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2025-08-20 10:32

ドラマ「19番目のカルテ」監修を努めるドクターが語る「総合診療科」とは

千葉大学名誉教授 生坂政臣
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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。現在、RKBテレビでも日曜日の夜9時に放送しております
松本純さん主演の日曜劇場19番目のカルテ。この作品で注目を集めているのが総合診療科
ということで、今週はその日曜劇場のドラマの監修を務めているドクターが語る
総合診療科とは、というテーマでお送りしております。今日は総合診療医になるには、というお話です。
千葉大学名誉教授の生坂正富さんです。生坂先生、おはようございます。おはようございます。
今日はまず生坂先生が総合診療科の先生になる前、元々はどういう先生だったんですか?
私はですね、卒業してすぐ神経内科という領域に入りました。
昔は臨床研修が必修化されていなくてですね、卒業したらもう一つ専門を決めなきゃいけなかったんです。
私は神経内科を選びました。どうしてかというとですね、実は私は学生時代、原因不明の顎の痛みに襲われまして
発作性のですね、激痛で本当にご飯も食事も取れなくなって痩せてですね
診断のためにですね、いろんなところを出身したんですけど、やっぱり原因不明でストレスだって言われてですね
それで大学を、確かにストレスがあったんですね。2つの部活を見物していたし
いろいろあってですね、大学を休学してアメリカに行ったんですよ。もうストレスを癒さなきゃいけないと思って、そしたらアメリカでも発作が起きて
いやこれストレスじゃないよとか思って、たまたまそこで受診した総合診療院。アメリカは総合診療院がどこでもいましたので
そしたら30分くらいの診察でですね、これ酸素神経痛っていう病気だよって言われて、この酸素神経という顔面に行っている神経の色なんですけど
そこでだらされた薬ももうめちゃくちゃ効いてですね、もう2年間の苦しみが何だったんだろうっていう
30分で帰ってくる。そういう経験をして、僕も総合診療院みたいに総合診療院になりたいなとそこで思ったわけですよ
日本にはただ総合診療院は当時なかったので、酸素神経症っていうのは神経内患の病気だったんですね
まあその自分の病気が縁で神経内患を勉強しだしたんです。いつかは総合診療院になりたいと思って
日本ではなかったのでアメリカに留学して総合診療院の勉強をしたっていう、そういう経緯がある
じゃあもう元々頭の中には総合診療かいつかやりたいっていう思いを持ちで
とりあえず今日本でできることということで神経内患から始めて
開業されたんですか?
その後ですね、妻の実家に入って開業しました
実はその前にも大学病院に行ったセイマリアナっていう大学病院で総合診療科を
ちょうどその頃ですね、臓器別診療への再編成が1990年代全国の大学で起こってまして
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セイマリアナ医大も臓器別に変えるということで1995年にですね
臓器別診療の補完のために総合診療科を作りたいというところで
私がアメリカでやってたのでそれを知った病院長が私をヘッドハンティングしてきた
総合診療が立ち上げたんですがやっぱりすいません私の力量不足でうまくいかなくてですね
で辞めさせられたということがあるんですね
順風満帆というよりは右を曲折いろいろあったんですね先生
いやいやもう全然ダメでしたよ
大学病院いろんなところがダメだったんでやっぱりダメで僕もしょうがないよねっていうですね
家内からは開業してくれってずっと前からその約束で結婚したということもあったんで
そうだったんですね
家内もうちわで大喜びでした
病院長が開業してくれるんだっていうところで
2002年にアリアンナを辞めて開業したんですけど
秋頃ですね千葉大学から教授船に出てくれということでね
まあ多分総合診療の候補者が少ないんでよくあるんですよ
出てもらってどっか関係の人を選ぶみたいなね
教授船を整備するために呼ばれたのかなと思ってですね
それでもいいなって教授船に出たところ
なぜか選ばれてしまったというところがあるんですけども
えってことは実際開業してから1年ぐらいでもう千葉大学医学部付属病院に行ったってことですよね
そうなんですよ
奥さんから怒られませんでした
怒られてましたよこれ未だに言われてます
しかもその後7年って言ってたのに結局は30年ぐらいやったわけですよ
45から
えじゃあちなみに今その開業された病院はどうなってるんですか
今は戻っています
ですからその前までは家内だけがやっていて
今は合流してる感じです
奥様も先生なんですね
ああそうなんですね
そこを頼ってしまったというところがあってですね
ちなみに今総合診療科が19番目の専門領域として
2013年に国が位置づけたってことでしたけども
総合診療院になるためには
若いドクターっていうのはどういうことが必要になってくるんですか
総合診療の先行為2年の臨床研修が終わった後
3年目に他の18領域と同じように専門医としての研修が始まるんですけども
総合診療では内科救急小児科のような重要なところはもう1回やってもらいます
だけどそれ1年間で残りの2年間はですね
トータルに得た試験とか技術を総合診療
ジェネラルなセッティングですね
全ての領域の知見とか技術が要求されるような場所で
どれを適用していくのかっていうのを判断するようなトレーニングを受けます
例えば病棟をやる場合でも臓器別に分かれていない一般病棟で研修するとかですね
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外来もどこが悪いのかわからないようなプライマリーケアと私たち言うんですけども
患者さんがどこを病んでいるのかが全くわからないようなところで研修します
そうやって当たりをつけていく
患者さんのニーズが何なのかっていうのをつかんで
その後フォローしていく
ちょっというかかりつけ医のようなですね
そういう役割が担えるように
あとはその医療資源の乏しい地域
いろんなものが揃っている
いろんな専門員がいないような医療資源の乏しい地域での効率的な
最も患者さんに役に立つ診療を提供できる
そういうトレーニングもやっていきます
そういう意味では壁地医療
あとは離島などですね
そういうところにもすごく重要な役割を果たすお医者さんになれますよね
はいその通りです
ドラマとそういうところが描かれていると思うんですが
まさに総合医師の最も力を発揮できる場面の一つですよね
今学生さんで目指していく人の数は増えてきてるんですか?
総合診療科って
専攻医は卒業生の約3%くらいです
だいたい1万人が卒業するんですけど
300人ですね
これはまだ増やしていきたい?
本当はですね
身近な存在でいるには大手データがあるんですけども
1人当たりの総合診療専門医がケアできる住民が
1500人から2000人と言われてるんですよ
2000人だったとしても
日本の人口が1億だとすると
5万人の総合診療専門医がいるんです
単純検査で
今1000人います
毎年300人ずつ増えてもですね
100年で3万人ぐらいなんですよ
100年で総合診療医がいないんで
50年で平行状態だとすると
1万5000人ぐらいになった時点で
それ以上増えなくなります
今のままだと
そうすると
さっき言った5万人の目標には
全く到達できないので
これは別の手法が必要になって
それも考えてます
臓器専門の先生方をリトレーニングする
リカレンジャー教育でもって
総合診療医になってもらうっていうですね
この日本でいきます
そうしないと総合診療専門医が
身近な存在にはならないと
では最終日明日はですね
その総合診療科の現在と
そして今後の展望について
お話を伺っていきたいと思います
今日はここまでありがとうございました
ありがとうございました
ということでまだまだ少ないんですよね
増えてほしいですよね
ということでそれで
そのゼネラリスト的な総合診療医と
スペシャリスト的な
18の専門領域の先生とが相乗効果でね
より医療が発展していくっていうね
そういう社会になっていくといいなと思いました
千葉大学名誉教授の生坂雅留さんにお話を伺いました
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