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2026-02-16 10:47

日進月歩!医療現場の今:手術を支援するロボット

福岡大学病院 消化器外科診療科長 長谷川傑さん
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日々お伝えしているニュースや話題の中から、一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、「Weekly Close Up」。
日進月歩で発展してきた医療により、これまで治療が難しかった病気も、新たな治療法を選択することが可能になりました。
今週は、日進月歩、医療現場の今というテーマでお送りします。
今日は、手術を支援するロボット、です。
福岡大学病院、消化器技科診療課長、長谷川優さんです。
長谷川さん、おはようございます。
おはようございます。
福岡大学には最先端ロボット手術センターというものがありますが、まずこれはどういうところなんですかね。
福岡大学はですね、ロボット手術に力を入れておりまして、現在の合計5台の手術支援ロボットというのを導入しています。
年間だいたい700例ぐらいですかね。
私の専門の大長官におきましては、年間200人を超える患者さんにロボットの手術を受けていただいております。
患者さんに良いロボット手術を受けていただくために、ロボットを使用する診療科をまたいで、
ロボットの安全使用とか効率的な運用などを目指して、ロボット手術センターの方で日々活動しているという次第です。
5台あるということでしたけども、これは全部違う用途のものなんですか。
福岡大学にはダビンチが3台、ダビンチ以外のロボットというのが2台ございます。
一応その用途といたしましては、お腹の中あるいは胸の中ですね、肺とかそういうところ、
大空と言いますけど、空間があるところを手術するためのロボットが5台あるということになります。
今、名前が出てきましたダビンチというものがやはり今のロボット手術の中でもメインというか中心なんですかね。
日本では大多数のロボットというのがダビンチに今なっております。
その他にも国産の日の鳥とか他の企業が開発しているロボットというのはあるんですけれども、
一番多く使われているのがダビンチ。ロボットではダビンチという形になっているかなというふうには思います。
ダビンチってどんな手術ロボットなんですか。
まずロボット手術というのはですね、一般的にはお腹にいくつか小さな傷を開けて、
そこからロボットの手術器具を挿入して手術を行うものになります。
ロボットが手術を自動で行うということを想像される患者さんもいるんですけれど、
あくまでも外科医がですね、ロボットを操作するということになります。
ロボットの手術の機械というのはよくできていて、人間の手みたいにですね、
先端が自由に動くので、とても細かい操作というのが可能になります。
カメラでですね、手術しているところを拡大しながら、
細かく繊細な作業を行うことができるというのがロボット手術の特徴になります。
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ダビンチで手術を行うことのメリットというのはどういうものがあるんでしょう。
外科医の目線からすると、手術のやるところをですね、
カメラで拡大しながら近づいていって大きくしてみることができるので、
細かい血管であったりとか、神経ですね、
そういうものを鮮明に観察しながら手術をすることができますので、
無駄な出血を減らしたりとか、臓器の機能を司るような神経とかを温存できたりとか、
あと僕らの視点から言うと、手術を座ってやるんですよね。
ですので、姿勢もすごく楽なので、私のように年を取ってきた外科医にとってもですね、
目や腰に非常に優しくて、あとは体力面でもハンディーのある女性の外科医の方にとってもですね、
非常に有用じゃないかなというふうに思っております。
一方の患者目線でいうとどんなメリットが?
やはり小さな傷で手術ができるというのが非常に痛みも楽ですし、
傷も目立たないというような特徴がございます。
また先ほど述べたように手術する場所が奥深い場所でもカメラで近づいてきて、
よく見ながら手術することができますので、
出血量が減ったりとか細かい神経を温存したりすることもできますので、
患者さんの生活の質ですね、いろんな機能を温存するとかいう意味でも良い影響があるというふうに思います。
ダビンチをドクターが操作して手術を行うということですけれども、
やはり特別な技術も必要ということなんでしょうか?
基本的には車の運転を想像していただいたらいいかなというふうに思うんですけれども、
カメラとか監視とかを自由に動かすためにはやはり機械の構造を知っていたりとか、
操作するためのアクセルクラッチとかですね、
そういうようなハンドル操作とかそういうトレーニングが必要になります。
ですのでロボットの基本的な操作方法とか安全管理とか機械の構造とかそういうものの知識面の勉強をまずして、
それから教習所みたいなところに行ってですね、トレーニングみたいなのを行って、
最終的に手術を行う免許というのを取得するようなシステムになっています。
でもそういうロボットを使っての手術ってなると高額な費用になるのかなって想像しちゃうんですけども、実際のところはどうなんでしょう?
手術の術式にもよるんですけれども、基本的には通常の保健診療が使えます。
複空鏡手術というのはお聞きになったことがあるかもしれませんけれども、
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通常の複空鏡の手術に大体近い費用になるかというふうに思っていますが、
一部の手術ではロボット手術の方が少し加算というんですかね、少し高額になっているような術式もありますので、
それは実際に行かれた病院とかでお聞きになっていただくのが一番かなというふうには思います。
今後はますますそういったロボットを導入する可能性というのは高いですか?
そうですね。今各施設がどんどんロボットの機械を導入しているというのが現状です。
ロボットの種類もですね、先ほどダビンチの話をしましたけれども、
ダビンチの中でもいろんな種類がございまして、うちの施設にもダビンチ3台入っているんですけれども、
ダビンチのXIという一番ポピュラーというんですかね、メジャーな機械がそれが2台入っておりまして、
もう1台SPという新型の機械が入っております。
そのSPというのはシングルポートといって、それの略のSPなんですけれども、
日本語に訳すると単行式、一つの穴から手術の機械を入れて、
そこから手術の器具が広がってですね、ヤマタのオリジナルに広がって手術をできるというような機械になっております。
その機械を使うと従来のダビンチに比較してもさらに傷を減らすことができて、
より患者さんの傷が目立たなくなって、痛みも少なくなってという形になりますので、
さらにロボットの利点というのが増えるかなというふうに思っております。
その他にもですね、最近はAIが入ったりとか、力加減ですね。
そういうものが分かるようになったりとか、いろんなロボットというのが種類が増えてきて、
今後どんどんそういう付加価値というのがついてくるようなことになってくるんじゃないかなというふうに思っております。
人手不足ってどの業界にも言われてますけど、医療でもやっぱりその波を押し寄せているところあるのかなと思うんですが、
ロボットによってそこを補えるっていう部分はあるんですか?
消化結果というのは特に今、人が少ないというふうに言われている分野でございまして、
従来の腹部腫瘍の手術とかだと、手術する人がいて、助手がいて、
さらにカメラを持ってもらうものがいて、3人手術するものが必要だったんですけれど、
それが1人プラスアルファで済むようになるということで、
そういう外科の人手不足にも非常に貢献してくれるんじゃないかなというふうに感じております。
そうやってうまくロボットを使いながら省略できるところは省いていって、
患者もドクターも負担が軽くなるというのは本当にウィンウィンの関係ですね。
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そうですね。
分かりました。今回はそのロボット手術についていろいろとお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。
いえいえ。とんでもありません。
ということでこの時間は福岡大学病院消化器芸科診療課長の長谷川杉さんに伺いました。
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