性ラジオ、この番組は、私MAIKOがゲストの方と性について様々なテーマで、オープンによりフランクに語り合う番組です。
今回のゲストも先週に引き続き、デギダン健康論のお二人のゲスト回となっております。お二人のゲスト回は、今回が最終話となっております。
それではお聞きください。どうぞ。
性ラジオ
ウレが、ゼンダー、LGBTQについても話したいということで、テーマをいただいておりましたが、なんでウレがこれを話したいと思ったの?
教育の話にもつながってくるんだけど、自分は会社で人事総務という役割の仕事をしているんだよ。
そうするとさ、いろんな研修とかのファシリテーター、司会振興なんかをやるきっかけがあって。
今はセクハラとかパワハラとかいわゆるハラスメント系、これの教育しっかりやんなさいって風潮になってて、そこにね、ソジハラっていうのもちょっと入れてるのね、今。
多分聞いたことない人も多いと思うんやけど、ソジハラっていうのが、いわゆる性的指向、セクシャルオリエンテーションと性自認、ジェンダーアイデンティティ。
これを合わせた言葉なんやけど、要はLGBTQの人に対していじめとか無視したりとか、そういったことをするのもいかがなもんかなというところの話も教育に入れるんやけど、
セクハラとかパワハラってある程度みんなこれはダメだよね、あれはダメだよねってパンパンパン意見が出てくるんだけど、LGBTQの話になるとピタッと話題が止まるのよ。
なんかそこって触れていいものなのかどうなのかよくわかんないねっていう話とか。
特にパワハラとかだと自分がやったこともやられたこともあるから、あれがダメだこれがダメだこういう風にしなきゃいけないって出てくるんだけど、ことLGBTQになると本当に当事者でもないし周りにそういう人がいなかったっていうのがあって、なかなか意見が出てこないと。
そういうのがあってさ、じゃあそこってどういう風に教育をしていったらいいのかな、それこそ大人になってから弱い、遅いんかなと思っちゃって。
もっと早い段階からすべきってこと?
そうそう早い段階からやった方がいいのかなと思うんやけど、そこみんなどう思うかなって思って。
今ちょっとさらっと言ったけどパワハラしたの?パワハラしたこともされたこともあるってさらっと言ってたけどしたの?パワハラ上司?
いやいや、それはしたことないかもしれんけど、ひょっとしたら。
ちょっと黙ってくれない?なんか。
ひょっとしたらそう感じてるかもしれないね。
もう俺が話してるんでしょ。
すいません。
それさ本当にさ、どうしたら当事者感覚でさLGBTQの話ってさ、受け入れられるようになるのかな、考えられるのかなって思ったんやけどさ。
今でこそ、昔に比べればオープンに話せるようになってはきているけど、やっぱりさ身近にそういう人が一人でもいないと免疫ってないからさ、どうしたらいいのかわかんないっていう人がきっと多いと思うんだよね。
例えばさ、お友達に一人でもいればさ、やっぱ免疫って私はつくと思っているし、これも多分配信で話してるんだけど、先生にLGBTQの話は性教育の中に組み込まれてないんですかってお話ししたら、聞いたら今後5年生6年生でそういう話をする予定にはなっていますっていうことを聞けたから
そういうところが私たちが小学校中学校で受けた性教育とか、性教育とはちょっと変化してきてるのかなって私はその時に思って、そういう話一切私たちはなかったから。
そういうところで、そういう人もいるんだっていう、まず知ることから、小学生の中学生の子は知って、実際そういうお友達ができた時にまた免疫がついてとか、徐々になっていくのかなと思うけど、そういう性教育も私たちはなかったから、私たちの年代って特に知識がないし、そういう友達も少なかったし、
いてもカミングアウトしてる人が少なかったと思うんですよね。
私たちの年代に比べれば今はカミングアウトしやすいというか、受け入れ体制が私たちの時よりはできていて、周りも社会も私たちの時よりはちょっとあったかくなってきてるというか、まだまだだとは思うんだけど、
だから特に私たちの年代は免疫がなさすぎて、きっとどうしたらいいかわかんないんだろうなとは思う。
確かにな。でもそこって、ちょっと自分もそこを思って、じゃあとはいえやってかなきゃいけないよねっていう時に、自分がLGBTQの当事者じゃなくても、なんかマイノリティの側に立ったことって絶対あると思うんだよ。
そこをうまく想像するっていうのができないのかなって思っちゃってさ。
経験、そういう違和感を感じたことあったり、経験をしたことある人ならきっと、もし自分がこうだったらどうだろうっていうのは考えれると思うの。
でも、女性だからこうあるべきとか、こうあらないといけないっていう人たちも実際すごく多い年代なのかなって私は思っているから、
確かに。
そういう経験さえ違和感さえもう感じてきてない人の割合が多いのかなとは私は思うんだけど。
なんか俺らの時代ってさ、もうランドセルの色で分かれてたもんね。
赤と黒ね。
赤黒の時代やからさ、女の子はこういうもんです。男の子はこういうもんです。
で、その2つが合致しない人たちはどっちかっていうとなんか悪いやつというか、なんか攻撃される人たちっていう感じやったもんね。
ちょっと変わった子、ちょっと変な子とかそういう目で見られがちみたいな。
でさ、そのランドセルの話になったから話すけどさ、今でこそいろんな色のランドセルがあるわけじゃん。
もう本当自由、自由だよね。何選んでもいい時代になってて。
で、うちのさ、次女がランドセル黒なの。
それは自分で選んだ色で、いろんな色もちろん見てるんだけど、黒がかっこよくてこれにするって本人が決めたの。
だから全然よくて、でもランドセルを買ったら文房具もついてきて、青かピンクかしか選べなかったの。
なんでそこ青とピンクなんだろう。
青とピンクだったの。で、必然的に女の子はピンクですって言われてたの。
でもうちの子は青がいいって言ってたの。
だから青に変、女の子ですけど青に変更できますかって頼んで青に変更してもらったんだけど、
なんかそういうその色の、この色は男の子、この色選ぶのは女の子みたいなのも
こで固まって私たちの年代多い、強い。
強いね、確かにね。
かっこいいのが好きなのね、うちの子。
だから洋服とかもかわいいじゃなくてかっこいいで選ぶ。
全然男の子のところの売り場とかで選んだりするのね。
全然私は着たい服選んでいきなっていうタイプだからさ、全然なんとも思わないんだけど、
年齢によって変わってきてるのかな、今の時代って思って。
すごく考えさせられたんだけど、ランドセルの件で。
なんか外国の人がよく日本に来た時にお土産買うのにドンキホーテとか行くんやけど、
おもちゃ売り場って男の子がブルーで女の子がピンクなんよね。
あれを見た時にものすごく違和感がある人が多いらしくて。
日本ってなんて国やって、俺一回言われたことある。
これ青が男の子、女の子がピンクってお前ら頭おかしいんちゃうかみたいなこと言われて。
確かにね、別に関係ないよなと思って。男でピンク好きでもいいやんかみたいな。
文化的に刷り込みみたいなのは絶対あるよね、育て。
あるね、それはあると思う。
うれ、そういう違和感とか経験をしてきてない人ってやっぱり置き換えれないじゃん。
自分だったらどうだろうって置き換えてもわかんないじゃん。
そういう人たちに対してどう話していったらいいんだろうね。
理屈ではみんなわかってくれるんやけど、
でも心の奥底にはめんどくせえ時代だなって感じの反応がすっげえ見え隠れしててさ、
なんかやっててすげえ寂しくなるんだよな。
女性だから好きになるとか男性だから好きになるとかいう以外の人たちいるじゃん。
性別にかかわらず恋愛対象だったりっていう方もいて、
実際こういう風に分類、わかりやすく分類をされてから、
もしかしたら自分このタイプかもしれないってはっきりわかった人もきっといるし、
はっきりわかんなくても自分はこのタイプでいうとどこに当てはまるんだろうって、
きっと今でも思っている人もいるのかなとは思うんだけど。
でもさ、そのことって俺すごいいいポイントと思ってて、
結局さ、その当事者でさえも自分の性がよくわからないってケースもいっぱいあると思うの。
しかもそれは変化することもあると思うし、途中からね。
だからその決めつけとか分類が果たしてそれ分類することが正しいのかどうかっていうのもちょっとあるよね。
一度じゃあゲイとかレズビアンに分類されたら、あなたはゲイです、レズビアンですって決められるのかっていうことだよね。
だから時にはすごく流動的な場合もあるっていうのも多分、すごくそれは応用編の話になってしまうかもしれないけど、
それぐらいこうなんていうのかな、カチッと決まったもんではないかもしれないってことだよね。
決めなくてもいいことかもしれないよね。
アメリカのフェイスブックは性の選択肢が58種類あるのね。
58種類。その中から選ぶんだけど、俺見ててもそのカテゴリー自体も、これもなんかあんまり意味ないんちゃうかって思ってくるの。
本当にマイコーがさっき言ったのと同じで、それって決めないといけないんですかって。
あなたに名札を張らないといけないの本当にって思うよね。
俺らの番組は健康に関するリテラシーやけど、でもSEIRADIOが提供できるリテラシー教育っていうのは、俺はそういうとこもすごく大きいと思ってて。
やっぱり知らない人に、全然聞いたこともない人に提供できるっていうのはいいかなと思うけど。
なんか性ってそんなに簡単な問題じゃないなって思ってるかな。
ラブユー!
嬉しのよりということでメッセージを頂いております。
俺ラブユー入れやんかった。
まだまだやな。そこはな。
いやーそうか。
ここはラブユーでしょ。
うわー入れやんかったな。
俺の方がお前に対する愛が強いってことでいいかな。
SEIRADIO愛が溢れてたわ、俺の方が。
ダメだしね。
これなんちゃってSEIRADIOファンだな。
俺にそれ言う?
3倍速ぐらいで聞いてるよ、これきっと。
ちょっと待って、そんな人に俺冒頭の感想言える?
素敵なメッセージをお二人ともありがとう。
でもそれSEIRADIOと全然関係ないけど大丈夫?
そんなの関係ないとか言わないで。
大丈夫?リスナーさん切るよ。
こいつらの手紙どうでもよくないみたいな。
そんなことないですよ。
すごく不安やな。一番不安やな、今日の収録。
大丈夫です。
あと最後に二人に聞きたいことがあるんですけども、
二人しているポッドキャスト番組リケ団健康論というタイトルで配信をしておりますので、
二人にとって健康とはということをお一人ずつ聞いていきたいなというところで、まずウレから。
このリケ団健康論を始めたきっかけが、
80歳になった自分に今の自分が笑われないように怒られないようにということでやってますんで、
健康というのは将来の自分に怒られないためにというところで健康になりたいなというところでこの番組を伝えているところと、
もう一つ、健康リテラシーということで、それを挙げることで変な衛生商売というか、
擬似科学というか、そういった変なものに騙されないというのも一つの健康になるのかなと思いますので、この二つを私は健康、
このリケ団健康論を通じて伝えていきたいというふうに考えています。
素敵です。
うまいこと言うね。
うまいこと言うわ。
ではでは、先生よろしくお願いします。
あのさ、いつから俺の呼び出し先生になったの?
普段健康に関わる仕事をしてて、もう全然結果が出ないとか、そういうことってたまにあって、
そういう時に毎回すっごい悔しい思いをして、あとすごい情けなくなるの。
でもこれは誰にも当てはまることだと思うけど、自分が健康になりたかったらやっぱり自分でできることっていっぱいあって、
リケ団健康論を聞いてくれた人たちが、自分で健康になるためにこれやってみようかなとか、そういうのを一個でも持って帰ってもらったらすごく嬉しくて、
それって別にどんな医療を受けたとしても、やっぱり自分で自分の健康を守るように何かアクションを自分から起こさないと、やっぱり本当の意味で健康になるやんと思うの。
だから別に今言ってる僕自身も含めて、やっぱり自分に関心を持って、全員が自分の健康に責任を持つべきやと思ってて、
その助けがちょっとでもできたらもう俺最高に幸せで、それでリケ団健康論やってる意味すごくあるなと思ってて、
だから皆さんに言いたいのは、自分のケアを大事にしてほしいなと思うし、それができる人がすごく健康に近づくと思う。
バシッとお二人とも締めていただきましたが、最後に収録の感想一言ずつお願いします。
収録を約3時間弱やってますけども、まだまだ喋れるなっていうところと、
本当に同級生ということで語り合えたなっていうところで、本当にいい番組だとセイラジオ思いますし、
何よりこういうタブー、これを切り込んでいくっていう姿素晴らしいなと思いますんで、これからもこの番組にぜひ続けていただきたいと思います。
今日はどうもありがとうございました。
セイラジオってゲストの人が来るたびに全然雰囲気が変わって、
ただテーマは性というのが中心にあって、いろんな人のいろんな考え方を聞けるっていう意味ではすごく面白くて、
やっぱり性って多様性があって面白いなって思うので、また呼んでくれるかなとちょっと心の中で思ってて。
また出たい?
めっちゃ出たい。
嬉しい。
どんだけでも喋る。
まあ嬉しいの。
どんだけでもいける。
あとバイバイはいけるな。
いけるよね。
だからもし機会があればまた出させてもらったら嬉しいなと思います。
ラブユー。
ここで言った。
決め台詞取ったらあかんって。
タイミングがわからないなちょっと俺。