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福岡と万葉集:大宰府と万葉集
2025-10-15 09:58

福岡と万葉集:大宰府と万葉集

國學院大学文学部教授 上野誠


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この時間は、日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、Weekly Close Up。
日本に現存する最古の和歌集といえば、万葉集。万葉集は、7世紀から8世紀にかけて読まれた歌を集めたもので、およそ4500首の中には、ここ福岡と関係のある歌が数多くあります。
そこで今週は、福岡と万葉集というテーマでお送りします。今日は、大宰府です。
はい。国学院大学文学部教授の上野誠さんです。
上野先生、おはようございます。
おはようございます。
さあ、今日は、大宰府と万葉集ということで。
私、福岡県出身で、令和の元号を決まった時は、当然万葉集になるかもしれないので待機していたのね。
ちょうど、我がRKBで、特番で、万葉集の特番を作ってくれた時なのよ。
しかもそれぞれ、大宰府の有名な歌の話をしていた時なのよ。
そうすると、私のところに、日頃、僕らのところに来るのは文化部の人なんだけども、
例えば、首相官邸取材班とか、そういうところから来て、
先生、元号を誰が決めたかって、言えないのは分かってるんですよ。
しかし、よく考えたら、あれ大宰府ですよね。
しかも先生は福岡県ですよね。
しかも先生、万葉集がご専門ですよね。
我が社だけには、ちょっとその事情っていうのが、めちゃくちゃかまかけられたのよ。
これもちゃんと明らかになってるから言いますけれども、
僕もよく知ってるし、常に話しもしてる中西進先生がつけたのであって、私ではないんですが、
世間では上野先生だろう、上野先生だろう、で、ちょうどそれがね、
いろんなところでネットで、我がRKBの特番が流れた関係で、
私が生涯の年収で一番高かった年が、令和元年でございまして、
2019年でございまして、大変な特殊があったんですね。
特殊があったんですよ。
令和特殊。
令和特殊があったんですね。
で、これがね、ちょっとみんなに勉強してほしいのはね、
これ歌ではなくて、歌についてる序文、
初春の冷月にして、
木よく風柔らぐ。
で、冷月の冷ってのは麗しい。
で、風柔らぐが和で。
で、これで令和で取ってるんだが、
これは梅の花の宴会の歌なんだよ。
はいはい。
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32首の2人の人たちが一首一首歌を読んで、
それについてるのは序文なんだよね。
で、そのね、一番最初に歌う人ってのはね、
客の中で一番身分が高い人なんだよね。
で、一番身分が高いのは大友の旅人で、
太宰の措置だからトップなんだけど、
この人は主催者なんで、
ナンバー2が最初に歌わなきゃいけない。
この最初の挨拶中のが難しいね。
これね、例えばね、
それでは最初お歌を披露していただきますのは、
木の第二卿からお歌を披露していただきたいと思います。
まあ、しかしは言うわな。
はいはい。
で、それに対して、
むつき立ち、春の来たらば、
各市こそ、梅を置きつつ、楽しきを得め。
楽しきを得め。
これこういう風に歌ったね。
来年っていきなり言い出したの、この人。
あれ?今宴会が始まったばかりなのに、
来年、お正月がやってきたら。
これがむつき立ちって言うんやけど、
春の来たらば、春がやってきた。
お正月になって春が来たら、
各市こそっていうのは、各というのは各々しかしかの各なので、
このように梅をお招きして、梅さんをお招きして、
その楽しくいっぱいやりましょう。
つまり、トップバッターは今年のこと言わない。
来年、来年、
またお正月が来たら、
今度は私が一番の客じゃなくて、
我々を楽しませてくれた梅さんを、
お客さんのトップとして、
宴会をしようではありません。
うまいね。
うまいね。
うまいね。
しかもこれ、来年をって、
初っ端で言ったらみんながびっくりするでしょ。
それと同時に、
来年もって言ってることは、
今がめちゃくちゃ楽しいから来年もなんですよ。
なるほど。
そうか。今を肯定してるからこそですよね。
でしょ?でしょ?
だから僕はよく言うんだけど、
デートで相手がごちそうしてくれたと、
で、一番の礼儀というのは、
おいしそうに食べることだ。
私、これあんまり好きじゃないんだよね、
って言ったらもうダメですよ。
いやー、ありがとうって言って、
その、いただくと。
でね、その二番目の礼儀はね、
また次はあなたと行きたいわって言われたらね、
06:00
いやー、またいいとこ行こう、
っていうことになるじゃないですか。
はい。
それはね、人間の気尾ってね、
これはありがとうの気持ちをどうやって表すかだね。
だからその、ありがとうは前提なんだけど、
そのありがとうが来年もまたよろしくっていうふうに言わないと、
で、そうするとね、人間ってね、励みになる。
これ一年間も頑張ろうよっていうね。
で、実はおめでとうの意味はどういうことかというと、
これ形容詞めでたしなんだけれども、
形容詞めでたしっていうのは、
見事であるっていう意味なんだよね。
で、今が見事であるから来年も見事であるっていうのが、
だからおめでとうございますって言ったら、
今がおめでとうなんだけど、
来年もたぶんおめでとうでございましょうが含まれるわけね。
へー。
日本人の考えとして、もう今は最高、常に最高。
で、翌年も最高であること間違いなしっていうふうに言ってね、
祝福をするっていうのがね、重要で。
これもね、博多人のね、宴会のね、やっぱうまさでさ、
そういうようなところが、やっぱうまいと思うね。
で、そういうところで当然、宴会やったら、ちょっとゆっくりしたいなと。
あ、そういや、二日一温泉があるね。
二日一温泉行こうよということで、
やっぱりね、宴会の次は温泉。
で、温泉の話をしようと思うんやけども、
まさか?
まさかの時間でね。
じゃあまたそれは明日したね。
今日はここまでありがとうございました。
引っ張ってくださいますね。
毎回ね、毎日毎日ね。
続きが気になったでしょ。
明日お届けしますのでお楽しみに。
ここまで国学院大学文学部教授の上野誠さんでした。
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