落語会への参加とぐんまさんの印象
はい、シェアする落語のシケです。 6月19日金曜日、らくごカフェにおきまして、三遊亭ぐんまさん、ぐんま141席その25へ行って参りました。
ぐんまさんは前からいろんなところでちょこちょこ聴いていて、パワフルですごい面白い落語をやる人だなと思っていて、いつかじっくりちゃんと聴いてみたいなと思ってたんですが、今日たまたま時間が取れてらくごカフェに行ってきたということなんですね。
結論から言うとやっぱめっちゃ面白いですね、この人。とにかく笑っちゃった。なんか喋りたいことがいっぱいあるって言って、まくらがほぼ漫談でそれが結構たっぷりなんですけど、聴いてるときも全部笑ってましたね。
師匠への追悼と弟弟子のエピソード
一番最初のところだけ笑うというよりはしんみりする話、本当に残念ですけども、蜃気楼龍玉師匠がお亡くなりになったと。53歳ですね。
龍玉師匠の思い出、これも湿っぽくはならずさらっとね、とってもいい話が一つと、龍玉師匠ほぼ関係ないけど笑っちゃった話が一つと。そこから弟弟子の東村山さんの前座時代の話であるとか、サウナに行った話であるとかですね。
強烈なインパクトのお化け屋敷の話
そして、謝楽祭。僕も行ったんですけど、途中で疲れちゃって割と早々に帰ってきちゃったんですけど、行った時は良かったですね。
ぐんまさんは、今年から始まった二ツ目でやるお化け屋敷ですね。ここに出たと。これの話が本当に強烈で。
めちゃめちゃ笑ってたんですけど、最後の「客1人の話」っていうのは危なくね?危ない人でしょ?そんな幽霊に向かってどうなるって。
いやいや、ちょっと伏せますけどね。そういう話でも次から次へとワンワン笑わせるんですよ。ワンワン笑わせておいて、短めの一つと言って、
『他行』と新作落語『『憑依犬タロ』』
今日3席ネタ下ろしなんですけども、最初は『他行』。僕、芸協の寄席でチラッと聴いたくらいですかね。そんなにかかる噺じゃないと思うんですけど、短くてちゃんとした滑稽噺でいいですよね。
またこの与太郎にいい味があっていいんですな。笑っちゃったしね。もうこれはいいですよ。その爆笑のまくらを一回降りて、爆笑のまくらをまた交えた後に新作なんですけど、この新作がね。
やっぱりね、白鳥師匠のお弟子さんですからね。新作がいいんですけど、そこに目をつけましたかという。
『憑依犬タロ』。憑依は憑依する。憑依型俳優の憑依ですよね。けんは犬。タロは犬の名前です。ある事情があって犬が自分に乗り移ってくるっていう、そういう話なんですけど。
なんかね、やっぱり展開が円丈一門っぽいですね。なんというか円丈一門っぽいなーっていう感じがしますね。当代の円丈師匠であるとか、わん丈師匠であるとか、あのあたりの香りがしますね。
師匠との思い出と『憑依犬タロ』の展開
でもやっぱりね、ぐんまさんは、その中でもね、圧倒的に明朗でパワフルでわかりやすいんですよ。これがね、いいところですよね。さっきの龍玉師匠の思い出っていうのは、浅草演芸ホールで前座で、浅草演芸ホールで午前中にね、学校公演をやっていることがあるんですけど、そこに出て、
フルパワーで『平林』をかけたら、すっごいウケて降りてきたら、龍玉師匠にお前すごいなって言われたっていうね、そういういい思い出ですね、これ。いい思い出だけどね、いい思い出になっちゃったっていうのが悲しいよね。
で、この『憑依犬タロ』。円丈師匠っぽいっていう話に戻しますけど、先代も当代もね。みんなそれぞれね、それぞれのカラーはやっぱり違うんですけど、やっぱり共通するものがありますよね、この円丈一門の。
で、あのね、なんだろうな、さっきちゃんとほとんど喋っちゃったかな。
あのー、なんて言うんだろうな、一つ面白いのは、犬に憑依される、変態の中年の話なんですけど、犬に憑依されることで、犬みたいなことをやるんですよ。何するかちょっと伏せておきましょうか、新作だから。
今日ネタおろしだしね。それで終演後に言ってたんですけど、着物破けるっていうね。俺ね、高座で着物破く人初めて見た。袖のとこパックリ破れてました。何度もやるそうです。なかなかすごいですね。
故郷でのエピソードと古典落語『愛宕山』
で、仲入り挟んで3席目がですね、まずぐんまさんは、ぐんまって名前の通りね、群馬県の渋川の出身なんですね。その渋川に落語家2人連れて行って、なんか八ッ場ダムにすごい滑り台っていうのかな、スロープがあると。
そこを降りる、自分は降りないで、その2人に降りてもらったみたいな、これも爆笑話なんですけども、そこで笑わしといて入った話が、『愛宕山』ということで。
これはネタがまずぴったりよね。力を入れないと面白くない話だから、思いっきり力使って落語やれる人がね、やった方が楽しいですよ。
山登る途中の一発の歌もなんか不思議な感じで面白いしね。表情がね、ほんといいです。楽しい時に楽しいっていう顔がね、もう100%の楽しさを出せる。
本当にそれは素敵なことだなって思いますね。白い歯が綺麗に出て、踊りながら一発が山登っていくシーンって僕はすごく好きですね。あれがあるからあの後の大スペクタクルが生きてくるんだよなというふうに思います。
ぐんまさんの今後の活動と注目
あと公推協杯の話もしてましたね。面白かったです。やっぱりね、らくごカフェで隔月かな、この会やってるわけですけど、野心的にね、いろんな会を都内でも仕掛けているので、もうみんなね、落語好きは行った方がいいね。
今日は本当に爆笑三席でしたけど、今度6月28日かな、『双蝶々』やるって。三遊亭だね。面白い。これはね、注目する人はみんな注目してると思いますけどもね。公推協杯行くぐらいだから。
改めて注目株として推したいなと思います。三遊亭ぐんまさん。ということで、シェアする落語の四家でした。ではまた。