展開に対して邪魔となり得るようなアンチウィルスソフトの停止をやっぱりする必要っていうのがあるんですけども
その停止にこのアンチチート用のシステムドライバーを使って
停止を試みる動きがあったと
なんでそれが可能なのかって話なんですけども
アンチチートっていうことなんで詰まるところは
チート行為に対しての防御というか
遮断であるとかいろんなそういった取り組み対策を行うためのドライバーなんですけども
他のプロセスの監視であるとかっていうのはする必要があるので
システム権限っていうんですかカーネルっていうんですけども
カーネルモードで動いているそういったドライバーではあってですね
今回この原神で使われていたアンチチートシステムのドライバーが脆弱な部分があり
そこを悪用する形で
実際にキックするのは別の実行ファイルがそのドライバーを読み込んで
実際にランサメアの展開とかっていうのをするわけなんですけども
それに使われてしまっていると
私あんまりこういった事例聞いたことなくてですね
非常に興味深い事例だなと思って
逆に要攻撃者こんなの気づいたなって思ったんですけども
タイムラインっていうんですかね
原神のこのアンチチートプログラムドライバーに起因する問題っていうのは
結構前から話題になっていたようで
トレンドマイクスの記事にも書いてあったんですけども
ゲーム自体は2020年の9月にリリースされたものだったんですけども
翌月ぐらいにある方がこのゲームで利用され
公開直後もそもそもこのアンチチートプログラム結構話題とか炎上してて
っていうのはゲームを止めてもずっとこのアンチチートプログラムが動き続けてるっていう報告が
たくさんあったらしくて
実際それが問題だということで開発側もそれを認めて
それ自体はすぐに対応されたということだったんですけども
その後も10月にこのプログラム自体に脆弱性というか
悪用可能なそういったものが存在しているっていうのを指摘する記事が公開をされてですね
具体的にはメモリの読み取りであったりとかカーネルのレベルのですね
メモリの読み取りであったりとかスレッドの取得とかあるいは任意のプレセスの終了とか
そういったのがこのドライバー具体的に言うとMHYPROT2って書いてあるんですけども
このドライバーを使ってできますよっていう実証コードが公開されたんですね
それとすごく強い結びつきがあるっていうことを考えて
イニシャルアクセスブローカーっていうのは
ランサムの攻撃者が侵入する入り口
いろんな経路がありますけど
そういったものを売る人たちっていうのって結構つながりが深いかなと思って
そこについてもちょっと調べて詳しくなっておこうかな
整理もしようかなとかって思っていろんなレポートを探してたんですよ
そしたら2021年のことを書いたレポートが
デジタルシャドウズっていうところから出てたブログがあったんですよね
そのブログ見たらあんまりそこまですごい詳しく書いてなかったんですけど
その参照元になってた去年と比較するとみたいなもので
2020年の情報をソースとして出しているレポートが非常に詳しくて
2020年っていうと結構ランサムネットワーク侵入型の
ランサムの契機の都市というふうに考えてもいいので
そこを詳しく書いてたんで
そこを知れば今後の動きも分かりやすく見れるんじゃないかなと思って
これ読んできたのでこれをちょっと紹介したいなというふうに思っております
このレポート自体はさっき言ったみたいに
2020年の1月1日から2020年の12月31日までに
そういうアンダーグラウンドフォーラムって言われるようなところ
ハッカーフォーラムとかって呼ぶ方もいらっしゃいますけれども
そういったところでこのアクセス売りますよっていう風に
イニシャルアクセスブローカーが上げてたものの
500件ぐらいのアクセスリストを分析した結果のレポートになってます
イニシャルアクセスブローカーのこれまでと今というようなところで
ここで話すのは今というのは2020年現在というのをちゃんと念頭に置いて聞いていただきたいんですけれども
2020年はこのパンデミックCOVID-19のパンデミックによって
リモートからいろんな人がアクセスすることが盛んになって
脅威が増したという風に言われているんだけれども
それがきっかけでこのIABが盛んになったっていうのがあったとしても
それをきっかけで生まれたようなものではなくて
2005年ぐらいからあるフォーラムでそういったものを売るっていう風なものは
例えばFTPサーバーのアクセスとか
あとはレンタルサーバーとかによくあるCパネルのアクセスとか売りますみたいなものの宣伝っていうのは
もう結構昔からありますよってことが書かれてありましたと
そのフォーラムにあげる場合っていうのはアクセスを獲得した
いろんな経路の侵入経路を獲得した
その組織の名前を出してここでやつを売りますよっていう販売もあったんですけど
最近は範囲を拡大して低価格なものから
小規模な企業っていうのを売りに出すものもどんどん増えてきていると
なので組織のサイズにしても買う人が感じる価値価格っていう風なものの幅が広がって
かなり成熟してきたという風なことがレポートの冒頭に書いてありました
でこのIABの人物像みたいなことが書いてあったんですけども
これもいろんな人がもちろんいますっていう風な結論になるんですけど
怖いのは使い方が分かっていない
そのアクセス例えばVPNのアクセスとかRDPのアクセスとかありますけれども
そういったものをとにかく収集はしていくんだけれども
使い方どう使っていいか分からないっていうのも中にも多いんじゃないかという風なことが書かれていて
実被害にまでは自分は持ち込むことが適品けれども
それの価値を理解する人に売れる仕組みが出来上がっているのが
一番大きな脅威に発展してきているんじゃないかってことも書かれてありました
なので実被害につながる脅威が減っているっていうことは全くなくて
被害組織の規模とか地域も関係なくどんどん広がりを見せてきていますね
っていう風なことが書いてありましたね
でさっき冒頭でも言ったんですけども
2020年っていうのはネットワーク侵入型とかいわゆる二重脅迫っていうランサムの
一番飛躍的に増えてしまった年かなという風に思うんですけども
このランサムギャングっていうのはやっぱりこのIABにとってめちゃくちゃいいお客さんになってしまうと
ランサムギャング自体はラースとかをやっていると
アフィリエイトそれを使う人たちっていうのはいろんなところに所属というか参加することができるんですけど
ランサムギャングのラースの仕組みを提供している人たちからするとやっぱり競合っていうのが多いので
そういったIABに頼ってアクセス経路を手に入れるっていう風なものが成立するので
すごくいい客でこれが大きな追い風になったんじゃないかという風なことが書いてありました
なのでプレイヤーもかなり増えてランサムのニーズに応えるべく
さっきみたいにいろんな規模とか業界っていう風なものが攻撃されてアクセス経路を取られるんじゃないかということですね
これは僕がよく出している業種にあまりばらつきないですよっていう風なものが
ここの辺にも色濃く現れてきているんじゃないかなっていう風なことがこのレポートを見てて思いました
IABなんでこのインシャルアクセスを提供する人たちということで
いろんな経路があってその経路ごとに紹介されてたんですけども
一番人気2020年の情報を見て上がっている一番人気だったものっていうのがリモートデスクトップだそうです
平均価格とかっていうのは先ほど言った500件ぐらいの中での平均価格をやってるんですけど
リモートデスクトップが一番高かったですね平均価格
9,765ドルという金額日本円で10万円ぐらいですか
いや違う違う1万ドルだから100万円ぐらいでしょ
100万ぐらいかそっかそっかそっか
意外と高いね
そうですね
掲示板とかに書いてるやつなんで多分決め打ちでっていう組織のものっていうのがあるからだと思うんですよね
あのちっちゃいどこのものかよくわからないアクセス経路売ってるようなサイトとかもありますけど
そこだと結構安く売られてますよね
それなりの規模の企業をターゲットにした場合はこれくらいの価値があるっていうことだよな
そうだと思いますね
リモートデスクトップは新型コロナのまん延によっては使うところも増えてきてしまったというのがあって
間に合わせて作るとかっていうのはそういった旨みもあったかなということですね
かなり人気のアクセス経路として売られているということでした
その次に次いで多かったのがVPNですね
これもリモートデスクトップ同様外からアクセスしてとかリモートワークに使われるというふうなものがあるので
リモートデスクトップみたいに認証情報だけじゃなくて脆弱性を使われて侵入されてランサムみたいな話もよく聞きましたけれども
そういったものもあったとあるんじゃないかなというふうなことが書かれてありました
で僕がたびたび紹介するのはコーブウェアのレポートとかだと
リモートデスクトップの比較的中規模以下のイニシャルアクセスとして
イニシャルアクセスというかランサムの侵入経路として悪用が高いというふうになっているんですけど
このVPNも脆弱性を利用して入ってくるというケースがほとんどなのかもしれないですが
こういったところも人気になってきていると
リモートデスクトップは管理してこのIP決め打ちで制御っていうのはできるんですけど
VPNは誰がどこからアクセスしてくるかわからないというか
社員がいろんなところにいたりするので
その制御はしにくいという特徴もちょっとあるのかなという感想は僕は持ちましたね
あとあれかなリモートデスクトップとVPNで共通して言えるのは
自分たちだけじゃなくてメンテナンス業者が使うので
管理の対象から外れてしまいがちっていうところがあって
穴があるっていうのもあるんじゃないかなというふうに思いました
あとここで紹介されてたのは
ストリックスとかCパネルとかウェブシェルっていうふうなものを
経路の説明としてしていたので
もし興味あったらこちらも合わせて読んでみればいいんじゃないかなと思います
あと狙われるのは業界と地域、リージョンなんですけれども
これも金額とか国の件数とかっていうのを紹介しているものがあったんですけど
一番投稿が多かった
売りますよっていうふうな投稿が多かった業種っていうのが高売りだそうです
これはこの次の年の2021年の集計結果でも高売りが変わらず1位というふうになってますね
母数が497分の51件というふうなものでした
リージョンなんですけど高売りに限って言うと
北米が圧倒的に多くて
北米大体圧倒的に多いんですけども
2位のアジアの4倍弱ぐらいの件数というようなところですね
ぶっちぎりで多いかなというふうなことになってました
このIABが売る高売りのアクセスタイプなんですけど
1位は経路はCMSが4割ぐらいを占めてましたね
続いてVPNが3割弱というふうな感じになってます
意外とリモートデスクトップは1割ぐらいというふうな感じで少なかったですね
これこの業界について言及しているところ結構比較すると興味深くて
業種によってアクセス経路の数が多さが違うっていうのがあって
ヘルスケア、病院とかですね
ヘルスケアはリモートデスクトップが4割弱で1位でした
テクノロジー部員、ITとかテクノロジーになってくると
リモートデスクトップとVPNが両方26.9%で同率1位とかっていうようなものがあって
結構そういうので違いが出てくるんだなっていうふうな感想を持ちました
販売されている数がシンプルに使われている数に比例しているとすると
業種とか地域とか多少の偏りがある環境によって
そういう違いがデータにも現れているというふうに考えるのが自然だろうね
こんなコロナ禍とは言っても結局は実際に通ってっていう仕事もあるわけですから
そういったところになっていくとVPNは少なくなっていくのかなっていうのは
うなずけるポイントでもありますよね
多分そういうのが反映されてるんだろうね
これに合わせて対策とかも書いてあったんですけど
対策は月並みな各経路ごとにこうしましょう
二要素認証しましょうとかっていうのがあったので
典型的な対策がいくつか紹介されているような感じでした
どっちかというとそういうレポートの内容では
この国はこうなんやこの地域はこうなんやとかっていうのを見てみると
すごく興味深いんじゃないかなと思いました
このデジタルシャドウズのやつは2021年の分はブログで紹介されているので
まずこの2020年のものをざっくりでもいいので
さーっと眺めてみてそれと比べてどれぐらいなってるかみたいなものを見て
こんなに増えてるのかとかこういう変化があったのかとか
業種業態で人気のところはこういうふうに変化してきているのかとかですね
政府機関がちょっと増えてきたみたいなことが書かれてありましたし
あとはその投稿されるリストの数自体も2020年のものと2021年を比較すると
57.45%増というふうになってきているというふうなものがありましたので
このレポートを見て比較しながら今後どうなっていくのかというのを見てもいいんじゃないかな
まずこれを読んでみるというようなことをお勧めしたいなというふうに思って紹介させていただきました
これIABの対象としてはさ
いわゆるそのマルウェア感染に基づくような情報を売る
クレデンシャルとかそのセッション情報とかね
そういうのを売るようなマーケットとかそういうのは対象になってないんだね
そうですね
中解みたいなといいますか
そういうマッチングみたいにさせるようなところのことではないようですね
そういうのもIABっていう括りで捉える場合も多いと思うんだけど
結構そういう大手のマーケットがたくさん乱立というかたくさんあって
割と気軽に犯罪者同士でそういうのを売り買いできるような場っていうのがあったりするから
そういうところのその場の提供っていうのも一つこういうIABが活躍しやすい土壌として
この2020年のレポートの時にもそのハッカーフォーラムとかって書いてあったけど
そういうフォーラム上でIABが売るっていうケースもあれば
それ専用のそういうマーケットで売るっていうケースとか
そういう場のマッチングする場があるっていうのが大きな要素だよね