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日々お伝えしているニュースの中から一つのテーマに絞って、 専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、
Weekly Close Up。今週は、日本の農業を救えるか、 スマート農業というテーマでお送りしております。
今日は、このスマート農業を実際に活用している方にお話を伺っていきます。
いとしまの株式会社百姓屋の松崎春久さんです。
松崎さん、おはようございます。
おはようございます。
よろしくお願いします。
まず、この百姓屋、百笑う、そして屋根の屋と書くわけですけれど、
どういうもっと思って取り組んでいる団体というか、会社になるんでしょうか。
農作業自体が楽な仕事ではないというところで、
両親が先に百姓納豆という納豆を製品化してまして、
笑って農業をしようというモットーで、こういう商品名をつけてました。
10年前に法人化するときに、野豪もそのまま残して、株式会社を前につけようという形でやってます。
松崎さんは、どういうものを作ってらっしゃるんですか、今、農業として。
うちは、米、麦、大豆を中心に、枝豆がちょっとあったり、
加工の部門で納豆とお餅をついていることをやってます。
もう大々なんですか、農家なんですか。
そうですね。自称4代目にしてますけど、それ以前になると農家率がかなり上がるかなっていうところで。
じゃあ、もうすんなり自分も農業を継ごうと思って継いだんですか。それとも何かサラリーマン時代があったとか。
いえいえ。20歳から農業をしました。加工出てすぐですね。すんなりいっちゃすんなりやりましたね。
もう、当初から自分が継いでやりたいっていう前向きに取り組んでる感じなんですかね。
そうですね。両親がやってるのも楽しかったし、父の罠にはめられた部分も。
言い方。
小学校ぐらいから田んぼの中ではトラクターとかを乗らせてもらってたんですよ。それが楽しかったっていうところで。
はい。もう抵抗なく、自分はこんなことやりたいとかを言いながら、20歳の頃は思ってました。
じゃあまさに笑って農業に取り組んでらっしゃるんですかね。
一応頑張ってます。
大変なところもあると思いますけどね。
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本当、このところ気候的にもね、天候不順になって、やっぱ大変だなとか、人手が足りないなとか、そういう大変さっていうのは痛感されてますか。
気候の面で言えば、温暖化でカメムシが悪さをめちゃくちゃするんですよ。
これがネックで、無農薬に近い状態でお米作ってたんですけど、カメムシの胎児だけは農薬を使うか、植物由来のそれに類するようなものを使って、ニームっていうのがあるんですけど、そういうのを考えていかなきゃいけないかなっていうところですね。
せっかく実った方の中に実が入ってないなんてことを、カメムシが作っちゃうわけですもんね。
実際、その中はスマート農業も取り入れてらっしゃるってことですけど、具体的にはどんなことを取り入れてるんですかね。
一つは、ドローンで農薬散歩をするということですね。
冬場の麦が糸島というか福岡の麦は、ラームギとか。
キリンの一番絞りの原料になってる大麦を作ってまして、
そこには予防するために赤カビ防除っていうのがあるんですよ。
麦のほうが出てきたときに。
それに散歩するコーティング剤みたいな予防の農薬を振ったりっていうのに使ってます。
もう一つは、トラクターがいくらでも何キロでもまっすぐ走れるっていう。
ハンドルをもう僕たちが持たなくていい。
自動運転?
そうです。
自動車のオートクルージングが前の車との距離とか、ラインをパンチしながら走るかと思うんですけど、
トラクターの場合は、GPS機能が宇宙というか空に飛んでるASAOを十何台かを捉えながら、
同時に地上に1本ある動かないGPSの基地局を使って精度を出しながら、
直線はもう何キロでも2、3センチの誤差で走れるっていう。
じゃあもうトラクターに任せておけば。
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そういうトラクターだったりドローンとかを使うことによって、随分と負担は軽くなったんですか?
もう手放せないぐらいですね。
僕と父でしかできなかったような種巻きの作業があったんですけど、
スタッフの子に頼んでも、いやそれ難しいけん嫌だっていうようなリアクションが返ってくるような作業なんですけど、
それがもう自動ソーダを入れることによって誰でもできるっていう。
昨日今日仕事に来始めた子でもレクチャー2時間ぐらいすれば、もう一人前に仕事ができるような。
そこにはもう熟練の技とか必要ないんですね。
もう絶対勝てません。
そうですか。
じゃあ助かってるんでしょうけど。
ただやっぱりそういうトラクターにしろドローンにしろコストと言いますか、お金費用はかかりますよね。
そうですね。
でもやっぱりそれかかってても入れてよかった?
はい、絶対入れてよかったです。
やっぱり百姓屋の松崎さんをはじめ、周辺の糸島のあたりで同じように農産物を生産されてる方々っていうのはスマート農業を取り入れてる方は多いですか?
糸島はもう結構いますね。2,30名はいらっしゃると思います。
ドローンも十何機は入ってるかと思ってますね。
今後さらに増えていくと思います?
そうですね。一軒の農家が持つ台数が増えるんじゃないかなと思ってて。
あのトラクターが1号機、2号機、3号機あったらもっと5,6号機までつけるみたいな。
なんでそんなにいるんですか?一人一家で。
タガヤス作業とか、弾丸って伝えたら難しいですね。
役割が違うってことですか?
そうです。
分業制じゃないですけど。
タガヤスしたり、シロ掻きしたりっていういろんな作業があるんで、後ろの作業機を付け替えるっていうのも時間的なですね。
労力が必要になるので。
種まきはこっちでとかっていうような、そういう分業をしていくってことですね。
より効率的になりそうですね。
それによって後継者不足とか担い手不足って言われますけど、その部分も課題はクリアできていきそうですか?
と僕は考えています。
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やっぱ未来は感じますか?それに。
一軒の農家が辞めていかれた農地を引き受けなきゃいけないっていうところが出てくるんで。
徐々にうちも耕作する面積が増えてはいってるんですよ。
ただそういうところって狭い補助っていうか。
家の宅地ぐらいの面積のところが作れなくなりましたとか言われたりするんですね。
そういうところに時間的なコストがかかってしまうんで、広い面積のところはIT技術を駆使して短時間で終わらせるっていうのが必要になってくるんじゃないかなと考えてます。
なるほど。やっぱり有効なんですね。
そうですね。
人の手にも限界があるので、その部分を補うというところでは、やっぱりこういうドローンやトラクターなどのこういうスマート農業っていうのが今重要なんだなというのを改めて松崎さんの話で感じました。
今日は朝早くからご対応いただきまして、松崎さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は糸島市の株式会社百姓屋の松崎春久さんにお話を伺いました。
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