#2-43 国山ハセンさん Part 1: TBSからPIVOT、そして渡米。「安定を捨てる勇気」とサンフランシスコの洗礼
2026-04-03 26:14

#2-43 国山ハセンさん Part 1: TBSからPIVOT、そして渡米。「安定を捨てる勇気」とサンフランシスコの洗礼

アジェンダ:
  • TBSアナウンサーからPIVOTプロデューサーへの転身:出演者から作り手へ
  • なぜ今、アメリカなのか?
  • 「難易度マックス」の壁:サンフランシスコで直面した現実と挫折

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Brandon Hill (CEO & Founder, btrax) ⁠⁠⁠⁠⁠X⁠⁠⁠⁠⁠

Hasen Kuniyama (Founder of FOX UNION.Inc) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠X⁠⁠⁠⁠⁠

🏢 会社概要

btraxは "We design the future by bridging the gaps." がビジョンのデザイン会社です。これまで日本、アメリカなど諸外国を含め300社を超える企業様に向けてUXデザインを軸に最適なユーザー体験を生み出し新たな価値の創出に貢献してきました。詳しくは弊社⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ホームページ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠をご覧ください。最後までご視聴頂きありがとうございました!今後ともデザインに関するお役立ち情報を配信していきますので、是非チャンネルフォローよろしくお願いします。

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サマリー

元TBSアナウンサーの国山ハセンさんが、サンフランシスコを拠点とするメディア「PIVOT」でのプロデューサー経験、そしてアメリカでの起業について語る。TBS退職後、PIVOTに参画し、メディアのデジタルシフトを肌で感じた経験は、アナウンサーという安定した職を捨て、新たな挑戦へと踏み出す大きなきっかけとなった。特に、アメリカの起業家たちのハングリー精神と、挑戦を称賛する文化に感銘を受け、自身も「難易度MAX」の世界に飛び込む決意を固めた。サンフランシスコでの生活は、競争の激しさや資金調達の難しさといった現実的な課題に直面する一方で、助け合いを重んじる健全な人間関係や、行動を起こすことへのポジティブなリアクションに、アメリカで成功する可能性を感じている。日本とは異なる、ゼロからイチを生み出すための鍛錬の必要性を痛感しつつも、その挑戦にやりがいを見出している。

TBSアナウンサーからPIVOTへ:キャリアチェンジの決断
サンフランシスコ・デザイントーク
はい、みなさんこんにちは。BTRAX CEOのBrandonです。
本日のゲストは国山ハセンさんに来ていただきました。よろしくお願いします。
もともとTBSのアナウンサーされていらっしゃいましたよね?
そうですね。2013年から2022年まで、およそ10年間。
僕も普段はアメリカに住んでいるんですけど、日本に出張に行って、テレビとかつけた時に見たことがあるなと。
本当ですか?
うれしいと思いました。
ありがとうございます。
だってものすごい色んな番組に出演されていたから。
そうですね。
地上派のいわゆる人気番組、ワイドショーみたいなものからニュース系のところまで出演されていたので、以前より活躍は拝見させていただいていたんですが、
その後、Pivotに入られてプロデューサーされて、一番あっと思ったのはアメリカに来て起業されたっていうタイミングで、それをSNSで見たんですよね。
FOXユニオンっていうののロゴがものすごいかっこよくて。
嬉しいです。
僕はなりわいデザイナーでして、職業柄、ロゴのデザインに敏感に反応しがちなんですが、
世の中の9割のロゴってまあイケてないなと思う中で、たまにこれかっこいいと思うとものすごい目に留まって、その中の一つがFOXユニオンのロゴで。
嬉しいです。
あれいいですよね。
いやーそう光栄です。
でも本当に今回出演するにあたって、ランドンさんのX以前からフォローしたんですよ。
ありがとうございます。
特にこれまでって交流があったわけじゃないじゃないですか。
はい、ないです。
もう最面で今日始めましたんですけど、突然DMが来てこのポッドキャスト出ませんかって言われたんで近くにいたんでフラッと来たんですけど、
そもそもでもフォローするっかけも前からフォローしてたんですけど、ランドンさんが僕の会社のFOXユニオンのロゴいいねって言ってくださったのを覚えてたんですよ。
ありがとうございます。
ちょうどまさに今のお話で、それをリポストかなりしてくださったのを。
リポストしましたね。
本当に思っていて、嬉しいです。プロの人からイケてるって言われて。
ありがとうございます。僭越ながら。
僕が長谷さんにDMした理由っていうのが実はあって、今日今収録してるの2日前に連絡したんですけど、実は一昨日じゃないですか。
そうですね。
一昨日僕、サンフランシスコのChase CenterっていうアリーナでAIスタートアップのカンファレンスにちょっと参加してたんですね。
それで見てて、コストがデイトナっていうAIの会社のCEOで、その方が他の有名な会社FOXのCEOとか有名な会社のCEOを招いて対談形式のセッションをどんどんやっていくっていうイベントだったんですよ。
その時に今日来てくれた何々さんですって紹介した時に、ごめんねいきなりランダムでDMしちゃってみたいな。
出てくださいっていうのをXとかインスタとかでDMしたらしいんですね。
相手がむしろありがとう嬉しかったよみたいな。
君がDMしてきてくれたことで今日の機会が得られたからとかいう話を聞いてて、あ、DMしようと思ったんですよ。
意外にそうですよね。DMって効果的ですよね。
ほら日本だと何だろうな、丁寧に接するとかビジネスマナーとかこれをやると失礼かもしれないっていう思いがあってなかなか気が引けるんですけど、
アメリカって特に起業家の世界ってやったもん勝ちだったりするので、どんどんどんどんアクションを起こすっていうのがカルチャーになっていて、
スティーブ・ジョブスも多くの人がやってなくて僕がやっていることを一つしかないって言ってて、
彼は何でもアスクしてみる。これできませんかあれできませんかこれどうなってるんですかお願いできませんかって聞くと、
断られたことないって言ってるんですよ。特にシリコンバレーだと。なので行動しないやつはもったいないってジョブスが言ってたんで、
それを思い出しながら何回かハゼさんに連絡しようかなどうしようかなやっぱりやめとこうかなとか迷いながらそういう瞬間あったんですけど、
その一昨日のイベントの時にDMしてきてくれてありがとうっていうのを聞いてその場でした。
そんなご縁がつながるとは嬉しいです。僕もだからちょうどその近くにいたので。
そうなんですよね。セッションの話を聞いている時にハゼさんのエックスで偶然サンフランシスコに来ています。
ここですっていう写真が今いるビートラックスのオフィスから徒歩10分ぐらいの近所だったんで、
これもしかして聞いてみたらいいかなと思って聞いたら買い得いただいて今日に来たという。
来ちゃいました。
ありがとうございます。
TBSで10年ぐらい働かれたんでしたっけ?
そうです。
そうですよね。
おおよそ10年ですね。
そこからピボットはいわゆるYouTubeのメディアっていう考え方なんですか?
そうですね。スタートアップメディアって当時は言ってましたけど、
ビジネスメディア、ビジネス領域を主に扱っていて、
今となっては僕も参画して3年弱ぐらいだったんですけど、
本当に金融から教育、健康まで幅広く扱っているんで、
そのピボットの創業期、ちょっと遅れたぐらいですかね、15人目ぐらいのタイミングで、
正社員という形ではなかったんですけど、
プロフェッショナル契約という業務委託みたいな形で参画したのが3年前ですね。
あれはインタビュー形式の番組を多くやられているものですよね。
そうですね。
アメリカで言うとあれもポッドキャストって言われるカテゴリーですよね。
そうですね。ビデオポッドキャストとか、今アメリカはだいぶ前から主流だと思うんですけど。
そうなんですよ。アメリカはもうテレビメディア以上に盛り上がっているぐらいの勢いで、
著名なポッドキャスターが何名かいて、
その人の番組を定期的に見るオーディエンスファンの人たちがたくさんいて、
ご存知の通り大統領選挙にすごい影響があるという有名になっています。
そうですね。ジョー・ローガンとか。
ジョー・ローガンね。サン・フィリオンのジョー・ローガンとか。
何名か保守派の人たちとかリベラル系とかでいらっしゃいますよね。
日本だとYouTubeのビジネス系メディアってまだまだ数は多くないのかな?
ピボットが一番なのかな?
今でこそ増えましたね。ピボットも私が参画した時は10万人ぐらいだったんですよ。
その登録者数っていうのが。
YouTubeを主戦場にやり始めた先駆けといえば先駆けで、
前身というかCEOの佐々木さんという方がニュースピックスにいたというのもあって、
類似したような部分はあるとはいえ、学びでポッドキャスト形式でやるっていうスタイルで、
登録者数が今380万人以上いるという状態で、
そこに追いかけるようにというか他のビジネスチャンネルも、
日本だとリハックっていう高橋さんという方がやってるチャンネルだとか、
テレ統計、民放だとテレ統計のコンテンツだとか、
ネットメディアもちょこちょこいろんなジャンルで出てきたっていうのが、
現状のメディア勢力図な気がします。
そっかそっか。
うちの日本側の広報担当の人間が、去年僕に言ってきたのが、
ブランドさん、日本で知名度を上げたければピボット一択ですよ。
えー。そうなんだ。
目標はピボットに出演することですからねっていう風に言ってきたのがあって、
そうなんだってよくわかってなかったから勢力図が。
もう絶対ピボットですよみたいなことは言っていたので、
その時から結構リスペクトはしている状態。
僕は作ったわけじゃないんですけど、
割り返し早めにでもここの会社で何か大きいことやりたいなみたいに思ったのが、
確かにキャリアチェンジのきっかけでもありましたね。
それって日本だとまだ珍しいキャリアシフトになるんですか?
かなり珍しかったです当時は。
やっぱりテレビ局で最後担当してたのがニュース2・3っていう報道番組なんですよ。
今続いている。
その番組のキャスターをやらせてもらっている中で、
急に辞めてそっちのスタートアップ見ていくみたいな感じだったんで、
結構驚かれたは驚かれましたね。
当時やっぱりアナウンサーのキャリアっていうのが、
いわゆる芸能のマーケットというかフリーアナウンサーになって、
芸能事務所に入ってテレビ番組に出るみたいなことがメインだったところを、
別のメディア、マスメディアしかないところだったのを
ネットメディアの方に振り切っていくみたいなことが珍しかったので、
そこからいろんなアナウンサーもいろんなキャリアが有名になったっていうのは
一定あるかもしれませんね。
加速していった感じがあります。
僕ぐらいの時から。
日本のテレビ局でアナウンサーって言ったら、
一流企業の花形ポジションみたいな雰囲気があるので、
そこを自ら離れるっていうのは、
周りからすると結構、
勇気があるかもしくは無謀なことだみたいなイメージを持っている
世代の方もいらっしゃるかもしれない。
そうですね。本当にいろんなことを言われましたね。
でもこれからの時代、
メディアの在り方っていうのは変わってくるし、
デジタルにシフトしていくっていうのは見えていることではあるので。
スタートアップに転職したってことになるわけですから、
15人ぐらいのチームのところに関わるってなると、
前職は超大企業っていうか、
すごい人数ですごい組織があって、
アメリカでの起業とサンフランシスコの洗礼
部署もあったりする中で、
いきなり超フラットなものすごい勢いがあって、
急成長を目指すスタートアップに入るっていうのは、
カルチャー的にも違う環境だから、
どうでした?エキサイティング、最初入った時って
抵抗とかなかったんですか?
大変でしたね。
大変だったの?
でもそれがやりたくて入ったんで、
エキサイティングではありました。
それこそ自分で一定裁量権を持って
番組作りっていうのができて、
キャスティングをしたりだとか、
そんなに斬新な演出をしたとかではないんですけど、
新しい領域へのチャレンジということで、
番組作りをしていったりとか、
あとはやっぱり今おっしゃってたような、
15人ぐらいの組織から30人、100人みたいな、
このスケールを味わえたっていうのは、
貴重なものだったなと思ってて、
その途中にいろいろあるじゃないですか、
人間関係もいろいろあるし、
会社が方針としてどこに向かっていくのかみたいなところも、
その内部の人間として関われたっていうのは、
非常にいい経験でしたね。
あれですよね、ある程度裏方というか、
プロデューサーという立場で
ピボットに関われているっていうことは、
その出演する立場の人間から、
今度作る側っていうか企画を考えて、
出演者を集めて、それを回していくっていう、
そっち側に役割も変わった感じなんですよね。
そうですね、もちろんメインは、
今も出演者としては携わっているんですけど、
その時はプロデューサーという肩書きにしてもらったのも、
やっぱりそこは自分の中で、
受け身で出るだけ、
出演者としてのオファーを受けるだけではなくて、
ちゃんと作る。
スタートアップを作っていくっていう意味合いも含めて、
作り手であるべきだと思って、
そうさせてもらったという感じですね。
YouTubeの番組って、
特にまだ日本だと、
手作り感のあるものって多いと思うんですね。
いわゆるYouTuberが運営しているチャンネル。
ただピボットは、
かなり作り込みもプロフェッショナルになっていると思うんですが、
あれってテレビ製作会社みたいなところが関わっているというか、
元テレビ番組を作っていたスタッフとかチームがいらっしゃるんですか?
そうですね。
テレビ局出身者は、
最初の製作メンバーは、
そんな感じです。
テレビ局とか製作会社、
いた人、
数人ですけどね。
数人で始めましたね。
あとカツジのチームも最初あったんですけど、
カツジは辞めて動画に振り切っていったという感じですし、
でもちょっと特殊なのが、
テレビ局員ばっかりというわけでもなくて、
テレビ局の人だから、
ああいう感じでできるかって言われたら、
ちょっと違うんで。
非常にユニークなのが、
それこそニュースピックスみたいな、
ある種のネットメディアっぽい感じの、
作り方ができる人がいるという感じがします。
そういうことなんですね。
ちょっと僕の話になって恐縮ですが、
たまに日本に行ったタイミングで、
ネットテレビ番組に出演させていただくこととかあるんですね。
TBSではない他の局のテレビスタジオで、
それでアベマなんですけど、
何度か出演したことがあって、
その時に制作しているスタッフの方々っていうのは、
テレビ局の方々で、
MCの方もそうですし、
スタッフの方もそうなんですが、
ものすごい優秀っていうか、
失礼な言い方ですけど、
もうタイムキーピングから、
秒単位でのマネジメントとか、
あと限られた時間の中でコンテンツをガッと作り込んで、
はい始まりって言って、
僕は生放送だったんで、
打ち合わせももう30分程度でパパパッとやってしまって、
一発撮りで、
一発撮りっていうか生放送なので、
そのまま流すだけなんですけど、
いやーなんていうかな、
プロの仕事ってすごいなってその時に思いましたね。
そうですね。
確かにコンテンツ制作する人たちは本当に苦労していたんですね。
すごいですよね。
そのピボットに関わっていながら、
アメリカに来た、最初はロサンゼルスだったんですか?
そうです。去年ビザを取得したんですけども、
その1年くらい前から準備し始めて、
最初はロサンゼルスの方で家を借りて、
ビザ取得まで準備をして、
取材もLAとサンフランシスコちょっと行ったり来たりしながら、
去年過ごしたっていう感じですね。
アメリカで会社作って、
どんなビジネスをやろうとされているんですか?
これはですね、私は何かすごく逆算して計算して起業したわけじゃないんで、
最初ビザを取るためにも会社が必要だったんですよ。
それで一旦法人投棄をして、
ビザを取ったんですけど、
やりたいことっていうのは基本的にメディアの人間なので、
やっぱりアメリカの最前線、
特にサンフランシスコだったらテクノロジーの最前線だと思うんで、
そういうものを取材して、
日本、ないしはグローバルに伝えたいって思ったのがきっかけですし、
今もやり続けているっていう感じですね。
アメリカに一回軽く出張かなんかで来て、
その直後からもうアメリカに来ようって決めたみたいな話があったんですけど、
そのアメリカに来た時に何が衝撃だったっていうか。
そうですね、それが2年前くらいなんですけど、
ニューヨークとパロアルトの方、シェリコンバレーに初めて行ったんですよ。
それまでアメリカに来たことがなくて、もうなかったんですけど、
日本人起業家に会った時に、
これまでって私もマスメディア、ネットメディア含めて本当にたくさんの方々取材させていただいて、
日本での活躍とかは見てたんですけど、そういう人たちの。
アメリカにいる日本人起業家ってめちゃめちゃハングリーに、
すごいこう難しい戦いを果敢に挑んでるなっていう姿に、
結構やっぱり素直にかっこいいなと思えたんですよね。
日本の起業家とはやっぱりちょっと違う雰囲気なんですか?
そうですね、もちろん日本の起業家も素晴らしいんですけど、
よく言うようにグローバルでとか、グローバルにスケールしますっていうのはみんな言うとは思うんですけど、
まず日本で成功してそこからグローバルっていうような順番には、
大体のスタートアップとかがなるとは思うんですよね。
それをデイワンからアメリカで勝負するっていう、
もっとハードルが高いところで挑んでることは尊敬、素直にしましたし、
やっぱり昔から僕自身もそういうことをやってみたいなみたいな憧れはあったので、
やるんだったら今しかないなって思えたっていう感じでしたね。
僕が言うのもなんですけど、難易度MAXですからね。
難易度MAXじゃないですか。
来てなおさら思いますけど、本当に心がくじけそうになるくらい難易度MAXですね。
競争と協力の文化、そして「難易度MAX」への挑戦
アメリカってすごいチャンスが今でもあって、
アメリカンドリームって言葉があるぐらいに、
ここで成功できたら世界レベルに行けるんですけど、
それと同時にそれをみんな知ってるもんで、
世界中からすげえ奴らが来るんですよね。
いわゆるトップ層の人たちが、それぞれの国のオリンピック選手みたいな、
ビジネスにおけるオリンピック代表みたいな奴らが、
こぞって一つの場所にバーって集まってきて、
そこで戦いを祈んでるんで、ここに放り込まれると、
ちょっと待って、全然レベル違うんだけど、みたいな世界ですよね。
そうですね。でもまさにそれを味わいたくてきたという感じです。
どのぐらい難しくて、どのぐらいすごい人たちがいて、
そしてそこに挑んでる日本人企業家たちは、
ジャンル問わずですね、スモールビジネスも含めてですけど、
どう生きてるのかっていうのを取材したいし、
自分もある意味、取材者だけじゃなくて、
ちゃんとリスクを取ってやってみるっていう。
そういうことですね。
でもなんだろうな、こっちに来られて分かったかと思うんですけど、
競争は激しいけれども、人々の関係性っていうのは全然ギスギスしてなくて、
むしろ助け合いたいっていうか、自分にできることなんかあるっていつも言ってくれるし、
お前の成功を俺もヘルプしたいよっていう姿勢が結構あるんで、
足の引っ張り合いみたいのはないから、そこは健全っていうかいいですよね、カルチャーとして。
本当に思います。やっぱりこの挑戦を称える文化は、
間違いなく日本よりもアメリカの方が強いと思いますし、
ちょうどさっきもリンクトインでいろんな人がメッセージくれて、
全然知らない人なんですけど、何か助けられることがあったり、
絶対最後に書いてあるんですよ。
書いてますよね。
そんなこと言わないじゃないですか、日本だったら。
多少営業メールとかあると思うんですけど、そういう感じじゃなくて、
素直に拍手を送る文化は素晴らしいなと思います。
そうなんですよね。結構それが本当に行動に移ることが多くて、
今度会おうよとか言って会ったら、じゃあこの人紹介するねとか、
投資が必要だったらこの人、今投資先探してるからとかで、
トントン拍子で話が進んだりとか、
僕自身だけじゃなくて周りの人に聞くと、
なんであんなチャンスが得られたの?って言ったら、
カフェに隣に座ってたおっさんと雑談してたら、
あれよあれよと話が進んで、ついにあそこまで行っちゃったんだよね。
本当にそんなことあるの?結構そういう話があって。
ありますよね。
あるんですよ。
僕の企業課とかに聞いてたら、結構そんな話しながら出てくるんですよね。
たまたまここのエンジェルの人がよく出てくる。
なので、行動を起こすとそれに対してのリアクションが、
この国っていうのは必ずあるし、予想以上のリアクションが結構あるんです。
冒頭のDMの話じゃないですけど、迷ったら行動してみると、
ポジティブな反応がとんでもなくくるっていうのがあって、
これは醍醐味。アメリカのいいところではありますよね。
そうですね。来てよかったなって毎回来る度に思いますね。
アジェさんから見て、アメリカの大変さって具体的に何か感じてるところあります?
リアルなところで言うと、どうやってドルを稼げばいいんだろうっていうところがあります。
会社の売り上げみたいなところ。
スタートアップは皆さん資金調達をベンジャーキャピタルとかからして、
何かサービスを展開するっていうこともそうだと思うんですけど、
でもじゃあいつそれが売れてスケールするんだみたいな話も聞きますし、
自分自身も生活をする上で、今二拠点にしているのも、
基本的には日本での収入をアメリカに持ってきている、投資しているみたいな形なので、
まずはどうやってプレゼンスを上げていくのか、ネットワークを広げていくのかとか、
メディアでやるにしても、いつまでもずっと、
日本向けにやるっていうのも一つなんですけど、
グローバルにやったらどうやってマネタリスするんだろうとか、
そこの方が一番難しい、大変だなって思っちゃいますね。
気を抜くとって言うとあれですけど、いろんな人も同じこと言ってて、
日本って過ごしやすいじゃないですか。
だから心地いい、ある種コンフォートゾーンではあるんで、
こっちでいいかって思っちゃったら、たぶん来なくなるっていうか、
こっちでのチャレンジしなくなっちゃうと思うんで、
大変だけどやっぱりこっちで生活していくみたいなところを、
自力で切り拓くところが難しいですね、ゼロイチやるってなると。
そこすごい鍛錬が必要なんですよね。
僕が今まで見てきた日本からこっちにチャレンジする企業家の方々って、
大きく分けて2種類いて、
一つは日本で先ほどおっしゃられた会社を始めて軌道に乗って、
その次のフェーズとしてアメリカをチャレンジするケースと、
もう体一つで来ちゃって、
アメリカで立ち上げてアメリカでビジネスして、
アメリカだけでやるみたいなケースがあって、
前者の場合は10人いたら9人は基本的に日本に戻りますね。
やっぱり。
どっかのタイミングで。
そうなんだ。
そうなんですよ。
それは規模関係なく。
関係なくですね、関係なく。
これはまあいろいろ理由はあると思うんですけれども、
根底にあるのは日本の方がおっしゃられた心地がいいというか、
生活しやすいですし、物価も安いですし、
リスクも少ないというか、
本当に文字通りの身の危険も少ないので、
生きていく上では日本ほど心地よい場所ってないぐらいにいいので、
そこに戻りたくなってしまうのは人間の本能として一つあって、
あともう一つはビジネスでチャレンジしようとした結果、
先ほどの話みたいに難易度があまりにも違いすぎて、
スーパーマリオの1-1と最後のクッパ城ぐらい違うんで、
クッパ城来ちゃって、
いやちょっとまだここ厳しいんで、
1-1からやり直そうみたいな感覚で一回戻るという感覚とか、
あとはこれは結構多いんですけど、
日本でうまくいき始めてたんで、
今度日本が忙しくなるんですよね。
例えばベンチャー企業だったら上場の準備をしなければいけないであるとか、
取締役会に頻繁に呼ばれてしまうであるとか、
あと顧客が増えたのでその顧客の対応をするとかで、
ビジネス的な理由でアメリカに長くいるのが結構難しくなって、
日本に呼ばれる形で戻るみたいな、
日本で成功したから故に日本に結構居続けなければいけないというケースがあるんですけど、
このポッドキャストにも以前に出演していただいた方で、
今有名なポケトークを開発販売されている、
ソースネクストという会社の松田社長の方が、ご存知ですか?
はい、ご存知です。お会いしたことはまだないですけど。
彼は結構珍しいパターンで、
日本で成功されて上場されて、
その後に家族連れてシリコンバレーにバッと引っ越してきて、
家も買い、拠点をこっちにして、
それでビジネス展開を始めて、
しばらくしてからポケトークというものを開発されたんですけど、
彼の話は非常に興味深くて、
日本にいる日本人の日本の会社、
とても成功している会社がアメリカの企業と取引するのと、
その人間家族全部アメリカに来て、
骨を埋める覚悟でアメリカでビジネスをやってますっていうのだと、
取引先の反応が全然違うとおっしゃられていまして、
出張ベースで来ている相手に対しては、
やっぱりアメリカの人たちもそんなに本気で取り合ってくれない。
けど、俺はここに住んで、ここでビジネスやって、
ここでガチでやるつもりだっていうふうな説明をして話し合うと、
結構今まで進まなかった商談がどんどん進んだっていう話をしていて、
やっぱり覚悟を見せないとダメですね。
そうですよね。
言ってましたね。
いや、そうなんですよね。
それはもう間違いないと思いますね。
私はだからまだまだだなと思います。
これからですね。
これからですか。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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