1. セミラジオ ~生き物とサブカル~
  2. やなせたかし原作のアニメ「チ..
2022-05-04 25:17

やなせたかし原作のアニメ「チリンの鈴」

アンパンマンで有名なやなせたかしさん原作のアニメ「チリンの鈴」。
制作はキティちゃんで有名なサンリオなんですが、内容はかなりシリアスなんです。


チリンの鈴(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=aavgpyTBof8

チリンの鈴(DVD)
https://amzn.to/3vYuV4O

ススムアート
https://open.spotify.com/show/16N09NRDSSYHZrJgXGo5HI

カブーのカプセルトイを使って動画を作ってみた!!(susumuあーと)
https://www.youtube.com/watch?v=8ZN6a9qynU4

底抜けに浅く歴史を語る祐介のラジオ
https://open.spotify.com/show/7wh4E7t5FPXDKcVX3Okb2w

00:03
みなさん、こんにちは。自然を愛するウェブエンジニア、せみやまです。
今日は、アンパンマンの作者、やなせたかしさん原作のサンリオ制作のアニメ作品、
チリンの鈴についてご紹介したいと思います。
いつものように、本題の前にちょっと雑談なんですけども、
このラジオでちょくちょくお話しているイラストレーターのすすむ中島さんのポッドキャスト、
すすむアートの第7回を最近聞いたんですけども、
ありがたいことに、この回でもセミラジオのことや、
僕の弟、ゆうすけがやっているポッドキャスト、
そこのけんや作、歴史を語るゆうすけのラジオのことをご紹介していただきました。
すすむさん、いつもありがとうございます。
番組内ですすむさんもおっしゃっていたんですが、
類は友を呼ぶという言葉が本当にぴったりくるような感じで、
この間も僕のラジオで美好類という本についてお話したんですが、
たまたまその配信日にすすむさんが、
ご実家の本棚から美好類の本を持ってきてた、
というお話も以前の回でご紹介させていただきましたし、
先日はこれまたこの番組でちょくちょくご紹介しているポッドキャスト、
生物をざっくり紹介するラジオ仏作さんのネアンデルタール人界の感想を、
このラジオの雑談コーナーでお話しさせていただきまして、
その時にネアンデルタール人が出てくる創世の大河という漫画がおすすめですというお話をしたんですが、
それについてもすすむさんから私も読んでますよとDMをいただきました。
やっぱり興味の対象が似てるなーって思いますね。
他にもあってすすむさんはYouTubeチャンネルでも発信されているんですが、
YouTubeでは生き物のカプセル問いとイラストを融合した、
斬新な映像表現の動画をアップされていて、
最新の回ではカブーというキャラクターのカプセル問いを使った面白い動画を公開されています。
これは背中からカブを生やした豚のカブーというキャラがいるんですが、
動画の流れとしてはまずすすむさんがスケッチブックに種を植えていきます。
これは実際の映像とイラストを組み合わせた新感覚の映像表現になっています。
上路でスケッチブックに水をあげるとカブーの葉っぱがスケッチブックの地面から生えてきて、
すすむさんがそれをグググッと引っ張るとスポーンと抜けてカブーが収穫されていくというとても不思議な楽しい動画です。
概要欄にリンクを貼っておくのでそちらの動画ぜひ見ていただきたいんですけども、
何が言いたいかっていうと、その動画を見て僕がカブーをすごく欲しくなってAmazonでポチっちゃいましたということなんですね。
03:08
今も作業デスクにカブーがいます。とても可愛いです。
すすむさんこれからも類が友を呼ぶ類友としてよろしくお願いします。いつもありがとうございます。
それとさっきも名前が出ましたが弟のゆうすけのやっているポッドキャスト
底抜けに浅く歴史を語るゆうすけのラジオの最新回でも僕のことを取り上げてくれました。
ゆうすけ聞いてる?ありがとねー。
まあこのゆうすけのラジオの最新回では歴史上の兄弟は骨肉の争いを繰り広げてきたみたいなお話もあったんですけども、
有名な源義経も兄であるよりともに討伐されてしまいましたが、
幸い僕たちは天下を巡って争う必要はないんですけどね。
別に向こうの番組の方が再生回数が上だから討伐してやるとかそういうことにはならないと思うんですけどね。
ゆうすけのラジオのテーマである歴史というのは
それぞれの国に何百年何千年という歴史があって
さらにそれぞれの国に多くの人が住んでいて
誰にどうスポットを当てるかによっていくらでも物語が紡げる
多様性に富んだジャンルだと思ってます。
僕もこないだ急にスフィンクスが気になって発作的にスフィンクスのお話をしましたけど
僕自身歴史の全般的な知識があるわけじゃなくて
たまにうちの奥さんと話していて
歴史のこういう部分はゆうすけに聞いたら詳しくわかりそうだなぁ
なんて思う時もあるんですね。
ゆうすけは今スタンカーメンについて調べているということで
こないだ僕が読んだスフィンクスの本ではスタンカーメンはちょびっとしか出てこなかったので
これもすごく楽しみです。
ゆうすけのラジオも改めて概要欄に貼っておきますのでぜひチェックしてみてくださいね。
それでは本題のチリンの鈴のお話に行きたいと思います。
チリンの鈴はアンパンマンで有名な柳瀬隆さんが書いた絵本を原作にサンリオが制作した
1978年公開のアニメ映画です。
キティちゃんで有名なサンリオの制作なんですが
このチリンの鈴という作品かなりシリアスな内容なので
意外性があるかなと思います。
僕がこの作品を初めて見たのは子供の頃
たぶん小学校低学年の頃にテレビで見たのが最初だったと思います。
昔の作品なので基本的にネタバレしつつお話ししていきますのでご注意ください。
06:01
チリンというのはこの物語の主人公である羊の男の子の名前です。
首にチリンチリンと鳴る鈴をかけていてこれが名前の由来ですね。
チリンはお母さんや仲間の羊と一緒に平和な牧場でのびのびと暮らしていて
とてもわんぱくな男の子です。
もぐらいにちょっかい出して遊んだり牧場の柵の外には怖い狼がいるから出てはいけませんよと
お母さんに言われてもついつい遊びに夢中になって帰りが遅くなってしまう。
そしてお母さんに心配をかけて怒られるんだけど
お母さんは最終的には仕方のない子ねみたいな感じで許してくれる。
そんな愛情豊かなお母さんに守られてチリンは幸せに暮らしていたんですね。
ある秋の終わりの頃にそんなチリンの生活が一変する事件が起きてしまいます。
地元で恐れられている一匹狼のウォーがチリンたちが住んでいる牧場に侵入して羊を襲い始めるんですね。
寝ぼけて状況が理解できないチリンは逃げ遅れてしまいます。
狼のウォーはチリンに目をつけて襲いかかります。
そしてチリンのお母さんはチリンをかばってウォーにやられてしまいます。
すぐにはチリンは状況を理解できなくてお母さんに話しかけるんですけども
このシーンがなかなか見てて辛いんですね。
お母さん寝てるの?みたいな感じででもお母さんは目覚めない。
何を話しかけても答えてくれないと。
徐々にお母さんの死を理解していくチリンの様子が結構きますね。
でチリンはどうして羊ばかりが殺されなきゃいけないんだ。
何にも悪いことしてないのにという疑問を抱いて
その答えを求めて牧場を飛び出して狼のウォーを探しに行くんですね。
でスミカの山で休んでいたウォーの元にチリンはたどり着きます。
そして僕のお母さんを返せと詰め寄るんですが
相手にされず尻尾で振り払われてしまいます。
それでもチリンはさらにウォーにつきまとって
ウォー、僕をあんたの弟子にしてくれ。
弱くてコソコソしている羊なんかより狼の方がかっこいいもの。
って言うんですよ。
仇である狼をただやっつけようとするんじゃなく
弟子にしてくれということを言うわけです。
これは本当に単に狼に憧れて弟子にしてって言ってるんじゃなくて
仇を討つためだと思うんですね。
狼の力を手に入れてその狼を倒したいっていう一心から
09:02
そういうことを言ってると思うんですが
このチリンの行動が面白いところでもあり
より深い悲しみの始まりでもあります。
そんなチリンにウォーは
おとなしく牧場へ帰ってまるまると太るんだ。
その時はお前を食べに行ってやろうと
突き放すんですね。
このウォーの語りが低い声で渋くてかっこいいんですね。
圧倒的な存在感があります。
全然相手にされないチリンなんですが
とにかくウォーの後をひたすらついていきます。
ある時足場の悪い崖でウォーを追いかけている時に
チリンは足を滑らせて急流に飲み込まれてしまいます。
で流されて行っちゃうんですけども
でそれを見てウォーは
馬鹿な小羊よ
って笑うんですね。
これでもうつきまとわれることはないだろうと
せいせいしたという感じでいるわけです。
ところがウォーが眠っていると
鈴の音が聞こえてくるんですね。
そこにはヨロヨロと歩きながらも
ウォーの元にたどり着いたチリンの姿がありました。
チリンはどこまでもついて行ってみせる
狼に負けたくないんだと言って
チリンは気を失います。
このチリンの気迫がウォーに通じたのか
ウォーのチリンに対する態度が少しずつ変わってきます。
単なる餌である弱々しい小羊から
一目をく存在へと変わっていくんですね。
チリンの鈴という作品は
こういうキャラクターの心が動いていくという描写に
すごく説得力がある作品なんですね。
ある時チリンは蛇に襲われている小鳥の巣を見つけます。
お母さんの小鳥は卵をかばって
真っ先に蛇に噛まれて死んでしまいます。
チリンは残された卵だけでも救おうと
巣をかばって蛇に噛みついて撃退するんですが
蛇と戦っているうちに巣を蹴飛ばして
卵を地面に落っことしてしまうんですね。
で、卵は全部割れてしまう。
それを見てチリンは激しくショックを受けます。
僕が割ってしまったんだ。
こんな小さな小鳥の赤ちゃんを殺してしまったんだ。
どうして。どうしてなんだ。
どうして弱いものは死んじゃうんだ。
と言って弱々しい子羊である自分と
無力な小鳥に自分を重ねてすすり泣くんですけども
するとそこにウォーが来てチリンを悟すんですね。
誰かが生きるためには誰かが死ぬ。
それが野生の起きて。
12:01
わかるかチリン。
死ぬか生きるか。
ここは戦いだけの世界だ。
と実にハードボイルドな感じで
ウォーが言うわけです。
チリンは僕には狼のような牙もなければ
鋭い爪もない。戦うことなんてできない。
ウォーがそんなお前がなぜ狼になろうとしたのだ。
チリンが悔しかったんだ。
牧場の小さな小屋の中で
こそこそ生きていくだけなんて嫌だ。
僕は何もしないで殺されるだけなんて嫌だ。
でも…でも…
ウォーが泣くがいい。
その悔しさがやがてお前の牙になる。
チリンが牙?僕の牙?
ウォーがそうだチリン。
生きることは悲しみを知ること。
その悲しみで心の牙を研ぐのだ。
チリンが心の牙?
それがあれば強くなれるんだね。
ウォーみたいに強くなれるんだね。
ウォーがついてくるがいい。
俺が狼の生き方を教えてやる。
わかっているなチリン。
この世界はいつも死がつきまとう地獄だ。
覚悟はできているな。
チリンが地獄へ落ちても構わない。
命だって惜しくない。
ウォー僕は狼より強くなってお前をやっつけてやる。
こうしてチリンはウォーの下で
強くなるための修行を始めることになります。
ついにウォーはチリンを認めて
自分の生き方をチリンに教えようとするんですが
しかしそれはチリンの心も体も
何か別のものに変えていくことになります。
チリンはウォーの下で
強くなるための修行を始めます。
その続きは木を粉々に破壊するほどになり
角が生えて少しずつ表情が険しくなっていきます。
兵や悪魔などの猛獣との死闘の中で
チリンはひたすらに戦いの技を磨いていきます。
角は悪魔のように長くねじくれ
声優も変わります。
子供時代のチリンを演じていたのは
松島実里さんという声優さんで
最近で言うとワンピースのツルや
昔のアニメで言うと
筋肉マンのミート君を演じていた方ですね。
青年期のチリンを演じる声優は
神谷明さんです。
名探偵コナンの毛利小五郎や
北斗の剣の剣士郎
筋肉マンで主人公の筋肉マンを演じた方ですね。
神谷明さん演じる青年期のチリンは言います。
見てくれウォー
僕はもう弱い羊ではない
15:01
牙の代わりに研ぎ澄まされた角がある
蹄は岩よりも固くなった
そして何よりも死を恐れずに戦う野生を身につけた
ウォーが見事だチリン
お前のその鋭い突きは俺にもかわせんのことがある
チリンがこれもみんなお前のおかげだ
僕の目標はウォー
お前を倒すことだけだ
死んだお母さんの仇を討つことだけを目指して
僕は生きてきたのだ
今まで何度隙を見てお前を殺そうと思ったろう
でも僕にはできなかった
僕はこの山で生まれ変わったのだ
今やお前は僕のお父さんとさえ思える
僕もあなたと一緒に地獄に行こうと決めたのだ
見ろウォー
この森も山も草原も
すべて僕たち二人のものだ
昔のかわいいチリンとはかけ離れた
恐るべき獣になったチリンとウォーは
あらゆる生き物を殺戮する殺し屋として
恐れられるようになりました
完全に力に取り憑かれてしまったんですね
そしてある夜
ウォーとチリンは
チリンのふるさとである牧場を
次のターゲットに選びます
ウォーがお前の生まれたふるさとだ
チリンが俺のふるさと?
ふるさとなど俺にはない
あるのは獲物を求める地性だけだ
って言うんですけども
もうこの時のチリンの声が
めちゃくちゃジャーックなんですよ
もうウォーよりも
ジャーックな感じなんですよ
お前何のために強くなろうとしたんだよって
言いたくなるんですよね
でウォーが今夜はあの牧場を襲う
できるか?お前に
チリンがもちろんできるさ
ウォーがこの牧場には
童貌な番犬どもがいる
それを突破して一気に
羊の小屋まで突進する
そして羊を皆殺しだ
風の向きが変わったぞ
よし行け
チリンは牧場に向かって突進して
番犬の群れをくもなく
投げ倒すんですね
そして羊のいる小屋に
侵入します
恐ろしい姿をしたチリンに
かつての仲間たちは
怯え震えるんですけども
かつての仲間を殺そうとするチリンの目に
一切の迷いはありません
この目がすっごく怖いんですね
その時
お母さんという声がします
チリンの姿に怯えた小羊が
18:01
自分の母親を呼び
駆けつけたお母さんが
小羊をかばうんですね
これはチリンが
お母さんを失った時と
全く同じ状況なんです
違うのは
チリンが殺し屋として
そこにいるという状況なんですね
それを見て
暗く淀んでいたチリンの目が
困惑というか
大きく揺さぶられるんですね
アニメなので演技という言葉は
ふさわしくないかもしれないんですが
あえて使うと
この時のチリンの目の演技と表現
本当にすごいんですよ
目だけで全ての感情が
正確に伝わってくるんですね
チリンはできない
僕にはできない
と叫んで外に飛び出します
それを見たウォーは
お前には無理なようだな
俺が見せてやる
本当の羊の殺し方を
そう言って羊の小屋に入ろうとするウォーの前に
チリンは立ちふさがって
ウォーに向かって突進していきます
ウォーはチリン血迷ったか
チリンは僕は羊だ
お母さんの仇だ
そう叫ぶチリンの突進を
ウォーは何故かも避けずに受け止めます
チリンの角の直撃をウォーは喰らいます
そしてウォーは
チリンよくやった
こうなるのは一匹狼の運命
いつか俺はこんな風にして
どこかで野垂れ死にすると思っていたで
しかし俺をやったのが
お前でよかった
俺は喜んでいる
と言ってウォーは生き耐えるんです
ウォーを倒したチリンと羊たちの間には
沈黙と緊張が訪れます
さっきの怯えていた子羊が
チリンに近づこうとするんですが
母親に遮られ羊小屋の戸は閉じられてしまいます
チリンはその拒絶に対して
ショックを受けるんですけども
あまりにも恐ろしい獣に変貌してしまったチリンを
羊たちは受け入れることができなかったんですね
ナレーションがここで入って
チリンの首には昔と同じように鈴がついていました
でもチリンがこの牧場で一緒に暮らした仲間だとは
誰も信じられませんでした
そこにいるのは狼でもなければ羊でもない
何か得体の知れない
ゾッとするような生き物だったのです
そして一人山に戻ったチリンは
21:02
水に映った自分の姿の隣にウォーの姿を見ます
しかし驚いて周りを見てもウォーはいません
チリンは一人ぼっちです
チリンは言います
ウォーお前は身をもって教えてくれた
狼の生き方を強いものの最後を
許してくれウォー
俺は狼にはなれなかった
それなのに
お前がいなくなって僕は一体どこへ行けばいいのだ
最後にチリンはウォーの名を絶叫します
アニメーションの中でいろんな絶叫があったと思いますが
このチリンの絶叫は
本当に胸を揺さぶられますね
このウォーが聞きたくて見返すみたいなところもありますね
それだけじゃないんですけども
それぐらい印象的な絶叫ですね
最後またナレーションが入って
雪は何日も何日も果てしなく降り止まず
この山でのこの牧場での出来事を
遠い昔の物語へと覆い隠していくのでした
激しい吹雪の夜風に混じってかすかに
鈴の音が聞こえてくるそうです
でもチリンの姿を見た者は誰もいませんでした
というナレーションと物寂しいエンディングテーマで終わっていく
そんなチリンの鈴でした
なかなか救いがない話なんですけども
この作品大好きなんですよね
物語としてすごく完成度が高いなと思っていて
テーマとしては力に取り憑かれた者の孤独と虚しさですね
見どころは子供時代のチリンと青年期のチリンのギャップですね
ほのぼのした音楽や背景で描かれる平和な牧場で
飛んだり跳ねたりしてくったくなく遊んでいたチリンが
完全に病み落ちして
直前で踏みとどまったとはいえ
同族である羊を手にかけようとまでしたわけで
そのギャップは凄まじいものがありますね
チ…チリン?
…ってなりますね
それとやはりウォーですね
童貌で強い狼という力の象徴で
圧倒的な存在として作品に君臨しています
しかし最後は我が子のように育てたチリンに倒されることを望んだ
圧倒的な力を持ちながら心の中は空虚だったことが
俺をやったのはお前で良かった
俺は喜んでいる
というセリフから伝わってくるんですよね
しかしウォーがいなくなったことで
24:00
ウォーを満たしていた孤独と虚しさは
そのままチリンに受け継がれて
それはもうどこへも行きようがないと
結果的に物語の中ではそういう結末になったわけなんですが
チリンが襲撃先の牧場で出会った羊の親子に
かつての自分を重ねて
僕は羊だと言って羊を守るためにウォーと戦う
これは自分の弱さを否定して捨てたつもりになっても
自分の根っこの部分は変えようがないんだと
そういう話でもあるのかもしれないですね
そんな骨太なアニメーション作品であるチリンの鈴
45分ほどとそんなに長い作品ではないので
概要欄にも貼っておきますのでぜひ見てみてください
セミラジオではご感想をお待ちしています
ツイッターや概要欄のフォームからメッセージをいただけると嬉しいです
今日は柳瀬孝さん原作のアニメ作品
チリンの鈴をご紹介させていただきました
ご視聴ありがとうございました
25:17

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