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久松農園見学振返り、サバイブする農家と雇用について考える
2026-03-18 1:33:22

久松農園見学振返り、サバイブする農家と雇用について考える

五段農園採用情報 https://forms.gle/gsut7HYmNZs9R8HM9


久松農園採用情報 https://hisamatsufarm.com/recruit


てぃだぬファーム(荒木さん) 雇用問い合わせはDMから

https://www.instagram.com/tidanufarm/


【久松さんの美味しい野菜、買ってみて!】

久松農園オンラインショップ https://shop.hisamatsufarm.com

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サマリー

このエピソードでは、久松農園への訪問を振り返り、現代の農業における農家のサバイバル戦略と雇用について深く掘り下げています。石垣島でパイナップルやカボチャを栽培する荒木さんと、久松農園の久松さんがゲストとして登場し、それぞれの近況や農業経営の現状を共有しました。特に、天候不順や病害虫対策、施肥の見直しといった生産面での工夫や課題が語られました。 番組の後半では、新規就農者が直面する師弟関係の築き方、独立の際の戦略、そして「調整能力」の重要性について議論が交わされました。荒木さんは師匠との良好な関係性を活かすことの重要性を説き、久松さんは自立心と他者に頼らない姿勢を貫く自身のスタイルを語りました。また、成功する農家は、自身の状況に合わせて栽培方法や販売戦略を柔軟に変えていく「アジャストメント能力」が不可欠であるという点が強調されました。 さらに、雇用に関する課題についても話し合われました。従業員が辞めることへの恐怖、マイクロマネジメントの傾向、そして自律的に動く人材の育成の難しさなどが共有されました。最終的には、農業経営の持続可能性、特に地域社会における役割や、自身の農業スタイルを確立することの重要性が再確認され、リスナーに対して久松農園の野菜の購入を呼びかける形で締めくくられました。

近況報告と天候・栽培状況
美味しい野菜と勇気を君に
どうも、有機農業系ポッドキャスト、小農ラジオです。
今日はですね、2月23日なんですけども、僕が住んでいる岐阜県の白川町というところはですね、標高700メートルあって、
この時期まだ全然寒いはずなんですけど、今日はすごく暖かくてですね、20℃近くあって、
いやー、なんか焦りますね。
もうまだ寒いうちは何もしなくても許されているような感じだったんですが、急激に暖かくなって非常に焦っております。
今日はですね、ちょっと前になるんですけども、
1月の21日に、久松農園に行ってきたんですけども、その振り返りということで、
ラッキーさんと久松さんに来てもらっております。
こんばんは。
こんばんは、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
なんか振り返り、やっぱ振り返りとかをやって、その場で話しきれなかったこととかを話す時間、結構大事だなと思ってて、
久松さんもぜひやりましょうということで言ってくれてたんですけど、
もう1ヶ月ぐらい過ぎちゃいましたけども、やりましょう。
とりあえず、皆さんご存知と思いますけど、
荒木さん、自己紹介はいらないかもだけど、軽く自己紹介とともに、今どんな感じですか?農業の。
沖縄県石垣市、石垣島でパイナップルをメインに作ってるんですが、
ちょうど今の時期、かぼちゃが忙しくてですね、かぼちゃを6単ぐらいやってて、
今日は何してたかっていうと、かぼちゃが日焼けするので、それにテープを貼るという作業と、
あとは、かぼちゃの色がね、地面に設置してるところをそのままにしとくと黄色くなるんですね。
それをきれいにするためのシートみたいな、よくスーパーとかにあるトレイ、プラスチックトレイみたいな、
あんなのを1個ずつに敷いていくっていう作業を、今日やってたっていう感じですね。
お皿ってやつですよね。
お皿、そう。皿ってうちら言ってる。
で、岐阜側でも20℃ぐらいって言うと、石垣島変わらないね。
今日多分24℃ぐらいだから。
そうなんだ。
最高気温が。
今も夜温高いんで、20℃、多分2,3℃あるんで、半袖です、うちの半袖短パンです。
かぼちゃは博打だとかって言ってたけど、今年はデッキが良さそうなんですね。
今年はデッキがめっちゃ良くて、それ何でかって言うと、一つは石碑を見直したんですよね、石碑のやり方を。
そしたらそれが割と良かったってのと、あと一つは去年までめちゃくちゃ毎年出てたモザイク病が今年は一気に減って。
油虫がいないってこと?
油虫が持ってくる、多分油虫はいるんだけど、モザイク病媒介してくる油虫が多分すごい減った。
去年の寒さかなんか分かんないけど、それで今年は出てないからすごい調子が良い。
いいですね。ボーナスですね、ボーナス。
ボーナス、ボーナス、かぼちゃボーナスですね。
はい、ありがとうございます。
お願いします。
じゃあ、久松さん、どんな感じですか?
こっちはね、今日22度でした。
あ、じゃああまりこっちと変わらないぐらいかな。
急に暖かくなって、先週まではね、まあまあ寒かったんだけど、
そうですよね。
ただ先週ぐらいからもうマイナス4度とかはなくなって、マイナス1度2度ぐらいで、
今日ぐらいから急に暖かくなって、もう春の陽気ですね。
関東は全体にも極端な雨不足で、30年ぶりの雨不足の冬なんですよ。
ただその分、年末年始があまり寒くなかったこととかもあって、
物そのものは遅れてるだけで死んでないのね。
本来例えばカリフラワーとかブロッコリーとかってうちの辺りだと、
まあ持っても1月の半ばぐらいまでなんですが、
それが割と木はしっかり残って、
今になって雨と高温でできてきて、でもいつになく豊かな2月末で、
3月もまだブロッコリーもカリフラワーも取れるし、
ちょっと葉物類の終わりはむしろ早まっちゃって早いですけど、
逆に春の飛んでるものは早いですし、
結果的に色々あって豊かな、暖かい気がない感じになってて、
今でも普通に20日もくらいあるんで、
関東の北部としてはだいぶ物がある2月3月って感じですけど、
本当にこれは読めないですね。
ただこれまでの荒木さんと一緒で、うちも施肥をだいぶ見直したので今年。
見直したというのはどういう見直しなんですか?減らしたとか?
いや、増やしたんですね。
増やしたんですか。
月曜で肥料にしてるんですけど、今期から。
やっぱり利用効率がいいですね。
例えば窒素10キロという石鹸に対して何キロ分入れるかっていうのは
雪肥料の難しいところじゃないですか。
これが利用効率が高い。分解が早い。
下水予備って非効率結構いいんですかね。低温でも割と効くんですかね。
それはある気がする。下水予備といってももちろん状態にもよるからさ、
一概には言えないと思うんですけど、
去年から使ってる感じで言うとやっぱり、
特に冬場の効きがいいですね。
逆にやっぱりここからの時期とかは、
ある程度考えないと悪効きしたりする可能性もあるかもしれないんで。
効きすぎちゃったりするかもっていう。
そこはやっていきながらとは思ってますけども、
木をしっかり作っておけば冬場ももつなというのを改めて実感してるとこですね。
逆にこんだけ暖かいとブロッコリーとか
それこそ開花が促進してそれでダメになっちゃったりしないんですか。
そう思います。この先はもうお祭り。
12月ぐらいに大体冬のブロッコリーがワーッと来る時期があるんだけど、
それが2ヶ月遅れてきてる感じ。
もっとか。2ヶ月半ぐらい遅れてる感じですね。
雨はそちら降ったって言いましたっけ。
雪と雨が合計で20ミリぐらい新潟に入ってから降ったんで、
今週も降るんでようやくですね。
でもそれでもやっぱり例年よりは少ないので、
全体としてはやっぱりだいぶ乾燥。
全然降ってないって言いますもんね。
やっぱりだから野菜もできてないし、子供の学校のインフルエンザとかひどいですよ。
こっちも学級閉鎖になったりしてますよ。
だいぶ全国的みたいだよね。
はい。そんな感じですが、
久松農園訪問の振り返りと農家の関係性
我々伺ったのが、
そもそもひさまつ農園行こうっていうのは、
荒木さんが声かけてくれて実現したんですけども。
ひさまつさんが去年の7月に沖縄に来てくれて、
その時にアテンドしたんだけど、
高谷さんと一緒に冬ぐらいに行きたいんですけどっていう話をその時にしてて、
その流れで今年の冬に行ったみたいな感じですかね。
はい。ポッドキャスターで行ってましたね。
そうね。
いや、なかなか面白かったですね。
大人の社会見学というか、いろんなところにいるね。
みんな作ってるものも違う農家で訪問して、
いろいろ学びのある見学でしたけども。
じゃあ、振り返っていきましょう。
そうだね。
俺もどっか行った時って結構フィードバックズームってやるんですけど、
それは主たる目的は、訪問した先へのフィードバックなんだよ。
なるほど。
行く側の方が楽しみが大きいじゃないですか。
どう思ったかとか、ここはどうしてこうなのとか、
ここはこうした方がいいんじゃないよ。
一番言ってもらえないのは訪問先なので。
この間も後に皆さんお話しされてましたけど、
もっとうちの話してくれよって思ったんで。
いや、宣伝してくれよとかじゃなくて。
いや、わかりますよ。
いいところも悪いところも、それでどう思ったのっていうのは、
やっぱり訪問された方が一番聞きたいところですよ。
なるほど。
なので、もう存分に言ってください。
スタート。
この間聞いてて、あれ?それで終わり?って思った。
結局、行ってない人もいたから。
行ってない人いたから。
行った人だけで盛り上がってもなんかなっていうので。
そうだよね。
振り返りもたぶんそのうちやるしみたいなのもあって、
あの程度でしたけども。
ちょっと荒木さん、まずもうワンテーマあるから、
その話からでもいいですし。
そっちから行きますか。
久松さんのとこも行かせていただいたんですけど、
もう一箇所、実は僕は他のメンバーと、高谷さんはいなかったんだけど、
久松さんのとこで働いてた曽耗さんの農園も近くだったんで、
ちょっと視察させてもらいに行ったのね。
それで、まあ何だろうな、やっていることは久松さんとは違う。
全然違う。中規模というか、中量中品目とかいうのかな。
なんかこう、受品目ぐらいを作って、直売所に売るっていう。
直売所なんですね。
そういうのが多分メインのスタイルかなという風に感じたんだけども、
僕はですね、大きな石垣で、
変奈さんという方のとこで3年研修して、それで独立したんですね。
普通は変奈さんのとこで3年やって独立すると、
だいたいそのやり方を踏襲していく感じが普通の収納だと思うんだけど、
久松さんと辞めていく人達って久松さんのやり方をやらないじゃないですか。
そこは何が違うのかなとか、
あとは曽耗さんは久松さんとどのくらい合ってんだろうなとか、
そうそうそう、なんかそういうのは気になったんです。
僕は結構組合のボスなので、うちの師匠が。
だから出荷をするものがある時期はよく行くし、
あとは相談にも行くこともよくあるし、
本当に困った時にお金を貸してくれたりとかもするんですよね。
機械とかも。
例えば今かぼちゃで養分剤というのをうどんこ病の予防で巻くんだけど、
その機械を僕は頼んでるんだけどなかなか到着しないっていう段階で、
師匠にお願いしてすいませんちょっと今機械が届いてないんだけど、
このタイミングで巻かないとちょっと病気がひどくなっちゃうんで。
って言って借りに行ったりとか、そういうことはしてる関係性で、
ちょっと伊沢さんとかはあんまりそういうことではないのかなという気がしたんですよね。
でなんかひるがえって農家の指定関係って、
高谷さんで言うと多分橋本さんとかがそうなのかなってちょっと思ったんだけど。
そうですね。僕にとっては橋本さんはどちらかというと、
ある一定の技術についてであって、
また品目栽培についてはこの白川町に僕の研修先があるので、
そこはまたちょっと違うかなっていう感じ。
なんかその結構タイプが違うなと思ってそういうそれぞれが。
で何が正解ってことはないんだろうけども、
例えば新規収納していくという人がいたとして、
そういう人に話すとしたらどういうやり方だとうまくいきやすいよみたいな、
ことが言えるのかなっていうのはちょっと思ったんです。
いい論点ですよねこれはね。
結構迷っている人は多いと思うし、僕の中でも結構答えがあるんですけど、
お二人がどう思うかなというのをちょっと聞いてみたいというか。
まあ人によるっていうことだとは思うんだけど、
荒木さんみたいにちゃんと溶け込んで師匠とうまくやれる人は、
絶対利用した方がいいと思うんですよ。
で売り先とかもそうだし、そういう道具とか機械もそうだし、
地域のネットワークっていうものの起点として自分の研修先があるって、
これ以上ないことじゃないですか。
でそれはどう組んでいくかとかどういう距離感でやるかということを
ちゃんと相手に合わせて押し量れる人は、
荒木さんのことね。
それは上手にやったらいいと思うんですよ。
で一方で、そうではない人もいるでしょ。
いますね。
そんなに頼るの嫌とかさ。
自分の力でやりたいみたいなことがあって、
あるいは何かあんまり人と仲良くできないとかね。
そういう人は、むしろ距離を取ってやっていかなきゃいけないけど、
当然それは力がないとできないですよね。
その二択で言うと、久松達夫は後者なんですよ、明らかに。
僕は苦手なんですよ、人を頼るのが。
でそれはなんかね、
一つはね、変な意味じゃなくて、
狩りを作るのが嫌なのね。
っていうのが一個あるんだけど、もう一つは、
独立して自立してないと嫌なんですよ、自分は。
自分に対してだけじゃなくて、
ちゃんと自立して成立してないと、
嫌という気持ちが非常に強くて。
それはわがままな側面もあるし、もう一つは、
好きなことをね、趣味を仕事にしている以上、
ちゃんと自分の足で立てよ、みたいなところがあって。
あるじゃないですか、そういうとこって。
ありますあります、それはあります。
だらしなくさ、親に頼ってる息子とか見てて嫌な感じあるじゃないですか。
荒木さんは全然そうじゃないと思うんです。
その辺が自分は割と厳しいので、
当然周りの人にも厳しいんですよ、私に。
だからね、頼りにくいと思う。
そこほさんに関しても、あるんだよ、そこほさんほんと近いから。
たまに僕もフラッと寄ったりするし、
一緒に、彼も独立心非常に強いんで、
一緒に何か売ったりとかないけど、声かけても来ないしね。
機械の貸し借りとかはあって、うちも借りることもあるんですよ。
ただ、例えば最初の頃やったら借りに来てたんだけど、
お前そんな水のタンクなんか自分で買えよって言ったら、
やっぱり借りに来れなくなっちゃうし、
その辺は、何でもかんでもは嫌っていうか、
今の状態から言って、こういうものはちゃんと投資すべきでしょって思ったものは、
割と私厳しいと思うんで。
荒木さんとかだったら、もっとうまく俺を利用するかもしれないけどね。
本当ですかね、どうだろう、分かんないですけど。
人とあれによるじゃないですか、関係性にね。
でもあれですよ、僕もトラクターとかは、やっぱり借りるというのは、
これは師匠も結構そういうタイプで、
ああいう大事な機会を借りたとして、壊した時にどうせ気に取れない。
その人の耐えやすいタイミングとかを奪っちゃうわけで。
だからそれはやっぱり無理して買いました、僕も。
だから借りていいものと借りていけないものは何となく自分の中で線引いてるような気がしますね。
この感覚大事ですよね、やっぱり。
感覚というか、感覚だけじゃなくて、ちゃんとその実態としてね。
師匠がいいって言ってくれるからいい話じゃないじゃないですか、その機会を壊しちゃうみたいな話で。
そこはうちもやっぱり近くだけじゃなくて遠くでも独立したっていっぱいいるけど、
それができない人はやっぱりやめちゃいますね。
意味がわからない人っているじゃないですか、お金のことも含めて。
それはやっぱり自衛には向いてないよね。
手を差し伸べても、やっぱり何なんだあいつってなっちゃうし。
逆にそういうふうに、逆の俺みたいなパターンもいる。
カッコつけて人を頼らないで潰れちゃうパターンもありましたね。
それ多そうですね、でも結構。
新規就農のパターンと成功要因
農業をやりたい人って一定数いるじゃないですか。
でもそれは新規収納者だけじゃなくて、多くの農家というのはネットワークの中で経営していくものだから、
そこの輪に入れないとやっぱりしんどい。よほど力がないと。
特にインフラ整備の部分がね。
ちょっと建物を借りるみたいなことでさ。
逆にそこが本当に上手な奴もいて、
そういう奴はしたたかにあちこちに顔を出してやっているし、
今山梨に乗せっていうのはそういうタイプ。
研修生だった人ですか?
そうそう。
あとは飯沼っていう今同じく茨城の稲敷ってところでトマト作ってる人がいるんだけど、
そいつは多分上手に人に取り入れるとかっていうことはそんなに得意じゃないから、
最初からすごい大きな借金をしてちゃんとハウスを建てている。
苦手な一歩を最初に踏み出すのってすごい大事なことじゃないですか。
それは本当にタイプだなと思って。
OB同士でもそういう風に彼はあのパターンだねって見てるから。
そごうさんはね、そういう日常的な行き来がないけど、
彼は時間をかけて始めたんで、
うちにいる間にうちの取引先の機械屋とかとも仲良くなってるし、
うちが資材買ってるところも最初から変えてるしみたいな、
そういうのはちゃんとしたたかに利用している。
結婚相手もうちの従業員だった子だし、
そうなんですね。
そういうのはあるんじゃないかな。
今借りてるハウスの話持ってったのも俺だし。
そうですね、結構いい大きなハウス。
あれ何タンぐらいあるんだろう。
3タンぐらいあるんじゃないかな。
あれを居抜きで借りられるのはなかなかラッキーですよね。
いや、ない。だってあれ相当屋根が高いから、
急な温度変化もしにくいし、
うまく使えたら相当いいハウスだな。
何人ぐらい今まで研修生出てるんですか?
研修生って言うか、雇ってだけど、
全部で11人とかだったかな。
近くで収納した人も結構いるんですか?
いやもう本当に総合さんみたいに近いのは総合さんだけ。
あとは、元々県外から来てるやつが多いから。
なんかちょっとこれ話それますけども、感想とは。
僕は研修先選ぶときには、
やっぱり結局そこの土でやらないと、
あんまり研修にならないかなと思って、
もうこの住む地域で探そうと思って、研修先探したんですよ。
ひさまさんのところの研修生っていうか、
従業員として入って独立した人たちっていうのは、
ある程度どっか決めてからひさまさんのところに来てるんですか?
それともひさまさんのところに来てる間に、
やっぱり俺自分でやりてーってなって出てくるみたいな感じなんですか?
校舎の方が多いから。
でもやっぱり、いずれはっていう人があるときまでは多かったですね。
それは定着人材を僕が望んでいなかったってこともあるし、
望んでなかったんですか。
もったいないことしたなと今では思うけど、
そのときまでは望んでなかったのと、
あとやっぱり時代状況もあって、
どんどん新規就労って大変になってるじゃないですか。
初期投資が大きくなってね。
今の方が。
昔の方がやっぱり気楽にできたと思うので、
今は独立したいっていう人はやっぱり、
本当にすぐ独立したい人はそもそも従業員としては採用しないし。
研修生みたいな方じゃ取ってないんですか?ひさまさん。
取ってないね。
いわゆる給料を払わないで、
あるいはお金は自分で用意してもらってみたいなので、
2年間学んでみたいのはもう8年前とかぐらいで辞めてるね。
やっぱりちゃんと式系統下に置きたいので、働いてる人は。
なるほど。
じゃあ、研修したいですとかっていう人は来ます?それでも。
来ますね。
じゃあそれは研修という形ではなく、というのであればみたいな感じですか?
そうだね。それはだから、例えば最低このぐらいは行ってもらいたいし、
待遇としてはもちろんアルバイトになるし、
だけどもちゃんとその間はしっかり働いてもらいますよ、
チームの中に入ってもらいますよという条件で、
好きなだけに済んでねという形でやってますね。
ああ、なるほど。好きなだけに済んでねってですね。
ただ、本当に新木さんみたいなタイプの人が現れて、
地域で一緒にやっていきましょうよみたいになったら、
今だったら本当に上手に組める感じもあると思うんで、
事業証券も考えてるしね。
なるほど。
そういうのはあるかなと思いますよね。
そういうのは本当に流れじゃないですか。
流れですね。結論は人によるっていうところだけど、
僕の中ではうまくいきやすいケースは、
師匠と呼べる人を見つけて、そこに入って2年ないし、
そのぐらい学んで、その場所でその人の証券に乗っかって、
独立していくというパターンが一番うまくいきそうな感じがするんですよね。
余計なことしなくていいですよ、正直。
振り先をめちゃめちゃ探してきたりとか、それよりは栽培に切れるので。
だから特に最初は作れないじゃないですか。
僕もパインってようやく今5年ぐらいですけど、
一回り目は本当にできなかったですね。
真似してやるけど、やっぱり技術もないし、
あとね、やっぱり条件が悪いんですよ、いろいろ。
パインの苗が、基本苗をもらってそれで増やしていくんですけど、
結局師匠とかが植え切った後に余ったやつをもらって植えるんですよね。
そうすると時期も遅いし、植える苗も良くないから、
あんな風にできるわけないんですよ。
だけどそこを悩みながら栽培のことを一生懸命やっていく。
あとは人脈を増やすとか、苗をもらえる先を他に探してくるとか。
売り先を考えなくていいから、そこにでもある程度注力できたんで。
やっぱり二回り目からはガラッと変わって、
久しぶりにこの前、うちの畑に違うパイン農家さんが視察来たんですけど、
前回来た時よりは全然上手くできてますね、みたいなことを言ってもらって、
そういう感じにはなってきたのかなっていう。
ここから売り先を生むとかいうのはきっと。
いや、今の話は本当に大事な点だと思います。
こっちの話からしましょうか、新木収納のパターン。
僕は今新木さんが言ったような栽培に対する見る目すらないまま始めてるから、
すごく遠回りをしたけど、売るということと作るということ、
特にゼロの状態から作れるようになるということを同時にやるのは、
やっぱり投資効率としては極めて悪くて、
それは僕も若い頃散々いろんな人に言われました。
作ることに専念しないといつまでも上手にならないよっていう。
でも時間をかけられたからね、僕の場合には。
たまたま人にも恵まれたしラッキーだったけど、
やっぱり特にうちみたいに直販でいろんな種類のものを作るって最も負荷が高いものだから、
同じものを目指してできない人は5万人いるじゃないですか。
います。
で、それはね、どっちが先っていうことはないと思う。
別に例えば売りが先行しても構わないと思うし、
それは自分がどこからスタートしやすいかをやった方がいいと思うけど、
やっぱり練習の中でしか人は上手くならないので、
どこに資源を使うかっていうことを、どこにエネルギーを使うかということをやっぱり決めて、
最初の3年は作るごとにどっかして、安くてもいいんで、
別に師匠じゃなくてもいいじゃないですか、農協でも構わないし、
それをちゃんと決めて、一旦そのことを忘れて集中するっていうふうにしないと、やっぱり上手にはならない。
うちなんかでいうと、基本的にはやっぱり、
街からやってきて作るわけで、人のネットワークを持ってやってきてるから、
僕は最初の頃は一貫して売りが先行しないと絶対ダメだと思ったんですよ。
物が足りない状態を作っておけなかったら絶対上手くいくわけないよねって思ってたんで、
すでに物ができない、物が足りないっていう状態で来て、
ある程度お客さんが着いたところで、生産力をちょっとずつ上げていくっておっかなびっくりだよね。
他に売る先がなかったから当時は。
で、やっと人も入れてみたいになってきて、今はもう明確に生産力の方があるんですよ。
お客さんが圧倒的に足りない状態なので、それはやっぱり5年ぐらいのスパンで、
圧倒的にお客さんが足りない時期と、圧倒的に物が足りない時期を繰り返しながらで、
で、さっきの話に戻るんですけど、これはどの勇気とかに限らず、どのパターンでも大体そうなるので、
で、やっぱりね、生産規模を拡大していくのって非常に負荷が高いので、
どうなっていくかっていうと、新木さんの師匠みたいに、
他の人のところの物も売ってあげることで、対顧客にしっかりニーズに応えていくって形になっていくじゃないですか。
で、今一つの勝ち筋はそれで、
親方でドンと自分も一番作ってるし、売る力がある人が周りも巻き込んで生産体としてやっていくっていう形が、
特に今後より太くなっていくと思うんですよ。
そこにどう乗っかれるかっていうのは多分、新木種農者に限らずですけど、
これから頑張っていかなきゃいけないキャリアの浅い人たちの共通した、
だからいい師匠を見る目がないと、あるいはいい売り先を見極める目がないと致命的だよね。
いや、これあれなんですね。僕、去年台湾2回視察行ったんですけど、
台湾ってそこら辺の仕組みが上手くできてて、行く先々で班長みたいな人が多いんですよね、その地域の。
で、その人は人の物も引き受けるし、
要するに作り方を教えたりとかもするっていう、
そういうグループがいろんなとこにあって、いろんな品目であって、
これもう普通に台湾はそういうふうにシステム化しちゃってんだなって。
だからあれは新木種のしやすいモデルじゃないかなって思って見てたんですよね。
日本も部会みたいな形でそういうのがありますけども、
有機の場合はそういう部会みたいなのが当然ないわけで、なかなか難しいですよね。
部会的なものの農協の部会みたいなものの一つの弱点は、
断れないことですよね。部会の側が。
だから大抵の部会って、
部会全体で例えば10億売上があるとしたら、
上位5人の人がその8割を売ってるみたいな形になってるじゃないですか。
それでももちろんいろんな意味でグラデーションになってることが、
全体にメリットがあればいいんだけど、やっぱりお荷物になっちゃってるケースもあるので、
親方方式のいいところはやっぱり弟子に取らなきゃいいところで、
なるほど。
その部分、選別がちゃんとできる新しい形の出荷組合みたいなものってすごく強いですよね。
お互いにいいし、あとはやっぱり品目でも分けていけるじゃん。
新しい品目必要なんだけど、荒木それやってみないっていうのもできるし、
そういうのはやっぱり強くなっていくし、いずれ荒木さんは次の師匠になっていくわけじゃないですか。
そういうことでしょ。
一応でも僕の中でも師匠にすごいやってもらったことを、師匠には返せないんですよ。
そこまで大きくなれないんです。師匠が生きてる間に。
だから地域に新しく入ってくる人に対してどう介していくかっていうのは、
ずっとそういう流れを自分の中でイメージしてやってますけど、
僕じゃなくてもいいんですけどね。僕みたいなことができる人がいれば。
だけど、パインは特に横のつながりがほんとなくて、
若い人同士の横のつながりがないんですよね。
それを今作っているみたいな感じですね。
イリオモテと仲良くなって、この前僕らもイリオモテ行ったし、
イリオモテも石垣来てくれて、今度は沖縄本島に行きましょうみたいな話をしたりとか、
それでようやくちょっとずつつながりが増えてくると、
同じパインの畑でも全然人によって栽培も違うし、
パインはまだ共有されてないですよね。
ここをもう少し誰がどういう風にやってて、どういう作り方がいいのかっていうのを、
お互いのことをよく見て研究し合ってっていうのを、
今一生懸命作ろうとしているという感じです。
いや素晴らしい。やっぱりそういう危機感って既存の人は持ちにくいんですよね。
そうです。島にずっといる人とかは多分そういうことを考える必要がないというかですね。
僕らはもうつながらないといいものを作るっていうことに関して、
どうしてもリソースが足りてない、経験も足りてないって状態なので、
少しでも底を埋めていくにはどうしたらいいっていう。
いや本当に必要な存在ですよね。
そういう周りを見たり外を見たりっていう人はやっぱり必要な存在だと思う。
やっぱり俺自身も地域の中で必要な存在になりたいなという気持ちは若い頃より強いですよね。
それはやっぱり恩返しでもあるし、続いていくためには必要なところではあるから。
話をちょっと戻すと、どういうパターンかというか、新規収納するときにやっぱり誰と組んで、
どんな機能を果たしていくのかっていうことはやっぱり、
そこはなんかまだ日銭を稼がなきゃいけない段階で、
農家としての成長と戦略
そんなに長期のことを考えている余裕がない。
始めやすい形で始めている分、やっぱりそんなに収益性が高いとは思えないし。
ここはね、論点だね。
じゃあ例えば、荒木さんにとっての親方みたいなパターンもそうかもしれないけど、
パッと売れるようになる分、本当に長期的にそれでやれるのかは分からないケースもあるじゃないですか。
そこも実際言われたし、自分も考えていて売り先みたいなものは、
やっぱりちょっとずつリスク分散していかないとみたいなのはありますしね。
極端だからいいとか、卸しだからとかそういう話じゃなくて、
やっぱり収益性も含めて考えなきゃいけない。
そうするとやっぱり直売所って基本的に収益性いいわけないんで、
美味しいところ残ってないですし、
それはでも当たり前じゃん。持ってっても持ってかなくてもいいなんてさ。
そんなもん、条件悪いに決まってるんだけど、量のコントロールを他社がしているからね。
こういう、いわゆるマーケティングを他社に依存している形って、
今後本当に厳しくなると思う。市区小局面の中で。
そこは新規収納者に限らずみんなが考えていかなきゃいけないところで、
5月に出る次の本でそこはかなり書いてるけども、
そこを他社に依存している経営体は本当にやばいっていう。
意図が必要だよね。意思と意図が必要ですよね。
そうですね。
大変。
僕が感じたことと一緒ですね。
あの時ね、これちょっと振り返ってみると、
なんか悔しいみたいなことを僕が書いてたんですよ。
言ってたね。
シャアさんのところ見て悔しいみたいな。
これはね、ひさまさんに対して悔しいなって、
おこがましいと思いつつも書いたんですが、
僕はどこに行ってもそういうふうに思うたちなんで、
なんか俺もこういうのやりたかったとか、
俺より全然上手だなみたいなんで、
いつまでたってもそういう風な感じのものの見方をどうしてもする方なんですけど、
僕は収納して10年なんですよ。
先ほどの売りやすいとか、計画立てやすいっていうのを
まさにやってきた人間だからすごい耳が痛いんですけど、
新規収納でお野菜ボックスで、
知り合いとか横浜のお客さん買ってくれるだろうみたいな、
割とそういう甘いもくろみで始めて、
そのもくろみが意外とうまくいってですね、
僕の下手な生産で、栽培でできたもので、
ちょうど賄えるぐらいのお客さんがいてっていうので、
そこから徐々に増えていったんですよね。
それなりに10年やってるとだんだん上手にはなってきて、
やっぱり生産量はそこまですごく増やすこともできないし、
お客さんもそんなに増やせないしっていう中で、
堆肥っていう方もやって、土売ったり苗売ったりとかいうので、
他のアイテムも増える中で、
野菜の栽培技術が一向に自分の中では上がってないなと思いながら、
10年間やってて、
これは少量多品目、いつやめようかなって、
数年前から思ってたのを去年いよいよやめたんですよね。
久松さんのこういう少量多品目で、
ずっとどんどんスケールしていってやっていくスタイルっていうのは、
本当は僕はこういう風にやりたかったなっていうのを、
思い描いてたのはこういう感じだなって。
いろいろ一個一個が上手に作れるようになっていって、
安定して作ってお客さん増やしてみたいなので、
最初の方で確か5カ年計画みたいなのを書いたのでは、
5年目には週60ケースお野菜BOX出して、
レストラン10軒取引してるっていう計画で出したんだけど、
あまりにも適当な計画だったなって今は思うんだけど、
それを現実こうやってるっていうのを目の当たりにして、
正直俺にはこういう風にはできなかったなと思いながらも、
なんか悔しいなみたいなようなのが見たときに思ったことなんですよ。
あともう一個は土がいい。
これはどうしようもないんだけど、
自分の無知さを思い知りましたけど、
ここに来て土があんまり旗咲くには向いてないなっていうのは、
収納する当時は全然そういう気持ちもなくここに来てしまったんだけども、
あの頃もう少し知識があれば本当にここで収納したかなとか、
結果ここに収納してよかったなとか色々未だに迷うっていうか思うんですけど、
やっぱりひさまさんのところみたいな黒木土みたいなので、
土質が良くて、
栽培をぐるぐる回しながらいいチーム作ってみたいな、
ああいう農業俺もしたかったなみたいなのは思いましたね。
今からそっちの方向に振ろうとは思わないんだけども。
で、栽培について言うと、
ひさまさんのところってやることちゃんとやってるっていうだけっていう言い方するとおかしいけど、
やることちゃんとやってるんですよね。
それをちゃんと一個一個を研ぎ澄ましてってやってるのがすごいなっていう。
僕は一つの品目、とりあえずできればいいやぐらいな感じで、
数が揃う程度にできればいいやぐらいだったけども、
なんかああいう例えば柱の深さとか、
柱用のロールがそれぞれ専用に大量に出てきたのも、
やっぱすごいなと思ったし。
あったねあれね。
なんか精度とか、
そういうのを全部一個一個に対して研ぎ澄ましていく。
で、何品目ですか今?50とか?
70から90くらいかな。
いや、で、最後の方で事務所に行ってスプレッドシートで、
それぞれの社員の人たちが、
今日やったことと次に改善すべきことみたいなのがずらーっと入ってるのを見て、
いや、こういうのこういうのって。
誰かと働いてこういうのがやって、お互いにどんどん高め合っていって、
久間さんの本に収穫のリズムをよく収穫してって書き上がるような感じの文章があったじゃないですか。
あれがなんか、ああいうのをやりたかったし、
またはその研修先として、
例えば久間さんは研修生取らないけど、久間さんのところとか野良倉の萩原さんのところとかに行って、
そういう場にちょっともう少し身を置いて、
自分の農業みたいなのをどうやっていくかみたいなのをね。
同じようにやるんじゃなくて、それを見た上で自分で違うようにやるかとか、
もうちょっと広い視野でいろいろ見たらよかったけど、
俺は今なんかちょっと全然違うところに来てしまって、
それはそれで面白いみたいなので、なんか複雑な感情をね、僕は抱きました。
そんな感じです。
よくわかりました。
表を見せてもらったじゃない。
でもあれ結構あれですよね、お金使って作ったんですよね。
そんなこと言ってませんでしたっけ?
どの表?栽培のやつですか?
栽培のやつ、なんかこういろいろと紐づけてるシステムみたいな。
栽培のやつはね、販売管理の方はかなりしっかり作ったものですけど、
そっちかな。
そうですね、それはもっとずっと今より早い段階で作ったものですね。
そういう器から整えるかもしれないですね。
だから売り先を先に作るみたいな話も一緒なんだけど、
結局何を作ってもある程度ちゃんと売りが立つような状況を作って、
いいお客さんを作ってからそこで練習させてもらって、
ものを上手になっていくようにしようとか、
栽培に関しても基本的な管理技術、草取りとかできなかったらどうしてもないじゃないですか。
だからまず基礎的なマニアックな土壌分析とかよりも、
当たり前のことを当たり前に作業工程をきっちりこなすっていうことをまずやって、
その後ちゃんと中身を整えていくとか、
多分僕はそういう順番なんだと思うんですよね。
それがこなせる優秀なスタッフがジョインしてくれるようになって、
なおさら王道を行くっていうか、スーパーテクニカルなことに行くんじゃなくて、
当たり前のことを当たり前にやるみたいな土上位的な考えだと思うんだけど。
当たり前のことをちゃんと積み上げていってるんだなと思うと、
俺はそれが何かできなかったな。
今は中量中品目で、4品目か5品目ぐらいに絞ろうと思ってるんですけど、
去年1年、1年というか夏だけですけど、レタスを集中してやったら、
やっぱりすごく自分の中でレベルがちゃんと上がってってるな。
苗の質とかも、今までそこまで苗売ってるから、
そっちの火栽類の苗はそこそこなんだけど、
レタスの苗とか適当でも植えちまえばどうにかなるかみたいな感じだったけど、
やっぱりビタビタで取っていこうと思うと、ちゃんとやらなきゃならないし、
そういうのが結構楽しいなと思ってた。
そしたら久保さんのところに行ったら、一個一個について全部そうやってるから、
クソって、これを全部やってるのかみたいな。
できてないところもいっぱいあるし、
あとどこまで追うかはあるよね。
レタスに絞ったら、もっとすごいマニアックに掘っていけるじゃないですか。
それはやっぱり、僕もいろんなとこ行くから、
僕も高谷さんと同じようにいつも思う。
こういう風にやれたら、もっとずっとBGA回せるのにクソってやっぱり。
投資できないしね。やっぱり専用機械買えないから。
荒木さんが一年でやっぱりパイナップル上手になるスピードでは、
僕らは一個の作物は上手になれてないと思うんで。
そこは、25年もやってるから、やっとここまで。
周りの今一緒に退社とか作ろうとしてるメンバーとか、
暗黒の時代も見てるから、
10年くらい前から良くなったよねとか言われるよ。
その前は酷かったね、みたいな感じの。
時間はかかりますよね。
でも、当初からやりたかったことと今やってることっていうのは
繋がってるって同じなんですか、久間さんにとっては。
なんか、右往左往するというか、その日々の練習に没頭しちゃうじゃないですか。
だけど、そもそもなんで志を立てたんだっけっていうことに立ち戻ると、
外れてないですね。
やっぱり、やりたいことがちゃんとできるような器を作るっていう意味では、
例えば今、月曜でヒレを使いたいって言ったら、
それを誰の許可もなく使える形を作れてるわけだから、
やっぱり、誰かに依存しないとか補助金に依存しないとかっていうことは正しいと思うんですよね。
それは大きく間違ってない。
でも別に勇気である必要とか大品目である必要は全然ない。
ただ、消去法でいくとさ、
俺飽き性だからさ。
絞るとね。
トマト農家が冬にトマト持ってきてくれると、
うわぁいいなぁトマトって思うよ。
思うけど、ずっとそれやれるから多分やれないし。
やっぱりね、うちにいるスタッフも、
うちに会う人しか残らないからだけど、やっぱり作業楽しいってみんな言うんだよね。
厳しいけど、
いろんなことがやれるから楽しいっていうこと?
そうそう、飽きないし、
みんな楽しく効率化してるし、
仕組み化されたものをただ淡々とこなして、
終わったらもう仕事ごと忘れて帰るみたいな感じでは全然ないから。
それはやっぱり自分もそういう仕事が好きですよね。
やってること自体が喜びだし、
よく成長していけるみたいなことが。
それでいうとやっぱり難しいことにチャレンジしたいという気持ちは一貫してあるので。
それがイサマさんの中で一番のモチベーションなんですか?
難しいことにチャレンジしたいみたいな。
やっぱり食うのは好きだし、
いろんなもので、今日これで何作ろうかは楽しいよ。
いろんなものがあることは前提の喜びだけど、
二択あったら難しい方へ行きたい。
難しいやり方でやりたい。
岡本太郎みたいですね。
そうかもしれない。
岡本太郎の影響は受けてるんで。
あそこまで危険な方へ行くって言い切れることではないけど、
自分で自分を叱る瞬間ってあるじゃないですか。
その時に岡本太郎の影響はちょっと。
常にいるんだ。
視察の話で言うと、
視察の意義と自身の農業の方向性
俺やっぱりイサマさんと行ってすごい良かったなっていうのは、
俺にはできない農業だなっていうのがよく分かった。
視察の良さって具体的なものを
いろいろ理解して自分のところに応用してっていうのもあるんだけど、
むしろ俺は相対化の方にすごい意味を感じていて、
人の農業を見て自分を知るみたいな意味合いでめちゃめちゃ行こう。
最近は俺も積極的に行ってるんですけど、
なぜかっていうと自分の農業の方向性みたいなものを
もうちょっと見ていきたいなっていうところがあって、
そういう意味の方が実は大事じゃないかなっていう風に思ってきてます。
だから僕は見て、
やっぱ俺こっちじゃなかったなって思いました。
無理だったなって。
だからやっぱ突き詰めていったら多分、
他品目でがっつりやっていこうってなれば、
本当にこういう形になるんだろうなと思うと、
自分にはちょっとこれはできなかったなと思って、
もうちょっと早く、本当だったらもうちょっと早く
くわみ切りをつけて、中量に移り、
そしてなんか今思ってるのは、
割とこの、ここめちゃくちゃ中産感地で
人口どんどん減ってってるんですけど、
ここで農業やりたいっていう風に来ても、
なかなかねやっぱり結構厳しいと思うんですよ。
だから、まあそれこそ新木さんの親方みたいに、
僕はそういう感じで、
ちょっと標高高いんで700あるから、
頑張って夏レタス作ったら、
ある程度東海地域で、
なかなかどこでも作れないと思うから、
産地になれるんじゃないかと思って。
産地になって、入ってきた人にそれを一緒に作って、
一緒に出荷してみたいなんで、
白川といえば夏のレタスだよねみたいな感じになれば、
経営も安定するんじゃないかなとか、
そっちの方が今やりたいし、
すごいやりがいありそうだなと思っているところなんですよね。
いやその、アジャストメント、
今二人が同じこと言ってるよね。
それはすごく大事なことですよね。
条件も違うし、
いやで、俺の立場からすると、
例えば有機多品木直販みたいなことをやりたい人が来たら、
いやここまではできねえやって、
みんな耐えてくれたらうっしゃじゃないですか。
ざまみろって思うわけじゃないですか。
それはやっぱり、
やるなら、
ここまでやってみろよって言うと、
まだそんなに到達してないけど、
でもそういう気持ちは大事じゃないですか。
で、まして、
単品に絞ってる人は絶対やらないじゃないですか。
うちはお客さんすら悩ますからね。
どうかしてるっていう、
でもやっぱりそれが、
それがやっぱり誇りであり喜びであり、
俺にとってはね、
スタッフがどう思ってるかわかんないけど、
僕はやっぱり、
難しいけどこういう風にできたらいいに決まってるよね。
例えば路地の美味しさみたいなものを、
大品木で追求するって、
実はオペレーションを作り込まないと無理なわけじゃないですか。
そこをやってみせるかっこよさみたいなものを、
こういう風にできたらいいけど、
現実に経済ベースでできないよね、
っていうのをやってやろうじゃないかっていうのが、
すごい強いモチベーションだから、
視察に来た人は悩んでくれないと困るんですよ。
野菜の美味しさと農業の醍醐味
いや悩まないですよ。
でさ、行くとこ行くとこでちょこちょこ食べてたけど、
美味しいからさ、いっぱい食べちゃって、
途中なんかお腹痛くなっちゃったんでしょうね。
食べ過ぎて。
やっぱ油の皮あんまり食べるとダメね。
途中なんか意外、
これもうやばい、これ以上食べたら。
生で食うもんじゃないね。
でもやっぱりやや、
どの野菜も高谷さんの野菜も美味しいと思うけど、
美味しさの中身は違うから。
でもやっぱり美味しいって言ってくれるのは嬉しいですよね。
いやその美味しいですよね。
これがまた悔しいですよね。
あぁ美味しいなぁみたいな感じでさ、
うちのも美味いと思ってたけどなぁとかって。
それでなおかつベイチェーとできてるのを見ると、
はぁーって、
もううちの畑なんか見せらんねーなとかって思う。
ここでも一個、
まぁそうですね、それは、
徐々にうまくいくようになってると思う。
揃えることっていうのは、
来た時も言ったけど、揃っていて片っ端から取れるから、
しかも洗ったりとか余計なことをしないで出すっていう形を作ってるので、
より多くのものを作れるとか、
野菜セットの中身をより充実させることができるっていう、
さっきの器をちゃんと今のスタイルに活かす方に、
再投資し続けるっていうこと。
そこを磨いていくっていうのが、
弱者の戦略としてもすごく大事だと思うから、
そこはもう今後、
今後も大きくやっていく人たちが逆立ちしてもできない部分だと思うので、
戦略的にも正しいと思ってるんですよ。
それはこのやり方ができたら美味しいに決まってるよねって言って、
諦めてくれる。
で、そっちはうちが引き受けますから、
ハウス公開店の刃物は皆さんに任せましたよっていうのが美しい住み分けじゃないですか。
あー、そうですね。
そこをやっぱり業界全体としても目指すべきだと思うから、
だからうちみたいなところって必要だと思ってるんですよ。
あのやり方が一個あるよねって言われるような。
いや、あれだよね、高田さん。
帰りに野菜をたくさんもらって帰ったじゃん。
鍋しましたね。
鍋したけども、
だしみたいなものほぼなしで、醤油で食べたんだっけ。
僕の持ってた醤油でちょっと食べたけど。
うまかったよね。
で、またさ、焼いたのがうまかったね。
焼いたやつね。
カリフラワーだったかな。
いろいろ焼いて食べたのがうまかった。
いや、冬のやっぱりロジー野菜はうまいっすよ。
いや、美味しいよね。
最近スーパーで本当にロジーのものが少なくなってるから、
やっぱり改めて美味しいなと思うのと、
これは、この農家同士のさ、
自分で作ったものを人にあげられる喜びってなかなかないじゃないですか。
いや、そうですよね。
これは、だって、荒木さんのパイナップルを食べたいじゃないですか。
俺じゃない人よりね。
そうそう、日本で一番甘いパイナップルを食べたいわけじゃないじゃん。
荒木さんのパイナップルを食べたいわけだよ。
そのさ、やっぱり、これは、物を作ってる仕事の本当に醍醐味ですよね。
買ってきたものじゃなくてさ、畑に行って話聞いてその野菜をもらって食えるってさ、
素晴らしいことだよね、本当にね。
いや、すごいっすよ。
本当ですよね。
これが本当に農業の面白さっていうか。
そういうのを、小さな種と土から自分が作り出したっていうか、
やってくれたのは植物なんだけど、
そういう風なのを、僕が回してこれができたっていうのは、
いや、なんか本当、そこが農業の醍醐味なんだよな。
それを売ったりとか、あげたりとかして、
そういう感動をちょっと忘れてるな、最近。
慣れてしまっているような気もする。
人と自分のものとは当たり前になっちゃうからね。
いや、そうっすね、本当に。
方向転換とサバイバル能力
あとね、ちょっと話変えていいですか?
さっきの高谷さんが言うと、荒木さんもそうじゃん。
つまり、もともとはうちみたいなことをやろうかなとも思ってたけど、
いろいろ違うなって言って、結構いろんなものを見て今のところにたどり着いている。
そうですね。
高谷さんもいろんな思いがあって農業を始めたけども、
入ったところでいろんな制約もあって、方向転換しているっていう。
この方向転換する力ってね、決定的に大事だとつくづく思いますね。
それは思いますね。
このアジャストメントの能力って言うんですか?
そんな思い通りにいくわけないじゃないですか。
その時にでも何とかしていくっていうか、
やっぱりサバイブしなきゃダメじゃん。
まず。
サバイブはしなきゃいけないし、その条件に合わせて、
思い描いたものってただ見えているものだから、
それをこの場所でやるとなったらこういうものだよなっていうのを、
ちゃんと構造的に見れる力と、それを実現する力がないと、
やっぱり生き残っていけないから。
この間ボイシーで話したけど、
萩さんのところでね、野良クラ農場で研修してすごいトップだったんだけど、
小林くんっていう宮崎の綾町で修行した、
マッキー。
パワープランツ。
パワープランツ。
彼はね、アジャスト面能力高かったですよ。素晴らしかったですよ。
萩さんと同じことをやっても絶対無理だよなって思ったのね、卒業するときに。
その話も彼ともよく話してたんだけど、
それはある程度わかってますって本人も言ってて、
やっぱり言ってからの修正力がすごいし、
ちゃんとしたたかにいろんなネットワーク作っていくし、
これなんだよっていう。
うちの卒業生もやっぱりそういう、
例えばボンズくんで大抜きくんっていう埼玉の波乳でやってるだいぶ初期のメンバーなんだけど、
同じようなことをやりたくて、実家は兼業農家で、
俺は本気でやるぜってなって、ひさまつ農園で学んで丸コピーしようと思ったんだけど、
全然土質が違って、もう大雨降ったら田んぼになっちゃうような粘土質なわけ。
そこでやっぱりかなり早くから、ここでは無理ですって言って、
違う形で変えていくんですよね、できる作物できない作物。
里芋はもう全然茨城よりいいものできるとか、
茄子はすごいいいのできるとか、
そこを見極めて売り方も変えていくっていう、
この力がね、すごい大事なんですよ。
これを師匠のせいにするやつなんか絶対ダメじゃないですか。
そうですね。
本当に。
いやでもいるからね、結構そういうやつ。
いやこの修正力ってね、
ものすごい大事な力だと最近つくづく思う。
うわぁ、でもなぁ。
そうですね。
最近ね、
ここ2年ぐらいで、新規就農で、
僕と同じぐらいのキャリアで、
辞めていく人が、
割と何人かちょうど周りにいて、
すごく僕は寂しいんだけど、
でも、
何なのかな、
あんまり勝手な想像だけでは話せないけども、
辞めた人がそうだってわけじゃないんだけど、
やっぱこう、
合ってないやり方で頑張って続けてたら、
自分も辛いし、物はできないしで、
で最後は、結局農業を辞めるっていう決断になってしまうのがすごく、
もったいないなぁと思うんですよね。
やっぱりなんか、そういうのを見極めたり、
勇気ある撤退みたいな、僕もだから、
少量多品目結局10年やっちゃったけど、
もっと早く決めるべきだったなぁとか、
こういうのは本当に、
あんまり向いてない。
自分の性格に向いてないっていうのもあったし、
土地的にもあんまり向いてなかったなぁっていうのがあるから、
そうですね、そういうアレンジというか、
ピボットするみたいなのっていうのは、
ちょっと冷静に、
それこそメタ認知とかじゃないけどもさ、
俯瞰して自分のことを見ないと、
できないんだろうなぁ。
俯瞰するとでもさ、
やっぱ決断のエネルギーは生まれない気もしていて、
俺最近、実は畑が増えることになったんですけど、
建て続けに2軒来たんですよね。
で、8単の畑2カ所なんですけど、
パイの面積単純に倍に急になるんですよね。
借りるか借りないかの決断を迫られて、
今年から使わないなら他の人に話し回しますみたいな感じで、
農業委員会の方に言われたんですけど、
畑で作業中に、畑の中でね、
やりますって決めて、
やれるかどうかわかんないけど、
こういうチャンスは、
決断しないと多分、
自分の農業も変わっていかないんで、
やるって決めたらやっぱりそれで考え方が変わっていくんだけども、
でもそれって俯瞰してたら多分、
いろいろ考えちゃってできない気がするんだよね。
どっちも大事かなっていう気がする。
どっちも大事。
なんかその、
決断をさ、
腹で腹落ちするっていうか、
決断をするときの脳って俯瞰してる脳ではないかもしれないよね。
ただその決断脳だけでは本当に大きな失敗をするから、
それもしますね。
なんか目先の孫徳に引きずられることもあるじゃないですか、やっぱり。
はい、ありますあります。
ただ多分、
俯瞰って抽象度の高いところに逃げ込むっていう行為でもあるから、
そんなの宇宙の前では全部同じだよって言っちゃったら議論にならないじゃないですか。
だからやっぱりその、
パッと来たときにパッと決める力も必要なときあるよね。
必要ですよね。
結構大事ではない。
だからこういう視察とかって大事なんだと思うんですよ。
客観的に自分を見ることができるようになるから、
自分のところしか見てないとやるかやらないかって言われたときに、
何の判断基準もなくこれがうまくいってんのかうまくいってないのか、
もっといいオペレーションがあるのか、自分に合った違う農業の形があるのかとか、
いろいろやっぱり考えられなくなっちゃうから、
やっぱりね、もうみんな視察というか、いろんな人に会ったり、
自分の畑だけを見るのはあまり良くないなと思いますね。
確かにそうだね。特に方向チェンカーするときは、
俺今本当に営業頑張ろうと思ってんだけど、
雇用と人材育成の課題
どうしたらいいと思うって友達に聞いたら、
知らない人に会うのとかいいよって言われたのね。
知らない人に会ったら野菜セット売れるのかと思ったんだけど、
多分今、高橋さんが言ったみたいなことを言ってるんだと思うんだよね。
そうですよね。
目の前から大きく離れろっていうか、
多分1件2件売るやり方と100件売るやり方って違うじゃないですか。
そうですね。
そこは今の延長戦では無理な感じもあるんだろうし、
でも視察は、俺のミャンマー旅行と一緒だから、
大きく離れることで、
自分の良さも見えるんだろうから。
僕それなんですよ。
自分がやってることは別にそんなんでもないと思ってたんだけど、
いろんなとこで最近お話させてもらったりすると、
あ、俺やってることって結構面白いんだっていうのが分かってきて、
ひさまさんからも対比のことで相談を受けたりすると、
俺、やってて良かったというか、
ちゃんと役立ってて良かったなみたいな。
これはね、たぶん、
しこしこ一人で対比作ってたら、
あまりそうはならなかったと思う。
全然周りから見て、
確実にやってるように見えるんだけど、
意識、いや俺もやっぱり自分のところはできてると思わないから。
スタッフとの関係とかさ、
そういうのはなんか、
ダメだな、俺はって日々は思っちゃうわけなんで。
ちょっとスタッフの話が出たし、
ちょっとその雇用のことで話してもいいですか?
それ聞きたい、俺も。
あのー、いや実は、
僕ちょっと本気で今雇用を考えてまして、
荒木さんもだよね?
俺もしないとダメだね、もうたぶん。
回んないよね。
荒木さんはそういうモチベーションとしては労力的に?
それもあるけど、なんか、
俺がひさまさんに聞きたいなと思ったのは、
なんか雇用するとやっぱりやめたらどうなる?みたいなことを
すごい考えちゃいそうだなと思って、
その人がいなくなる恐怖みたいなのが、
ひさまさんどうやって克服しているのかな?みたいなのを聞きたいなと思ったんですけど。
克服できるわけないですよね、そんなもの。
やっぱりできないの?
それは既に…
向き合うしかないですかね、じゃあ。
その、渡したら、
もっと渡せよって言ってくる人に対して渡したら、お前辞めたらどうすんだよ。
あとその、何だろう。
ウォッチしてないと、
その人にしかできないことを作っちゃって辞められたら、
もうマイナスになるわけじゃないですか。
渡して以降自分は成長できなくなるみたいなこととの恐怖は、
特に最初の頃の方がすごくありましたよね、雇い始めた頃。
僕はだいぶ任せる方だと思うんだけど、
その恐怖から辞めちゃった時に、自分の現場に戻って、
それ以降渡すのが苦手に。
今なんか多分ね、結構マイクロマネジメントしちゃってるところたくさんあるんですよね。
みたいなこととか、やっぱりそれはこうアップダウンを繰り返しながらで、
それは…
ただ俺は、自分に全くできないことを誰かに任せるってことができるほど勇気がないので、
もちろんダメージだけど、誰かが辞めちゃったから、
本当に立ち行かないってことはないようにしちゃってるんですよね。
それが大きく成長できない原因かもしれないですけど、
そこは今でもありますよ。
だから特に今は本当に定着社員をしっかり作ろうとして、
いろいろちゃんと仕事の中身を定義してやろうってことをやってるところなんで、
大変ですよ。
育成にお金もかかるし、時間もかかるし、
しかももう辞められちゃったら困る方向にわざわざ持っていこうとしてる感じが。
でもそうしないと、やっぱりその判断の機会っていうのを、
今の今日の自分にできないことに向かってやってみて、
ヒリヒリした判断をするっていう経験を積み重ねないとやっぱり人は成長しないから、
そこを先回りして答えを言っちゃっていると思うんですよね、自分は今。
今もそんな感じなんですか?
今もそういう部分はある。そこはやっぱりもっとどんどんやらないといけないのと、
あとやっぱりうちは今、吉本という農場長が下に任せるってことをやらなきゃいけない段階になっていて、
僕がじゃなくて、僕が任せた人が次任せるっていうことをやることの苦しみですね。
なるほど。
僕はもう逃れられないですね。
逃れられない、逃れられない。
逃れられないし、多分雇うんだったら、放置できる人を雇わなかったらさ、
多分全然楽にならないじゃないですか。
そうそう、意味ないですね。
なるほどね。
僕も単純に労力的に足りないのと、結構外に出たいんですよ、僕は。
その時に、今度は海外の方にも出かける可能性があるんですけども、
そういう時にも、ちょっとこの期間いないけどお願いねみたいなぐらいの、
頼めるような人と一緒に働きたいなと思っていて、
やっぱり出たいっていうのが一番かなと思うんだけど。
でもね、かたやね、僕、さっき久間さん言ったマイクロマネジメントじゃないんだけど、
今バイトの人が来てくれてるんですよ、週2人。
その人たちに対しては、マイクロマネジメントっていうのは社員じゃないから違うんだけども、
結構作業に対して細かく僕言うのね。
例えば、コンベアを流して作業する時に、コンベアが全部出来てからやったら、
次のが登ってくるまでの空白がもったいないから、全部流れてからじゃなくて、
途中で補充してくださいとか言って、
俺めんどくせえなって思いながらも、でもそれが全部きれいに流れるまでやる必要なんか一切ないから、
みたいなことを言う方なのね。
こんな人間が雇用したら嫌がらないんじゃないかなと思って。
雇用はどうあるべきなのかなみたいなのを考えてた時に、
この間、京都でイベントがあって出かけた時に、
ビオラビッツっていう農場の梅本さんという方の話を聞いた時に、
従業員というか社員に色々好きにやらせるみたいな感じの話だったんですよ。
自分にはそういう概念が全然なかったから、
俺はもうそういう方がいいのかもしれないと思って、
あんまり機能というか、仕事の肩代わりしてもらうだけじゃなくて、
色々アイデアを出してくれたりするような人と働いた方が意外と自分にとってはいいのかな。
でもコントロールしきれないくてイライラしないかなとか、
モヤモヤしてる感じですね。
久間さんはどっちかというと、
今は社員の人がこういうのをやりたいとか、そういう声が出たりとかあるんですか?
そういう自分と衝突するほどアイデアを出してくる人はいないですね。
ただ、制約の中でみんなちょっとずつ勝手なことをやってるし、
うちにバイトリーダーの面白い奴がいるんだけど、
そいつは板松さんにできないことをやるのが楽しいって言ってたよ。
言われたことをこなすだけじゃなくて、それももちろん大人だからやるんだけど、
困りごとを解決者なのね。
ちょっとした道具とか作ってくれるんだけど、
それを自分にしかできないスキルでやったときに喜びを感じるんだって。
それって邪魔未論も含めて大事なモチベーションじゃないですか。
そういうタイプは比較的今は少ないですよね。
もっと前の方がいっぱいいた。社員を雇い始めた頃の方が、
好き勝手やらせてくれるからここにいるっていう人が多かったよね。
その当時何もできてないから、
誰が好きなところをつまみ食いしても全体としては良くなっていくじゃないですか。
良かったんだけど、ある時点からまともにがなくなるんで。
結局そういう人はいなくなりましたね。
うちの場合は僕結構神経質だから。
そこは本当にいつ出かけてもいいタイプ。
もうやってくれしなんなら久松がいない方がいいっていうタイプの人。
ただ言うことは聞いてくれない人はいいんだけど、
本当に今でもいいなって思うよ。自律的に動いてくれる。
ただしこいつとずっと一緒にいると自分コントロールできないなとはすごく思いましたね。
だから望んでない方向に行っちゃうのはちょっと無理だなって思って。
そういう人は今でも友達だけど離れた方がいい。
ここは昔の方がみんなわがまま。本当にわがまま。
曽耕さんもわがままですよ。
本当に。
だからその当時の人が今を見てね。
今久松さんに従順な若い子ばっかりで物足りないでしょうとか言われるんだけど、
お前らよりずっとマシだからっていう。本当に。
もうやってみないとわかんないね。
荒木さんはもう当てがあるというか。
何もない。俺一人法人でやってた人が辞めるって言ってたから、
高谷さん知ってる人だけど、スカウトしようと飲み屋に誘って、
話したら振られて決まってますって言われて。
いや俺全く同じでさ。
バイトで来てて、すごいこの人いいなと思ってて、
本当に声かけるとき告白するみたいな感じだった。
ドキドキしちゃって。
そしたらいやちょっとって言われて、結構ショックだったね。
ショックだよね。
なんかね、むずいんだなって。
自分の思い通りには居たねえなっていうのをすごい感じたし、
違うところからやっぱり探してくるしかないか、
風には思ってるけど今。
採用活動と理想の人材像
いやこれはもう人いないんだから全体に。
それは振られる。僕も今でも今年もつい最近も振られましたよ。
そうなんですか。
来てくれた人でいいなと思って、結構本気でくどいたけどやっぱり違うって言われちゃうし、
そんなのめげてちゃダメですよね。
あとそれは僕の知り合いの本当に成功してるITベンチャーの
社長をやってる人が言ったけど、
あいつと仕事したいなって人が何かの理由でポッとそこ離れるときがあるじゃない。
そのときにまさかだけど万が一だけど絶対声かけるって言った。
で、たまーにいいよって言うときがあるから、
これはやっぱりダメ元で、
いやあんな人うちに来てくれるわけがないって思っても絶対声かけるようにしてる。
それは大事なことだと思うよね。
やっぱほら、ナンパ師は数いく方が成功するじゃないですか。
そうですね。
一回ダメだったからってくよくやしてる場合じゃない。
自主規制してる場合ではないですよね。
なるほど。
あとやっぱりさ、おのれが問われるじゃん。
それは俺でも今でもさ、
なんていうの、うち給料だって大した払えないし、
で、思うのはダメですよね。
やっぱり問われるのは自分で、
いや自分は本当にこれは素晴らしいものだと思っていて、
ぜひ手伝ってほしいし、君も売るものがあると思うよって、
心から言えるようにならなきゃいけないって自分にもこう、
なるほど。
くさびを打つから。
そこはちゃんとしようと思うけれども、
そんなにもうあれですよ、5人声かけて1人来てくれるかどうか。
そうか。
いやあ、いい話だね。
でも2人ともイメージ湧いてるからあれじゃん、
どういう人と働きたいかが。
荒木さんは話し相手にならないとダメな気がするな。
俺が?
いや、俺の話し相手ができる人ってことですか?
ある程度仕事を指示のもとでやったとしても、
面白い人じゃないと嫌になりそうだな、荒木さんは。
俺がね。
割り切れる?
いや、やっぱ面白さ求めちゃうかもしれないですね。
僕はどんな感じなんですか?
そういうコーナーみたいになってる?
そう。
高谷さんはそこまででもない気がする。
俺も相手が面白くないと飽きちゃうもん。
なんだけど、そんなことないんじゃないかなって思うけど、高谷さんはなんとなく。
なるほど。
だから、相手は働きやすいんじゃないかなって思う。
じゃあちょっと今僕が想定してるのは、
若い人が良くて、35歳以下の、
こういう里山なんで、こういう中山官地の生活とかにも興味があって、
農業をやりたい人。
大肥とか、そういうのにも興味がある人。
っていうぐらいなんですけどね。
そういう人をぜひ。
もうこれちょっとポッドキャストで募集みたいな。
いやでもポッドキャストってやっぱほら、僕の話全部聞いてるから話が早いよね。
ほんといいツールだなと思う。
本気でなんかちょっと探そうと思ってるので、
今の話聞いて興味がある人は、
メールかDMかなんかで連絡をもらえれば一度ちょっと会って、
一回白川には遊びに来てもらって、
そこで会って話しましょうって感じなんだけど、
石垣島での農地獲得と今後の展望
いや面白いとこなんですよほんとは。
若い人増えてて、すごいね。
久間さんもあった、小島くんってビールやっている。
彼のところも、今もう社員二人いて、
二人とも20代の大卒ですぐ入った女の子と、
もう一人男の子が入ったんですけど、
その子は僕が、別な生ゴミ退避のイベントを、
森道市場っていう音楽のイベントでやっているところで、
僕が連れてきたのに小島くんに取られちゃったっていう。
でも彼はね、キャラ的にうちではないなっていう感じだったから。
小島くんのところがピッタリっていう感じなんで、
それはそれでいいんですけども。
石垣でパインやりたい人も、
茨城で多品目農業やってみたい人もぜひぜひ気軽に。
まとめて。
募集番組みたいになっちゃったけど。
概要欄にインスタ貼ってくれるんでね。
そうだね。全員なんか興味がある人は。
だけどさ、この3社のところでやりたい人は、
世の中に絶対存在するよね。
石垣、いいじゃないですか。
しかも、荒木さんの話を聞いている限りだけど、
やりようがいろいろあるっていうか。
周りはみんな割とおっとりしてるし、
もっと変えていきたいとかさ、
稼ぎたい奴も稼ぎようがあるしさ。
今からすごくやりやすくなる状況だよね、多分ね。
もう畑、荒れてるところが目に見えて増えてきてるんで、
石垣はなかなか開かないっていう場所で、
今でも農業委員会はそういうふうに言うんですけど、
ああいうところに行ってこない人が山ほどいて、
開いてきてるっていう現状があるんで、
うまくやれば多分借りれるんですね。
僕最初に買った畑って、
石垣の矢山毎日新聞ってローカル新聞があるんですけど、
ここに広告出したんですよ。
農業委員会とかあんま手になんないんで、
その農地借りたい、いい場所だったら買いますみたいな。
それで何件も問い合わせが来て、
その次の一ヶ所を買ったんですよね。
そんなやり方やったら、
今だったらもっと簡単にいいところとマッチングしそうだなって気がしますけどね。
石垣はまだ新聞見てる人が多いんだよね。
ネット情報よりも、
土地を持ってる人たちが、
どっちかって言うと、
まだ新聞を読む人たちが多くて。
そういうやり方は、他の人は誰もやってなかったんですね。
やってなかったのを。
そういう奇襲みたいな戦法が、
まだいくらでも打てそうだから。
あるある。多分ある。
追い詰められたからなんだよ、これ。
追い詰められて苦肉の策なのよ、結局は。
増やさないとダメって状況になったから、
何かないか何かないかで出てきたんだったんだよ。
みんないろいろやるよね、そうやって本当に。
久松農園の野菜販売とリスナーへの呼びかけ
出口がなくなってきたよ。
いや、そうですね。
視察の感想っていう感じだったけども、
なんかいろいろ話が。
いろいろ転がって雑話が。
いやでも、転がるのが面白いよね。
やっぱりそこで転がっていくことが大事な気がしますけど、
やっぱりさ、行くとね、
僕はお二人の方に行けてないんでね。
行くとイメージが。
そうですよね。
今後、
何か話を、SNSの話を見るにしてもさ、
ああ、あそこかっていうのがあるとやっぱり
全然イメージが違うじゃないですか。
確かにそうですね。
もうようやくでも久松さんのあれ見て、
ホリエモント出てるYouTube見て、
ああ、あの畑か、みたいな感じだったけど。
そうね。分かったね。
ああ、そうそう。
食ってるか、美味しく食べてるなと思って。
うん。
そうだね、そういうのは面白いですよね。
僕もやっぱりもうちょっと出ないといけない。
ええ、山本さんもうめっちゃ出てるじゃないですか。
いやでもね、あの、
営業の旅もありますし。
うーん。
でも、ちょっとあれですね。
ちょっとちゃんとやらないといけないからね。
それはさっき言ってたその、
営業をもっとちゃんとやらないといけないってことですか。
うん。今うちに足りないのはお客さんだけ。
ああ。
探してるのは、個人のお客さんなんですか。それとも。
え?
飲食店もだけど、やっぱり出荷して個人なんで、
メインがやっぱり、個人のお客さん。
今350件なのね。
はい。
で、これを500件にして売り上げ7000万にして、
事業生計ってのが理想の形で。
うーん。
なるほど。
ショーのラジオリスナーでも、たぶん。
ね。
ね、ぜひ。
ファンの人いるもんね。
そしてあの、僕の野菜BOXが残念ながら、
終わってしまった人は、
ああ、そっかそっか。
なんという。
ぜひ。
もう完全に辞めたの?
いや、完全に辞めました。去年最後に。
すごいね、やっぱり思い切ったよね。
あの、最後にちゃんとこう、
お手紙を入れてですね。
うーん。
この辞めた思いみたいなの。
まあ、やっぱりその、
この地域を続けていくための農業がやりたいから、
ごめんなさい。
っていうようなのも書いて、
もうほんと10年ずっと買ってくれた方もいたんで、
すごく残長の思いではあったんですけども、
やっぱもう、
いや、辞めなければ前に進めないと思って辞めました。
うーん。
まあ、それにだから、
とどめを指す意味で、ね。
その、こういういい条件のとこでやってるのを見て、
これやっててもしょうがないなと思えたのであれば。
ははは。
まさしくそうですよ。
きらめがついてよかったですね。
ほんとにもうそれ、
いや、だからよかったです。
ほんとにありがとうございました。
いやいや。
でも久々の野菜ほんとうまいんでね。
いや、ほんとほんと。
ね、ぜひぜひ、あの、そういうの考えてる人がいたらね、
特に俺、やっぱ冬の野菜はほんとに感動するんだよな。
うん。
前もやっぱ冬の野菜すごい感動してたんで。
冬だけでも試しに摂ってみるとかはできるんですか?
できます。
単発でも買えますんで。
ほんとにぜひ。
これちょっとおすすめなんで。
今こそね。
ぜひ摂ってみてください。
そんな宣伝しなくていいよとかもう言わない。
もうガンガン宣伝させて。
ははは。
もうなりふりか。
いや俺あれさ、なんかインスタとかでさ、
野菜買ってくださいとかって書いてるでさ、
なんか、
ちょっと人増さんらしくないなみたいな感じに最初思ったけど、
すっごい出てくるから、
なんかスタッフが。
いや、ちょっとね、
あの、ほんとに、
買ってくれなくていいよって困ってないよという風に思ってる人が多いことに
大変危機感を覚えてきて。
ははは。
全然そんなことないんで。
それはちょっと作り上げてしまいましたけどね。
いや、だからその、
計らずもね。
ははは。
そういうつもりじゃないんですけど。
うーん。
あの、ほんとに自慢の野菜なんで
買ってほしいですよね。
いやー、いいですね。
そうそうそう。
久松さんぐらいの人がそういうのをバチッとこう言ってくれるのは
なんか、言ってくれるというか、
いいですね。すごい熱いですね。
いやー、ほんとに困ってます。
ということで、はい。
皆さんあの、概要欄の方に
久松の応援の、
まあ、あれからインスタからで飛べるのかな?
とか、あのSNS載せておきますので、
はい、ぜひ野菜買ってみてください。
はい。
ということで、ちょっと
いろいろ話がめちゃくちゃ広がりましたけども、
もうだいぶ長くなりましたので、
はい。
ここら辺で終わりたいと思います。
えー、そしたら今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
01:33:22

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