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どうもー、ボブです。
えーっと、この間ですね、
認知症の物盗られ妄想を癒す作戦ということで、ライブ配信をさせていただきました。
今週1週間ですね、僕の祖母なんですけども、
祖母の家に仕事終わりに行ってですね、
毎回ちょっといろんな話をしてきました。
理由は、毎日のように、
僕のおばにあたる、
おばあちゃんからしたら娘ですね。
娘に何回も何回も電話するんです。
もう1日10件も電話があって、
しかも物を盗られたとか、お隣さんに盗られた、そういうことばっかり。
あとお金の心配ですね。通帳の満記になったから手続きせないかんとか。
そういったことで、そわそわそわそわしちゃってるんです。
それも、前回ちょっと話したんですけど、根本的には
寂しさとか、根本的な恐れ不安、そういったものがポカーンと何かしらあるんだろうと。
でも、もうその一つ一つに何か対処するんじゃなくて、それよりも、
そのポカーンと開いた穴をただただ埋めてあげる。
嬉しいとか楽しいとか安心感とか、そういったもので埋めてあげると、
次第に電話の回数が減ってくるんじゃないかなって思ってたんです。
それの実験でですね、じゃあ僕が毎日行って、
おばあちゃんといろいろ話をして、
で、あんたが来てくれてよかったーって言ってくれるんですね。
今日は良い日やねーって。
まあその、あ、よかったーっていう状態で帰ると、
翌日電話少なくなるかなーっていうことで、
まあちょっと、今日が木曜日ですね。
月曜日から続けてるんですが、さあどうなったでしょうか?
っていうことなんですけども、
結果、電話自体は変わらないです。
電話自体はずっと続いてますね。
でも、なんかこう不安、
まあばあちゃんが不安になって、それで電話するっていうよりも、
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ただただデイサービスから帰ってきたよーっていう電話をしてくる、
ようなことが多かったですね。
多少は、効果があったのかなと。
物取られたーとかいうような話は、ちょっと少なくなったそうです。
かといって、物取られたーとか、
そういった電話がゼロになったかって言ったら、
結局そうじゃないんですよね。
なので、ちょっと難しいとこですけど、
まだまだちょっと継続してですね、
まあ安心感を持ってもらうことで、
うちのおばあちゃんの認知症の不安がどれだけ減るか、
もうちょっと試してみようと思います。
今は聞いてくれてる方はいないかな?
まだ、今のところちょっと誰もいない状態なので、
アーカイブは残そうと思うんで、
ベラベラ話していこうと思います。
今日いろいろ話したのはですね、
ちょっとこう、こうすればいいのかなーって閃いたので、
ちょっとお話ししようと思います。
うちのおばあちゃんがですね、
布団の中に財布を隠してたのよ。
違う違う、布団の中に3万円隠してたと。
泥棒が来たらいかんから、
布団とベッドの間にですね、
3万円をこう入れておいたと。
でもそれをお隣さんが見とったのよ。
どうやって見てたんだって感じですけど、
それがもううちに帰ってきたらなかったというんですね。
で、それを今まで何回も何回も言ってきてました。
今日なんて言おうかなーって思ってですね、
なんかドヨーンとした、
こうそういった話をする時は嫌な顔を最初からするんですね。
嫌な顔して実はみたいな、
こんなことがあったのよっていう感じで言うんです。
で、そういった時にその向こうの流れをパンと断ち切る。
もう明るい方向でポンと断ち切ることができれば、
その後ですね、楽しい話に変わっていっちゃったんです。
まあ大したことじゃないんですけど、
例えば布団の間に3万円隠しとったのに取られたのよって言ったらすかさず、
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えー、300万円じゃなくてよかったじゃないって言ったら、
おばあちゃんが、なんでそんな300万もあるもあるわけないやろうが、
そんな300万もあったらあんたにちょっとぐらいあげるわっていう話から、
全然別の話に変わっていきました。
よしよしと。
で、また言っときしたら同じ話してくるので、
で、もう一度同じことを言ってみました。
3万円じゃなくて、300万円じゃなくて、
隠したのが300万じゃなくてよかったねって言ったら、
また全く同じ反応してました。
なんでそんな300万も持っとるもんね。
あ、そうかそうかと。
で、えー、まあこんな感じで、
じゃあなんかこう不安なこと言ってきても、
ポーンと、もう楽しい話こっちは聞いてるつもりでですね。
で、明るくポーンと返してやったら、
その同じ流れに変わっていく。
まあ全部が全部じゃないと思いますよ。
まあたまたま、まあこういうふうなことがあったんですけど、
たまたまでも何でもいいから、
これをずっと続けていって、
こう嫌な話の分量よりも、
楽しい話と笑った話の分量が多くなれば、
その日のイメージはもう大きく変わりますもんね。
そしていい気持ちのまんま、
夜寝るということができるのかなって思ったんです。
もう一つ、娘にもらった大事な財布があるのよ。
これもね、お隣さんが盗んでいったのよって言うんですね。
そしたら、えー、じゃあ次はもっといい財布もらおうかね。
じゃあ次はもう、あのー、えーと、何のブランドやったかな?
なんかブランドの名前言ってたんで、
じゃあもっといいブランドの財布を、
今度おばちゃんに頼んどこっかって言ってですね。
そんなこと言ったら、じゃあそうしよっかね。
ハハハみたいな感じでですね。
そうするんかいと思ったんですけど、
まあ、あのー、そんな話で、
それ以降はその話しなかったんですよね。
あと、えー、物置、物置に枝切りばさみがあるんですけど、
あんた信じられんやろって、
物置にある枝切りばさみも持って行ったとよって言うんですね。
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そしたら、あれ壊れとったからちょうどよかったね。
今頃向こうは困っとるよって言ったら、
あら、そうやったかいね。
あはは、じゃあ困っとるやろうね。
じゃあもうこっちは新しいやつ使って、
もう買ってから使おう。
それで終わりました。
あと、保険が満期になって、手続きせないかんって言ってですね。
もうとっくにもう、あのー、保険ももう途中で解約して、
もう何もないんですよね。
ですけど、まあもうそんな説明はせずにですね、
もう保険の満期の手続きせないかんって言ったらすかさずですね、
じゃあおばあちゃんにいいもんご馳走してもらわなね。
なんかおばあちゃん食べたいもんある?
えーっとね、僕はね、何やに食べたい?って言って、
そんな話をして、
そしたら、えー、今度美味しいもんじゃあ食べに行こうかね。
っていうことで、
えー、で、それはね、また言っときしたら、
同じ満期の話してきたんですけど、
全く同じことで話をしたら、
また同じ流れで終わりました。
まあ、なんかね、まともに説明をしてとか、
いやいや、おばあちゃんそんな布団の間にね、
お金を3万入れとったら、
そんなことしとったら、もうなくすよ、いかんやろ?
っていうのはあんまり効果なかったんですよ。
それよりも全然別の話で返した方がいいな、
っていうふうに思いましたね。
さあ、まあ今日も喜んでくれました。
えー、まあ、あんたが来てくれたら、
まあ楽しかったね。
で、まあね、夜ご飯食べるのも一人やから、
まあ今日は楽しかった。
で、布団にもですね、
いつも、じゃあおじいちゃんにも挨拶するねって言って、
布団にチンチンってして、
おじいちゃんが見とるよって言ったら、
そうやね、もうおじいちゃんみたいな優しい人はおらんかったもんねって、
またおじいちゃんの、
もう僕帰ろうと思ってんのにね、
あのおじいちゃんの楽しい話をしだして、
またそれが長くなっちゃってですね。
まあね、まあうちのおばあちゃんも、
とりあえず楽しく、あの今日は終われたから、
今日はぐっすり寝れそうって言ってましたね。
なので今日はちょっと試したことはですね、
えー、まあ、もう全くこう、
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布団の間に3万円隠した、
それに対しては、
いや、300万じゃなくてよかったねって言ったら、
もう笑いで終わりました。
あと、娘にもらった大事な財布、
これも盗まれたとよって言ったら、
じゃあ次はもっといい財布プレゼントしてもらおうね。
それで、えー、
じゃあなんかいいブランドのやつ買ってもらおうかね、
そんな風に終わりました。
物置の枝切りばさみが盗まれたとよって言ったら、
あれ壊れとったからちょうどよかったね。
じゃあもうこっちは新しい新品買おうか。
保険が満期になったけん手続きさないかんっていうね、
まあ本当にね、事実と違う話をしたとしたら、
じゃあもうおばあちゃんに美味しいもんご馳走してもらわんといかんね。
何が食べたい?って言って、
えー、そういった話をしました。
まあ、まあこんな感じでですね、
いろいろと話をして、
さあ、今日おばあちゃんどうかな?
明日になったらどうかな?
いろいろいろいろ、
まあこっちはこっちで楽しみながら対応していこうかなと思います。
それを、まあその娘である僕のおばあちゃんですね、
にも、まあ一応こんなこと言ったら、
こんな返答だったよっていうのだけ話をして、
必ずしもこれが正解じゃないので、
一応こうしたらこうだったっていう話で参考にしてもらえたらなと思ってます。
はい、ではでは、
これあのライブ慣れてなくてですね、
誰が参加してるって全然自分わかんないんですよね。
どこをしたらそれがわかるのか?
うーん、
まあ、えー、ちょっとよくわからないので、
もし聞いてる方がいたらありがとうございます。
今日はこれで終わりにしたいと思います。
ご視聴ありがとうございました。