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【#325】第八回 北斎の娘を育てる会 #林家あんこ 26/4/24
2026-04-26 11:47

【#325】第八回 北斎の娘を育てる会 #林家あんこ 26/4/24

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ひとつのテーマを追いかけて、時間をかけて多角的にじっくり創作を進め、小さな会場でファンと共に練り上げた噺が、あちこちで公演されるようになり、今度は寄席のトリネタになろうとしている。とても素敵なアプローチです。#林家あんこ #葛飾応為
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サマリー

林家あんこが葛飾北斎の娘・応為をテーマにした新作落語「北斎の娘」を創作し、ファンと共に練り上げている様子を追った回。古典落語の改作や既存の新作落語に北斎親子の要素を織り交ぜ、落語を通じて二人の世界へ引き込む独自のアプローチが紹介されている。小さく生んで大きく育てるという、ファンとの協働による創作プロセスが、寄席での公演へと繋がっていく様子が語られている。

「北斎の娘」シリーズへの導入
はいシェアする落語のシケです。4月24日金曜日。「第8回 北斎の娘を育てる会」行ってまいりました。これは林家あんこさんが、葛飾北斎の娘・葛飾応為についての
新作落語をずっと続く作り続けている
作り続けてやってる会ということですね。
僕はこの『北斎の娘』チラシで何度も何度も見て、すごく興味持って、 つい最近 NHK ラジオのラジオ深夜便で
聴くことができまして。やっぱり面白いので
あんこさんの高座をちょっと追っかけたりとか。追っかけるって事じゃないですけども。早朝寄席と『噺の目線』で
『北斎小僧』という新作を聴いて、やっと今回ですね生でこの『北斎の娘』シリーズを聴くことができました。
このアプローチは本当に面白いなっていうふうに思いますね。今回のこの回は
改作古典の改作から入ります かなり珍しい噺です。
古典落語の改作と北斎親子の融合
噺は、もう昔からよく知ってる噺ではあるんですが、生で聴いたことってあるのかなぁ。
『てれすこ』
まあねあの
ブーブー あのに知ってますよね『てれすこ』ですステレン教っていうのはただやっぱりあのあんこさんが
おっしゃっていたのは、やる人がとっても少ないとで同じ
林家のたけ平師匠がお持ちだったのでまずこの 『てれすこ』を 稽古をつけていただいたと
この『てれすこ』に、葛飾北斎・葛飾応為の親子を入れて改作にして、それを聴いてもらってたけ平に
あげてもらったっていう。かなり大胆なことをやられたということなんですね。
このアプローチはでも本当に新しいなって思います。この前聴かせていただいた
『北斎小僧』という噺。
この日の高座であんこさんおっしゃってましたが、
構造は『桃太郎』なんですよね。もう一つ、やっぱ小僧というだけあって『真田小僧』でもあったりするわけです。
そういう古典をベースにした、新作ないし古典の改作の中に北斎を入れ込んでいく。
で、北斎・応為を入れ込んでいくことで、落語を入り口にして 北斎と多いという
この 天才画家親子の世界にこう引き込んでいく。
この引き込み方がうまいなっていうのと。
多角的なアプローチと独自性
あんこさんご自身が
ずっと葛飾応為にずっとこう取り組んでる、それが
多角的なんですよね。多角的にいろんなアプローチをしているので、それが一つその林家あんこという
落語家の独自性の高さになっているということです。このアプローチはすごく新しいと思います。新しいっていうかまあ僕が知らなかっただけかも
知らないけど、でもやっぱ新しいんじゃないかな。 もう一つ新しいのは、この日がですねこの回8回目なんですよ
ファンと共に育む創作コミュニティ
でこの8回目というところであの この鈴座、
住吉のこの鈴座が、ほぼ満員です。
で、
出てきて、あんこさん最初に言ったのは「皆さん大丈夫ですか。今日喬太郎師匠出ませんよ」って。
だから多分ですね、僕の想像ですけども、あんこさんが
この 『北斎の娘』に取り組むということをですね。
この話にずっとこう取り組み続けるって言う、落語が面白いのと、取り組んでいる姿勢というところにやっぱどんどんどんどん
人が集まってきて、
コミュニティというかファンと一緒にこのシリーズを
作っていくという、ファンとのコラボレーションみたいな形ができてるんじゃないかなーって気が、ちょっと
しました。もちろん、客が落語家を育て、落語家は実は客を育てているところがあるわけですけど。
「北斎の娘」の再編集と寄席への展開
まあここまでそのはっきりとその形が出ているそれも一つのテーマで ずっとこう進行しているというのはとても珍しいですよね
でまぁあの この『北斎とてれすこ』という改作
から、ラジオトークを使った生配信で
『制作秘話』というのを 配信しながらみんなで聴くという話がありまして。
これがねまぁ1個1個非常に面白い。で、あの非常にいろんなことが興味深いんです。
そのこの後ですね『北斎の娘・吉原編』口演されるわけです。
元々その『北斎の娘』をフルでやると50分なんだそうですよ。で、これを寄席でかけるのは、まず無理ということになりますよね。
で、これを2つに分けると、
寄席で、トリを取る時に、なんとか収まるぐらいの長さになっていくわけです。
で、あんこさん、そろそろ真打昇進ですから、真打昇進披露興行で前編後編というような形で、
『北斎の娘』を公演できたら、これはいいんじゃないかと。 いや、だからここで面白いのは1回50分で作ったものを再編集して2つに分けて、
寄席に向けてやっていくということなんですよ。で、これは編集をしていく、その編集作業もファンの皆さんと一緒にやっている。
というね。別にファンの意見を拾っているわけではないと思いますけども。
ファンの反応、お客さんの反応を見ながら、やっぱ変えていってる部分ってのは多分 あると思いますし。
自分が1回創ったものを、寄席向けに編集し直すということで、つまりこれファンの中で
作ったものを、寄席っていうのはファン以外の人も来るところですから、
「吉原編」の感動と落語の可能性
あくまで広く寄席のお客さんを中心とした、自分のことも 北斎のことも応為のことも知らない人に向けて出していこうという、そういう姿勢ですよね。
だから言ってみれば、小さく生んで大きく育てるみたいなね。数十人のお客さんとの間で、
どんどんどんどんこう磨いていきながら、大きな対象に向けてかけていくという、そういうものを、ちょっと半分僕の想像入って
ますけども、 感じました。このアプローチはすごい面白いと思います。
で、この『吉原編』なんですけども。
一言で言うと、ちょっと泣きましたね、うん。
そんな複雑な物語ではないし、あんこさんも
落語口調を前に出したり、落語家としてのテクニックを前に出すわけではないんですが
ほとんど噛まないし、さらさらさらーっと語る。臭くやらないんですよね。
それがねすごくこの素材に合ってるなーって思って。それでこうじわっとこう泣けてくるという。
やっぱりこの落語を聴くと、この応為の「日本のレンブラント」と呼ばれた、みんなが明るく描いてしまう吉原を暗く描くっていう、僕もなんかどっかで見た
ことがあるんですけども。
これねやっぱ生で見たくなります。なんか秋に大田記念美術館かな。
ちょっとすいません不正確ですけども。久しぶりに
公開されるらしいので、ちょっと絵を見たくなりますね。
絵を見たくなる落語っていうのは、今までなかったんじゃないですか。いやわかんないけど、あるのかな。
あとやっぱり、こういう題材って講談の方がいいんじゃないかなっていうふうに思ったりもするんですけど、やっぱりあんこさんがやるとこれ落語なん
今後の展望と鑑賞の勧め
ですね。会話なんですよ。会話で話が進んでいくっていうところですよね。
ということで、非常に面白いアプローチをしていて、
いいもの聴いたなというふうに思った次第でございます。 あんこさんは精力的に
この『北斎の娘』の会を開催されてますし、あちこち呼ばれてもいますので、ぜひどっかで聴いて
みていただきたいなというふうに思います。シェアする落語の四家でした。
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