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【#359】港家小ゆき15年目の挑戦2 ハリエット・タブマン26/7/20
2026-07-21 08:29

【#359】港家小ゆき15年目の挑戦2 ハリエット・タブマン26/7/20

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#港家小ゆき #広沢美舟
『うしえもん』で自らの魂を打ち込む題材をついに見つけた小ゆきさん、その節は格段とスケールアップ。
そこに美舟さんの三味線が炸裂して、生まれる強烈なグルーヴ。

いま一番カッコいい話芸。毎月やってるからみんな聴いて!

さて、ハリエット・タブマンについて調べてみなくちゃ。
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00:04
はい、シェアする落語のシケです。 7月20日月曜日祝日、アートスペース兜座におきまして、港家小ゆき15年目の挑戦第2回。ハリエット・タブマン伝かな。 行って参りました。
ハリエット・タブマンについて、僕は何も知らなかった。 今でも、今日浪曲で聴かせていただいたこと以外は何も知らないんですが。南北戦争前に奴隷の身分から逃れて、北に脱出することに成功し、かつ、今度は南北戦争では北軍のスパイとして、ヤンキーのスパイとして、南部で活躍し、数多くの奴隷を解放を行ったというか。 で、その後もですね、結構長生きされるんですけども、最後まで、黒人の地位向上のために、努められた方と、そういう女性だということですね。
で、これを小ゆきさんは二部構成にして『ブラックレディ・モーセ』と『リバティ』というですね、南北戦争前と南北戦争後という形でまとめ上げて浪曲にされました。
なんというかね、通しで聴いての感想ですけど、まず申し上げたいのは、本当に素晴らしいということですね。
もともとあの浪曲師としての港家小ゆきという方、僕は好きでありましたが、もうこの宮本旅順という名前で自作の浪曲を作り始め、先日5月3日にですね、ご自身と三門綾さん、広沢菊春師匠で木村勝千代師匠で、宮本旅順作品を唸るという会がありまして、これが素晴らしかった。
とにかくね、ここまでシャウトする浪曲って本当にいいなと思いますね。で、そのシャウトしても元々の声が綺麗なので、ちっとも崩れないんですよね。
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で、節の中に以前にも増して、やっぱり魂が入ってきているというところが本当に感動的です。自作で、ご自身の言葉で言うと「違和感」この言葉は僕はものすごく共鳴するんですけども、要は周りというか今の時代に対する違和感ですよね。
その違和感を元に辿り着いた題材に対して、自作を作り、辿り着いた題材を元にですね、元に自作を作り、魂を吹き込む。
で、その良い題材にですね、巡り合うことによって、小ゆきさんの節の表現はより豊かになったんだなということを今回改めて思いました。
僕がイメージするのは、なんかこう、ブルースロックですね。ハードロック系のブルースのガシガシのやつを、その超絶技巧なやつを聴かせてくれるわけですけども、
そこにはやっぱりブラックミュージックとしてのブルースの魂があり、そして、やっぱりその表現の幅がその題材によって広がったことによって、いってみればね、なんかこう、エフェクターが一つ二つ増えた感じ。 節も、僕は浪曲の細かい節のことはわかりませんが、
この前、奈々福師匠がおっしゃってた濁りみたいなものを入れることと入れないことを使い分けるみたいなね。
なんかこう、ギタリストがエフェクターを踏み分けるみたいな感じで、でもものすごく長く節が続いたりするんですよ。そのエモーショナルな感じがものすごいんですよね。
で、それに乗っかって、世の偏見、偏見どころじゃないよね。人種差別、その人種差別に対して戦うこの女性のそのストーリーは節を使う以上、そこまで細かくは書けないんですよ。ただその魂をガッとこの表現するっていう意味において、ものすごいものを感じましたね。
で、その今回のハリエッド・ダフマンのお話も、先日NHK FMで流れた『うしえもん』、東中堅『うしえもん』宮崎滔天ですね。
06:11
宮崎滔天のお話もですね、仲入り長民も昔の話でありながら、あるいはアメリカの話でありながら、もうまさに今のこの国の今生きている我々に繋がっている。
だからこそ小ゆきさんは違和感を覚え、その違和感をバネにして題材に出会い、魂を込めた表現をすることによって、自らも多分解放されているのではないかなと。
僕らはそれを聴くことで、心震わせ、何かを考えるというようなですね、流れになっているんじゃないかなというふうに思います。
ダフマンについては、ハリエッドという映画もあるみたいで、これもちょっと見てみたいなというふうに思います。なんかね、小ゆきさんの浪曲に、宮本旅順作の浪曲に魂を揺すられたことによって、これからを考える鍵を、僕は探したくなりました。
そして毎度のことですが、この小ゆきさんの強力なシャウトをがっちり支えて、時にバッと前に出たり、バッと後ろで支える素晴らしい三味線を聴かせてくれる広沢美舟さん、これもまた本当に素晴らしいなと思います。
小ゆきさんはこのシリーズ、毎月アートスペース兜座でやっておりますので、お時間ある方はぜひですね、聞いてみていただきたいということでシェアする落語の四家でした。ではまた。
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