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みなさん、おはようございます。野菜大好き野菜農家です。
私は岡山県の県北標高500mの山の中で野菜を作っています。
今日は、北海道が大好きすぎて北海道に4回行ったという話をお話ししたいと思います。
なぜこの話をしようかなと思ったかというと、
以前の私の配信で、映画銀のサジという北海道農業高校の話の映画の紹介をしたんですけれども、
その時に、私実は北海道が大好きで、その時のことをちょっと思い出したので、今日収録しました。
私、人生の中で実は4回北海道に行っていまして、
1回目は、私のいとこが北海道の大学に進学して、
その時に、私のおばさん、いとこの父と母であるおばさんとおじさんと一緒に北海道の札幌の方に行きました。
これは旅行で行って、北海道の札幌の二条市場というところで海鮮のご飯を食べたりしてね、とても楽しい思い出になりましたし、
その時に、私は北海道大学の門をくぐって、クラーク博士の像を見たり、少年よ大使よいだけのクラーク博士の像を見たり、
その時、私は高校生だったので、北海道大学の農学部に進学したいと、それを見て強く思って、受験勉強に挑みました。
それが1回目。2回目が、高校の3年生の時に中学旅行がありましたので、
そこで東京に行く人、北海道に行く人、沖縄に行く人って分かれたんですけど、私は迷わず北海道に行きたいと思って、北海道旅行に行きました。
ここまでは割とあるような話なんですけれども、
この後、3回目と4回目が、私は目的を持って北海道に行ったという話をしたいと思います。
3回目に行ったのは、農業大学校生の2年生の時に北海道に行きました。
北海道って言っても広いじゃないですか。北海道のどこに行ったかというと、その時はフラノに行きました。
私は実は北の国からというドラマが大好きで、北海道のフラノが舞台のドラマなんですけれども、
そこを目指して北海道に行ったんですけど、その北の国からの聖地であるから北海道のフラノに行きたかったというのもあるんですが、
実は私の師匠である有機無農薬の先生が北海道のフラノでフラノオーガニックアカダミーという学校を開きたいんだということを聞きつけて、
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急遽連絡を取って先生に会いに行くためでもあり、そこで北海道に飛びました。
それでフラノの駅に降り立ったらですね、やっぱりその北の国からの聖地であるということが宣伝されていて、
来たなーっていう感じで、私はね宿を取っていたんですけど、もう急いで取ったんで、
ホテルとかじゃなくて、民宿に近いようなフラノの駅の近くのところで宿を取りました。
ただねそこのご飯がすごく美味しくて、そこの宿主のお母さんの作った野菜スープがすごく美味しくて印象に残ってるんですよ。
北海道の野菜とかフラノの野菜だからっていう自分の思い込みもあるのかもしれないですけど、野菜が甘くてすごく柔らかくて美味しいスープだったんですよ。
これはね今でも覚えています。
その北海道のフラノに私の師匠にあたる人に会いに行ったんですけど、その方のお名前っていうのは小岩井正明さんというね、
今有機無農薬の副有教会の理事長トップである小岩井正明さんという方です。
当時はまだ確かその理事長有機無農薬の業界のトップじゃなかったと思うんですけど、
当時は奇跡のリンゴの木村さんの方が有名で、その方とも親交がある方なんですよ。
ただ途中でその考え方に差ができてその欠別したというかね、親交がなくなったみたいなんですけれども、考え方のスタンスが違うんですね。
奇跡のリンゴの木村さんも映画とか本とか読んでいただくとわかるんですけれども、割と理系的な思考でいろいろなことを試してそれを対象実験してどちらがいいかというのを比べられたりする方です。
小岩井さんの場合はもっと科学的で踏み込んだ有機無農薬の方を研究されている方なんですよ。
東京の理科学研究所と共同して研究をされたり、今は有名なカゴメさんと連携して新しい授業を始めたりされている方なんですよね。
その奇跡のリンゴの木村さんとはちょっと科学的なところで見地がちょっと相違ということで喧嘩してしまって、今あまり親交がないようです。
それで私の師匠は北海道のフラノという地方で学校の廃校を利用して有機無農薬を教える学校を開きたいということで、その当時はあれこれ活動されてたわけですけれども、そこに私がちょっと見に行ってみたいということで行きました。
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そしたらフラノの知り合いの有機無農薬でされている農家さんを2件ほど紹介していただいて、1件目が有機無農薬でとうもろこしを作られている方だったんですけど、わりと広大な土地でひたすらとうもろこしがずらーっと植えられているところだったんですよ。
私初めて行ったのに、とうもろこしの農家さんはとうもろこしを2つほどもいで私にくださったんですけど、生でかじったんですけど、これすごく甘くて美味しかったです。
もう1件目がミニトマトの農家さん、ハウスでされている農家さんにお邪魔させていただいて、ちょっとどんな様子かなんかを紹介していただきました。
北海道の農業ってやっぱりね、すごい広いんですよね。地平線が見えて、岡山じゃやっぱりそういう景色って見れないんで、すごく美しい景色でした。
それで先ほど言い忘れたんですけど、とうもろこしの農家の方、私が初めてお会いしたにも関わらず、そのように自分の農場のとうもろこしをもいで私にくださって、なんか心が広い方だなと思って、すごくこの人みたいになりたいなって思いましたね。
で、あとそのフラノにある直売所、農家さんが直で卸している直売所があるんですけれども、そこをちょっと見に行ったときに、ニトントラックか何かで、50代ぐらいのおばさんが自分ちの野菜が採れたから卸しに来られたんですけど、
その姿がまさに北海道を象徴するようなね、女の人で50代の方がニトントラックに乗っている姿ってなかなか見ないと思うんですよ。それはトラック野郎のお姉さんとかね、おばさんとかだったらあるんですけど、
その一農家の人がニトントラックで女性で荷物を卸しに来ている姿っていうのは、当時の私にとっては衝撃だったんですよ。で、なんかすっごいかっこいい感じがして、私もこの大きなトラックに乗って、何か野菜を採って卸しに行きたいなってそのとき、そういう思いが芽生えて、なんかめちゃくちゃかっこいいなって思ったんですよね。
私はその憧れの思いから、後々に人参を作る農家で働くことになって、ニトントラックとかね、あと重機に乗ったりするようになったわけですが、なんかね、当時20歳前後の私にはね、そのおばさんがね、おばさんって言ったら失礼なんですけど、その北海道の農家の方がね、めちゃくちゃかっこよく思えたんですよね。
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それでフラノの旅はそこで終わってですね、それから10年ぐらい経った後に、私は牧場に勤めていたんですよ。
牛って言っても乳牛じゃなくて和牛の牧場なんですけど、そこにいるときに牛の勉強をしていて、畜産業の勉強をちょっとしたいなって思って、あれこれ勉強していたらですね、突然またちょっと北海道に行きたいという思いに駆り立てられて、
それはね、冒頭に紹介した銀のサジっていう映画を見たからなんですけれども、そこの聖地巡礼したくなったんですよ。
で、その銀のサジの舞台は北海道の帯広なんですね。
で、私は北海道に行くのって片道4万円ぐらい飛行機代かかるんですよ。だから往復で8万円なんですけど、社会人になって牧場に勤めながら、わずかながらの給料を貯めて貯めてですね、
片道2万円なのかな。2万円で往復で4万円だったか。とにかく高かったんですよ、当時の私には。
お金を貯めて北海道の帯広に、帯広畜産大学を見てみたいと思って北海道に行きました。
で、帯広畜産大学まで行くのにね、北海道ってやっぱりアクセスが結構大変で、新千歳空港まではなんなく行けるんですけど、そこから電車に乗って帯広まで行かないといけないんですよ。
それが結構距離があるんですけど、帯広畜産大学まで行くのも帯広の駅からちょっと歩いて行かないといけなくて、それはね、さほど遠い距離じゃなかったんで、散歩がてら歩いて行ったんですけどね。
北海道を散歩してると、水曜どうでしょうのね、ステッカーが貼ってある車がやたらと多いなって思いました。これは余談ですけど。
で、帯広畜産大学に着いたら、中にはそこは入れなかったので、表の正門ぐらいまでしか入れなかったんですけど、
周りをぐるっと外周を見て回っていたら、映画の銀のサジで馬が出てくるシーンがあるんですよ。
その馬が出てくるシーンの中に馬の小屋みたいなのがあって、2階建てなんですけど、その2階はロールだけ置いて、馬に食べさせる藁などを置いているのが2階。
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そこから下ろして1階にいる馬たちに食べさせるんですけど、その本物の2階建ての馬の小屋を見ることができて、
馬はちょっと見れなかったんですけど、銀のサジでその馬小屋が使われているんですよ。
それを実際に目にして、これが聖地かと思って、聖地を堪能して帰りました。
北海道に行くのに、岡山県から北海道まで行くのに、1日行きも帰りも1日しかないんですよ。
だからそれを乗り遅れたら、岡山まで帰れないんですよね。
私は行きは普通に荷物のチェックして乗れたんですけど、帰りが並ぶところを間違えていて、
飛行機、危うく乗り遅れそうになって、次の日私もう仕事だったので、すごい焦ったんですよ。
焦って航空会社の人に、ちょっともう乗り遅れるかもしれないですって言って、
なる場所間違えたんですよって言ったら、なんとか乗らせていただいたんですけど、
飛行機を1分遅らせて、私のせいでね、1分飛行機を遅らせてしまったんですよね。
航空会社の方も、もうこれがこういうのを最後にしてくださいよ、みたいな感じで怒られながらね、
まさかの飛行機を1分遅らせてしまうという失態を示唆してしまって、すごい人に迷惑かけたなって思います。
そう、ということで、北海道に人生で4回行った話をしました。
北海道が大好きすぎてですね、4回も怠慢をはたいて北海道に行きました。
そこで、やっぱり西日本では見れない、私の住んでいる地域では見られない、
この広大な姿を見ることができてとても楽しかったんです。
北海道、まだ行ったことない方がいらっしゃって、北海道に興味があるなら、
人生で一度は行った方がいいと思います。
木とかもやっぱり違うんですよ。ポプラナメキっていって、
日本の北海道とか以外のところだと、あまり、長野とかにはあると思うんですけど、
杉屋ヒノキとかが多いじゃないですか、本堂の方は。
だけど、北海道は白樺の木が多くて、とても美しいですし、
白樺の木が多いことで、花粉症がないみたいですね。
北海道の方は花粉症に困らないっていうのを聞いたことがあります。
今、私住んでいるところなんかは、もう本当に杉屋ヒノキだらけなんですよ、植林された。
だから、私同居の母は花粉症なんですけど、私花粉症じゃないからいいんですけど、
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もう春先になったら頭が痛いとか、もう鼻水と目も痛い、かゆい。
もうとても困っているんですけど、北海道だとそういうことがないみたいで、
なので花粉症のひどい人は北海道に住むと、花粉症には困らないです。
ただ冬はめちゃくちゃ寒いみたいなんで、それが大変みたいですが。
はい、ということで、ぜひ行ってみてください、という放送でした。
あとね、私の師匠である小岩井正明さんという方をこの中で紹介したかったので、
今日この話をさせていただきました。
今日も配信長くなりましたけれども、
北海道私も大好きだよとかいう方がいたら、ぜひコメントやいいねをしてください。
今日も配信ここまでお聞きくださり、本当にありがとうございました。
じゃあねー。