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2022-11-03 14:00

【予防医学】活性酸素とファイトケミカル

ボブです。活性酸素を増やさないために↓
①糖質の多い食事を控える
②ストレスを溜めない
③農薬や添加物を控える
④ポリフェノールやカロテノイド
⑤ビタミンB、C、E
⑥ルイボスティ
#健康 #予防医学
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どうも、ボブです。今日は連発して配信を行っております。
予防医学の栄養のことなんですけれども、今回は、
活性酸素と抗酸化物質についてのお話です。
野菜ですね。皆さんしっかり摂れてますか?
厚生労働省では350gを1日摂るようにと推奨されてますよね。
サービングという単位があるそうです。
サービング、簡単に言ったら1皿みたいな感じなんですけど、
野菜で言うと、1サービングあたり70gぐらいだそうです。
というと、厚生労働省が350gと推奨しているので、
5皿、5サービングを摂るように推奨されているということになります。
なぜわざわざこのサービングの単位を使ったかというと、
ある研究で、1皿、1サービング増えるごとに死亡率が下がったというデータがあるんですよ。
1皿あたり5%死亡率が下がったと言うんです。
特に心疾患で亡くなる方の死亡率が下がったというデータが出ているそうです。
今回の話に関係はないんですけれども、
この世界での比較のデータを見たんですけれども、
その中で、1サービング増えるごとに死亡率が各国下がっていってるんだけれども、
日本はなぜか死亡率が上がってたんですよ。
これはデータの出し方とかいろいろあるんでしょうけれども、
この白沢先生が話すには、
ちなみに白沢先生というのはですね、僕が今予防栄養学の勉強してるんですけれども、
白沢拓司先生という先生のプログラムで勉強しているところなので、
白沢先生と言わせていただいてます。
この先生が言うにはですね、この可能性としてはですね、
日本は農薬を世界でトップクラスに使っているということなんですね。
基準が甘いんですよね。
こういったことで、本来だったら1サービング増えるごとに死亡率が下がっていいところが上がるってことは、
農薬の影響ってあるんじゃないの?っていうふうに、
まあこれ確証ではないんですけどね。
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でもそういうふうに言ってあります。
ちょっとそれがね、残念だったところなんですけどね。
なるべく僕もできる範囲にですね、無農薬とかそういったのを選んで食べるように、買うようにしています。
でですね、この野菜をしっかり摂るといいよっていうことの一つとしては、
やっぱり活性酸素ですね。フリーラジカル。
これについて知っておかないといけないなと思いますけども、
この活性酸素っていうのは体を酸化させるんですね。
病気とかがんの原因になる。
そういうふうに言われています。
普通に呼吸をするだけでも、呼吸で取り込んだ酸素の2%がこの活性酸素フリーラジカルになると言われています。
じゃあもう活性酸素がんの原因になるんだったら、もう全部取り除いた方がいいって思うかもしれないですけど、
僕これ知らなかったんですが、活性酸素って全部が全部悪いことしてるわけじゃないらしいですね。
ウイルスとか細菌、カビを防いでくれるっていうそういった役割もちゃんとあるそうなんですよ。
腸の善玉菌悪玉菌の話でもそうなんですけど、悪みたいな言われているものも全部が全部悪じゃないんですよね。
やっぱり過剰になりすぎるバランスが崩れることが良くないということで、
全部が全部悪者扱いしちゃいけないなって最近思いますね。
このフリーラジカル活性酸素を中和する働きをしてくれるものがちゃんとまた体の中にあるんですよね。
体って完璧にできていますよね。
それがSOD酵素、スーパーオキサイドディスムターゼっていうものがあります。
これがフリーラジカル活性酸素が増えすぎたとしても中和をしてくれるんですね。
だからそう簡単に癌になったりとかはしないようにちゃんとできてあるんですよね。
ただただ、これは色んな食品添加物とかいろんな農薬の話でも少ししましたけどね、
今の現代の食生活を考えるとこのSOD酵素が追いつかないぐらいですね。
活性酸素を大量に増やすような食生活を今していることが問題なわけですよね。
血糖値の話も以前しましたけど、
血糖スパイク、血糖値が上下して甘いものを食べ過ぎて飲酒に出て血糖がドーンと下がる。
この時にも活性酸素が発生するんですよね。
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こういった甘い高血糖食をし続けていたりとか、
あと有害な抗がん作用があるもの、抗がん作用じゃないや、
がんになる原因になるような添加物だったりとか農薬だったりとか、
そういったものをずっと継続的に取り入れていくことで
SOD酵素、いくら働いてくれていてもそれじゃ追いつかない状況になっているんですよね。
さあ、そこでこの活性酸素を除去するために助けが必要なんですよね。
その一つがファイトケミカルというものですね。
フィトケミカルって言ったりもします。
これって何かというと、植物が紫外線だったり害虫、有害物質から
身を守るために作り出された物質なんですね。
こういうのって特徴があって、色が濃いかったり、
しっかり匂いがついてたり、そういうものなんですね。
例えば大きくポリフェノールとカロテノイド、こういったものが挙げられます。
ポリフェノールって言ったら聞いたことあると思います。
ブルーベリーとか、あとイソフラボン、大豆とかですね。
あとフラボノール、ブロッコリーとかの緑色ですね、こういったもの。
カロテノイドっていうのは、一つはベータカロテン、人参とかよく言われますよね。
リコピン、トマトですよね。
あとアスタキサンチン、僕の最近配信でちょっと言ったんですけど、
鮭、鮭の赤色ですね。天然の鮭はアスタキサンチンが豊富なんですね。
他の養殖の鮭は、実はアスタキサンチンが入ってないという、白色の魚なんです。
この中でもポリフェノールの一種になっているプロシアニジンっていうのがあります。
これってですね、リンゴポリフェノールの主成分6割を占めるものなんですが、
抗酸化力としては、緑茶のカテキンよりも上、
そしてその上のワインに入っているレスベラトロールよりも上にあるリンゴのプロシアニジン。
これがですね、ポリフェノールがすごく抗酸化力がすごく強いというものなんですね。
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あのリンゴの赤っていうのは、紫外線から一生懸命身を守っているんです。
害虫からも身を守る、こういったことでしっかり赤ができるんですね。
なので、リンゴの皮、なるべく無農薬のものを買って、リンゴの皮も一緒に食べた方がいいですよと言われます。
ただまた一つ残念なことを言うんですけど、先ほども無農薬の話をしました。
今のお野菜って、お野菜とかってですね、果物って農薬とか肥料がたくさんなんですね。
それが増えれば増えるほど土の中の微生物は多様性を失ってしまって、
野菜とか果物がファイトケミカルを作れなくなっちゃうんです。
なので、自然農法をすることで、同じ野菜でも農薬がたっぷりのやつと無農薬のやつでは、
土壌の微生物の多様性が違うので、栄養価が全然変わってくるんです。
なので、せっかくのリンゴでも同じリンゴでもですね、やっぱり無農薬で育ったものを食べるのがいいんじゃないかなと思いました。
そして、今はSOD酵素ではもうまかない切れない部分をどうやってサポートするかっていう話だったんですけど、
それが一つファイトケミカルですね。カロテノイドやポリフェノール、こういったものをたくさん摂取しましょうっていうお話を一つしました。
あと、このSODの酵素が働くために欠かせないものは、補酵素といってですね、酵素を補うもの。
これもしっかりとった方がいいですよ。
例えば、ビタミンCです。よく抗酸化って言われます。ビタミンC大事です。
ビタミンB、ビタミンE、こういったものを積極的に摂取することが、このSOD、活性酸素を無害化する、除去するっていうのに大事なものですね。
あと、実はもう一つですね、SOD酵素を含むもの、含む食材というものがあるんです。
で、これはですね、アシタバっていう葉っぱ、ご存知ですか?僕全く知りませんでした。
アシタバ、なんか青汁とかにも入ってたりするらしいんですけど、アシタバっていうもの。
あともう一つはね、知ってるかも。ルイボス、ルイボス、ルイボスティーですね。
ルイボスティーはSOD酵素を含む食材だそうです。これ知らなかったですね。
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こういったものを摂っていく。日々、できることといえば、活性酸素をなるべく増やさないことですね。
増やさないためには、やっぱりあんまり血糖の乱高下するような食べ物をなるべく控えるということだったりとか、
ストレスをためないということだったりとか、農薬とか添加物とかまみれの食事をなるべく少しでも減らしていく。
こういうことが大事かなと思います。
その上でですね、このSOD酵素をプラスファイトケミカル、ポルフェノールやカロテノイドをしっかり摂っていこうということですね。
あと酵素を補うもの、ビタミンC、ビタミンB、ビタミンE、こういったものを多く摂っていきましょう。
そしてSOD酵素をそもそも含むもの、アシタバやルイボスティー、こういったのを摂っていきましょう。
こういうことで、この抗酸化作用をしっかり体の中で作っていくということで、
がんの予防だったり、高血圧、糖尿病、こういったものも全てですね、慢性的な生活習慣病というものを防げるかもしれないですよね。
まずはできることを最大限やった上で、お薬に頼るとか、そういったことも必要かもしれないけど、
まず他にできることってそもそもあるんだよっていうことですね。
はい、ということで今日は、今回は活性酸素と抗酸化物質についてお話をしました。
ご視聴ありがとうございます。
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