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皆さん、おはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、清水信之のここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しい花の取り組みを行っているマルチフローリスト清水信之が、花業界について明るく楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
というわけで、今日のテーマは、人は失敗談の方が深く響く、ということをテーマに話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、そういうわけでしてね。僕も花農家、花屋さんもやってきて、もうだんだんだんだん年月を重ねてきて、花農家なんてもう25年近く経つんですけども、花屋さんももう言っても4年5年か経ってくるんですが、
その中でね、いろいろな良かった成功で失敗で、みたいな話をすることがあるんですよね。みんなね、ちょっと意外とどうやったらうまいこといくんですかとか、どうやって成功例というか、どうやってそういう商売の波に乗せたんですかとか、
あの時の成功の秘訣は何でしたか、みたいなことを聞かれるし、答えて話すんですけど、まあまあ、意外とね、成功例ってそのわかぎになるんですよ。
で、それは何でかって言ったら、まあ若干ね、その人だからできてるみたいな要素も無きにしてはらずなんですよね。結局、何ですかね、よくよく聞いてると、まあその人だからというよりは、その人が、例えばですけど技術的なものとかパフォーマンスとかの話になってくるときに、その人が努力した結果、手に入れた技術があったからこそ最初失敗を繰り返してたけど、最終的に成功した。
みたいな。で、その成功のところだけフォーカスするんですけど、その成功するまでのやっぱりその修行期間というか、そこの鍛錬期間とか、まあいろいろなものの要素の辛かった部分をすっ飛ばして、まあそれを頑張ったから成功したっていう、その成功した部分だけを見ても、ああじゃあ頑張らな、成功できへんねんなっていう風になると、
まあ、口ではわかっちゃいるけど、っていう風になりがちなところがあるんですよね。で、まあ逆に言えば失敗談っていうところが、まあなんでちょっと響くかって言うとあれなんですけど、失敗談は明日からもできる。
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成功話は明日からできないことが多いっていうことなんですよ。で、まあ今も言いましたけど、失敗って失敗が明日からできるっていう意味じゃなくて、失敗は明日からでもできるんですよ。
で、なぜなら失敗だからです。で、何がいいかって言ったら、こうやったら失敗しますっていうのが、やっぱり再現しやすいんですよ。失敗ってとても再現しやすいんですよ。
だからこそ聞いた失敗をしなかったらいいっていうことが、まあ要は成功への近道なんですけど、まあ何言ってるんだって話なんですけど、失敗は真似しやすいんですよ。
だから真似しやすいというか、失敗って真似でできるんですよね。失敗だから。だから人に入ってきやすいんですよ。明日からできるんですよ。じゃああの人の言ってた失敗をやらないでおこうっていうことは明日からできるんですよ。
で、逆に言えばあの人がこうやって成功したっていう、こうやってっていうのが意外と今日明日のことじゃなくて、やっぱり長い年月、それこそ僕が20何年間農業を培ってきた経験があるから花屋に行き、その経験が花屋に行きてるっていう話をしたときに、
なるほど、農業経験っていうのは花屋に行きてくるんだってなったとしても、その農業経験を明日からできないわけじゃないですか。ってなってきたときに、やっぱりなかなかすぐにその成功例っていうのは真似しにくいんですよ。ただし、失敗例ですが、えーと、なんかあるかな、例えばですけど。
なんかさ、失敗したこと。うーんと、まあなんかマルシェとかで、なんて言うんですかね、僕はよく思うんですけど、マルシェで高いお花ってか、わかりにくいお花ですよね。ニッチなお花、珍しいお花を売るのは売れないっていう。
まあマルシェの種類にもよるんですけど、オーソドックスなマルシェではニッチなお花は売れないっていうのがあるって。で、僕は実は昔マルシェ、本当のオーソドックスにいろんな出店者がいらっしゃるような、飲食からハンドメイドやら、いろいろなマルシェを出てる中で、花屋としてマルシェに出ました。
で、その花屋として出たマルシェの中で、結構珍しい系のニッチなお花で、かつニッチだから価格も高いんですよね。そこで何を考えたかって言ったら、やっぱりこんだけの珍しいお花を、まあ値段は高いとはいえ、こんな珍しいお花をこんなマルシェに持ってきてる、俺えらいぞみたいな、イケてるぞみたいな感じで出店したんですけど、まあ物飲みごとにすべりますよね。
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これって聞いてみれば当たり前の話なんですけど、マルシェに来られるお客さんっていうのは、そんなにお花に詳しいわけではないです。もうただただわかりやすいお花のほうが、だって普段からお花に接することがないので、どちらかって言ったら買いやすいお花を求めてくる人ばっかりなんですよね。
その中で、いくらイケてるお花とはいえ、そこに価格帯っていうものをちゃんと考えてやらないと、なかなか初心者層っていうかお花慣れしてない層にお花っていうのは売りにくいんですよね。だからこそそういう層にはちょっとわかりやすいお花で手に取りやすい。
まあその辺のところはね、やっぱり安い系で安くするというよりは、わかりやすいやすいお花で販売していく方がお花を手に取りやすいっていう風な感じなんですね。それはもう出てるマルシェの層にもよるんですけど、でもやっぱりオーソドックスなマルシェっていうのはどうしてもお花についてはそこまで詳しい人ではないので、まあそういうところはちょっと考えてわかりやすい。
値段価格帯を抑えるお花で出店したほうがいいっていうのがあるんですけど、じゃあわかりやすい、手に取りやすいお花っていうのはどうやって仕入れたらいいのだ、どうやって売っていってはいいのだっていうのは逆に成功例としては難しいんですけど、ただ一つやれることとしたらもの珍しい高めのお花を持っていかないようにしようっていうのは明日からできるわけです。
だから要は失敗を真似しないっていうのはもう明日からできることなので、だからこそ人に響きやすいというか人が真似しやすい。
だから逆に失敗は再現しやすいんですね。だからこそ失敗回避はしやすいっていうのを心に響くというか、結構残るっていう言葉が残りやすいっていうのはその辺が由来ではないのかなって思うんで。
だから成功例って聞くのも大事だとは思うんですけど、僕はどっちかというと失敗談を聞いて、その失敗談の理由を聞くと失敗、その失敗、なるほど、だから失敗したのねっていうのを真似しないようにおこうっていうのは本当にそんなに難しくないんですよ。
やりたくてると失敗しないようにしようっていう。仮にですけどそれを聞いてた上で失敗したとしたときに、人間って意外と何回も失敗するので、まだあの失敗してしまった、あのまた失敗してしまったっていうのも僕も多々あるんですけど多々あると思うんですけど、それをやっぱり人に1回聞いてただけでやっぱりその回数というのは減っていくんですよね。
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だから聞いてたけど実際問題やった失敗が聞いてた失敗っていうのはこういうことだったのかっていうことがやっぱり1回でも回数が減ることによってやっぱり失敗の回数を減らせれるっていうことになってくるので、失敗のことはっていうのは残りやすい。ある意味キャッチな感じってことかな、真似しやすいっていうか。
失敗は真似しやすいんですよ。だから失敗回避も失敗をやめる、その人が聞いた失敗をやめとこうっていうのも回避しやすいのかなっていうのが今日の結論ですかね。
だからまあまあ先ほども何回も言ってますけども、失敗談は理由を聞いてそれを真似しないと意外とそういう成功への近道につながっていくのではないのかなっていうのが今日のまとめとなっております。
というわけで、もう今日13日か。すっかりもうお盆の休みになってきますけども、お盆休みゆっくりするのも大事だと思いますが、僕みたいにこうやって毎日何か継続ごとやってる方もいらっしゃるかと思います。毎日ブログであったりとか毎日SNSとかいろいろやってるかと思いますが、この長期休みっていうのは意外と時間が作りにくいんですよね。
これちょっと明日の話にしようというわけで、継続が途切れるタイミングっていうので結構この長期休みっていうのがあるのかなと思うんですけど、これちょっと明日のネタにしますので、また明日も引きしていただけたらと思います。
お盆休みということで、ちょっとゆっくりして体を休めるっていうのも大事かと思います。
というわけで、今日1日が皆さんにとって素敵な1日になりますように。どうもありがとうございました。