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熊本地震の概要と特徴
日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、
ウィークリークローザップ。
国内での観測史上初めて2度の震度7を観測した熊本地震から、今週10年を迎えます。
地震を知らない世代も増えていく中、経験や教訓を次の世代につないでいかなければなりません。
今週は、熊本地震から10年というテーマでお送りします。
今日は、内陸直下型地震についてです。
国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター活断層火山研究部門副研究部門長の宮下ゆかりさんです。
宮下さん、おはようございます。
おはようございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
明日で全震から10年、木曜日で本震から10年ということになりますが、熊本地震はどのような地震だったと宮下さんは受け止めていらっしゃいますか。
はい、そうですね。今お話ありましたけれども、4月14日と28時間後の4月16日にマグニチュード7.3という、いずれも震度7を観測するような非常に大きな地震が
立て続けに起こったというのがまず特徴の一つだと思います。
あとは地表にずれが出たんですね。
30キロ近くの範囲にわたって地表地震断層というんですけれども、そういうのが現れたということと、あと余震が多いというのも特徴だったと思います。
やはり全震という言葉自体も、僕は熊本地震を通じて知ったわけですけど、最初の地震が本震だって思ってた部分があったんですけど、そうじゃないんですね。
そうですね。私たちも最初の地震の時に現地に向かって緊急調査隊を派遣してたんですけれども、現地に到着する前ちょうど鳥栖市にいる時に、次の大きな地震が起こってしまったという状況でしたね。
なるほど。余震が多かったってさっきおっしゃいましたけど、これはどういう特徴からそうなったんですかね。
どうしてそうなったかっていうのはまだ諸説あってよくわからないんですけれども、観測していた時に余震が非常に多い地震だったということです。
熊本地震の後に割れ残ったひなぐ断層を宮下さん調査したそうですけども、この時どういうことがわかったんですかね。
これですね、皆さん活断層の調査どういうことをやるのかなと思うかもしれないんですけれども、私たちがやったのは実際に地面を掘って地下に埋もれていて普段見えない活断層を発掘するような調査だったんですね。
発掘して地層の中で断層があるからそこで地層がずれていると、それは何年前の地層だったから何年前より後に地震があったんじゃないかとか、そういうことで過去の地震の起こった時期を調べるような調査をさせていただいたんですけれども、
まずわかったことの第一番目は、発掘したところに活断層があったらそこに断層があるってすごく正確な位置がわかったっていうのが一つです。
これは今までも地表の地震でずれた過去の地形とかからこの辺が断層だって予想がついていて地図とかでも売られてたんですけれども、大体ほぼそこの真下にあるっていうことが確認されたっていうのが一つ大きなことだと思います。
それがわかることで今後その後どのようなことに活かされるんですかね。
そうですね。熊本地震でもそうだったんですけれども活断層って大体同じところで繰り返しずれ動くんですね。
ですので今回ひなぐ断層の南の方は地震を起こしてないけれども、次に地震を起こすとしたらやっぱり同じところで地震を起こすんじゃないかっていうずれる場所が予想できます。
なるほどですね。じゃあその情報もとにまた次の備えをするっていうことですかね。
そうですね。
直下型地震の特徴と福岡県西方沖地震
そして今回というか10年前に起きた熊本地震ですけども、いわゆる直下型地震というものでしたけども、これは特徴としてはどういうものと認識すればいいですか。
そうですね。皆さんあまり福岡とか九州は地震少ないと思うんですけれども、やっぱり何度前触れもなく突然起こるんですね。直下型地震の四地のごとしですけれども。
ですので前触れなく起こるっていうので、やっぱり事前に備えておくっていうことが重要なのかなと思います。あと地震が起こった場合は地表にずれが出る可能性があるっていうこと。
あと強い揺れですね。揺れを伴うというずれと揺れがあるっていうことが特徴だと思います。
やっぱり直下型っていうぐらいで真下でドンと突き上げるような、真下から突き上げてくるような強い揺れっていうことですかね。
そうですね。
福岡県も地震は比較的少ない県ではあるんですけど、ただ2005年3月20日に福岡県西方機地震が発生して、これがケゴダンソーの海側にあたるところで揺れたとされていますけれども、まだ陸側が揺れてないんですよね。
そうです。陸側のケゴダンソーはまだ地震を起こしていないんですね。
それで福岡県西方機地震の後随分ニュースになったのでご存知の方多いかもしれないんですけれども、
2005年の福岡県西方機地震が起こったことによって、陸側のケゴダンソーは地震を起こしやすい状態になっているということが指摘されています。
実際に観測される地震の数も増えてるんですね。
どういう揺れ、どういう被害が予想されますかね。
ケゴダンソーがあるということで、いつもいつもマグニチュード7クラスの地震を起こすわけではないんですね。
もちろんマグニチュード6でも5でもマグニチュード1でもそういう地震は起こる可能性があるんですけれども、
マグニチュード7が起こらなかったとしても、例えば6.5だったとしても、非常に強い揺れに見舞われると思います。
都市型災害と地震への備え
それは震源の深さで違うってことですか。
そうですね。さっき地震が起こったとき、ずれる被害と揺れる被害が出るってお話しさせていただいたんですけれども、
もちろんマグニチュード7を超えるような大きな地震が起こったら、地表にずれが出ますので、それに注意するっていうことも大切なんですけれども、
福岡は特に天神大地っていう、大地って窪んだ地ですね。小御地の感じですけれども、
天神大地って言われていて、軟弱な地盤が非常に厚く溜まっていて、その上に発達した都市なんですよ。
軟弱な地盤なんですね。
ポンタッポンな感じですかね。
ですので、そんなに大きな地震じゃなくても、非常に大きな揺れに見舞われる可能性が高いと思います。
しかもケゴダンソーは都市部の真下を走ってるっていうことなので、起きてしまうと大変怖いなって思うんですが、
とはいえ、普段の生活もしっかり送っていかなければいけないということで、日頃の生活を普段通り行いながら、どういう備えが必要になってきますかね。
福岡県内ケゴダンソーだけではなくて、他にも6つ、全部で7つの活断層があると言われています。
海の中にもあると言われていて、それぞれの場所、位置を確認しておいていただきたいということですね。
それは、地震が起こったらどっちに逃げればいいのかを考えるときの判断材料になりますので、それを確認してほしいということと、
身近なところでは、家の中にいた場合、落ちてくるものとか倒れてくるものですね。
あと、外にいた場合でも都市型の災害、窓ガラスが落ちてくるとか、何かが倒れてくるっていうことがありますので、
そういうことに気をつけて、家の中では特にそういうものが落ちてきたり倒れたりするものがないようにですね、
普段から対策しておいていただけるといいのかなと思います。
いわゆる、転倒防止、解剖みたいなものとか、
そうですね。
大事なんですかね、家具が倒れてこないようにとか。
そうですね。特にキッチンが問題で、アイランド型ならいいんですけど、
多くの場合って片側しか逃げ道がないっていうことが多いと思うんですよ。
ああ、確かに。
なので、そういうところに上から引き出しがつーっと開いちゃって出れないとか、
食器が落ちてきて割れて逃げ遅れるとか、そういうことがないように注意していただけるといいのかなと思います。
包丁落ちてこないとかですね。
確かに開き戸とかだとね、揺れによってパッと開いてそこから食器が落ちてくるってね。
熊本地震とかでも取材してるとやっぱり東海、村海っていうのは非常に多く、
建物自体の中がすごく揺れてしまって、散乱するって多かったですもんね。
そうですね。
ああ、なるほど。やっぱりそういう揺れへの備えとあとずれへの備えってのも重要ってことですね。
はい。
分かりました。宮下さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は国立研究開発法人産業技術総合研究所資質調査総合センター活断層火山研究部門副研究部門長の宮下ゆかりさんに伺いました。
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