2019-03-21 15:40

EP24 台湾とスリランカの日本語学習理由が違い過ぎてびっくりしました。

KEI
KEI
Host
学習理由は人それぞれですし、国それぞれ!
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はい、こんにちは。海外起業家奮闘記の高橋佳です。
今日のテーマなんですけども、日本語学習者、台湾とスリランカの日本語学習者について、少しお話しさせていただきたいと思います。
今ね、日本でも結構騒がれていると思うんですけど、外国人材の特定技能とか、そういうところについても少し触れていきたいかなと思いますね。
まずですね、なんでこういう話をするかというと、私もちょっといろいろ授業をやってるんですけども、台湾でもスリランカでもやってる授業としては、留学生を送るっていうことが第一でやってるんで、
今やってる授業としては、台湾人を日本に送ること、スリランカ人を日本に送ることをメインにやってます。
並行してスリランカ人を台湾に送ったりもしてるんですよ。
逆にまた日本人を台湾に送るっていうこともしていますね、留学をね。
そういうこともやってるんで、実務レベルとして僕がマーケットをリサーチした上で、これは話す内容になりますね。
結構ね、取材とかあったりするんですよ。
外国人材に興味のある方から雑誌の取材だったりとか、あとお話聞きたいんです、なんていう外国人材の会社からの電話だったりあったりするんで、
こういった内容を聞きたい人は意外にいると。
お金払ってでも聞きたいっていう人もいるんで、ちょっと軽く話したいかなと思います。
まず台湾についてですけども、台湾は皆さん知っての通り、新日なんで、日本語学習者もね、多分外国だったらね、
中国とか人口多いところを除くと、多分比率で言ったら台湾人が日本語学習者多分一番多いんじゃないですかね。
レベルもね、やっぱり高いですよね。
同じ幹事県っていうこともあって、発音はちょっとあまり良くないんですけども、点数で取らせたらかなり上だと思いますね。
中国人も優秀ですし、台湾人ももちろん優秀。
あとは韓国人かな。韓国人もものすごい優秀ですよね。
点数、そのテストだけさせたら多分、かなり上位、トップ3に入るんじゃないですかね。台湾人というのは。
で、やっぱり日本語能力試験2級持っている人も多くいらっしゃいますね。
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ですんで、日本語のレベル、台湾に行ったことある方だったら分かると思うんですけども、台湾で日本語ってね、結構通じるところが多いんですよ。
喋れる人も多いですし、ビジネスなんかやっててもね、僕も台湾人の能力に結構頼りっぱなしで、日本語喋れる台湾人、
普通お互い、どっちかっつったら母語で話したいんで、台湾人は進んで日本語で話してくれるんで、僕はビジネスとしては一番やりやすいのは台湾人ですね。
すいません。
台湾人の、台湾の大学に僕も結構、昔は教えに行ってたことがあったんですよ。
どんな内容を教えてるかというと、観光学科とか日本語学科に向けて教えるっていうことが、講師としてね、本当にたまに行く程度ですよ。
外部講師として行く感じでして、僕一応ね、日本語教師の免許、日本語教師の免許っていうか、
日本語教師の420時間要請コースみたいなのを受けたことがあるんで、一応教える資格みたいなのがあるんですよ。
すいません。
でですね、そういった絵もあって、台湾に、台湾の大学にね、呼ばれたりしてね、講義することがありました。
講義内容なんですけども、ちょっと待ってくださいね。
講義内容なんですけども、すいません。
講義内容はだいたい、僕はね、日本語を教えることっていうのはそんなに好きじゃなくて、
日本語教師のライセンスは一応持ってるにもかかわらず好きじゃなくて、
っていうのはそんなに深く、深掘りはしたくないと思ってまして、
それよりも僕が教えたいっていうところは、
日本人と台湾人との文化の違いっていうのをメインに教えてましたね。
だから僕が教える相手っていうのはある程度日本語が理解できる子たちで、
できれば面白く聞いてもらえるっていう内容を話してましたね。
だから日本人が台湾に行ったときに驚く内容とかね、
そういう内容だったりとかを話したりしてましたね。
これは結構受けがよくてね、リピートされてる方もいろいろ多く、学校さんも多くて、
その説はね、非常に楽しくやらせていただきました。
僕が見た感じっていうか、必ず結構アンケートを取ってまして、
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なんで日本語を勉強したの?みたいな、そういう感じのアンケートですね。
やっぱり日本語学科の生徒たちに関しては、アニメとかゲームが好きっていうのが、
今の大学生ではそうですね、勉強する動機になってますね。
これは男性であって、男性もそうですね。
女性はね、アニメは好きですね。
あとはね、嵐とかアイドルですね。
アイドルが好きで日本語を勉強し始めたとか、
あとはコスプレが好き、これはアニメが好きっていうのも関係あるかもしれないですけど、
コスプレが好きっていうのと、あとはBLが好きっていうのが結構いますね。
日本語学科行くとね、大体やっぱり勉強、生徒は女性の方が多いんですよ。
文系ですからね。
女性が多くて、BL、ボーイズラブですね。
ボーイズラブのことをBLって言うんですけど、
ボーイズラブっていうのは、男性が男性に恋をするみたいな、
そんな話の内容の漫画なんですよ。
それをBL系って言うんですけど、
BL好きな人っていうと、女性ほとんど8割くらい手を挙げるんですよね。
これまた非常に不思議な話ですね。
で、コスプレしてる人なんていうと、それもまた8割くらいいるんですよね。
ほんとすごいんですよ。
びっくりすると思いますよ、いったら。
基本的に日本語学科の生徒っていうのは、僕の中ではアニメオタクとか、
いわゆる日本で言うオタ系ですね。
彼らに関してはね、もうすでに自分がオタクだって認めてますし、
誇ってるんですよね、むしろ。
もうね、すがすがしいですよね。
日本だとやっぱりオタクっていうことは隠すじゃないですか。
僕なんかもアニメ好きで結構見てるんですけど、
別に聞かれないと言われないですし、
隠してるわけでもないですけど、言うのちょっと恥ずかしいですもんね。
でも台湾人に関してはもうそれはね、もう全開で。
アニメの話、ちょっと会話に詰まったりすると、
アニメの話、最近何が面白いね、なんていうと、
もうめちゃくちゃね、流暢に日本語で喋り始めますね。
見てるものもやっぱりマニアックで、僕なんか全然知ってたりするんで、
もう日本が大好きなんだなっていう、
日本が大好きというかアニメが大好き、
日本の文化が大好きなんだなっていうのを感じることができますね。
これは本当にそう思います。
一方ね、ここからね、スリランカの話題に移るんですけども、
スリランカでは日本語を好きで勉強してるっていう人はね、
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結構少ないんですよね、実は。
スリランカも新日っていう情報を多分、
皆さんも知ってるかもしれないですけども、
新日帰国って一応言われてるんですよ。
新日であることは多分ね、間違いないと思いますし、
そんな悪いイメージ、日本人に対してその悪いイメージは全然持ってないとは、
僕も思いますね。
こっちに住んでみて思うんですけども。
日本語学習者ね、学習者なんですけども、
本当に優秀な子たちっていうのは、
中学から勉強してまして、
なんでそもそも勉強し始めたかっていうと、
多分僕に話すのは外受けの話だと思うんですけども、
昔おしんっていうドラマが好きで、
それに感銘を受けて日本語を勉強し始めましたっていう人がほとんどですね。
それは多分外国人というか、日本人に向けての回答だと思うんですね。
ほとんどの子がそういうふうに言いますね。
よくよく、僕は当時はそうなんだ、おしんってすげえなと思ってたんですけども、
実際すごいんですよ、おしんっていうドラマは。
世界にすげえ影響を及ぼしてるドラマであって、
スリランカ人はほとんどもうおしんのドラマを見てるんじゃないかっていうふうに、
僕の中でのデータがありますね。
おしんってすごいなーなんて思って、
おしんの影響で日本語を勉強し始めたんだーなんて思ってて、
そしたらいろいろ聞いていくうちに、
そうでもねえなっていうのはすぐわかったんですね。
というのは、スリランカの進学に向けてなんですけども、
Aレベルテストっていうのがあるんですよ。
要は統一試験みたいな感じですかね、センター試験みたいな感じですか。
スリランカ国内で受ける試験ですね。
スリランカにはOレベルテストとAレベルテストがあって、
Oレベルテストっていうのは何かっていうと、
中学から高校に上がるときのテストですね。
Aレベルテストっていうのは高校から大学に上がるときのテスト。
大学に行くためにはAレベルでいい点数取った人から行けるみたいな感じなんですよ。
言ったらセンター試験みたいなもんですかね。
ここからなんですけども、日本語を勉強する人、
日本語だとAレベルテストが通りやすいみたいなんですね。
確かに3科目を選んで受験するんですね。
ですので、そういった理由で日本語を勉強し始めたっていう人が結構多いんですよ。
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その子たちは結構割と優秀で、大学にも入学してますし、
日本語もしゃべりに関しては台湾人より上手だったりするんですよ。
テストだとやっぱり漢字が難しいんで、
JLPT、日本語能力試験ですね。
それは3級を持ってるっていう子が多いかな。
3級ぐらいで卒業した子が多いですね、大学に行っても。
2級まではなかなか難しいです。
ですので、僕のところに留学したいっていうふうに来る子は、
基本的には日本のことを何にも知らない子ですね。
なんで留学したいかっていうと、やっぱり出稼ぎが目的なんですね。
日本語は別に好きでもなんでもない。
日本が好きでもなんでもなくて、出稼ぎ、日本に出稼ぎに行ったら稼げるっていうふうに
今まで根付いちゃってるんですよ、スリランカ人の中で。
アメリカンドリームじゃないですけど、ジャパニーズドリームっていうんですか、
そういうのをつかんで帰ってきた人がいい暮らしをしてるのを見て、
自分もそうなりたいというふうに連絡くれるんですけども、
嘘つきなエージェントさんが多くて、
情報とかも結構全然ないんですよ。
スリランカ自体も自分で情報を取得しようとしないんで、
留学したいから始まって、どうしたら留学できるかっていうのを
全く知らない状態で来るんですね。
留学するためにはいろいろハードルがあって、
最低でもJLPT5ぐらいのレベルを取らないといけませんよというふうなところから始まるんですよね。
全く日本語を勉強しなきゃいけないの?みたいな感じで、
勉強する期間も半年くらいされて勉強してもらわないといけないよっていうところを
諦めたりする子もいましたし、
勉強するんだって言い上げ始めて、
ただやっぱり難しいじゃないですか、最初の勉強って。
全然授業に来なくなっちゃう子とかもいるわけですよ。
でもお金が欲しいからっていう、彼らの夢があるんでしょうね。
そういった面で勉強を頑張っていこうとする子もいるんですよね。
ただ、ビザ取るの難しいんですよね、セリランカ人って。
なかなか許可が掘りず。
去年に関しては関東圏は6%しか交付率がなかったっていうのを聞いてますね。
もう本当に絶望的ですよね。
彼らは日本に行きたい、日本に行きたい。
どこに行きたいの?って言うと東京、東京って言うんですけど、東京しか知らないんですね。
何にでも知らないんですよ。
アニメも好きでもないし、モチベーションが全然低いんでね。
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セリランカ人にとっては難しいですよね、はっきり言って。
今日ちょっと長くなっちゃったんで、ここら辺で終わらせたいと思います。
続きはまた、今度は留学した後の学校選び編でも話しましょうかね。
留学させた時のトラブルとかね、そういったところも話していきたいなと思います。
それでは今日はこれでおしまいです。
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