三遊亭萬次郎「鮑のし」
はい、シェアする落語のシケです。 9月26日土曜日、深川東京モダン館におきまして、第447回三遊亭圓橘師匠の会、圓橘の会、行ってまいりました。
開口一番は三遊亭萬次郎さん。ご存知の方も多いと思いますが、もともと六代目円楽師匠のお弟小さんで、今は三遊亭萬橘師匠のお弟小さんでございます。
いつもはね、萬丸さんがずっと出てたわけですが、多分商店のお手伝いで萬次郎さん登場ということで、いつものようにミドルネームを発表した後にですね。
何かやっぱ口調が、前座の頃からそうなんですけど、前座の頃にある意味前座の頃のペースにちょっと戻ったような、ゆったりとした大きな間で古典落語が好きなんだなってこの人はね、10代の頃から三遊亭圓生の大ファンだったという方ですかね。
そこから『鮑のし』。
名作だと思うんですけども、入り方がやっぱ面白いですね。最初の魚屋のところカットして、おかみさんのところも魚屋のところもカットして、もうアワビを買ってきちゃってから始めるっていうあたりですね。
こういう方があるんでしょうか。これもね、最初の方そんなに笑いは起きないんですよ。そこに無理矢理ギャグを突っ込むようなことはせずに、淡々とニコニコと進めていって、だんだんとですね、この甚兵衛さんのヨタロウっぽい感じがですね。
のんきな感じがですね、笑いにどんどんどんどん繋がっていって、最後にちゃんとピークが来るっていうね、あたりがすごいいいなっていうふうに思いました。
こういうね、昔っぽいって言い方変だけども、あえてその現代とはちょっと切り離された感じのスタイルの落語っていうのもしっかり引き継いでいく人がいてほしいなって思いますし、まあいますけども、その中でも万次郎さんは優秀な人だというふうに思います。
圓橘「五人廻し」
続いて、圓橘師匠ご登場でございます。先月にの山崎屋に続きましてというマイオーケをつけて、「くるわばなし」の先月に続いてくるわばなしということで、今回は『五人廻し』ということなんですね。
『五人廻し』はね うん
なかなか聴きたくても聞けないですね うん
こういうのはあの巡り合いですからあの私は何度も聴いてるよって人もいっぱい いらっしゃると思うんですけども
僕はムーズ 分昔に立川座談志師匠で聴いたかなっていうぐらいの感じですよね あと5人登場させないショートバージョンとかねいうのもあったりしますよね
やっぱりねー5人が全部ちゃんと違うんだわ うん
であのねー なんでしょうこの日の演技賞はいつもよりちょっと
あの声を張っていた感じがしますこのネタだからなのか そういう
調子気分だったからなのかよくわかりませんけどその分ですね いつもよりもその
笑いの大きさが大きいですよね でまぁあのやっぱり僕はあの滑稽噺が好きなのでやっぱり日本かけるちの一本は滑稽噺を
やってほしいなと思っておりますので 今日のこのこの日の音
圓橘「帯久」と終演後の解説
『五人廻し』は本当にね素晴らしかったですね なんというかこの愚かな5人のa 男の愚かさがこんなに面白いのかっていうようなところですよね きっちりとしながらきっちり爆笑させていただけた『五人廻し』でした
で仲入りを挟んで2席目がですね『帯久』ですねこれも圓橘師匠お得意のネタで 圓橘師匠で何度か聴いてますからでも本当久しぶりじゃないかな やっぱりこの地語りのこの確かな確かに伝わるところとその心地よさそして
何ですかねそのあのしいたげられた騙された側のこの静かな 怒りとですね
おぶぎょうのこの揺るぎない感じ で悪役がしっかりと
そんなにあの言葉を要せずにビシッとその口調だけ 悪を感じさせるというですねあたりがもう本当に素敵ですね
この日の2席はあの本当初めて落語を聞く方でも 非常に感動できたんじゃないかなと笑いながら感動できたんじゃないかなというふうに思いますね
どっぷりとその古典落語の世界に誰もが惹かれるような 2席でございました
で『帯久』はまあ政談 法廷ものですから
これはですね主演後にいつものようにボランティア解説者としてですね そのたかし先生も日本の放送界が誇るですね
このそのたかし先生がですね ご同情されまして
当時のですね放火の罰 放火が重罰であるということとまあその裏にあったものというあたりをですね
ほんの2分間ぐらいで見事に解説されて 拍手拍手でエンドということになりました
圓橘の会の魅力
まあ毎回毎回同じことを言ってますけどもね 今もう東京で一番
a 確実に名人芸に触れられるのはこの深川東京モダン館の
圓橘の会だというふうに思います しかも日曜土曜日中あたりの開催でございますので
皆さんぜひ足を運びいただきたいというふうに繰り返しになりますが思います 来週の10月8日にはこの同じ東京
深川東京モダン館におきまして私が主催のシェアする落語第44回笑福亭べ瓶 ほんのちょっとだけお席がございますので
よろ四家ればこちらもぜひということでシェアする落語の四家でした ではまた