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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、
Weekly Close Up。今週は、イスラム教について知るというテーマでお送りしております。
あさって28日からは、イスラム歴でダンジキズキを表す、そしてラマダンが始まっていくというタイミングですので、今回はイスラム教について知るというテーマでお送りしております。
今日からの2日間は、日本人でイスラム教に改修したという方に橋本アナウンサーが話を聞いています。
慶応義塾大学大学院政策メディア研究科でイスラム教を学ぶ辻秋穂さんです。
秋穂さんと呼びたいんですけれども、簡単に自己紹介をしていただいてもいいですか。
慶応義塾大学政策メディア研究科修士課程1年の辻秋穂です。
イスラム教に改修したのは2019年の8月のことで、今はインドネシアの方で留学しながら修士論文に向けて調査をやっているという感じですね。
秋穂さんは今は改修してムスリムということですよね。
そうですね。
そのムスリムになる前は、もともと信仰していた宗教というのはあったんですか、それとも特にはなかったんですか。
よくある神道なのか仏教なのか、これはなんだかよくある日本人にあるタイプのお正月は神社に行くけど、大晦日はお寺に行くし、結婚式は切り出しみたいな感じの普通の感じでしたね。
そしてイスラム教に改修したということだと思うんですけど、改修ってどこでどういうふうにするんですか。
改修の手続き自体みたいなのはすごい簡単っていうか早いっていうか。
モスクっていう、もしくはマスジドっていう礼拝施設に行って、そこで必要なものとしてはその改修したい本人と、
あとはイマムって呼ばれる、言うなれば牧師さんのイスラム教バージョンみたいなそこのモスクとかマスジドの管理をしている人。
男性2人か男性1人と女性2人、だから合計3人の2人か3人が証人になればOKっていう感じで、
その人たちの証人の前で、神様は1人です、ムハンマドが最後の預言者ですっていうのをアラビア語で2回言って、それで終わりっていう。
だから手続き自体は5分とか10分とかそのぐらいで終わっちゃう。
そんな短時間でできるんですね。
ちなみに秋穂さんは日本のモスクでされたんですか、それとも海外のモスクでされたんですか。
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インドネシアのモスクで改修しました。
ずっと考えてはいたっていうことですよね。
結構半年ぐらい迷ってた時期があったんじゃないかな。
クブ生の1年生の終わりの時にインドネシアに初めて行って、
インドネシアって人口の8割ぐらいがムスリムの国なんだけれど、
大学の方でインドネシア語の授業を履修してて、海外研修っていう感じでインドネシアに行った時に、
これ2年生になってまたインドネシア語を続けるんだったら、
インドネシア人のこととか文化のことも勉強しないとインドネシア語って身に入らないなって思い始めて、
言語だけじゃなくて文化とか、
あとはその人たちの生活感が分かるようなバックグラウンドが知りたいってなって、
イスラム教っていう宗教も勉強したら、
もともと持ってた自分の価値観みたいな、神様ってこうなんじゃないみたいなやつとかとすごくマッチしてて、
それまでの私の中でもちょっとネガティブなイメージみたいな部分あったから、
そのネガティブが取り外されてって、
逆にポジティブな部分しか残ってないみたいな感じになってた。
その回収した後、モスクを出てからどんなことをしたとかって覚えてますか?
モスクで、私が回収した日がイスラム教のお祭りの日でたまたまなの。
犠牲祭の日だと牛とヤギとニワトリといろいろな動物を生贄にして来てくるのね。
モスクの前で牛さんとかを首をバスッと切るんだけれど、
それをまず近所のそこら辺にいる子供たちと見て、
死んじゃった牛の肉を切るのをお手伝いをされてた。
そのまま手伝って、そのお肉は近所の人、
ムスリムじゃない人も含めてお肉が一家族あたり300グラムぐらい入ったお肉の袋がもらえるんだけど、
私はなぜかその日、あなた回収したばっかりだから、
あなたのおうちに日本人他にもいるよね、来てるよねみたいな感じで、
6袋ぐらい渡されて帰った。
この犠牲祭もなんですけど、今月の28日からはラマダンも始まるじゃないですか。
このラマダンは秋穂さんはどういうふうに過ごされますか?
インドネシアにいるから、大体日本ほど辛酷はないっていうのが私の個人的な意見で、
周りの人もみんなラマダンで断食してるし、
生活としては明け方の3時半ぐらいに起きて、日の出前にご飯を食べて、
その後4時半ぐらいにお祈りをして、
朝になってお日様が出ちゃったらご飯食べれないし水も飲めないから、
その後普通に生活をし、
昼12時と3時にまた礼拝をして、
6時にまた礼拝をして、
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その6時の礼拝が日没の礼拝だから、
そのタイミングでそこからまたご飯、水、両方食べるし飲めるみたいなタイミングになるから、
それで一旦ちょっと軽食を食べて、お腹の状態を慣らして、
7時半ぐらいにまた礼拝をして、
その後夜は何してもOKだから、
友達に会ったりとか、
あとは断食の時期だと友達とかで集まって、
みんなでブッカプワーサー、
断食をあけるっていうことをインドネシア語でブッカプワーサーって言うんだけど、
今日どこでブッカプワーサーする、
どこでご飯食べるとか、
ちょっといいレストランに行ったりとかするみたいな感じ。
ラマダンというと、
日本の社会の教科書とかに載ってるものですと、
やっぱり水しか1日中飲めないとか、
あとは数ヶ月間ご飯が食べられないみたいなイメージを持ってる方もいると思うんですよ。
っていうことはないですよね。
断食、ラマダンの月は日の出の大体1時間ぐらい前の、
まだお日様出てないけど空が青くなってくるような時間帯のところから、
日没までがご飯と水と、
あとはタバコとかも一切できない。
逆に言えば、日没、
お日様が沈んじゃえばご飯も食べれるし水も飲めるしみたいな感じだから、
何て言うんだろう、昼夜逆転するっていう感じの方が、
多分日本人の人にはイメージしやすいかもなって思う。
もしかしたらご飯食べられるんだとか、
イメージが変わった人もいるかもしれないので、
まだまだ気になること聞きたいことがあるんですけれど、
明日にとっておくということにします。
今日はここまでありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
ということでね、
断食ってことは飲まず食わずなのかって思ってる人も中にいるかもしれませんがね。
そうですね、それも修行のような。
死んでしまいますよね。
日が出ている間は控えて、
日が沈むと通常通り食べることもできる。
本当にカロリーを少量でたっぷり取れるように甘いものを食べてるみたいですよ。
なるほどね。
断食用のお菓子とかね。
今日はこの時間、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科で
イスラム教を学ぶ辻亜紀穂さんにお話を伺いました。
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