたのは2021年の終わり頃で、実際生産が開始したのが2024年の終わり頃だったわけですけども、
そういった半導体、いわゆる半導体を作るという大きな工場ができるということは、そこで働く人たち、あるいはそこに関連する企業で働く人たちが非常にたくさん必要になるというのがやっぱり一つの大きなきっかけでありまして、
そういう半導体のことをよく知っている人材を輩出しなければならないというのが一つのきっかけであります。
そしてTSMCだけに限らず、やはり半導体に関する事業の人材というのは需要が旺盛なんですよね。
最近、半導体に限らずなんですけども、需要は非常に旺盛でして、就職とかリスク等に関する話はもうしょっちゅういただいております。
先ほど家庭は学科と思っていただければいいということでしたけども、実際家庭という名前だとどういうことができるんですかね。
オフィシャルに家庭という名前、学科という名前じゃなくて家庭という名前になっているのはやっぱり意味がありまして、
いわゆる学科というのは多分リスナーの皆さんも想像するのと同じなんですけど、
一つの特定の分野にフォーカスしたものを集中的に学ぶというのがいわゆる学科です。
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それに対して今回我々のところに新しくできた家庭というのは、
やっぱり半導体デバイスという一つのキーワードにフォーカスしてはいるんですけども、
そこに関わっているものは、いわゆる電気系、電子系だけじゃなくて、
例えばそれを使う相手のお客さんはAIとか情報の関連だったり、
あるいはその半導体というのを作る過程で、いわゆる化学反応とか、
あるいはそこに持っていく、そもそもの素材の材料とか、
あるいは製造する装置だったら機械とか、いろんな関連の分野がありますので、
我々の家庭のところでは家庭という一つのところに所属したまま、
電気、電子も学ぶし、材料も学ぶし、化学も学ぶしということで、
一つの特定の分野だけじゃなくて半導体に関わるいくつかの分野にまたがったものを学べるというのが違いになります。
いくつかの学科やあるいは学部を横断して学べるということですかね。
おっしゃるとおりです。
なるほど。実際入学された生徒さんというのは、今、上級生は2年生になるんですかね。
私の入学のシステムというか、受験で入学するニーズが少し変わったところがありまして、
いわゆる大学1年生のみなさん想像される入学試験で入る定員が20人と、
あと大学3年生に入ってくる、これ編入学試験という大学のシステムで、
主に高生を卒業した学生3生とさんが入ってくるのが20人ありますので、
昨年度の4月に第一期生の1年生20人と3年生20人が入って、
その子たちが今2年生と4年生になってますし、
昨年の4月にも1年生20人、3年生20人入ってますので、
今ちょうど各学年20人ずつぐらいいる状況で、
第一期生の4年生がもうすぐ卒業するという段階です。
もうすぐ卒業ってことは就職活動は終わってるんですかね?
最近就職活動ってすごく早期に進んでいるようで、
下手したら今3年生でも内定出てる子もいるかもしれないぐらい早いんですけど、
大学の理系っていうのはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんけど、
大体大学の月の大学院っていうところまで進んで、
そこで大体2年ぐらい学ぶと修士号が得られるんですけど、
そこまで出て就職っていう子が多いので、
私たちの4年生も大半は大学院に進学する予定になってます。
じゃあ実際にどういう半導体関連企業に就職するかっていうのがわかるようになるのは、
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またさらに2年後ぐらいってことですかね?
実際に卒業して就職するのが2年後ですけど、
先ほども申しましたように就職活動って採用活動がかなり早期化してますので、
大学に入ってすぐぐらいから学生さんたちは就職活動が少し新しくなる。
勉強もしなきゃいけない、論文書かなきゃいけない、一方で就職活動もしなきゃいけないって大変ですね。
学生さんにとっても大変な状況かなというふうに見てて思うところもあります。
大学院で何してますかって聞かれたら、今始めたばかりですって答えるしかないってことですよね。
おっしゃる通りですね。
学生さんに聞いてみると、中止で何してたかっていうのはまだ始めたばっかりなので、
学部の時何したかを答えるケースも結構あるそうです。
逆に入ってくる方の人気っていうのはどうですか?
入学希望の。
ありがとうございます。
おかげさまでですね、特に最近はちょっと非常に驚きの現象が起こりましてですね、
熊本大学いろんな学部あるんですけども、ほとんど全ての学科で倍率が0.5倍ずつぐらい上がるようなちょっと異常なことが起きてですね、
他の学部にも?
我々工学部ですけど、工学部だけじゃなくて、他の文系の学部とかも含めて倍率がきなみ0.5倍ずつぐらい上がってちょっと驚いたような状況でした。
ちなみにこの半導体デバイス工学課程は倍率どのくらいですか?今回。
去年の入試が4.7倍で、今年はちょっとまだ確定しないようですけども、今本学のページをちょっとウェブサイト見てると3.5倍と書いてあって、
これはちょっと高めですね。
おかげさまでちょっと割と人気あるということにしていただければと思います。
やっぱり今政府もそうですし、ラピュラスなどもありますけど、
半導体というのは重点分野だということでね、これからどんどんますます投資っていうのはされていくでしょうから、
そこには人材がなくてはなりませんので、ぜひそういう分野で活躍できる人材を多く輩出してください。
ありがとうございます。頑張りたいと思います。
今日は朝早くからご対応ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
熊本大学工学部半導体デバイス工学課程の佐藤幸男教授でした。
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