自然と生きるを考える 自然資本論〜
この番組は森で働くことを愛する高橋と奥田が、マーケティングやデザイン視点を持ちながら、森、海、里など自然資本を巡る話を面白おかしくしていく番組です。
はい、北松の高橋です。 山戸川の奥田です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。 じゃあ、前回に引き続きまして今回もロフトワークの浦野さんに
入ってもらって、続きをやりたいと思います。 お願いします。
お願いします。 お願いします。
はい、前回結構虫の名前がたくさん出て、自然資本論のユーザーの人はきっと大丈夫だと信じているんですけど。
そうだね、信じたい。 名前ですら結構拒否感を覚えるような現代社会だなっていう感じはあるので。
ゴキブリ中心設計の家っていうのヤバすぎですね。 ヤバワールですね。
後半として、マルチスピーシーズって何みたいな話を前に話しましたけど、そこの分かるような分からないようなところから
生き物とか生物、生命がどういうふうな立ち振る舞いを世界環境の中でしているのかということが
すごく一側面からしか人間の目線でしか見ていない設計になっていることが
実際は悪臭になっているかもしれないし、すごい発想が短絡的すぎるんだけど
本当はもっといい問い方とか解決の仕方ってあるんじゃないかみたいなのが
最後の里の話だけどもちょっとヒントがあったような感じだと思うので
その辺を本当にこの3年半で100本以上のイベントを企画してきたという。
らやまさんと一緒に考えていけたらいいなと思うんですけど。
それこそ自然資本とどう生きていくのかみたいなのが僕らのテーマですけど
結構やっぱりなんか視点を行き来しながら
問いを深掘らないと結構面白いことにならないなっていうのはすごい感じているので
その辺をぜひ話したいなっていうのを持っているんですけど
うらのさんとしていろんなイベントごとというか
専門家デザイナーの人と話をしていく中で
やっぱり研究だけでもないしデザインだけでもないしビジネスだけでもないということを
むしろなんかやれていることがすごくうらやましいなって僕は思ったんですけど
その辺の中で難しさもあるでしょうけど
可能性というかうらのさんが今そういう活動の中にどんな可能性を見ているのかなみたいなのはどうですか?
気になる
そうですね、でもなんか本当に一回スピーシーズのいろいろなワークショップとか
いろいろこう参加された方とかと一緒にスピーシーズで
今後どんな企画していったらいいブレストみたいな企画会議をしたことがあって
その時に結構出てたのが都市に住んでるからなのかもしれないんですけど
すごい生きていく自信がないみたいな
コロナもあった気がしますけど都市にいると何かあったときめっちゃ脆弱で
すごい政治というか今の恩恵を受けているものは全て与えられているから
自分で何とかできるものではなかったりすると
死ぬなみたいな多分思ったと思うんですけど
やっぱそれがずっと続いている感じがあって
もっとサバイバル能力高めたいみたいなの結構出てきたんですね
結構そういう企画今めっちゃここやっぱ2,3年すっごい増えてる気がするし
みんなで山行ってみようとかそこはすごく強いなと思っていて
AIがもうどんどんスピーディーにもっとやっていこうとかなっていく中で
理論武装するよりもすごい些細なことでも一時情報を持っている人の方が
どんどん強くなっていくじゃないですかって感じる
どんな馬鹿げたことだったりしても
なんかやったかとか変わったことがあるかとかの方がすごい大事で
都市にいるとやっぱそれがどんどんどんどんなくなっていく
危ないから川で遊びませんとかそういうのがどんどん増えていくし
そんなそこに危機感をめちゃくちゃみんな感じているし
不安になっているデザイナーとかいろんな人とか含めて
自分も含めてですけど不安が増えてる感じがしますね
だから何でもいいけどそのそういう一時情報を自分で探索するみたいな
手応えを感じるとかなんかそういうのが結構みんなやりたいんだろうなっていう感じはしますね
それがもういろいろな形が多分ある気はするけど
スピーシーズはそのうちの一つで
かつそういうところから自分がこれはこうだって言って
自信を持って何か企画に持っていけるものが一緒にやった人の中でできたらいいし
なんか自分も含めてこういうことができたから
じゃあこれをやっていこうみたいな風に
なんかその手触りの中から出していけるといいなと思うし
それがなんかやっぱりある意味守られた場所
いくらKPI作ってとかっていうそれが何に寄与するのかっていうところじゃないところに
守られたところでみんなで研究できるっていうのがあるっていうのは結構希望としては
可能性としてはすごい必要になってくんじゃないかなっていう気はしますね
そのこれまでやったイベントの中でコミュニティが勝手に自発的に起こって
今もなんか集まってますみたいなものもあるんですか
なんかそこから例えばあそこのあのチームのあれ面白かったから
なんか一緒にやりたいって言って
企画会議してるとかはなんか知ってますけど
なんか実際に何かがとかでもなんかないかも
あとはやっぱりこういう企画に集まってくる人たちなので
やっぱりみんなすごいんですよ
なんかその探求心とか好奇心とかちょっとぶっ飛んでる感じとかが
どういう行政の人もいるしデザイナーもいるし大工さんもいるし
なんかいろんな人いるんだけど共通してるのはその部分で
そうなるとその中で横のつながりが生まれて仕事してるとか
そういうのはちょこちょこ見ますね
やっぱ感性が合うのか
この編集者とこのデザイナーが一緒に本作ってるなとか
そういうのは結構あります
ハブとしてきっかけとしてそういうところに
なんかいいつながりができたのであれば嬉しいなと思いますね
なんかねさっきのサバイバルの話じゃないですけど
そこの自分自身の手で何もできないなみたいなことの危機感を
ある種得られている人が増えたらいいなと思うんですけど
意外と少ないなっていうのも感じるんですけど
少ないしそういうふうに思っても
地方の方には意外と来なかったりするもんね
思ってはいつつ東京にはいてしまうとか
都市にいちゃう
そうなんですよ本当に
それが結構僕が不思議に思っているところ
確かに確かにな
なんか私に関して言うと
なんかその長野が嫌で飛び出した口なので
そうなんですね
やっぱ都市って変なものに対する寛容度がすごいあるじゃないですか
バカバカしいもの作ってても面白いねって言ってくれるし
なんかそれがいくらになるのとか
美味しいのみたいなことをまっすぐ聞いてこないみたいな
そこの余裕さはある気がするけど
なんか分かんない今はもっと違う気はしますけど
私が昔長野にいたときは
もっともっと同じ価値観の中で共感し合うみたいなのが
なんか自分は感じていたので
なんかそれが嫌で東京出てきて
東京ってなんて人の感染があって
なんて息ができるんだろうって思ったのが
面白いですね
そうかなるほど
息苦しいですよね
ちょっと特殊すぎると確か変人扱いじゃないですけどね
そういうふうに見られてしまうことも
なきにしもあらずかもしれないですね
そうですよね
そのハイコンテクストすぎるっていうのがローカルの弱さだから
そうだね
ローカルこそそのマルチスピーシーズが必要だっていう話だった
でもやっぱ怖いだけだったりね
なんか分かんないっていうのが強いのはあるでしょうけど
そうだねローカルは本当にわからなさに対しての寛容さみたいなところが結構
今はでもだいぶ変わってきてる気はしますけどね
そうですよね
変わってきてると思いますよ
そうですよね私が怖がりすぎてるんだと思います
でも今のスピーシーズの活動をね
地方で井戸端会議的に説明してあげてって言われたらすっごい難しいですよね
そうだね多分
そうですよね余裕あるねってなっちゃいそうだなって思います
なんか遊んでんだねみたいな
こっちもっと現実的にいろいろ生きていくの大変だしっていうのは絶対あると思うんですよ
なんかやっぱり自分で作らないといけないものもきっといっぱいあるだろうし
私その場合両親見てて思うんですけど
山の中で生活してたらやっぱりそんなこと言ってらんねーよって話だと思うから
確かにねそっかそっか
予約とか好きみたいなものが
人類を前進させる側面もあるけど
目の前のことに一生懸命やらないとこの冬を超えられないみたいな
ローカルは実験してる場合じゃなくて実践しないといけない場所だからね
そうですよねだからなんか悩ましいというか苦しいところというか
すごいこうジレンマ感じたりとかするところはもちろんありますね
なんか結構リハビリの場所なのかなみたいな個人的なところ
一個はあるかも
もちろんそのものづくりとかアートとかデザインって考えたら
やっぱいろいろなものを泉のように出していくっていうのは必要だから
なんかそういう場所でいたいなっていうピュアな気持ちもありつつ
でもなんか同時にもっとみんなやっぱその都市だけじゃなくて
都市以外の大都市じゃないところともっといろいろこう柔軟に
私もだけど精神的な距離とか怖さとかを乗り越えていけるといいなとか思うので
そのためのリハビリになると個人的にはいいなとも
二面性があるなという感じはしますね
でもそれこそKPIの縦用の内容の取り組みに対して
森作りとか森と人の暮らしの関係性のリデザインみたいなことを考えるときにやっぱりビジョンから入るんですけど
それがどうやったら経済にもつながるのかみたいなことは何週もし続けてるみたいなところがあって
それは途中段階を見ると人から見るとなんでそんな儲かんないことやってるのだし
なぜそれがやれてるかわからないって言われるんですけど
スパンの長い投資ですっていう感じでしかないんですけど
そうですよねそうなんだと思いますね
絶対回収できないだろうっていうのはあるよねやっぱり
北北区で言うと棲み作りとかねいつかはみたいなのはあるけど
棲み作りは厳しそうだね
丹念堂とかで考えたらもう絶対無理でしょうっていうところはあるよねやっぱり
でもやるっていう
でもその方が面白いしね実際
面白いですね
それがなくなったら面白くないですよねきっと
面白くないですよ
なんかそういう場所に来る人たちと仕事したいみたいになるじゃないですか
ありますね
そちらが大事な気がしますね
何を作ってるかは大して大事じゃなくて
こういう環境で目が輝く人たちと一緒に仕事がしたいっていう感じかなっていう気がしますね
そういう食えるか食えないかとか自分に利益があるかないかで判断するわけではない人たちがそこに来るっていうのが
やっぱり面白い仕事を一緒にしていく人たちと出会う
なんだ一つの指標にはもしかしたらなってるのかも
いやでもそうですよねきっと日本昔話みたいなやつはそんな話ばっかりなんじゃないか
そうなんですか
そうなんですか
基本的に善良なおじいさんが善意でやっていたのを短期利益を求めた悪いおじいさんが
確かにそうですね
マネーションしたら結局痛い目に遭うっていう話ばっかりじゃないですか
そうおっしゃる通りですね確かに全部それだ
だけど現代社会っていうのは悪いおじいさんの動きを結構
そうだよね
確かに中心に動いてますよね
やりがち
でもそれをみんなが別に悪いおじいさん的な感覚でやってるわけじゃなくて
普通にやってるっていうね
そうなんだけど良いおじいさん同士が集まった時に
すげえ強い力が発揮されるかもしれないっていうのを期待して
期待したい
そうですね期待したい
それは本当に恣意的に作れないから
そうですね
やめずにやるかどうかっていう感じですかね
そうですよね成果出るの本当に30年後ぐらいだったりするかもしれませんもんね
死んでからだったりするかもしれない
それぐらいの笑い話でいきたいし
最近僕も年齢重ねてきて周りで親しい人もそうだし
ちょっとお世話になった方々が亡くなったりしていくフェーズでもあるんですけど
その時にやっぱり亡くなっていくことが終わりじゃないんだなというか
繋がっていくことのむしろトリガーにもなるんだなっていうのは感じたりするので
それぐらいの感覚で生きといた方が幸福な感じしますけどね
そうですね
そうだね
そう思います本当
希望だけ失わないようにしておくっていうのが一番大事な気がしてますね
これが達成されないと意味がないとかっていう方に
ともするとすぐ細かいこと全部に関して自分もそっちに持っていかれそうになりますけど
でもなんかやっぱりそっちに飲まれると不幸しかないなっていう感じはするので
なんかすごい長期で希望持ち続けてるっていう状態は絶対確保しておくみたいな
なんかそれができると健全に仕事ができるなっていうのもあるなっていう
いやすごいわロフトワークさんの懐の深さが
いや本当だね深すぎる深すぎる
なんていうんですか取締役員とかと話して
いや希望が大事ですよねって言ってそうだなってなるっていう良さが
どうなんでしょうでもこれあくまで私の解釈なので
これちょっと社長に聞かれた時においおいみたいな
ちゃんと考えとけよって
違うよって言われるかもしれないです
一応断っておきます
でもそういういろんなチームが会社にあるっていうのも一つのバルチスピーシーズなり
世界的な役割が果たされると思うのでいいと思いますけどね
むしろそれって結構経営者というとあれですけど誰かの仕事な気はしますけどね
目の前のことを実践して成長させられる人だけだとやっぱり
その先の未来のワクワクする種みたいなのをたまたま発見する人っていうのが
必要だと思うんで組織にも
ちなみにうらまさんが2年後ぐらいにロフトワークを背負う何かの種が
ここから生まれましたみたいな
何かなかったねってなっていかないようにしたいですけど
希望を持ち続けたいですね
あと本当にブラックボックスになってるものがどんどん縦割りになってるから
むしろどんどん増えてる感じがするので
やっぱりそこを野良だからこそ横断できるみたいな場所になってると
自分もハッピーだしいいなっていう感じですね
うらのさんとしてそこの何だろう
この取り組みを通して何となく目指されてる方向性というか
こういう結果がアウトカムがやってきたら嬉しいんだよなっていうのは何かイメージあるんですか
何なんでしょうねそれも私も常に瞬間してて
いいなめちゃくちゃいいで本当に
もちろん会社的に言ったらそういったところからさっきも言ったみたいに小さいプロトタイプ生まれてったり
ここで感性が合うからっていう強いつながりは作られやすいから
そこでプロジェクトチーム来ていくとかっていうのは生まれてったらいいし
生まれていくことはあるだろうなっていう感覚はあります
だけどそういう話じゃないよなみたいなのももちろんあって
さっきの希望を持ち続けるとかもだし
もともと私高校の時ずっと新聞部だったんですね
今もよくしょっちゅうプンプンするんですけど
怒りを持ちやすい大人に対してみたいなのが昔もあって
わからないことが多すぎるみたいな勝手に決められていくみたいな
そういうのがすごいあってそれに対して先生に反発しようものなら潰されるみたいな
そういうのが中学校とかすごいあったから
そういうのが起きないといいなっていうのがちょっと乖離してるみたいなんですけど
ベースにはあって
昨日もある高校でこの夏ずっとバイオニクを作るっていうのをテーマに
バイオテクノロジーってどうなってるのっていうのを学ぶ授業をやってるんですけど
そういうのも結局自分が知らないところで勝手にいろいろ生まれていて
遺伝子組み替え食品とか出生前診断で自分の子供を殺すか殺さないか選べるみたいな
そういう世の中になっている中で出生前診断するのに
多様性とか言っててもおかしくないみたいな
なんかすごい変なことがたくさん起きている
けどそこのリテラシーが育つ
そこの技術とか価値観みたいなものが共有されて議論したり
疑うきっかけみたいなものがどんどんない気がしていて
それを自分の手で探せると一番いいけど
そういうものが都市にいると本当にないから
なんかそれが触れる状態がみんなできているとか
アクセスできる状態がみんなできているとか
っていうのはなんか作っていけたら大人も子供もみんなもっと
柔軟になったり頭が柔らかくなったりするんじゃないかなっていうのは
すごい幅広い自分の欲求と希望としては持ってます
そこのキーっていうか鍵になるのは教育みたいなことと
例えばデザインとか
ありそうですねそこはありそうな気がしますね関心としては
そういうのはむしろ全部って言っちゃう全部なんでしょう
全部なんでしょうけどそうですね
それが教育っていう形になるの
そういう形式を枠を持った瞬間にどっちかが教えて
どっちが教えられるみたいな関係性になっちゃうと
それはそれでちょっと気持ち悪いなっていうのもあるし
科学コミュニケーションみたいな話とかも
ある専門家が教えてあげるみたいな関係性に
やっぱともするとなっちゃうけどそれもやっぱ気持ち悪くて
でも一緒に謎のものを作るぐらいの感じだったら
そこの関係性というか上下関係みたいなのが
崩れたりするんじゃないかなっていうので
そういう場所ってどういう場所にどう作られていくと
みんなハッピーなのかなみたいなのをずっと考えてますね
それは会社っていう形なのか学校なのか
何なのかわかんないですけど
でも本当に一緒に手を動かしていく感じなんだな
だしさっきの市民性みたいな話もありましたけど
市民とか脱権威みたいなところで
どっちかが権威を持たないようにしつつ
それ自体が権威になることに対して対抗していくみたいな
すごい入れ子構造
アクティビズムみたいな
ありつつもでも教え合い作り合う
お互いが尊重し合う尊厳がある
それは人間も動物も同じで
かといって動物は保護する話じゃなくて
時にはみたいな話を
どういう目線でやっていくのかみたいなのは
都市ローカル関係なくすごい必要って思いますね
本当だよね
でもそういう意味で都市側でそういう場が作られていくっていうのは