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【#357】噺ノ目線11次世代新作自作の会 26/7/18
2026-07-19 14:40

【#357】噺ノ目線11次世代新作自作の会 26/7/18

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全員女性、全員自作の会。着々と歴史を刻んでいます。
みんな頑張ってますが、和泉師匠のパワー強すぎ。
「令和の爆笑女王は弁財亭和泉」ということで。

#弁財亭和泉 #鈴々舎美馬 #神田桜子 #桂文りん #林家きよ彦
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サマリー

この回では、弁財亭和泉師匠が主催する「噺ノ目線11」の新作落語会について語られています。全員女性落語家による自作の新作落語が披露され、特に弁財亭和泉師匠の新作「お久しぶりね」は爆笑を誘う出来栄えでした。林家きよ彦さん、桂文りんさん、神田桜子さん、鈴々舎美馬さんといった出演者たちの個性的な新作落語も紹介されています。

オープニングと弁財亭和泉師匠への言及
はい、シェアする落語のシケです。先日、私の主催する『シェアする落語』の第43回、春風亭一花さんにご出演いただきまして、落語の後の対談で、ちょっとね、話題にもなりまして、
あの、やっぱ一花さんがですね、和泉師匠をすごい尊敬してるんですよね。で、『コンビニ参観』というね、和泉師匠のネタもいただいてやっているということで、僕は『銀座なまはげ娘』もやってほしいというリクエストを出したりしましたけども、なんかね、和泉師匠のここがいいよね、みたいな話で盛り上がっちゃいましたけども、
その弁財亭和泉師匠が主催する『噺ノ目線』11回目。今日は『噺ノ目線』祭りということで、昼夜でなかの芸能小劇場、僕も昼夜で参加させていただきました。
昼の部が『噺ノ目線』11で、全員女性落語家、若手の女性落語家による自作の新作落語の回ということになっておりまして、オープニングトークはですね、和泉師匠と林家きよ彦さんですね。このきよ彦さんもですね、和泉師匠のことものすごい尊敬してるんですよね。お二人のトーク楽しかったんですが、すごく謎なのが、前回のこのトークもそうだったんですけど、なぜか和泉師匠スリッパっていうね、段取りの問題なんでしょうか。
実は夜の部にも同じようにトークのコーナーあったんですけど、ちゃんと草履履いてらっしゃるんですよ。なぜあれスリッパなんだろうなっていうのがですね、謎ですね。どうでもいい謎。
林家きよ彦さんの新作落語
なんとですね、トップファッターから弁財亭和泉師匠です。これがね『せめ達磨』。せめ達磨って新作落語の有名な会がありますよね。
その『せめ達磨』の会でネタ下ろしをしたということなんですが、どうしようかなこれ、俺本当は最後に喋りたいな。面白かったんですが、どの辺の面白さかというのは、じゃあこれ最後に喋ります。
この後に林家きよ彦さん。みんなうすうす気が付いていて、あえて言わない。でもベテランの師匠方にはズバリと言われるという。ご本人がおっしゃっていたので、私も申し上げますが、1年間でかな。12キロ太ったそうです。なんかね、なんか大きくなったなっていう感じはしたんで。そうなのかなと思ったら本当に太ったという話で。
相変わらずまくらが面白いんですよ。一回聴いたことがある、ある結婚式で落語をやったという話ね。
なんかね、きよ彦さん結構ハートモードっていうか、ドキュメンタリーなところがね、ものすごい面白く語っているんですけど、「ひどくね?それ」っていう話が結構ありますね。まあまあそんなことがありまして、今回はですね『そのままでいいよ』という新作。
これはですね、自分の体重が増えたことをネタにして、また不思議なキャラを作ってですね、やり切るという感じの新作でしたね。なんかね、他のきよ彦さんの作品に比べるとかなりとっちらかった感じはあるんですけど、そのとっちらかい部分も含めて面白いですね。なんか出てくる女性のキャラクターが毎回変わりながらもますます変になっていくっていうあたりがね。あの前回の『舞人』(マインチュ)ーも含めてですね、きよ彦さんがどんどん自分の領域を広げているなって感じがしました。
桂文りんさんの新作落語
続いて上方からですね、桂文りんさん。上方からやってきた黒船、落語界のリアディゾンだそうですけども、リアディゾンって名前懐かしいね。そんな感じでございましてですね。全然知らなかったんですけど、僕は文りんさんって言うとまず英語がめちゃめちゃ堪能で、英語使った面白い落語をやるっていうイメージがね、学生の頃からですよね。強かったんですけども、全然知らなかったんですけど、文りんさんなんとですね、今女子プロレスのレフェリーで活躍してるんだそうです。
で、文りんさんの師匠、桂文枝師匠ですね。文枝師匠も結構昔からプロレス好きなんですよ。で、こういう話が来てまして、東京で女子プロレスのレフェリーをやりたいと相談をしたんでしょうね。で、その時にアジャコングが出てくる試合をさばいたら一人前と思っていいっていう風に文枝師匠に言われたらしいんですよ。それ5戦目でクリアしたらしいです。なんか大変なことになってますね。
で、このプロレス好き、もう学生の頃かららしいですけども、学生の頃のプロレス同好会の話もめちゃめちゃ面白かったですけど、そこから入っていった話が、これって『相撲場風景』。相撲風景とも言うかな。上方滑稽噺の名作の一つですよね。六代目松鶴のイメージが強いですけども、桂でも何人もやる人がいる話だったと思います。この噺のプロレス版なんじゃないかなという風に思いました。とにかく楽しいんですよ。とにかく展開が早くて、現代の取り入れ方、いわゆる推し文化ですよね。
推しビジネスの取り入れ方がすごい上手くて、これは大したもんだなと思いました。演目は『天満最強トーナメント』です。これはいいですね。面白かったです。
神田桜子さんと鈴々舎美馬さんの新作落語
ここで仲入りが入りまして、食いつきで出てきたのは神田桜小さん。唯一の講談で唯一の芸協からというところですね。新作をいっぱい作っていらっしゃる方なんで、どういうのでくるかなと思ったら、SFって言っていいのかな。だいぶ前に作られてしばらくかけてなかったらしいですけども『鋼鉄超人デルタにゃん』。
この奇想天外さと猫の不思議な可愛らしさと、猫が戦うんですけど、ちゃんと「私は講談師なのよ」っていうのを見せつける修羅場があったりして、なかなか盛りだくさんな作品でした。
で、トリが鈴々舎美馬さんです。美馬さんもですね、かなり早く前作の時からかな、この会に参加されていた方なんですが、今回トリということでですね、緊張されてたみたいですけども、初めて作った新作落語ということで、僕これねラジオで聴いて、結構すごいよくできてると思って感動した思いがあったんですけど、今日はフルバージョンということで『エステサロン』という作品でございます。
なんて言うんでしょうね、やっぱりこの創作って縦糸と横糸があるという風に井上ひさしが昔言っていて、趣向ですね。縦糸の縦の趣向と横の趣向があるって言っていて、こういう風に異質なものの組み合わせで新しいものが生まれるっていうところなんですよね。で、そのご自身がお勤めになったご経験があるエステサロンの中のその滑稽な部分、面白い部分というのを縦に入れといて、横にですね、オカルトであるとか呪術であるとか、これもね美馬さんがお好きらしいんですよ、そういう世界が。それを入れて、さらに僕がラジオで聴いたのは前半部だけだったらしくて、今日はフルバージョンだということで、フルバージョンになると今度人情噺が入ってくるんですね。
で、その筋立ての確かさもいいんですけども、それ以上に前半で振っておいたキーワードが後半になって全部生きてくるっていう、まさにこの近頃流行りの伏線回収。伏線というよりは仕込みですわね。その仕込みが綺麗で可愛らしい。これはねなかなかなものだなって思いましたね。やっぱりどうしてもフルバージョンだと尺が長いんで、なかなかかけられる機会も多くはない。自分の会じゃないとなかなかかけにくいとは思いますが、これはねなかなかやっぱりよくできてるなと思いましたね。新作もぜひ続けていただきたいなというふうに思いました。
弁財亭和泉師匠の新作落語「お久しぶりね」
そして、冒頭に戻りまして、開口一番でした。弁財亭和泉師匠。いやもうこれがね、もう爆笑。もうほんと爆笑ですよ。毎回毎回和泉師匠のネタってほんと面白いんですけど、いやこれはもうほんとにやられましたね。なんでこんな面白い噺作れるんですかね。一個だけ難点があって、新作ありがちなんですけど、どこが面白いのかを説明するとネタバレになってしまうというですね。
特にこの話は前半でいきなりバンと何それっていう話が来るんですよ。それを引っ張りながらどんどんどんどん展開していくっていう。柳亭信楽さんが前よく使ってた一つのパターンだと思う。その前からいっぱいあったと思うんですけどね。舞台はスーパーマーケットで男性と女性が再会するという。そういう話なんですけども、そこに万引きが絡むというですね。もうちょっとこれ以上はもう言いたくないな。とにかく聴いてほしいです。素晴らしいです。本当に笑いましたね。めかぶ・もずくときてキクラゲですか。最高ですね。何言ってるか全然わかんないと思いますけども。しかもですね、この時はまだ気がついてなかったんですけども。
帰るときにネタの張り出しあるじゃないですか。もう演目見てまた笑っちゃいました。演目は『お久しぶりね』でした。これはね、まあでも尺もそんなに長くないし、もうガンガンかけてほしいですね。これめちゃめちゃ面白いです。この前鈴本で聴いた喬太郎師匠作の『八月下旬』も良かったし、何よりね、最近『行列の先に』あれはね傑作だと思いましたね。ここで『行列の先に』素晴らしいと喋ったのを聴いて鈴本に聴きに行った方がいて、その人も絶賛してました。もうそれぐらいです。
『行列の先に』はこれも和泉師匠も得意なパターンですけども、ちょっとしたほろ苦さと家族であるとか、ちょっと人情味が入ってくるんですけど、今日のこの『お久しぶりね』は人情味ゼロです。あえてもうちょっとだけ言っておきましょうか。和泉師匠の得意なダメ男が出てくるパターンです。やーもうね、やられました。これは最高でした。この後ね、高座に上がる人たち大変だったと思います。だってこれがトップで出てくるんだもんね。
エンディング
ということでですね、『噺ノ目線』11、大変楽しませていただきました。ここで一回なかの芸能小劇場を出て、ちょっと休憩した後に今度夜の部に行きます。シェアする落語の四家でした。ではまた。
14:40

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