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2021-06-15 09:55

【介護87】毎日転倒❗️みんなで考える‼️

ボブです。
毎日転倒してる方への対策を考える1日でした。

どこで転んだ?
時間は何時くらい?
1週間前と身体に変化ある?

身体の状態が変わると環境を大きく変える必要があります。久しぶりにみんなで意見を出し合って、良い環境設定ができたかなと思いました。

みんなで考えるっていいなと改めて思った日でした!

#ケアマネ
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どうもボブです。今日はすごく転倒を繰り返している方のお話なんですけど、
ここも3、4日毎日のように何々さんが転倒しました。
昨日の夜8時に緊急訪問して起こしてきました。
夜中の0時に緊急で呼ばれて行って何とか起こしてきました。
でも女性一人で起こすのはなかなか大変な状況です。
一人暮らしの女性、頼れる家族が周りにいないんですね。
すっごく遠方に家族がいる。
おお、こりゃ大変だと。
じゃあ転んだ場所はどこか。
そして転ぶ時間帯、固まっているところはないか。
あと本人の体の状態。
ここ数日、1週間前と今とでは何かこう変わりはあるのか。
そういったことを全部の事業主にですね、いろいろ確認して本人にもいろいろ聞きました。
リハビリさんからもですね、一番体の状態わかっているので、
こことこことここを解消すればいいと思います。
リハビリさん、看護師さんからはですね、
もう体の状態もどんどんどんどんやっぱり変わってきてますよと。
さらに日によってやっぱり変動がある。
時間帯によっても良い時悪い時がやっぱりある。
そこが難しいところですね。
今はできても、ある時間帯は急にできなくなる。
そして転倒、体の状態が悪くなる時間帯にも規則性がないんです。
意外と今日は全然夜も大丈夫だった。
今日は朝から体調、足の運びが良くない。
そういう状態なんですね。
実はこの方、パーキンソン症候群という状況で、
やっぱり体の向きを変えたりとか、
体をねじったりひねったりするような動作はやっぱり苦手なんですよね。
そしてちょっとこうこわばったようなカチンとした動きをするんです。
カクカクしたような動きで。
足もすくみ足なので、今は車いす使ってるんですけどね。
危ないのはトイレとベッドサイド。
さあどうしようかということで、
今日朝福祉用具さんと行ってですね、色々検討してみたんです。
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事前に電話で色々聞いてみた情報と違って、やっぱり行ってみると、
手すりだけじゃいかんね。
やっぱりポータブルトイレ持ってきた方がいいねということで、
福祉用具屋さん、分かりました。
昼時間が空いてるので、昼ポータブルトイレ持ってきます。
ちょうど昼訪問看護さんが来る時間帯なので、
看護さんにも見てもらおうということで、
お昼僕も行ってですね、また状況を見てみました。
すると訪問看護さんのアイディアで、
もうちょっとベッドずらそうとか、スロープつけれないかなっていう色々発想が出たんですね。
あ、いいかもしれないね。
でももうスロープつけるなら今日つけないと。
ということでもう一度夕方5時にですね、ちょっと集まりましょうということになって、
その時は看護師さんと福祉用具とリハビリの方、
あと普段の生活をしているヘルパーさん、みんな来てもらってですね、
あとケアマネージャー僕ですね。
久しぶりに、あんまり最近担当者会議たくさん集まることなかったんですけど、
これはちょっとみんなで確認しようということで、
みんな協力できてですね、色々アイディアをくれました。
今日1日3回訪問したんですけど、ようやくですね、
みんな本人も納得の上で環境を整えることができましたね。
リハビリさんがいてくれてよかった。
スロープをつけたものの、ちょっと段差にですね、スロープをつけて車椅子で、
隣の部屋までスイスイ行けるようにしようっていう風になったんですけど、
やっぱり車椅子でちょっと坂道をグッと登るって大変なんですよね。
うわぁスロープもうダメかぁと思ったところで、
リハビリさんがバックで足で蹴った方が力があるから、
バックでこの人入れるよっていうアイディアをくれてですね、
えー嘘?じゃあちょっとやってみようって言ったら、
スイスイバックでお隣の部屋まで行くことができたんですね。
いつも入ってくれてるヘルパーさん、毎日のように来てるからですね、
そのヘルパーさんも、ポットの場所をもうちょっとここに持ってきた方が、
本人さん使いやすいんじゃないの?
さすが普段の動きをわかってるから、
なるほどですね、みんなでですね、ヘルパーさんもすごいですねということで、
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福祉用具さんもこういう手すりもあるけれども、
ちょっとこう太さのある手すりの方が本人さん手大きいから、
グッと力が入りやすいかもしれないね。
そんなこうビビたるところにも気づいていただいてですね、
やってみると本当だやりやすいみたいなですね、
そういった気づきがたくさんありました。
この本人さんもですね、利用者さんも今までいろいろこちらが提案してきたことって、
あんまり受け入れてくれないタイプだったんですね。
いやいやあの私はまだまだこのくらいはできるみたいな感じだったんですけど、
転倒も続いててさすがに困ったと思ってた状況で、
1日何回も来てですね、たくさんみんなでいろいろ考えてアイディア出してくれてるということで、
今日はちょっと嬉しそうだったですね。
コロナの時期でなかなか集まっていろいろみんなで出し合って考えるということ、
最近少なくなってたんです。
でも久しぶりにこうやってちょっとみんなで検討できたということで、
やっぱ集まっていろいろ考えるのってまあまあいいことだなと、
本人の動作確認って言ったらやっぱりズームとか映像で見るよりも、
実際その場で確認するのがやっぱりいいなーって思った1日でした。
今日僕はそれいいですねいいですねってひたすら言うだけの役割でした。
頼りになる皆さんでありがたい限りです。
こういうこともケアマネージャーの楽しさの一つかなと思いました。
こういった転倒の状況を遠方の家族、ケアマネージャーの仕事としてはですね、
遠方の家族に今こんな状況で今日こういうことしたんです。
みんなで環境調整していろいろ考えました。
ただこれからこの1年間体の状態も、
この方の病気についてはお話ししませんけど、
徐々に徐々に悪くなっていくことも考えないといけない。
そこで施設であったり施設じゃない方法であったり、
今より少なくともお金がかかる。
どこまでお金が払えるか、
あと最終的にこの方最後どこで迎えるっていうことも、
本人さんと一緒にちょっと考える機会を設けた方がいいと思う。
ということとかもですね、遠方の家族に伝える。
今トークで全然本人の状況わかんないじゃなくて、
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今こういう状況でこういうふうに周りは動いてます。
本人もこんなこと言ってましたっていうのを、
トークの家族に伝えていくっていうのも、
ケアマネージャーの仕事になるのかなと思いましたね。
皆さんによくしていただいてっていうのが、
家族にも伝わったり本人も頑張ってんだなっていうのが、
なんとなくイメージがつくだけでも、
今後家族も娘さんたちもですね、
いろいろ考えてくれるんじゃないかなと思います。
そういったことで転倒がたくさん続いてた方への支援、
みんなで集まって考えたらよかったねっていうお話でした。
ご視聴ありがとうございます。
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