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夏休み中の子どもの周りに潜む危険:子どもたちの交通事故
2026-07-23 10:33

夏休み中の子どもの周りに潜む危険:子どもたちの交通事故

一般社団法人 全日本交通安全協会 総務部長 布施賢而

いま旬の話題にクローズアップ!当事者や専門家にインタビューし、ニュースの深層に迫ります。
※RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』で放送したものです。

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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、
Weekly Close Up。子どもたちが夏休みに入りましたので、今週のテーマは、夏休み中の子どもの周りに潜む危険というテーマでお送りしております。
今日最終日は、子どもたちの交通事故についてです。
一般財団法人全日本交通安全協会総務部長、伏瀬賢治さんです。
伏瀬さん、おはようございます。
おはようございます。
交通事故全体なんですけども、夏休みはやはり子どもたち増えてくるんですかね、事故は。
7月の15日、先週ですけれども、東京と愛知県で、学校へ登校中の小学生が交通事故で命を失うという悲惨な事故が発生いたしました。
小学生の交通事故を見てみますと、約4割が登下校中の事故なんですね。
今、夏休みということで登下校がないんですけれども、子どもたちの生活のリズムというのが違いますよね。
夏休みの時期の子どもの交通事故を見てみますと、遊びだとか、友達の家への訪問、こういったことが原因の交通事故が増えています。
そんなに遠くない場所で、自宅から離れてない場所で起きているということですかね。
そうですね。まさに今ご指摘の通り、子どもの場合は自宅から近い場所での交通事故がほとんど。
幼児については、事故の原因のほとんどが飛び出しです。
これもやはり自宅近辺ですね。まだそんなに遠くは歩けないので、自宅近辺の飛び出しが多いんですけれども、
保護者が目を離した隙に、やはり子どもなので、矛盾になりますよね。そういったことが原因になりますね。
小学生の場合は、小学1年生、2年生の時には、わりと歩行中の交通事故が多く占めているんですけれども、
学年が上に上がるにつれて、やはり自転車での事故が多くなります。
自転車の場合はどんなことに注意が必要ですかね。
止まれという標識がよく見られると思うんですけれども、ここでの位置停止ですね。
車からも見通しのきかない場所に止まれの標識があるんですね。
ここでは必ず自転車も一時停止をして、車が通っていないかどうか確認することが重要だと思います。
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では続いて、交通事故が増える時間帯というのはあるんですかね。
大人とは違っております。
これは大変皆さん驚かれるんですけれども、子どもの行動する時間帯ですね。
これと関係があると思います。
小学生で見ますと、お昼の12時から夕方の7時まで、これが76%、4分の3を占めていますね。
夕方の4時から5時、これが一番子どもの事故が多い時間帯になります。
この午後の時間帯、特に注意が必要ということで、これは子どもたちにも気をつけてもらわないといけませんけど、
周りの大人も、そしてドライバーも気をつけていかないといけませんね。
4月から自転車のいわゆる青切符セールが導入されて、小さな子どもというのは対象外ではありますけれども、
子どもたちにも気にするようになったのかなと思うんですが、自転車の交通事故は減っているんですかね。
自転車の交通事故は年々減少傾向にありますけれども、まだまだ交通事故全体に占める割合が高いんですね。
特に自転車の事故の場合は、体を守るものがないですよね。
1回事故に遭うと大きい怪我をしてしまう、あるいは命を落としてしまうかもしれないという危険な、ある意味ではそういった乗り物だということですよね。
めんどくさいから、暑いから、髪型が崩れるからといった理由も含めて、ヘルメットを着用していないケースも多いですよね。
そうですね。今、自転車のヘルメットについては努力義務になりました。
まだまだ全国的にはヘルメットの着用率は低くなっています。
そして子どもといっても、16歳以上が青切符対象になっているわけですけど、その16歳以上の10代はどういう違反が多いですか。
一番これまで青切符が導入される前で多かったのは、やはり流すスマホですね。
あるいは信号無視、踏切の遮断機の立ち入りだとか、一時不停止、こういったものが事故に直結する違反になりますね。
子どもたちが交通事故に巻き込まれないためには、子どもたちはどういう対策をすればいいですかね。
子どもたちにもきちっと交通ルールを守ること、あるいは子どもさんというのはどうしても身長も低いですから、ドライバーが気づかないケースが多いんですね。
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それなので子どもさんに対しては、交通事故に遭う危険性について具体的に教えていく。繰り返し教えていくということが非常に大事だと思います。
自転車に乗る場合のヘルメットだとか、夕方の交通事故を防止するために反射剤というのがありますが、これはすごく有効ですね。
一方、大人はどういうふうに注意すればいいでしょうか。
やはり子どもは親の背中を見ていますから、親がきちっと信号を守る。そういった交通ルールを守って、子どもさんの良き手法になることが大事だと思います。
この時期ちょうど夏休みなので、ぜひお子さんと一緒に、お子さんが通っている学校だとか塾だとか、あるいはいつも遊びに行っている公園まで一緒に歩いていって、危険な場所のチェック。
親御さんからお子さんに対して具体的にここはこうしなさいよ、ここが危ないよということをぜひ教えていただければと思います。
夏休みの期間中に旅行に出かけるケースもあると思いますが、そういった旅先とかでも注意が必要ですかね。
まずチャイルドシートについてはですね。よくチャイルドシートにお子さんを触らせているというふうなことを皆さんおっしゃいますが、これがきちっと正しく着用しているかどうかというのが非常に重要になります。
チャイルドシートを正しく装着しない場合はですね、正しく装着したときの約7倍の危険性であるというふうに言われていますので、またシートベルトをお子さんにするときも首にベルトがかかっていないかどうか、あるいは腰にしっかりとベルトがかかっているかどうかというのもですね、ぜひ確認していただきたいと思います。
大人のドライバーはどんなところに注意すればいいでしょうか。
夏はもう暑くてですね、どうしても注意力が散漫になりがちだと思いますね。
普段よりもより慎重な運転を心がけていただきたいと思います。毎日通る道でも、そのときには子どもさんがいなくても、今この夏休みの時期というのは子どもたちがたくさん道路に通行しているということをですね、気にしてハンドルを握っていただければと思いますが。
いつも以上にやっぱり注意が必要ということで、子どもたちもそしてそれを見守る大人たちもそれぞれにですね、気をつけて事故のない夏休みしたいものですよね。
今日は伏瀬さん、いろいろお話を聞かせていただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は一般財団法人全日本交通安全協会総務部長伏瀬賢治さんに伺いました。
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