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page.31|朝井リョウ『スター』の感想
2026-04-11 17:05

page.31|朝井リョウ『スター』の感想

この番組は、ついつい斜に構えてしまう "シャ族" の僕が、日々の学びを通して、まっすぐ生きて行くためのヒントを探していこうという思考の整理ラジオです。
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サマリー

このラジオでは、朝井リョウの小説『スター』について、そのあらすじと個人的に響いたポイントが語られています。作品は、映画監督を目指す青年とYouTubeで発信する青年の対比を通して、作品の質や価値の測り方、そして「良い作品とは何か」という問いを投げかけます。特に、他者の価値観に囚われず、自身の感性を信じることの重要性や、多様性についての考察が印象的だと述べられています。

はじめに
社族日記。どうも、しらいです。 今日も斜めに生きてますか?
はい、というわけで始まりました。社族日記です。 この番組は、ついつい社に構えてしまう社族の僕が日々の学びを通してまっすぐ生きていくためのヒントを探していこうという思考の整理ラジオです。
よろしくお願いします。
はい。 前回の配信から10日ぐらい時間が経っておりますが、
継続してやっていきたいなと思っている今日この頃です。 今日はですね、何の話をするかというと朝井リョウさんの
スターっていう書籍があるんですが、この感想とかをちょっと話してみたいと思います。
『スター』のあらすじと概要
早速話していくんですが、この朝井リョウさんのスターですね。
刊行が2020年10月7日になっておりまして、 僕はオーディオブックAmazonのオーディブルの方で
2、3ヶ月前ぐらいに出たので、そのタイミングぐらいで聞いて、 ちょっと自分の中で寝かせて、今こうして感想を話しているって感じですね。
うまくまとまるかはわからないので、 かいつまんで、まずは
内容、あらすじざっくりお伝えして、個人的に響いたポイントとかを話していきたいと思います。
まず、この朝井リョウさんのスターっていう作品がどんな作品かと言いますと、
2人の主人公ですね。2人の青年。 正吾っていう
青年と、あとは甲っていう青年ですね。 このダブル主人公で話が進んでいくという内容となっています。
で、どんな話かって言うとですね、 この2人が大学生の時に
新人の東流門となる映画祭でグランプリを受賞しまして、 その2人、正吾と甲、2人が大学卒業後、
正吾の方は名監督と言われる映画監督の元に弟子入りして、
甲の方はYouTubeでの発信というですね、真逆の道を選んでいくっていうそんな話です。
で、この新人の東流門となる映画祭でグランプリを獲得したというこの受賞歴、
あとは再生回数、そして完成度、 利益や受け取り手の
受け手の反応ですよね。 映画とYouTubeっていうそれぞれ2つを対比しながらですね、作品の質とか価値っていうのは何をもって
測られるのかっていうところですね。 どういったものを指してこの世界を捉えるのかっていうところが描かれた作品となっています。
で、先ほどもこの観光年、2020年って言いましたけど、どうなんですかね? 僕、本当に最近読んだので、今2026年ですよね。
6年前、約6年前に出された作品ということで、その時代の空気感とかも変わってはいますが、
作品の時代背景と作者について
YouTube、今となってはいろんなビジネスシーンでも活用されているし、学習でもそうですし、
ですけど6年前、2020年ってどんな時代だったっけな、YouTubeっていうのは思って、あんま思い出せないので、
もしかすると2020年、これが本当に出た時ぐらいに読んだら、また今と違う感想とか気持ちになったのかなっていう感じですね。
アサイシャン、アサイシャンって言っちゃった。アサイシャンは本当にその時代の空気感を捕まえて、言語化してストーリーに落とし込むっていうのが本当に素晴らしい方で、
この作品がですね、作家生活10年目ということで書かれた作品ということみたいです。
今はね、当時2020年はまだ生成AIこんなにグワッときていなかったですよね、絶対そうですよね。
なかったかな?生成AIとかも言葉すらなかったと思うんですが、どうでしたっけね?
あんま覚えてないな。出てきたぐらいかな?出てきたぐらいか、ミッドジャーニーですごいみたいになってきたぐらいですかね。
今となっては本当に一億総クリエイター時代と言っても差し支えない、生成AIを使って誰でも素晴らしい絵が作れてしまう、イラストが描けてしまうっていう時代なので、
今読んでもすごくいい作品ですが、2020年に読みたかったなっていう気持ちもあるなって感じです。
で、この先ほど言ったしょうごとこうっていう2人の主人公のストーリーを軸に進んでいって、最終的にそのストーリーが一つになるというか着地する、いいところに着地して、
メッセージもですね、作品を相手に誰かに届けるっていうところで、浅井さんご本人がまさにやっていることですよね。小説を書いて読者に届けるっていうところ。
なので、すごくそういった面でも熱がこもっているのかなっていうのは感じました。
で、個人的に気になったというか、心に残ったセリフみたいのもあって、シーンもあって、そういったところをちょっと話してみたいなって思います。
まずですね、この監督志望である、名監督に弟子入りしたしょうごの方ですね、彼はこのYouTubeっていうものをある種否定するというか、言ってしまえば古い価値観を引きずっているような描かれ方をしていまして、そういう人物なんですね。
響いたセリフ・シーン①:質の定義と感性の尊重
なので、名監督の元に弟子入りして映画を映画館で、いわゆる古い昭和映画とかが上映されている映画館で上映されることこそ志望みたいな、そんなYouTubeとかで質の低い作品を出すなんて考えられないみたいな、いう描かれ方を、っていう人物なんですね。
そのしょうごはですね、おじいちゃん子で子供の頃からおじいちゃんによく映画館、そういった名画座とかにですね、連れて行ってもらって、よくおじいちゃんから質の良いものに触れなさいっていうことを言われて育っていきたんですね。
はい、で、結構ネタバレも入っちゃうんですけど、最後の方でそのしょうごとですね、その監督、名監督の下に弟子入りして監督と話すシーンがあるんですけど、
それまでしょうごは、自分が描いた映画のプロットとかを監督に見せて、ダメ出しもらって、見せてダメ出しもらってっていうところでいろいろ進めていったんですけど、なかなかうまくいかず。
っていうところで監督と話をしたときに、そのおじいちゃんから質の良いものに触れなさいと言われて育ってきたけど、その質っていうのは誰が決めたのかっていうところですね、こう言われるんですね。
で、じゃあそのおじいちゃんは本当にその質の良いものっていうのを知っているのかと言われたら、もしかするとそうじゃないかもしれないと。
質っていうのは誰の物差しでかが結局入ってしまっているもので、おじいちゃんが勧めてくれたものの質っていうものはどうやって担保されているのかっていうところの話をするんですね。
ただ、それ否定的なことで言ってるわけではなく、その時のしょうごからしたらですね、そのおじいちゃんの質の良いものに触れなさいって言われて見せてもらった映画っていうものが本物であって、その言葉に嘘はなかったんだよっていうことを言うと同時にですね、
これからは誰かが言った質の良いものっていうわけではなく、そして私、その監督ですよね、私の言葉を信じるのではなく、私の言葉をきっかけに始まった自分の時間を信じなさいと、その時間で積み上げた感性を信じなさいっていう言葉があるんですが、これはすごく印象に残った言葉ですね。
このちょっと前のシーンでですね、その主人公しょうごと別の人と話すシーンがあるんですけど、そこでもですね、結構印象的な言葉がありまして、そのしょうごが出してた作品、YouTubeとかに上がってるやつとか他の人が出している作品群に並べても全然おかしくない、
最近のトレンドとかにも配慮して、多様性にも考慮して出しているのになかなかうまくいかないなっていう中で話しているシーンなんですけど、この最近の作品っていうのは何でも自分が答えを持ってますよっていうところで出している作品が多いよねっていうのが、
そのしょうごともう一人、別の人、先輩が話していたんですけど、いろんな部分にそれこそ多様性とかね、私は多様性に配慮してますよ、考慮してますよっていう目配りをして、自分がさも答えを知っているかのようにパッケージング化して出しているっていうところ、そこに気持ち悪さを感じるっていう言葉がありまして、
そうじゃなく、いい作品っていうのは、その人が言うにはいい作品っていうのは、いい問いをくれる、その作品を読んだことで、作品に触れたことで自分の中に問いが生まれた、答えをくれるのではなく、問いをくれるのがいい作品だっていうことを言っていて、これは僕もすごく共感するところで、
まあね、素晴らしいカタルシスをもらえる作品もいい作品だとは思うものの、自分の中でモヤモヤが残る作品もまたいい作品だなっていうのは感じています。
で、その方はですね、多様性についていろんな場所に配慮をして、こっちも立たせて、あっちも立たせてっていうのが多様性じゃなくて、いろんな極端に振り切ったものが乱立しているというか、さまざまあることこそが多様性なんじゃないかっていう話をしていてですね、それもすごく印象に残った部分でした。
で、最後のシーンですね、最後のシーンも印象に残っていて、それを何かというと、この題名であるスターっていうものにかけてですね、これはいろんな意味が込められた言葉なんですけど、もちろんスターっていうと人気の人ですよね、新時代のスターとかっていう時の意味もありますし、
あとは空に輝く星、モスターですよね、星。
で、そのラストシーンはですね、すごくこの空の星に関してうまいことをこう話されていて、というのもしょうごがですね、しょうごとその彼女が話しているシーンなんですけど、彼女がしょうごに語りかけるシーンで、
私たちは星というものをよくあるマリオとかで出てくるスターの形ですよね、あの形が正しい星の形なんだっていうところで思って、そのあの形をきれいに描くことを頑張ってきたよねと。
響いたセリフ・シーン②:良い作品とは
でも、星空を見るとあんな形の星なんて一つもなくて、いろんな形の星があると。
で、今は自分の星の形を描いて、これが私に見える星なんですっていうのを出している世界なんじゃないかっていうところを話していて、そこもすごく印象に残ったシーンでしたね。
で、最後に監督としょうごのシーンだったかな、ちょっと記憶がうろうぼえなんですけど、
その監督がですね、今は本当に全然スピード感も早まっていって、どんどんどんどん待てなくなってしまっている時代だと。
これは2020年の話ですけど、今もまさにね、ショートがバズったり流行ったりしていて、待つことがどんどんどんどん味方になっているというか、
全く待つことができなくなっている時代だということを話していて、さらにメディアの拡充によってですね、
響いたセリフ・シーン③:タイトルの「スター」
自分が出した作品が本来届けたい人ではない場所に届く可能性があるということも言っていて、
そんな中で、じゃあ自分の作品どうやって作っていこうかというところでですね、こう言っていた言葉がすごく印象的だったんですけど、
その知らない人、自分が届けたい人じゃないところに届いた時に、その作品を出したこと、胸を張って自分の作品だと言えることこそが大事なんじゃないかという話をしていてですね、
これは一億層クリエイター時代と言われる作品ですが、これは個人的にもノートとかでもね、それこそこういった形で音声配信しておりますが、
胸を張って良いものは良いというふうに、自分はこれを面白いと思っているというようなことをですね、胸を張って言えることを大事にしたいなとは思いましたね。
なんかこれがバズるからこれ作って出そうとかっていうそういった物差しではなくですね、自分が作ったノート記事もそうですし、この音声配信もそうですけど、
作ったものを発信することが嘘を偽りなく出せるということをですね、ちょっと大事にしていきたいなというふうなことを思いましたね。
響いたセリフ・シーン④:現代における作品制作
そんな作品でして、すごく学びも多く考えることも自分の中でですね、あれってどうかな、これってどうかなっていうところを考えるきっかけになった作品でもあるので、
これね、ぜひ皆さんまだ聞いたり読んだりしたことない方はですね、ぜひ読んでみてください。
オーディブルでもですね、聞けるので、ぜひ聞いてみてください。
はい、こんな感じですかね。
あんまり上手く喋れた気はしないんですが、今回はこんな感じです。
はい、というわけで最後までお聞きくださってありがとうございました。
それではみなさんバイバイプー。
17:05

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