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救急の日~もしもの時に備えるために~:緊急を要する現場にいた時、どうすれば
2026-09-09 09:40

救急の日~もしもの時に備えるために~:緊急を要する現場にいた時、どうすれば

九州大学病院 救命救急センター 医師 松永俊太郎さん

いま旬の話題にクローズアップ!当事者や専門家にインタビューし、ニュースの深層に迫ります。
※RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』で放送したものです。

田畑竜介 Groooooow Up

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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。 今日9月9日救急の日ということで、今週は救急の日
もしもの時に備えるためにというテーマでお送りしております。 今日は緊急を要する現場に自分が居合わせた場合どう行動すべきかについてです。
九州大学病院救命救急センター医師松永俊太郎さんです。
松永さんおはようございます。おはようございます。 今日は、いざという場面に我々が立ち会った場合にどう行動すればいいのかというところを
中心に伺っていきたいと思います。 例えば、街中で人が倒れたりした時にどういう行動を取ったらいいんでしょうか。
そうですね、まず一番大事なのは実は自分の安全確認することがまず前提として大事になってきます。
例えば道路の上で倒れている人がいるようであれば助けに行った人まで車で跳ねられてしまったら大変なことですよね。
なので安全を確認してから倒れている人に声をまずかけてもらいたいです。 その声をかける場合は?
基本的に肩を優しく叩きながら反応があるかどうかっていうのを確認するのが大事だと思います。
で、そこで返答があれば? 心臓が止まっていないなっていう判断にはなりますね。
返答がなければもしかしたら心臓が止まっているかもしれないので、まず周りの人に119番お願いしますというところと
AEDを持ってきてくださいと具体的に頼むことが大事だと思います。
119番通報とAEDこれが重要になってくるんですね? そうですね。
119番を通報した時に通報した人はその場に残ってなきゃいけないんですよね?
そうですね、基本的に通報した人は残ってもらってですね、119番の先のオペレーターから指示が飛んできます。
で、普段通りの呼吸をしなければ心停止の可能性あるので、心臓マッサージですね、一般的に言うとを始めてもらうっていうのが本当に救命には大事かなと思ってます。
その倒れてる人を見た場合にこれ動かさない方がいいんですか?それとも動かしてもいいんですか?
基本的にはですね、交通事故とか高いところから転落しただろうなっていう方はですね、首や背骨を痛めている可能性があるので、上闇に動かさない方がいいとは思います。
ただまぁちょっと例外がありまして、例えば本当道路の真ん中に倒れていて車が来るとか、あとは火災の危険があるとか、
その場所にいること自体が危険な場合は安全な場所への移動を優先してあげる方がいいかと思います。
例えば何か胸の痛みを訴えてとか、ちょっと頭の痛みを訴えて倒れ込んだ人の場合はどうでしょう?
03:05
そうですね、現場自体が危険であれば何とか安全な場所に動かした方がいいと思います。
交通事故とかで首とか背骨とかやられているわけでないのであれば基本的には安全なところに動かすっていうのは大前提として必要かと思っています。
先日お笑い芸人のサンドイッチマンの伊達さんが軽い脳梗塞ということで入院されましたけども、やはりこういった時も周りですぐ気づけるかどうかっていうのは重要になるんですか?
まあ、心筋梗塞しかり脳梗塞しかり、やはりその時間との勝負になってくるんですね。
どれほど早く病院に着けるかっていうのがその後の予後というか、お医者が残るかどうかっていうのの一つの基準にはなってきますので、周りの人が即座に気づいてくれるっていうのは非常に大事な要素の一つかなと思います。
これ、例えば時間の目安みたいなのってあるんですか?
まあ、心筋梗塞とか脳梗塞はそれぞれ時間の目安はいろいろあるんですけども、一個覚えておいてほしいのは心停止ですね。心臓が止まっている方の社会復帰の目安ですよね。
もし心臓が止まってですね、4分以上時間が経つと後遺症が残る可能性が高いと言われてるんですね。
なので、倒れてすぐ指令せんと119してもらって心臓マッサージしてくださいと指示があったら4分以内にできたら非常に理想的かなというふうには思います。
いかにその時間を短くするかってことが予後に関わってくるっていうことですね。我々が身につけておくべき応急手当などはありますか?
一番覚えてほしいのはその胸骨圧迫、心臓マッサージとあとAEDですね。
心臓マッサージはどういうところに気をつけて行うといいんでしょうか?
一般的には位置と深さと速さっていうのがすごい大事になってきます。
実は心臓は左にあるんですけども、心臓マッサージって胸の骨を使って心臓を押してるんですよ。なので、実は真ん中を押すことが非常に大事です。
だから胸骨圧迫って言うんですね?
そうです。その通りです。
どのくらいの目安を押すといいんですかね?
速さとしては100回から120回ってちょっと漠然とはしてるんですけども、
結構な数ですね。
そうですね。意外と速いです。1秒に1回より速いようなテンポで押さなきゃいけませんね。
連続して押していいんですか?
連続して押していいです。基本的に換気をするっていうのが前のスタンダードだったんですけども、
今はですね、絶え間なく押し続けることが病院前では大事だというふうに言われておりますので、
躊躇せずに押し続けてください。
そしてもう一つ重要なのがAEDということでしたけども、
基本的にはAEDを準備できていざ使おうとすると音声ガイダンスが流れますよね?
06:04
はい。
とはいえ、使ったことがない人間からするととても緊張と不安もあるかと思うんですが、
これ使う使わないの判断っていうのはどういうふうにしたらいいんでしょう?
初めて触る場合はかなり緊張するとは思いますけども、
実はAED使うかどうかって心電図を見て判断する必要はなくてですね、
呼びかけても反応がなくて普段通りの呼吸をしてない人がいたら、
電源を入れてパッと張ってくださいとか指示してくれるんですけども、
張って電気ショックが必要かどうかはもうAED自身が判断してくれるんですよ。
あ、そうなんですね。
はい。ですので、皆さんがこの人に電気ショックして大丈夫かなとか判断する必要はなくて、
もう怖がってAED使わないことの方が倒れてる方にとってはちょっと良くないことかもしれないですね。
なるほど。じゃあAEDを装着した時点でAED側がもう必要ないって思ったら、
それ以上の指示はないってことですかね?
そうですね。電気ショックの必要はないと判断したら胸骨圧迫を再開してくださいという風に指示が流れます。
なるほど。それを聞くと安心ですね。
そうですね。
自分の身の回り、誰か大切な人も一緒にいた場合にこういう応急処置が必要になった場合っていうのを、
今教わったことをですね、いろいろ生かしていきたいなと思いました。
松山さんから最後にリスナーの方に伝えたいメッセージがあったらぜひ教えていただきたいんですが。
そうですね。9月9日救急の日ということですので、これを機会にですね、
ご自宅や職場近くのAEDがどこにあるかとか、一度確認していただければすごい嬉しいです。
はい。ということで昨日と今日ですね、2日間にわたって貴重な話を聞かせていただきまして、松山さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
自分の身の回り、どこにAEDがあるか、こういうのをね、確認しておくと、
いざという時に慌てて探してどこだっけってことにならずに済むということですね。
九州大学病院救命救急センター医師の松永俊太郎さんでした。
09:40

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