リズム練習の解説
リズム練習をしていきたいと思います。
195です。
16分音符とスタッカートは別。
スタッカートという音を最小限に区切るプレイがあります。
楽譜の記載は、これは速いテンポの16分音符ぐらいに感じられますが、
概念としては、別物でできるだけ短い音を出すということです。
また、音を止めるというよりも、一瞬しか出さないと考えましょう。
P-43の四角く区切った波形に近いです。
例えば、弦楽器の場合、左手で弦を押さえて右手で弾くという考え方ではなく、
右手で弾くと同時に一瞬だけ左手を押さえると考えます。
左手の動きを例えながら、沸騰しているお湯に触ったら、ちょっとぐらいの速さで弦を押さえます。
指は弦から離さずに、弦に触られたままフラットから動かします。
開放弦が鳴ってしまわないようにするためです。
では、拍の表でスタッカートをするプレイの練習です。
リズムは8分音符で書いても16分音符で書いても同じ音になると言えます。
これまでの同じピアノ音色なので、区切るとシンセサイザーのように聞こえます。
残響音をなくすと音色が違って聞こえるということです。
16分音符とスタッカートは別という話を読んでみました。
では、今日の練習はこんな感じです。失礼します。
