天神地下街の開業50周年と現状
日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
ウィークリークローズアップ 福岡市天神にあります天神地下街が9月10日で開業50周年を迎えます
福岡の方はねショッピング通勤通学など様々な場面で天神地下街を利用したことがあるという方が多いと思います
雨、暑さ、寒さを避けることができるっていうのも地下ならではですよね
そこで今週は天神の成長を地下で支えて50年天地下の歩みというテーマでお送りします今日は天神地下街の50年
先日ですね私と橋本アナウンサーとで取材に伺いましたのでその時の様子をお聞きください
お話を伺ったのは福岡地下街開発株式会社の森高良平さんです
森高さんよろしくお願いしますよろしくお願いいたしますまずは50周年おめでとうございますありがとうございます
これはもうお客様のおかげ皆様のおかげで迎えられたと思っておりますありがとうございます
今日はその天神地下街の50年の歴史をいろいろ伺いたいなと思うんですけど
まず今この天神地下街ってどのくらいの方が利用されてるんですかね
曜日だったり季節によって変わるんですけども1日だいたい約20万人から30万人の方にご利用いただいております
特にこの夏は外を歩くには日差しが厳しいという中でこの地下街があって良かったと思っている市民県民も多いと思うんですけど
ありがとうございますおっしゃる通り夏休み期間は特にやっぱり通行者数も増える時期でございます
そうですよね今日はその昔をちょっと遡っていただきたいんですけども
天神地下街の誕生とコンセプト
できた当時50年前というのはにぎわいどうだったんですか
開業後1年間の通行者数が1日平均13万3000人だったということで当時はまだ地下街が360メートルしかないというところで
それを考えるとかなりにぎわっていたんじゃないかなと考えております
じゃあもっと人の密度っていうのは濃かったんですかね
そうですねおそらくそうだと思われます
でもそもそもなんで地下街を作ろうということになったんですか
この地下街ができる前は自動車の普及だったり旅行者の増加路面電車の往来で天神交差点付近がかなり混雑しておりまして
そこでこの天神地区の交通混雑の緩和と都市機能の充実これを目的で構想されたものになります
その地下を作るといってもいろいろ大変だったと思うんですけれども作る上で何かモチーフにしたものとかこういうものを作ろうというイメージみたいなのがあったんですか
そうですね皆さんご存知の通り19世紀ヨーロッパの街並みというのがコンセプトではあるんですけども
この由来というかデザインするにあたりまして当時の福岡市民の方にマーケット調査アンケートを実施いたしました
そのアンケートで行きたい場所はヨーロッパで行きたい時代手作り時代末期なんでこれ主に19世紀になるんですけどもそういう結果が出ましたので
このアンケート結果を踏まえて19世紀ヨーロッパの街並みというのをモチーフとして今石鉄レンガを基調としたデザインとなっております
地下街を運営する人たちがこうしたいって言うよりも市民の声を反映させたってことですか
はいおっしゃる通りでございます
実際にヨーロッパをデザインしようってなった時に何か参考にしたものってあるんですか
地下鉄延伸と店舗展開
当時のデザインチームは視察に行ったりだとかですねいろんなものを見て検討したというところで聞いております
石畳であったりね天井のレリーフであったりとかすごく素敵ですよね
で先に地下街ができてその後に空港線地下鉄ができるじゃないですか天神室見会が開業しますよね
でその後に2005年に地下鉄七熊線が開業するわけですけど一気に拡張するわけですよね
この時ってのはやっぱり大変だったんですかいろいろ
苦労というよりは心配と言いますか遠心地で店舗が53店舗増えているんですけども
これがそれこそオーバーストアにならないかちゃんと需要あるのかだったり
それまでちゃんと売り上げとって店舗運営していけるのかとかそういうちょっと懸念っていうのはあったようなんですけども
今現在ご存知の通り多くの方にもご利用いただいているというところでその懸念は払拭されているのかなとは思っています
ちょっと天神南駅の方に向かって遠心区間というか緩やかに下っていっている
これやっぱりもう必然的にそうなったんですか
そうですねやっぱり天神南駅の方が地盤がちょっと低かったというのもありまして
それに合わせてちょっと若干下り坂には入るなと思いますよね
地下街には何店舗ぐらい入っているんですか
店舗誘致とエリアごとのコンセプト
約150店舗現在入っております
橋行きも結構利用するんですよね
大好きでよく利用させてもらうんですけれど
ポップアップストアなども本当によく開催されていて
なかなか福岡に今までなかったものがポップアップで天地下にあるっていうのがすごくありがたいなと思うんですけど
そういった誘致っていうのは力を入れられているんですか
そうですねそれこそ今の天地に近い50周年のコンセプトでちょっと寄り道というコンセプトがありまして
今まで通り日常的にご利用いただきながら
これまでなかったような未知な体験というところをしていただくというために
そういった店舗誘致でも今までなかったような店だったりも誘致していきたいなというふうには考えております
この天神地下街のお店選びって何か基準とかそういうのがあるんですか
はい天神地下街のエリアごとにですね
店舗の誘致の方針だったりコンセプトというものでございまして
それに合わせて店舗を誘致しております
例えばですけども今の天神地下街がですね天神ビッグバンに合わせて
一番街二番街の北エリアをリニューアルをしておりまして
これがの天神ビッグバンで増加が見込まれるオフィスワーカーの皆様にですね
日常的にご利用いただける店舗の誘致を行っておりますので
こういった形でエリアごとにですね
店舗誘致の方針等がございます
やっぱりこの北エリアでいうとワンビルさんだったりいろいろオフィスビルが近いというのもありますので
こちらの北エリアはそういった特徴に合わせた店舗を誘致というのを行っております
ちなみに南はどういう店舗を
そうですね南エリアについては七熊線延伸のタイミングで
食のエリアとしてリニューアルをしておりまして
日常使いをしていただけるような食関係のお店といったものを中心に店舗を誘致しております
イートインできるお店もあれば結構テイクアウトできるお店も確かに言われてみれば入ってますよね
そうですね駅から近いので帰りにお土産として買っていただけるような
そういったお土産スイーツそういったお店も誘致しております
まさに今我々の立っている場所の北側のエリアにいますけど
過去のイベントと今後の展望
目の前は今ちょうど改修工事が行われてるんですかね
はいリニューアルで新しく入る店舗の価格になりますね
アンティークさんこの秋オープン
そうかオフィスワーカーの方たちがランチだったりとかで利用するとのを見込んでるってことですかね
はいそうでございます
この50年の中で思い出深い出来事っていうとどんなことが挙げられますか
冗長から聞いた話があるんですけどもちょっと面白いなと思った話がありまして
それこそ延伸した新天神地下街の開業1周年を記念してですね
天神地下街でパリコレならぬ地下コレというファッションショーを開催をしておりまして
ここが街内の通路と各広場の往復で約1200メートルを舞台にですね
天神地下街のレディースの店舗の商品を中心に紹介するファッションショーというのを実施しております
大変にぎわったというふうに聞いてます
それを後から聞いてどう思いました
斬新だなと今の時代でもあまりそういった取り組みはないので面白い取り組みだというふうに思いました
ちょうど50年を迎えるのが9月ですよね
そのあたりのタイミングで何か考えていることっていうのはあるんですか
そうですねまだちょっと情報解禁前なので詳細はお伝えできないんですけども
お客様への感謝の気持ちを伝えるキャンペーンだったり
あとは先ほどの50周年コンセプトよりもちょっと入り道とあるように今までないような取り組みだったりそういったところも検討しております
ますます愛される天神地下街になることをお祈りしております
ありがとうございます
明日はですねいろいろこの天地下のトリビア的なことを伺っていきたいと思いますので
明日もまたよろしくお願いします
ということでね素敵なあのヨーロッパ町のね地下街ですけれども
ぜひ歩くときにあへーっていうことをね知った上でまた歩くとちょっと景色も変わってくるかもしれませんから
明日また出てきますね
そうなんですよ明日またいろいろな知識につながるトリビアが出てきますのでぜひ明日もお楽しみに
福岡地下街開発株式会社の森高良平さんに伺いました